閃の軌跡Ⅲ 革新派皇太子

あー、なるほど、セドリックが一年休養したことでリィンの後輩じゃないことで、トールズ精神が断絶したことがリーヴス分校の結成に繋がるわけだ。
リィン在学中に軍学校に変質して、礎となれが変わったと思うし。それでもセドリックに直接精神を伝えられたらと思ったら、一年遅れの入学でもう変わってしまったで。
そしてセドリック自身が内戦中に囚われていただけで何の功績もない。オリヴァルトとアルフィンは第三極行動で皇帝救出を成功させており、勲功ありなのだ。
第7師団と動いたオリヴァルトはまあまあだけど、アルフィンはカレイジャスで戦ってるわけで、戦ったりもしたと一番皇族で実績ありで。
捕まっていたセドリックは一年間みっちり鍛えて爽やか傲慢皇太子として自覚が出ているよな。

設定の時点でグインサーガの気配があったけど、オリヴァルトとアルフィンとセドリックで権力闘争になったら、ねえ。
閃の時点で宰相派だったけど、革新派の優勢によってそれを皇太子が支持すると誰にも止められない。ますます勢い付くわけだ。
だが、単純じゃないのはオズボーン宰相が結社とも手を切って幻炎計画も奪うし、帝国としては正しいのだ。侵略国家になってるとは言ってもね。
帝国としては咎められることはない。世界制覇したって問題ないしさ。

一方でオリヴァルトはともかくアルフィンの結婚相手がセドリック、オズボーン宰相への対抗軸になりそうで、もうクラシック過ぎる政略結婚と権力闘争になるからさ。
まあリィンがそうなっても宰相の息子なんで、ありですよ、と同時においおい息子を皇女と結婚させるとか皇室の外戚が宰相とかどうなってんだと。

やらないとは思うけどね。
どろどろの権力闘争編と同時平行したら、それもラブコメを装ってアルフィンとどうにかなるかでリィン成り上がりにもなって、本当に権力闘争だからさ。

楽に本校の皇太子対分校の英雄の教え子で対決するぐらいかな。
セドリックが新しい7組の赤服だし、特別実習で出会いそう。
リーヴスは黒服だよね。白と緑から黒になったのか。トールズが全部赤になると身分統合になるんだけど。

にしてもお美しくなってるセドリック、アルフィン、エリゼの17歳たちだけど、これだけで良いよね。子供だったのに立派な淑女よ。

でも聖アストライア女学院が貴族への締め付けで学費が高くなったのか貴族女子が退学しているだけで、帝国が変わってるな。特権が縮小してるよな。だからミュゼがリーヴスに転校するわけだ。

とにかくセドリックと対決する男の子らしい展開が待ってそうだな。

革新派と貴族派残党との権力闘争が続きつつかな。読めない。立場が変わって貴族派寄りになるだろうけど。

シカゴ・メッド 10話 愛憎

ウィルは裁判になるかも知れず完璧な医師であれとシャロンに釘を刺されるのだが、ナタリーと組んでナタリーの常連客を診るのだが、ナタリーからは無駄な検査で負担をかけるなと怒られ、突然死するとナタリーが勝手に薬物投与したから君のせいで影響があったと逆に怒ると検死すると無関係で持病の悪化からだった。
これを謝ると情緒不安定になるとキスする。
コナーはダウニーから肺移植手術を行うが心停止してしまい、どうにか移植できるアイデアを出すのだが、ダウニーは調子悪そうで全部やらされることに。
コナーはどうしたんだと思うのだが、実はダウニーから責任は底力が出る。とにかく無限に教えるし無限に学べと。この状況にサムよりも師を選ぶことに。
チョイとリースはホッケー選手の学生を担当。親がプロだったからプロを目指しており、大した怪我でも病気でもないだろうと思う親に、慢性的な頭痛と鼻血から衝撃で血腫が出来て破れやすいとわかるが、死ぬ可能性が高くてもプロ選手になりたいと医者の忠告を無視する。この行為にチョイは苛立ちまぎれに親と衝突してチャールズに仲裁され、リースは病理かERのどっちにしようと思っていたが、助けようとする医師の言葉なんて届かない無駄なことだと病理へ。

医師の命令になんか従わない。私は命の危険があってもプロ選手になりたいから。
いやあ、良いな。普通なら医者にこうするべきと言われたら従うのが医療ドラマだったのよ。夢を諦めても死ぬよりマシとかで。でも死んでも良いし、ほかの医師の診療を受ける。その診断は間違ってる。
セカンドオピニオンなんか俺の診断を信じないってのかと不快感だし。
だけど、これが死ぬとわかっていても難病であってもプロ選手になりたいと挑む意思の物語となって成立するのだ。医者の意見が全てではないのだ。生きることだけが全てではない。
素晴らしいな。フォローするだけで良い、やめろなんて命令されるいわれはない。

このことが元々短気なチョイを苛立たせるし、リースは治そうとしてるのにこっちの意見なんか聞きやしないと思う。これこそ医者の傲慢よ。
これがウィルもそうで、治したいんだという意思は無意味で、治して感謝されると思ったら訴えられる。今回なんかナタリーの診断が間違っていた、治療が影響したと責任転嫁しようとして、検死までするのだ。
これが普通のドラマなら逆転のために今度はナタリーを下げるのだが、ウィルが間違っていたになるのだ。
でもウィルは作品の開始当初は傲慢な自信家だったからプライドへし折られていい気味なんだよね。
むしろコナーのほうが名医の下で修行中ということが辛いし、大人になっても自分の考えで命を左右することに責任を持てと命じられて成長する。
これが王道な視点で、キャラとしてはコナーの成長劇が一番見易いな。

チャールズが傷を負わない安定感も見ていて安心。
チョイもあの軍医と交際していたとは。

とにかく患者が指示を聞かない、医者の価値が相対的に下がってるのがわかって、お見事だな。素晴らしい。ホッケー選手が死ぬこともないのが勧善懲悪じゃないよね。

そして移植用の肺をファイヤーが運んで来ているのは別ドラマでやれそうだな。持ってくるだけで一つのドラマが作れて、心停止とか無駄になるで。ドラマ圧力が作れる。

アイドル事変 1話~12話

アイドルがそのまま議員になる世界。アイドルデビューしたいと言い出してデビューしてそのままヒロイン党から立候補してライブで余勢を駆って当選するのだった。

うん、狂ってる系だな。とはいえ真面目にやるよりもギャグのほうが良いしね。
老害党ならぬ楼凱党も普通に歌うより語れと演説しており、まともに描いているのが良いね。それをライブで強引に洗脳して突破して。

まあはっきりいってアイドルであることと議員であることの因果関係がないので、アイドル議員ってなんじゃそりゃで、普通の議員がいるからこそおかしいからさ。

2話
田舎の議員私有地が産廃置き場になっており、地元出身の賛来党アイドル議員と共闘してテーマパークの備品だからアートだと言い出してファンにライブするからとボランティアに綺麗にさせ、私有地問題もライブで洗脳して離党させて解消するのであった。

臭いは?臭いんでしょ?あと鉄がいっぱいで汚染されてるから自然がやられるのはアートにしても変わらないでしょうに。だから撤去やこれ以上の産廃投棄しないでだったわけで。
全然解決してないのに解決した風にする欺瞞。まさに政治向けアニメ。というかライブで解決って、マクロスの歌で解決のデカルチャーより悲しい。

おっさん議員が非常にまともで、私の私有地でやってますで、処分費用が高いのでゴミ捨て容認してますで国士ですよ。それを私有地に勝手に侵入して育ったという違法行為の告白と私有地でライブするという違法行為で。
これが良いですね。普通はおっさんたちが正しいで。
なによりもこの案件、国会議員じゃなくて、村議員、町議員、県議員レベルの話でやる必要ないよね。

3話
猫島で猫が、猫が嫌いな地元議員のために追いだされ、それをライブで召喚する。

うん、まあ、でも議員にするなよということが全てだったね。観光資源の時点でやられると困るわけで。
今回はアイドル議員が正しかったかな。というか、議員がやる仕事かな。

