2007年12月05日

ABCDの話

結論を先に言ってしまうと、

「バトルスペルが強すぎます」

です。


・遅くて不安定なデッキの話
【焼却/4(炎炎)】で焼けるクリーチャーの数、【超進化/5(風風)】を乗せた結果2/2クリーチャーが突破できるようになるクリーチャーの数、数えて見れば一目瞭然。明らかに、オーバーキル。明らかに、やりすぎ。こちらが8MPを使用して【寡黙なプラナリア】を召喚して、それを相手が4MPの【焼却】で除去してきたら、勝負になりますか。なりません。カウンターできないというバトルスペルの特性と相俟って、高MP帯のクリーチャーの立場を完全に無くしています。

バトルスペルが強すぎるため、高MPをフィニッシャーに据えたデッキは完全に成り立たなくなっているのが現状です。戦闘中に飛んでくるため、カウンターで守ることもできません。遅いデッキが不安定と言われる理由はここにあります。


・速くて安定するデッキの話
フィニッシャーとして使えない以上に深刻な問題があります。そもそもブロッカーとして使えないのです。低MPクリーチャーを並べられた時、相手よりサイズの大きいクリーチャーを出して身を守るという選択肢が事実上無くなりました。だって、守れないんですもの。【音速猫】【カブトムシ】と展開した相手に対して、【双頭のプラナリア】を出して一安心できますか? 「どうせ【超進化】飛んでくるんだろうなー」ぐらいにしか思わないのではないでしょうか。

結局、速いデッキが安定して遅いデッキが不安定になるのは、元を辿れば原因は一つなんです。


・その結果、何がどうなったのか
バトルスペルが(他のカード種と比較して)コストパフォーマンスが良い
→大型クリーチャーなんて危なくて出せない
→→小型速攻万歳

こんな感じです。


・おまけの話
詠唱時間という概念があるため、50f以下のカードは全て「引いてから使う前に一回は、相手に攻撃のチャンスを与える」というペナルティを背負っています。相手の攻勢に晒されてブロッカーや除去を引いてくる必要がある時、トップデッキでは間に合わないのです。死ぬ1ターン前に引いて、死ぬ1ターン前に詠唱を開始していないといけない。この辺りも、「先に殴ったもん勝ち」になりやすい原因ではあります。


・で、どうすればいいの?
とりあえず、バトルスペルの質・量ともに抑える方がいいんじゃないでしょうか。現状だと、水以外の全ての色にお手軽除去があります。まずは質を削るべきだとは思いますが、色の役割を明確に出すためにも量も少し削った方が良さそうです。
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何となく、構築戦に対する閉塞感のようなものを感じてしまうのは私だけでしょうか。

今日はここまでですm(_ _)m

jinnai73 at 22:44│Comments(2)TrackBack(0)clip!

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この記事へのコメント

1. Posted by itachi   2007年12月06日 09:28
トラバで気づいた。
こんなところにこんなものがこんな風に・・・

フィニッシャーが使えない。
激しく同意。
バトルスペルが無くとも3対1くらいだと殴りきられたりしますしね・・・
にんともかんとも。


PS.ボク・・こんなんですけど、
リンクしていいですか・・?
2. Posted by 陣内   2007年12月06日 20:30
ええ、こんなところでこんな感じに……。

ウィニーに対するゲームバランスとしては、七誌さんの「死ねばいいのに」に全面的に同意で。ウィニーに対して特定のコントロールカードが刺さるのではなく、よりサイズの大きいクリーチャーで攻勢が止まるのが理想だと思ってます。

リンク、本当はこちらからお願いするぐらいの所なのですが(汗
よろしくお願いします。

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