別政党のスターライ党がいると。

4話
アイドル議員が世襲議員のカツラを個性があって良いだろうと暴露したことで目の仇にされ、水着大会で美少女党の争いに巻き込まれてヒロイン党は共闘する。

わかば党なる連中も出て来ていたが、安定の水着回だった以外にはなにもというか。
共闘は良いんだけど、なぜという理由もなく。
最近権力争いだけの楼凱党の部分だけで大したことをしてない部分も目立つからね。
2話がピークだったかな。汚い部分もあるおっさんの正論を清廉さの狂気と強引さで勝利したように思わせる感じがギャグとしてさ。

5話
一日署長中に一日園長の議員が幼稚園で人質事件に遭ったので助けに行くと廃園阻止のために入れ知恵したと言い出して、推進議員は空いた土地に商業センターを作るからとゴリ押しして共働きの保護者の反感を買う。
しかし推進議員が蜂に刺されて保護者に対処されたことで有為な人材を家庭に縛り付けるのは社会の損失だと悟り廃園を撤回する。

ライブする必要はなかったけど、今回は推進議員が夫の収入を高めるために商業施設作るし子供と一緒にいたいでしょう。働く必要ない環境作りだと言い出して、それをするために補助金カットなど暗躍していたが、まあ環境作り云々は空論だなと思っていると、蜂に刺されて処置されることでお母さん方が使えるからと知って考えを改めるのはストレートに詫びておりライブで洗脳するゴリ押しより良かったな。
内容自体は議員が扇動してるとかいきなりマスコミが来るとか子供に捕まるアイドル議員に制圧出来ない警察と素晴らしくおかしいけども、これまでに比べると真面目だったので、印象は良い。

6話
サブカル党とSOS党が稲川的怪談喋り戦術に苦戦しつつも国会議事堂でのイベントを行うための一般人向けの解放政策を提案して、ロマンよりも自分たちで予算が使いたいから弱気なので反対していたがそれに負けず成立させる。

別に国会探検とかイベントとかなにかしたいと思うか。ロマンよりも周囲に高い建物もいっぱいあるしさ。古き良きとか言われても。
とはいえ幽霊ネタで伊藤博文像から前例がないとかよりもちゃんとビジョンを示せで、言葉にして動くのが議員だぞと教えるのは、基本中の基本だけど、ちゃんとネタでも怪談が議論戦術になってるから、それに負けずにこうしたいで。
このシーン自体は幼稚だけどまともだったな。これをまともという時点でおかしいのだけど。

7話
新潟でドーム建設が田舎に作ってなんになるんだと住民の反対運動に協力するアイドル議員。同僚が建設会社の令嬢だから説得を頼みに行くのだが、当然無理。
しかしライブの集客と発信力で抗議行動は大規模化して、建設会社は一転して地元の理解がないと撤回して楼凱党から裏切ったと激怒され、撤回させる大事を起こしたと見逃されていたが潰しに動くことに。

田舎にドームって野球とかライブとか展示場とかいろんな用途があるから地域活性化だという名目で税金使いたいと描いてくれないとさ。
一応ライブで抗議行動が大規模になったことで変節は洗脳という単純さよりはマシだったかな。
発信力でこんなことしてますと知らせる注目戦術してますは納得だけど。
今回もちょっとだけまともだったかな。

8話
楼凱党はアイドル議員潰しのために大して解決してない活動事案の偏向報道で一部の現地住民の意見を反映させて大部分は納得していたのに事態が悪化したと言い立て、さらに個人への疑惑と炎上を仕掛ける。このためアイドル議員連合を結成してライブで印象改善で巻き返そうとするが、楼凱党は大物アイドルを刺客に差し向ける。

王国民を率いる田村ゆかりを投入して新人アイドルの息の根を止めろ。
アイドルモノで田村ゆかりを大物で敵にしたら勝てる気しないよ。
ライブでも負けたら価値なしだな。
今回、これまでの適当さを告発するシビアな展開やらスキャンダルに炎上と与党の権力使った正論がその通り過ぎてぐうの音も出ないから、そりゃこうして欲しいを叶えてもそりゃそうなるで、その時だけ解決したけど、そうじゃないからさ。
スキャンダルの熱愛か?を親子じゃん、でも、か?だから反論しても無駄とか炎上も出来そうだしさ。
これまでの適当展開に比べるとあまりにもまともなシビアさで、当然としか思えない以外は感想がないのだけど、ドームも設計変更したら差し止めで、地元は反対した癖に作るんじゃないのかと不満に思うのが良いね。
与党は権力握ってるからこういうことできる。

まあとにかくも国会議員のやることじゃないという作品否定の正論に対抗する選ばれた議員ということが選挙戦をライブで済ませているから軽くてね。

9話
アイドル議員で総理までなった議員の部下チェリー7の攻撃で圧倒され総理からも使えないからアイドル議員禁止法案を通すからと言われてしまい、アイドル議員連合で対抗する。

延々黒幕だった総理が個人攻撃すると一気に小者になるな。
まあアイドル議員が総理にまでなったからアイドル議員の許容される設定とか正論過ぎる禁止法案とかアイドルするなら別ので良いじゃんとか。
しかし超党派ユニットよって最初からそう言っていたじゃん。

終盤に入って、ちゃんと話を作ろうとしているけど、どうでも良いよね。

10話
アイドル連合でOBと対決するが、その練習に熱中して議員活動してないと総理に告発されて国民投票に掛けられる。

主人公が声が出なくなるアイドルモノの定番イベント中に主人公不在でアイドル勝負には勝利するがそれこそが総理の策で劣勢に追い込まれる。
うん、総理はまともだよね。アイドルって自分のためじゃんで。

11話
アイドル議員禁止法案可決。それに落ち込むアイドル議員たち。主人公は母から総理大臣になったアイドル議員も最初は笑われたが着実に事を成したと教えられ、自分のやってきたことを確かめろと実地調査をすると各々が改善してきっかけをくれたと感謝しており、意欲を取り戻してライブをするのだが、客がいない。

20年前ってチェリー7って40前後か。まあそれはそれで歌手ならありだな。
そんなわけで実地調査で自分たちのやってきたことが正しかった、無駄じゃなかったと知る話で、もちろんきっかけに過ぎないからこそのその後を知らないからピンチだったけど。
これが破れたゲストたちが各々地道な努力を続けていることで、彼らの頑張りあってこそで、敗北したキャラのままにしないのが良かった。

にしても総理の戦術の上手さが、正論だったからこそ感じたし、印象操作で持っていったのも上手いな。

アイドル議員禁止でライブに誰も来ない。

12話
総理の妨害でライブの中止が報告されて、ならばと勝手にライブをすることで口コミで人が集まり、ほかのアイドル議員もほかの人々の助けで合流。
大人気が動員人数で証明されてアイドル議員禁止法に疑問符が噴出して解散総選挙でアイドル議員が躍進することに。

無観客ライブからの全員集合が王道で燃えるし、そのライブの大人気ぶりから世論を逆転するのも一応筋は通るし解散総選挙で躍進も王道。
前回に続いてゲストキャラの救援で仲間たちが集まっていくのもこれまでの話数が無駄じゃない、主人公だけを助けるのではない、一緒に会ったキャラも助けるということで、実はその回のネタは継続していたからで、警察が本部に栄転していて、強引な制圧は出来ないと言い出したりして、離党した議員たちにライブぐらい許せで。
ただ総選挙に打って出るのは自殺行為だったな。まあライブ人気で政治なんか一ミリもしてなかったけどね。これで躍進とか正論が無意味になって日本終わったな。

総評。
アイドルが議員やるけど、ライブするだけという狂気アニメだったのだが、妙に大人しくてまともになってしまい、ほどほどにまとまってしまって、駄作というほど酷くはないけど凡作かなで。
だからこそ惜しくてね。
私としては2話路線でおっさん議員たちが身を切ったり、現実的な根回しをしつつも業者と癒着する大人の政治を見せつつ、アイドルが清廉さと単純さを歌で強引に受け入れさせるという、現実と理想を極端に見せる構成で、理想で決着させつつ、視聴者的にはおっさんたちが正しいよねと思うことでギャグにして、それを最後までやるべきだったのだが、相手が本気出すとスキャンダルネタやらマスコミ報道とかこれまでのゆるゆるが嘘のように追い込まれてしまい、アイドルで歌ってるだけじゃんという批判がその通りなものだから、税金でライブってそりゃ禁止しても良いよねで。
もちろん最後のライブで大動員したからってアイドルとして人気なのであって政治家としてはまったく評価ないから一発逆転とかもご都合なのよ。でも一応これまでライブの力で突破して来ているからありかなで。
だからちゃんとしてるのよ。ゲストキャラの再登場とか集合の王道さとか盛り上がるしさ。
だからこそ政治風刺としてはあと一歩弱くて。
この作品はギャグとして前述路線で行くか、アイドルネタをしつつリアル寄りにしてアイドル議員の発信力で世論に喚起する戦術で与党に挑むけど、与党は現実の政治で対応しており、アイドルライブでどこにでもファンを引き連れて問題を大きくして白日の下に晒していくけど、追求しても解決はできない野党根性しかなかったのが、解決案を考えて、実行していくことでアイドル議員が人気を集めることになるとか。
この作品、その両極端にならずちょっと振れつつも妥当な展開になって、大人しくまともで、こじんまりしちゃって。

まあ、この作品が駄目だったのはそもそものリアリティ問題が最後まで解決しなくて、多くは地方議員の仕事でしょうで。まともさがそういう地方の現場で喚いても会議室で決定しないと駄目なのに現場で解決したとかも、政治ネタがよくわかってないからさ。

結局おかしな作品だった。

パトリオット・ゲーム

CIAの分析官だったジャック・ライアンが教官となってイギリスの軍学校で講演した日のこと。
偶然皇室のアイルランド担当大臣を狙うIRAのテロに遭遇して撃退するのだが、そこで射殺した男が拘束したショーンの弟でアメリカ人の干渉だとIRAの報復を受ける。
妻子を狙われて重傷を負わされたことでIRA壊滅へ向けてCIAに復職して動き出していく。
砂漠での軍事教練キャンプを衛星から確認したことで奇襲するのだが、一安心の状況で勲章授与のための詰めで自宅での妻子の退院パーティを狙われ、復讐に猛るショーンは大臣よりライアンを執拗に狙い反撃で死亡する。

90年前後のIRA暫定派に巻き込まれたCIA話。
あと10年もすれば和平合意に至るため、2000年代以降で視聴すると時代劇感が凄く感じるものの、敵役の存在をちゃんと肉付けすることで単純なアクション映画にしない。
ショーンが単純に肉親を殺されて怒り狂い最後は独走、暴走することで破滅するが、周囲がしっかりと穏健派のリーダーが皇室狙ったら支持が得られないと静止すると過激派リーダーが暗殺。ショーンのことを使えると保護するが、最後は暴走に引っ張られて政治的テロである皇室への攻撃に失敗してしまうということで、敵の一枚岩でなさ、暴走するショーン以外はちゃんと標的狙おうという判断が出来る人物もいることで馬鹿な敵という印象が薄まっており、穏健派、過激派、暴走する敵役と描いて。
そのショーンだって弟を殺されてとわかる描写で。

CIAのテロリスト壊滅ミッションも衛星で盗み見て居場所を確認して奇襲といういつも通りの内容だったけど、この時点でちゃんとそういう作戦だと描写してるのは時代が変わっても手口は変わらないなということで。

テロの脅威としては宮殿のまん前を襲撃したりするのは自爆覚悟でやるべきだしそりゃ死ぬと思うし、秘書がバラしたとはいえ大臣を呼んでお祝いしていたら襲撃してくるなんて、なんとも間抜け、瞬殺されてる警備もそうだし。
しかしそれよりも妻子が攻撃される際の突然の襲撃。講義帰りに新聞買ってる兄ちゃんが尾行してくるからこいつだなと気付いて返り討ち。トイレで間違ったと出て来る女性に緊張するなど、テロで命を狙われると安心できないのがわかる描写はなかなか。
IRAの報道官が金集めのために関与を否定してるとかでネガキャンされたくなかったら情報寄越せで、過激派だから渡しちゃうとか第三国でのテロもそうだし資金集めもだけど、多角的な感じが見て取れるな。

内容自体はシリアスだし、ヘイスティグス役の人が裏切っていたのは王道で、大したことないとは思うが、敵にいろいろ気配りのあることは評価したい。

暁の軌跡 プレイ感想22 虹を見るクロエ

雨の日の妖精

ナハトの休日
休日のナハトは協会で留守番するクロエに薦められた本に感動。雨が降り続き、外出もないのでもう一冊借りれば良かったと自室で武器の手入れを続ける。

ロナードの残業
クロスベル警察で報告書に判を押して確認したことにしているとジリアンが休みなのに手伝うと言い出して拒否しているとN資金事件の報告書を発見して出会いを思い出す。

リーヴの午後
エルフェンテックの日常はリーヴはノルマ達成が出来てないとキレつつも出来るノルマにしようと軟化しており、サーシャが成長されたと喜ぶ。
マテオが社長に知られたらミスった二人の命がないと秘書さんに対応を頼んだりと大忙し。
しかしクロスプロジェクトの仲間に一日会わないのも珍しいと感じて、本業よりド嵌まりしていると自覚する。

雨の日の妖精
協会で留守番中のクロエはやってきた少女が雨で迷子で雨が嫌いというので雨の妖精の話をする。
雨を降らせる妖精は大事な仕事だと。
水を供給するのは大切だし多過ぎると危険だから雨の妖精だけの仕事だと。
その話を知ってから雨が好きになったと。
少女も好きになり、雨の妖精が虹を作ったのだと雨上がりに母親との再会を見届けるが、お互いに名乗らなかったなと。


別段なんてことない雨の休日、というより別行動での単発話。
しかしだからこそクロスプロジェクトのバラバラさが、完全休日のナハトの何もすることがない無趣味ぶりが際立ち、ロナードの適当書類仕事とジリアンへの気遣いと仲間たちとの出会いを思い出して笑い、リーヴが本来の社長業で寂しく思うほど仲間さを感じている描写。
そしてクロエがなんてことない文学少女として子供に雨の日の妖精がいるのだと言い出して、励まして、迎えにきた親のところに帰しているというお互いに名乗らない、本当になんてことない話。

しかしだからこそ休日だからもあるがナハトの仲間のことなどほとんど考えない孤独ぶりやロナードやリーヴの仲間への毎日会うからこその親しみを感じる描写が絆が深まってるのも感じるし、クロエ視点で見れば能天気に受付までやらせてもらって昇格は私のほうが早いかもなんて思ってる性格が出ているし、迷子相手に励まして笑顔で送り出せる太陽性も感じさせて。
クロエはナハトがいるともうちょっとボケキャラなんだけど、一人だけちょっと能天気な不思議元気っ子で。クロエには虹を見て世界が美しく感じるように、綺麗なんだろうなと。
みんな雨の中の屋内なので、特にナハトのやることないジメジメな感じとか暗いからさ。心に傷がある3人との対比で一人だけ太陽、虹を見ていることがクロエのキャラ性を描いて見事だったな。

零碧で否定的だった全員いつも一緒パターンから脱している暁はやっぱり過去作品の欠点をちゃんと学んで進化してるのを感じて。
この4人バラバラの視点が、こんなショートエピソード、それもなくても問題がない内容でもあるからこそ、それぞれが主人公としてお互いにどう思ってるのか、チームを組んでない時はどうしているのか、それがあるから戦力その他にならないキャラの際立ちである。

クロスプロジェクトの設定の良さが出てるな。
それぞれ出向しての合同チームなのでチーム組んでないときはそれぞれ元の部署で仕事する。
チームの時はお互いの所属の仕事を相互に手伝うのだけど、元の部署に戻ったらそれぞれ警察や遊撃士、会社と。
さらにそれぞれ人間関係があって、警察ならちゃんと支援課でも1課でも二課でも受付でも良いし、遊撃士だってミシェルがいるとかほかの遊撃士もいる。会社は秘書に部下にと。
それぞれ自分だけの物語があるし、それぞれがいなくても成立するぐらいのことがある。
そういう背景があるだけで違っていて、零碧の頃はそういう背景があってもイマイチそういうのが感じ辛くて。
閃は部活は別だし地元が違うだけで完璧だったけど。
だから、この描写は、素晴らしく大事で、一緒に組んでる人たちも少し距離を取ればその人たちの人生があるで。
別に零でも創立記念祭で休暇の時に別々に楽しんでいたのに、それだけで視点がロイドからほとんどぶれないからあんまりキャラが機能しないなと感じていたからさ。
エリィなんか特に離脱時期がないからそうだし、元部署関連でのイベントも薄くてね。

これがあるからクロスプロジェクト解散しても独自に動くという終了後の話が出来る。
クロスベルの連携強化のためにやったら、その経験が今後、政府や民間企業と上手くやるとかが出来るしそうやって国際的な敵を追う。
これがお互いに政府と組むのも良いし、遊撃士と動くのも良いし、企業と組むの良い。
協力しましょう。それだけなのに、個人でも動けるし組んでも動けるで。

ベン・ハー 完全版

4時間半なのにまったく退屈しないという歴史的芸術作品。
本当に凄まじくて、何度目かの視聴だしテンポだってそんなに良くないと思ったりもするんだけど、全てが着実で、作劇のレベルが尋常ではなくて。

冒頭のキリスト誕生から無関係のベン・ハー、ユダの話になってのローマに制圧されて一世紀、統治は大変だからとやってきたメッサラに王族の末裔だから協力してくれと頼まれて、さっさと帰れと拒否して。
メッサラが友誼を思い出しつつ、自分の出世のために統治に協力しろというのをユダはユダヤ民族のために拒否する。
2回お願いしており、敵対しても自由を得てやると。
そんな喧嘩別れからの瓦が落ちて暗殺未遂だと逮捕される。
この時にメッサラは瓦は簡単に落ちると事故だとわかりながら、ユダの母と妹は昔からの知り合いで再会後に親交を温めていたのに、新任の司令官が旧友でも温情を与えない冷徹な男のほうが恐怖による統治がしやすいと親友を無実の罪で一家諸共地獄に叩き落す。
冤罪だし最悪自分だけにするべきなのに家族も全員とか鬼めと復讐を誓うユダだけど、メッサラが頼むだと?先に頼んだのは俺のほうだという言葉だけで、勧善懲悪から少しだけ外れて、ちょっと違ったら違った、根っからの悪人じゃないキャラの見せ方の上手さよ。
これだけで世界観が豊穣で違うのよ。

罪人となり砂漠を歩くシーンでキリストに水をもらうシーンも背中だけの幻想的で、役人が、おい、水をやるな、しか言えずに暴行しないだけでオーラ見せるシーンの美しさよ。

そこから3年後のガレー船でオール漕ぎしていると艦隊総大将のアリウスに、お前、反抗の心と押し留める理性があるなと見抜きつつ、アリオスが死ぬと思ってないユダに、ほお、神を信じてるのかと言い出して、妙に気に入るシーンがあって、逆にユダから無神心になるとはどんな過去があるんだとか言うシーンが、艦隊を失って自殺を考えたりするほどの人物のアリウスが助けられて実は相打ちの大勝利だったで、お前の神が勝たせたようだ。
そして妙に暗いのが実は息子に先立たれているからで、漕ぎ奴隷として死ぬより使える剣闘士やらを個人所有するから私の奴隷になったほうがということで目をつけていたが、何度も勝利した戦車乗りとして養子にしたいと。
でも後継者の指輪をもらいながらアリウスからやはり帰郷するかと感謝しながら別れるシーンがローマ人もちょっと違ったら厚遇してくれるということで。
これも見事な人物像で、事情を知ってるから理解者で。
皇帝も総督狙ったり総大将助けたり忙しい男だとあっさり赦免してくれて、口添えがあったとはいえ奴隷待遇で預けるからで。
絶対悪にしないバランスよ。

そして帰郷しているとバルタザールから救世主じゃないかと呼び止められて、イルデリム長者の馬を見て、ローマの乗り手かとスカウトされて。
このエルサレム帰郷直前のイベントがキリストと戦車戦の伏線でお見事でね。

帰郷したらなんとか帰れましたで、家臣と感動の再会をして、拘束に抗議したら半身不随になっていて、エスターと再会して。
ここからも見事で、メッサラに総大将の息子として会いに行ったら、嵌めたのが復讐のためにやってきてビビリながら母と妹が無事なら許してやるぞで全力で調べると、地下牢に5年も入れっぱなしでやべえで。会うと業病だから放り出して。
だんまり決め込むとイルデリムが戦車戦を挑むからチャンピオンに受けてください、ガレー船上がりのユダが相手ですよで、メッサラが覚悟決めて。

この経緯もエスターが母と娘は死んでると言い出して別にやらなくても良い戦いが起こってしまう。業病の時点で復讐しても良いんだけども、メッサラをギリギリのラインに立たせて積極的に命は奪わないというのが上手いんだな。放置も酷いんだけどね。

この戦車戦も車輪のドリルつけてるギリシャ式のせこい装備があるのだが、落馬するのが激突と鞭打ちに拘り過ぎて接近し過ぎたから。
そして生き残るより五体満足でユダに会い、お前の家族は業病に侵され死の谷にいるぞ、復讐しても何も戻らないぞと最後まで虚勢を張って憎まれ、それを受け止めて死ぬ贖罪が見事過ぎて。
ピラトに対してもあいつは根は善良だったがローマがああさせたとユダが弁護して。筋を通しているだけで凡百の敵キャラとは存在感が桁違い。
キリストを処刑するピラトですら親友の息子だからと台座から降りて話した、台座に上がれば皇帝の代理人として殺すしかなくなるとギリギリ配慮してくれて。指輪を返す時のローマ人になれたのにと。
差別的だけど、ユダにはこういう対応で。

そして復讐も果たしたのに、何も解決しない地獄でローマ人を殺すしかないで。
この憎しみだけで戦ったら辛いだけだよという救いなしの地獄で。
せめて死ぬ前に家族を看取ろうとするし、説法を聞かせようと連れだすのだけど、この時の描写が疫病患者のヤバさを、目の見えない老人が、物乞いしていると、ギャー、疫病だと周囲が言うから金を捨てるのよね。たったこれだけで疫病のやばさがわかるし、群集の中で疫病だとバレて逃げる描写が、当時の歴然たる描写で。

業病に掛かったら終わり。
その状況で説法の救いもない。
本当にバッドエンド。その寸前でキリストの死の雨で全てが浄化される。
浄化してしまえる全ての罪を背負うキリストの磔という神聖さ。

はっきりとこの映画はラストのキリストの磔こそが全ての罪を背負って世界を救うということの圧巻の描写のための前座としてのベン・ハー物語なのよ。
どれだけ波乱万丈で面白いストーリーでもユダヤ解放とか出来ないしこの世は地獄でしたというリアルなオチなのよ。
それがチラホラ出ていた助けてくれた人が新興宗教の教祖でいきなり処刑されて、なんか知らないけど、世界が洗い流されてしまった。
業病も治った、怒りが消えたと。
これが起きるからキリストは凄いのだと。

ファンタジーオチを納得させてしまうキリストの凄みよ。それまでのリアルかつ面白いストーリーよ。

とにかく完璧な映画で、どの描写も丁寧かつ単純な悪党もいない。人間味も付加されて、それが起きる理由に不自然さがない。お見事。それしかないのだ。

信長の忍び 伊勢・金ヶ崎篇 37話

1570年。元亀元年にて織田信長が足利義昭に対して殿中御掟に5か条追加したことによる関係に亀裂が入り始める。
それが地獄の70年代への予兆となる。

順調に成り上がってきた信長がここから大苦戦になるというのも確かに桶狭間以来順調で、まあ美濃攻めに7年も掛かったけど大激戦はなかったから、本当に嫌になるぐらい大激戦かつ消滅の危機が何度も来るなんて思わないよな。

この時点で将軍との関係も亀裂が入り始めてはいても、決裂ではないのが、連続モノの面白さで、これが原因であってもお互いに利用しており、その相手が来るまではということで。

百年の戦乱を終わらせるってのも、よく考える夢があるよね。誰も知らない天下統一と平和な時代のために。それこそが地獄の12年、残りの人生になるのだけど。
というか千鳥も10歳年取ったか。20何歳かな。

しかしあと何話やるんだろうか、伊勢攻略から金ヶ崎攻めをやるんなら撤退戦までやるんだろうけど、1クールなら話数ないぞ。

イースⅧ ラクリモサ・オブ・ダーナ プレイ感想10

始生代の大穴にてオケアノスを発見。
制圧戦で追い込み、戻って来たところを巣穴で撃破する作戦で漂流村は全てはこのためだったと総力戦で撃破。
これで脱出が可能で船の完成と物資の備蓄で半月は掛かるが時間の問題。
しかしダーナは古代の記憶で隕石落下でエタニア王国が崩壊するのを予知して対応するが、障壁を突破される。
そして霧と共に古来種が襲ってきて、謎のローブの人物が進化と淘汰の時代が始まると言い出す。
その夢を見たらダーナを姿を消しており、オケアノス退治で世話にもなっているからと王家の谷に探しに向かう。
そこで追いつくとダーナは別れることになるから自分のことは放っておいて欲しいと頼むが、アドルたちはそんなことは当然で島から出れば全員バラバラになることを全員がわかっている。
だからこそ出会って良かったと思いたい、そう思ってるし古代人なんて大した理由じゃないと。
その言葉にダーナはアドルたちを受け入れ、過去へ。
過去のエタニアでは隕石の衝撃で地殻変動で火山の噴火と地震と津波が頻発し、粉塵から太陽が遮られ氷河期が始まろうとしていた。
アイギアスから住民は逃げ出し、サライも音信不通。
それでもダーナはローブの人物の示した王家の谷へ。

島脱出という意味では事実上の最終回であるクラーケン撃破が総力戦で行われ、追い込んだら追い込んだ側も古代種に囲まれ、アドルたちが戦ってる間もドギたちが戦う最終決戦の盛り上がりがあって良かったな。弓と投石機での攻撃もこういう攻撃していたんだと迎撃戦でやっていたから用意も出来るし非戦闘員なんかいないのだという総決算ぶりで。
事前にみんなの意気込みも伝わって来るのもこれまで迎撃戦やってきてるからで。
ここで村を襲撃されたら終わりだぞ、大人しいから総力戦でも大丈夫という言及があるだけで違って。

その後の村でのこれで脱出だけだという宴の雰囲気も見事で、漂流物の酒を放出して飲みまくりだったとかで、ワイワイした浮かれ雰囲気が、解放感があって。
一方でこれからも地道に船も作りかけだし、船が出来ても物資が必要だし、ほかの漂流者がいないか捜索ということも視野に入れて、あと半月かなで。
タナトスがリコッタのために島を脱出して世界を見せるというのも明確な目標で、リコッタがレギュラーとして使えるからこそそう思える描写が見事で。
アドルとドギも脱出後はどうするかなで、ちょっと考える。

村人たちも良くて、それぞれがあって。
静かに考え、今後を思う人もいれば、ラクシャみたいに一生忘れないと思うとか、ヒュンメルが先輩相手に会話したり、飲み過ぎてゲロゲロしたり、一番良い酒を飲み過ぎだと憤ったり。
いろんな反応を描くからこそで。飲み物の給仕を女性がやってるのにはなんだか笑ってしまったけど。ダーナとリコッタだから良いかな。
リヒトが泣いて絡み酒になってミラルダに慰められるのも人柄が出てね。

ほぼ満点の描写でお見事だった。戦闘後の宴とか良いからさ。倒したの食べようというのもあって良かったかもね。
そして夜のシーンって珍しくて、ちゃんと明かりに火を灯しているとかずっと昼間だから印象ないからさ。

そうしたら隕石落下で氷河期という恐竜全滅への道筋を辿るエタニア王国。
隕石自体は王宮以外の直撃を防いだが、それによってサライ以下の王家や行政官たちも死亡。
それでも生き延びた人々がいるからエタニア王国は滅びない。
だが、天変地異と氷河期の到来で絶滅する。
その未来へ突き進む。滅びの季節である。急転直下で。
恐竜ネタだから、納得で。
でもそのせいで700年じゃ済まないな。恐竜時代から人類の文明だと一億年ぐらい前になってしまって、それだとあの都市とか残ってないからさ。気候変動もどれぐらいで収まるのか想像もつかん。
まあ始生代の時点で20億年ぐらい前のことがあるので不可思議過ぎるのだけど。

それにしてもである、今回ラストのダーナが失踪してそれを追い掛けるのが、その展開が王道なのに完璧に状況説明と心情の積み上げの結果として違和感がなくて驚いたし素晴らしくて感動してしまった。
漂流村人の全員がダーナの素性も知ってるし記憶喪失も知っている。オケアノス撃破で舞い上がっていたなと思い、心配して、一緒に冒険したお前たちが迎えに行けと。
これが、ちゃんとダーナに会ったら、私は古代人だし、予知で別れるから、放っておいてと言い出す事の答えに、ここでは対等なんだよ、この島に来るまではみんな他人だったから素性なんか関係ないし、島を出たらお別れ。だけど生きるために集まって戦ったら仲間だ。
別れる時も良い出会いだったと思いたいから助けるのだと。
これが、ダーナはこのイース8のメインヒロインだし古代人だから特別なんだけど、漂流村ではちょっと複雑な背景があるだけで一員であることには変わらない。
みんな大なり小なりの事情があり、背景があり、貴族から平民に職人、いろんな人がいる。リコッタなんかほぼ現地人だし、運び屋としてやってきたヒュンメルなんてのもいるし。
それがいま赤ん坊を入れても22人しか村人はいないけど、協力してなんとか生き延びてきた。
全員がお互いの事情を知ってるし、知らなくても協力してきたからで、ありなんだよ。
これが直近でもオケアノス撃破はダーナがいなければ有り得なかったからこそ恩を感じるで説明出来るけど、船を作るとか音楽会とかでちゃんと村人と絡んでるので、ここに来て生きるために協力してきたから仲間だ。
それが漂流村システムで成立してるのよ。全員で総力戦の迎撃戦やったし。
だからダーナも仲間だというのが、アドルたちだけじゃない漂流者の総意なのだ。
アドルたちだけでも火を囲んだ親睦を描いてるし、この5人はいきなり消えるとかありえんと思ってるよで。

これ、本当、見事で。説得力が物凄いのよね。笑顔で笑って別れるなんて王道な台詞ががさ。
アドルたちがそうやってきたから。途中加入の人たちとダーナが何の違いがあるんだよ。サブキャラモブキャラと待遇は変わらないということが見事で。
ダーナを説得できるだけの話を積んでいるからで、王道なだけよ。この説得に応じるのなんか。だけど、ちゃんとこのシーンが矛盾しないようにこれまでの物語があったことに感動したな。
直前のラクシャが励ませないよという不安をどんな助言するんだよと突っ込まれて、一人にしたくないだけ、一緒に悩めるかどうか、覚悟があるかどうかだで。一呼吸置いて、覚悟完了してるからさ。
ここも丁寧。

さて、いよいよダーナ編、エタニア王国が斜陽どころか滅亡寸前。なぜ一人だけ現代まで眠り続けることになったのか。あのローブは何者か。進化と淘汰の時代とは。いよいよ終盤戦開始。

スパイ大作戦 コールドスリープ

出所間近の服役中の男バレットが同僚からの情報で1千万ドルの現金輸送車強盗犯であることが判明。
時効まで軽犯罪で服役すれば裏切ったことでの仲間の追及も警察の追求もない。
しかし逮捕したいのでどうにかしろと。
そこでIMFは刑務所の医師に協力を取り付けて、不治の難病だから死ぬ前に釈放だと放り出させて、ローラン扮する専門医に死んだら解剖許可をという話にうんざりさせる。そんな時にふとフェルプス扮する博士がコールドスリープ実験を行っていると知って、治療方法が確立するまで眠ると言い出して、死ぬよりマシだと。そうしてコールドスリープを受けて翌日目を覚まして、10年も時が経ち、区画整理で町が変わっていると知って、飛び出すと、あれ、前のまんまだぞと。
金の在り処を喋ってしまったと取りに行くと、裏切った仲間がやってきて揉み合いになり警察もやってきて、資金共々確保される。

コールドスリープ作戦。
完全に思い込ませて10年後というのもいつも通りなかなかだったけど、ネタバラシのせいで、コントにしか思えず、適当になったなと。
部屋から出たら、あれ、未来的なのがない、あれ、こりゃ、騙されたなで。
だましがバレるの前提だけど、それだけだからさ。

1千万ドル回収が目的とはいえただの強盗犯にというのがIMFの妙な仕事シリーズだよね。

ちゃんと10年後にローランが老いて現れるとかコンピュータ決済になってねとかで。
でも車はセンスが古くてちょっと笑ったな。68年の未来はこういう感じというのもわかるのは良かったけど。

スパイ大作戦 ガラスの監獄

レジスタンスのリーダーが監獄に収監されて尋問を受けており、それを救出しろ。
刑務所にフェルプスとローランが尋問担当として派遣されてくるのだが、直前にシナモンが所長に刑務長官として抜き打ちでやってくる。もうすぐ保安長官に栄転するから監査に来たのだが、ローランとは昔付き合っていて、保安長官の椅子を狙ってると所長に伝えるが、今回の尋問が不発で所長の保安長官が確実になったと。
だが、シナモンの監房視察で装備を得たがバーニーとウィリーが脱走してリーダーを助け出そうとして、わざと失敗。
しかしこれに所長は特別監房が開けられているし、尋問を無言で耐えてきたのに雄弁に喋りだして、まさか偽物と入れ替えられたのかと指紋で確認しようとするがそれをシナモンが事前に入れ替えており、事前に副官も後任にしないと吹き込んだことで裏切らせ、ミスの隠蔽を行った反逆罪にして、本部で徹底的に尋問するからとリーダー、バーニー、ウィリーらを連れて去る。

鉄壁の監房から移送させろ。
とにかく鉄壁の特別監房を打ち破れないから移送させるように仕向ける作戦の見事さが素晴らしく、シナモン主演で事前に全部手を打っていくのが芸術的で。
前半は単純に副官に後任じゃないぞと不審を植えたり、指紋記録の入れ替えだったり、司令室に催眠ガスを置いたり、バーニーに装備届けたり、所長に栄転確実だとお墨付きを与えたりするのだけど、そのためにローランの誘いを断るから宿舎に来いで留守にさせている。
その留守の間にバーニーらが脱走して脱走失敗するけど、ただ全部記録があるはずなのに一回特別監房の扉を開けるだけで、リーダーが無言から喋るようになっただけで、監視カメラの映像が偽造されて逃げてるように思わせただけで、偽物じゃないかと思わせ、せっかく昇進するのにこんなところで躓けるかと隠蔽で。
ここでしっかりとフェルプスたち外部の人間をシナモンが使うことで隠蔽させず、隠蔽失敗に副官が後任になってないと思ってるから売り、すり替えた指紋から偽物ということになって、こいつらを尋問すると受け渡しになる。
前半の伏線が全部回収されて芸術的ですらある。
これはシナモンが大物として潜入して内部から全部撹乱準備が出来なければ成功しないもので。
バーニーらもミスって電気の床で死ぬかも知れなかったわけで。

いやあ、最後にあれよと脱出に至る構成は凄いの一言。
 

暁の軌跡 プレイ感想21 連合の礎となる

ミシュラムにて三ヶ国会談が開催されて、リベールからはデュナン公爵、レミフェリアからはアルバート大公が出席。クロイス市長と会談することに。
定期飛行船の増便やレマンからの導力ネットの無線ブースターによる三ヶ国中継をクロイス市長は申し入り、それが三国の連帯、そしてのちのゼムリア大陸諸国連合の礎になると。
しかしアルバート大公は失踪したリーヴを思う。
またデュナン公爵は立派に務めているとフィリップから武術大会の爆弾テロに貴賓席で号令する役は例え失敗しても人的被害は少なくなるとアリシア女王とクローディア皇太子に進言して自ら進み出るなど成長を喜び、今回の出席も通商会議でクローディアが危うかったからと代わりにやってきたと。
しかしフィリップはこの大事な会談でリーヴ姫が失踪しているのは事件に繋がると警戒を強める。

単純に2大国相手に連携強化を模索する軽い感じの非公式会談なのだが、僅か一ヶ月後に始まるゼムリア大陸諸国連合の最初の構想としてリベールとレミフェリアに組みませんかと誘いをかけているのが見事。
定期飛行船の増便で交流を活発にしよう、先進技術であるネット環境の優先整備、レミフェリアとクロスベルがウルスラ病院で医療提携しているように、3カ国だけの特別なことをしようで。
これにギリギリレマンとも通信設備で組むのがあるぐらいで、これが出来た場合、リベールはラッセル博士がカペルでやろうとした大陸ネット構想とも一致してクロスベルを中継することで帝国と共和国を通さなくても通信が可能になる。
レミフェリアがウルスラ病院に技術出資することで資金と新技術が流れ込んでいたように、リベールにいながらクロスベルとレマンとやり取りが出来たらリベールの発展にも寄与する。IBCは株取引の導力化で利益激増になっていたし。
つまりクロスベルの資金をリベールの技術やレミフェリアの医療を提携するから融通するということ。
ウルスラ病院の資金注入で最新設備と人員が完備されているのもそうだけど、定期便の増便もそうで、その費用をクロスベルが融通してくれたら、活発になる。
そういう同盟とまでは行かない協定が相手と親密にする。
事実レミフェリアとはマクダエル議長の個人的な付き合いもあるだろうがウルスラ病院の出資もあるので好意的な印象がある。

一方でクロスベル側は定期船の増便でクロスベルにリベールとレミフェリアのが入れば、ここで買い付けがしやすい。別にリベールもレミフェリアも帝国と共和国と取引すれば良いし、リベールだって両国相手に取引してる。
だけど、鉄道が通ってないためにどうしても2大国相手の流通量が違う。
だからここで購入して別のところに売りに行く。まさに中継防衛機拠点として成立しているのだ。
商品はクロスベルを通して取引しているけど、もっとも商品が集まるからそこの市場に集中するしその商品を買い付けしやすいルートを作ると販路も広がる。
まさにクロスベルが物資の集積場という設定を活かしてるし、乗り継ぎとしてもここからリベール、レミフェリア、ほかの国だって、帝国と共和国以外の国に向かえたら立地上素晴らしく楽で人移動の面で優越している。

正直、このちょっとした描写だけで、さすがクロイス市長だって思わせたのは凄いと思う。リーヴが経済政策を評価するだけあって、この路線で大陸の富と物資と人移動と情報を握るという選択肢があったのよ。クロスベルを栄えさせるという意味では正直、現状の政策が分からないので現状維持だったのではないか、それを拡大させたのではないかと思いつつも、ちゃんと理屈として、2大国からの東西に移動する物資を一手に握り、集積拠点として、さらにここから大陸中に販路を設ける中継貿易で儲ける理屈だったは納得出来て。
これだとハブ空港としても魅力的で、飛行船でリベールとレミフェリア、鉄道でエレボニアとカルバートで。
ここから乗り継ぎ便が出ると、レマンやアルテリアまで飛行便が出ていて、リベールからレマンまで一日だったけど、これが直通だったかはわからないけど、ここで乗り継ぎしそうで。
緩衝地帯として再独立したら、やはりこの路線で、巨大勢力の飛び地状態だからこそ、ここからで。

列車砲がなくなったことで都市破壊攻撃は不可能になったことが武力闘争自体は可能な反面、都市インフラを残さないと商業インフラが飛ぶので、どうやるのかだよね。
再独立がリベールやレミフェリアの仲介でクロイス市長が経済同盟だとなんらかの行為を欲得ずくでもやったことで繋がってくるとはならんかな。
この構想自体はありだからさ。

やっぱりウルスラ病院が各国共同出資なのが鍵になる気がして、レミフェリアと提携だけかと思っていたけど、暁でエプスタインにZCF,七曜教会、たぶんここにIBCも入るはずで、リーヴがエルフェンテックでも買収不能だと明言して、最新鋭の医療機器にネットも完備で、そういう各所の協力あってこその大陸最新鋭設備で、ここからレントゲンが生まれたらしくて。
これが凄いのが、各国共同出資の先進施設なわけよ。これがクロスベルだけなら自治州の一病院で終わるけど、いろんなところから出資が入ってるわけ。国家レベルとは言わないけど。
だからクロスベルに各国の投資資金が流れ込んでおり、帝国と共和国が大手だけど、リベールだってそうなわけで。だから経済恐慌が起きたわけで。これを帝国が丸取りしたら、おいおい俺らの投資資金はどうなるんだでキレても良いわけよ。
国家が崩壊したら契約無効で泣くに泣けないけど、もし独立したら、それに各国が投資したら、それを武力でもう一度奪い取ったら、おいおい、ふざけんなが成立して、リベールは不戦条約で物言いをやってるから出来そうなんだよね。独立承認としてはそういう理屈も考えておきたい。まあそもそもの武力闘争自体が無茶なんだけどもさ。
ウルスラ病院がどうなるかでちょっと気になるな。海外資本の会社に手を出したら国際問題という言及があるので碧の終盤でもウルスラ病院は巡回警備が来ていただけで戦闘にはまったく巻き込まれずで、事実上の治外法権になってそうでもあり、そうでなくもありで。


一方でデュナン公爵がしっかり頭脳明晰で株を上げているのは見事。
経済の活性のために飛行公社と増便の手続きはあり、ネットはちょっと先進的で怖いですねとか専門的なことやわからないことはわからないで上手く軽い交渉なこともあって上手くやってるし、フィリップさんの回想で1章のジェスターの闘技場テロで爆発したら全滅の可能性ありなので、女性の二人にお任せをと。結構ビビッていたけど、死ぬは私が先ですというのは見事だったな。
今回もクローゼが来る予定を代わったのは通商会議で襲撃で、今回襲撃されてもいいようにで。
お見事だな。

でも強運のデュナンで確かに生き延びてるから強運だけど、2ヶ月ぐらい前のヘイムダルでの夏至祭でテロに遭遇してましたよね。直接ではなくても。
この時系列で見るとクロスベル、エレボニア、リベール、レミフェリアとテロや事件が連続しており、大陸中がざわざわしてるのがわかる。外国使節が来てるようなことでもね。
デュナンが外交なんかできるのかも帝国訪問もやってるのでありになってるのもさすがで。


レベルアップウィークのおかげでなんとかちょっと進行出来たけど、毎日の地道なクエストが人生を無駄にしているのがイース8やってると余計に感じる。
ただシリーズとしては閃3の情報が出ていることもあって、碧での時系列中にクロスベルにもこういう動きがあったのだと知れて、世界観の厚み、広がりがあって。碧で提唱されながらまったく言及なしだった連合の地ならしとして、3カ国連合に近い協定交渉があった。
大陸動乱中、レミフェリアがどう反応したのかな。大公は直接会ってるからさ。リベールはまあ静観だったけど。

AVP2 エイリアンズVS.プレデター

エイリアンに寄生されたプレデターが乗る宇宙船でプレデターエイリアンが生まれて地球、アメリカの片田舎の森に飛来。
プレデターは墜落したことに気付いて証拠隠滅に動くのだが、すでにエイリアンになるフェイスハガーが逃げ出して森に狩猟に来ていた親子に寄生。その後も下水道で暮らしているホームレスやらに寄生、またプレデターエイリアンはクイーンのように人に子供を寄生させて爆発的に数を増やしていく。
一方で人間側では狩猟に出た親子が有名人だったようで帰らないだけで大騒ぎになり捜索隊が編成されるのだが、夜だし無理だと中断。
そう思っていると捜索中の副保安官が皮を剥いで吊るされた死体で発見されて、ただの行方不明事件じゃないぞと思うようになっていく。
そして市内にプレデターが取り逃がしたせいでエイリアンが出没して、人を食い、そして卵を植えつけて数を増やしていき、プレデターはエイリアンを殺そうとして原発で戦闘してその影響で停電を起こして、町は暗闇の中で銃声と悲鳴がこだまする地獄絵図へと変貌する。
もう手に負えないと州軍の派遣を要請するが即座に全滅。この状況に銃砲店に逃げ込んでいた主人公たちは脱出を決意。軍が広場に救助ヘリを派遣すると言い出すが、休暇で帰っている軍人は封鎖するのが軍の考えだろうと病院のヘリで脱出を考えて、あるかないかわからないヘリを頼るのかと2派に分かれることに。
そして病院は妊婦やら入院患者にエイリアンが寄生しまくって、それを退治しにきたプレデターとの戦闘でこれまた地獄絵図になっており、一人がプレデターの残したビームガンを拾ってなんとか囲みを突破してヘリに辿り着き脱出。
プレデターもプレデターエイリアンを格闘戦の末に相打ちとなる中で、軍は州軍のカメラからエイリアンがいたことから核攻撃で滅菌する。
ヘリで逃げたものたちはなんとか助かるも残ったメンバーは死亡。
そして持ち出したビームガンを回収した軍はユタニという人物にそれを渡す。

画面が暗くて、どうなっているのかわからないとかプレデターが隠れる気もなくてあんまり使えないとかエイリアンの血液硫酸設定がない、クイーンもいないのに増えまくりということを除けば、町一つがエイリアンの襲撃で地獄絵図になってしまうというバイオハザード2並みの災害パニックモンスタームービーとしてはありだった。むしろ絶望感はこれが結構高ランクだしさ。
正直不満の9割はグロよりもなにやってるのかわからないことなのよ。
暗いからギャーとか悲鳴が上がるし襲われてるのはわかるけど、なにがどうなってるのかが、ずっとわからないので、暗闇の恐怖以前にわからないストレスで内容に入っていけない。
殺されるにしてもエイリアンのインナーマウスでやられたのか、尻尾で刺されたのか、フェイスハガー食らったのかがわからずに、襲われて死体がバタンとかが多くて、殺されたのはわかるけど、どうしたんだで。
人間が視点的には正体不明の敵であるエイリアンとプレデターにやられるのは良いんだけど、それでも見える戦いをしなくちゃ駄目だと思うのよね。
最初は人間側から見えなくても良いけど、中盤以降は見える恐怖、無双される恐怖、圧倒的な強さの恐怖がないと駄目だったのに、ずっと見えない中でなんとかでさ。しかもエイリアンが数がいっぱいだから雑に殺しまくっており、プレデターが熟練の腕で的確に潰していくと思ったら、ごり押しでさ。
数の恐怖になってるのが良し悪しだったし。

とはいえ、本格的な殺し合いが半分ぐらいまでなくて、群像の人間ドラマを延々と紡いでくれるのは王道で素晴らしくて、盗みやって捕まっていた兄貴が帰ってきて知り合いの保安官に送ってもらうシーンからスタートして、弟がピザのバイトで片思い中の相手のいじめっ子と絡んだり、陸軍の女性が休暇で帰宅したり、保安官の兄貴が食事してる店で話してる女性が副保安官の恋人で、最初に狩猟で行方不明になった親子の妻と知り合いでとかで、結構な背景を描いてくれているので、副保安官が死ぬと恋人が悲しみ、それが襲われて、狩猟親子の妻は連絡取れないと職場に行ったら死んでるとかで。
いきなり陸軍の女性の夫が襲われて娘を連れて逃げる、片思い中の女性とプールでイチャついていたらいじめっ子が襲ってきてそこをエイリアンにやられるとか。
で、銃砲店に逃げ込んだら全員集合しつつ、いじめっ子が逃げられずとか、片思いの子も病院でプレデターにやられるとか、一瞬でも気を抜いたら死ぬレベルで。

また日常の変化としても狩猟中に有名人が行方不明だな、ぐらいだったのが、副保安官が猟奇殺人に遭い、発電所がやられて停電だ、プールで化け物に襲われた、店にいた友人が内臓がなくなって死んでた。
もうなんかやばいから保安官が治安維持とか無理だわになる過程があって。
これが最初の30分ほど人間ドラマをやったからこそで非日常に移行して行く上手さがあったな。

で、エイリアンが子供だろうが乳児だろうが妊婦だろうが殺して食うし寄生するグロで猛威を振るう中で、プレデターの使えなさである。
証拠隠滅に宇宙船を自爆させた辺りまでは良いのだけど、下水道で出入り口をビームワイヤーで塞いで、出られないようにしたと思ったら、やべえから天井破壊するで逃げられるし、発電所もビーム撃ちまくって当たらないのよ。だから停電しちゃうしで。
頑張って殺してるのよ。雑魚エイリアン相手に無双して。
槍から手裏剣やら鞭打とかで瞬殺して凄いけど、ビームが全然当たらないからさ。
皮剥ぎしてる暇があったら隠密能力があるのだから奇襲されるなら奇襲してのエイリアンぶっ殺しに全力のほうがね。まあこれは目撃者抹殺とか数が多いから面倒になった意味合いが強かったようだけど。

最後の人間側の軍を信じて広場で待つか病院にあるかどうかのヘリに向かうかで、広場に残った人たちが死ぬのは容赦なかったな。
一方で陸軍の女性だけは守れ、なんで、女だからか、ヘリの操縦が出来るからだ、はお見事だった。

とにかく子供だろうが妊婦だろうが殺されまくりの地獄絵図を描いてくれたのは拍手だったな。そういうお約束無視でさ。だからこそエイリアンの脅威が凄まじ過ぎて、核で滅菌もやむなしの化け物ぶりで。あんな奴らがこれ以上広がったら終わりだというのもありだからさ。

オチのユタニ社がエイリアンに繋がって行くわけだ。携帯装備でビーム兵器なんてオーバーテクノロジーだからさ。

いやあ、絶望的さは楽しかった。とにかく前半の群像日常のおかげでパニック振りが際立った構成はお見事だった。
 

イースⅧ ラクリモサ・オブ・ダーナ プレイ感想9

幽霊船を入り江で見つけ、百年前の悪名高い海賊、キャプテンリードがグリーク海軍の焼き討ちで捕まり、セイレン島調査に送りこまれて死亡。その無念から亡霊となる。
しかしなんとか撃破して浄化。脱出用に観測していた海流周辺地図を託される。
そしてオケアノスが北部にいると実地調査へ。

転移によってピクチャーポイントにも移動可能で一気に収集拠点への移動が楽に。
内容自体はワンエピソードでクラーケン退治の道筋に過ぎないのだけど、キャプテンリードの顛末がグリーク海軍に嵌められて義賊だったのに全部の罪を覆い被せられた悪党で無念の最後に。
これが非常に良くて、グリーク海軍は秩序が有名なのに、奴隷貿易で栄えていたから、その奴隷出身の義賊たちを支援する島民を焼き討ちして責任を被せて捕まえ、最後はで。
まったく出てこないのに、優秀なグリーク海軍という組織の具体例があるだけで、世界観の練り込みが違っていて、古代エタニアもまったく出てこないのにいくつかの国名が出ている。
これだけで違うな。
もう一作、グリーク地方で神話バトルありかもね。

イースは冒険モノ、旅モノだから毎回違う場所なんだけど、物凄く大きな世界の一地方だけを切り取っているから、軌跡シリーズもそうだけど、世界が広い中でのことで、その舞台には出てこないけど、実はこのことが影響してとか、そこ出身とかで、古代文明も、いま、ここにこれがあることの理由としての魅力があるけど、世界の欠片を覗いたようで、全てを知ることは出来ないからこそで魅力があるな。

あと、漂流村がいいんだよね。
ダーナが超怪力でドギより強かったとかで漂流物の酒を賭けるぜとかやっていて。
子供の名付け親もホープはちょっとだったからルークにしたけど、仕立て屋夫婦は等身大でね。
タナトスの冒険野郎を続けたらこの年まで家族なしだったというのもアドルの未来として成立して、アドルもいつかリコッタみたいな養子を見つけてとかになるのかなで。
ヒュンメルはジャグリングやって、このボール移動が出来るグラフィックが普通なのにちょっと感動したね。

そんな中でもオースティンの音楽の才能があるのに、模倣をどれだけ上手くやれても才能じゃない、独創性、作り出せなきゃ駄目だ。
それでも芸術家はこの漂流村では才能は役立たずだと思って音楽を披露するのが、悪い奴にしないんだよね。これまでの経緯からも才能があると勘違いしてる貴族ではあっても、何かを作るだけならエアランやアリスンのほうが上手いことは認めているし、技術を馬鹿にした自分が恥ずかしいとか言えるからバランスがあって、社会の縮図だと無力さを認めて、憎めない奴だからさ。

ドギもアイアンナックルで村は任せろと頼られてるしいろんな冒険してきたで信頼があるからさ。
メインキャラたちもラクシャが知的だからめがね好きとかサハドも奥さんが難破したの助けたとか、細々としたエピソードが肉付けされていく。

あと転移によって北部まで行って、古代文明凄いけど財宝はなかったとか全員で共有出来ているのもね。

やっぱり村らしく集団でのイベントがいいんだよね。サハドのお願いもそうだし、出産イベントもだけど、全員参加で。迎撃、制圧戦しているから全員で狩りにも行くし。
オースティンとダーナの音楽をみんなで聞くから、タナトスの巨大魚を全員で食べるとかも、今日の晩飯はこの魚ですでミラルダの腕やカトリーンの作った鍋でラクシャたちも手伝ったとか。
畑もあるから収穫食べるとか酒作る、のは無理かもだけど、瓶もあるし蜂蜜があるからジュースを作るとか醸造酒ぐらいは造れそうで。
みんなで飲み食いする具体描写があったらもっと良かったかもね。
それぐらい村は家族の雰囲気が生まれていて、一致した熱い情熱もあって。
ミラルダが非常食保存食を作る準備してるとかリヒトが一週間は移動を考え薬品の調合をして作り置きして、脱出準備中で、だからこそでさ。そこに向かうためにこうしようで。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました

ロサンゼルスの一流店の料理長をやっているカール・キャスパーは批評家に出す料理を新作にしようとしたらオーナーが定番レシピでやれと命じて、大ファンだったのに新進気鋭から保守的な媚び料理人になったと大酷評。これにブチギレて、対決だとツイッターを初めて挑んだら、勝手なことをするなとオーナーが激怒して、料理するなとクビに。
さらにやってきた批評家は同じ料理で逃げたなと言い出して、それにブチギレて抗議しているのがネットに出回って有名人な反面、問題起こしている奴は雇いたくないと。
この状況で元妻からマイアミ旅行のついでに息子と旅したらと提案されて、キューバサンドに感動したのもあり、マイアミから中古のフードトラックを購入して、疎遠の息子と旅を開始。
ツイッターも炎上案件で有名だったこともあり行く先行く先で大繁盛を連続。
さらにマイアミからニューオリンズ、テキサスとアメリカ南部を通過して地元の特産も取り込んで大繁盛。
そうして息子とも料理人として憧れられ夏休みだから同行出来たけど、すっかり助手となっており、家族として後継者として伝えられるものがあったし、旅行が楽しかったと。一時は旅の間だけの話に思えたが、これが良いんだと思い直して週末、放課後手伝えと。
そんな感じでロスに戻ってくるとあの批評家がやっぱり最高だったとサンドを大絶賛してブログ売った金で店を買うからシェフやれと話を持って来て、自分の店を持てるのであった。

三ツ星シェフがフードトラック始めたら大繁盛で店が持てました。
1時間、延々と離婚した元妻と息子のことやレシピに拘るオーナーとの対決で、酷評した批評家を黙らせたいんだよという料理人魂から、オーナーと決裂して、戦えもしなかった批評家と一悶着でクビになって人生終わったというところから、マイアミからロスまで中古のフードトラックで商売しながら旅して帰るぜ、ついでに息子とも旅だ。
そうしたら旅行の楽しさ、息子と旅だしということで、楽しくて、終わってみたら、宣伝は炎上で大人気だしツイッターしてるから、いまここでやってますだけで、ロスの三ツ星シェフが屋台やってるぞで客足は途切れず、元三ツ星シェフだからそりゃ美味いで。
そういう情報も出て、地元での料理も食いつつで。
そうして親子仲もしっくりしたし、食って行けるぐらいにはなった。と思ったら批評家が、チャレンジで最高だったよと賞賛とあんたの才能は抑圧されていちゃだめだと店を作ってくれて、組む。

正直、内容自体は大したことないのだ。紆余曲折あったけど、雇われ人よりも自分の才能でチャレンジだで。それはそれで良いけども、普通。
しかし、だからこそその設定の補強であり説得力である料理という才能を描いていたことは見事で。主人公のおっさんの作る料理がさすが三ツ星シェフで、ただのトーストだろうがカリカリに焼いて中のチーズを溶かしてサンドして美味そうなのだ。美味そうな料理を作れているだけで、三ツ星シェフに恥じないから、一時間延々と料理人なのだと描いて来てるから後半のフードトラックの無双が楽しいだけで成立して、その才能があるから、チョロイぜで。

息子が助手なのもそうだけど、元部下が来てくれての3人旅なのも、親子旅で良いじゃんと思いつつ、だから親子で買い物したら大行列で部下が準備できてますですぐに行けていいんだよね。
父として、掃除もそうだけど、食料調達、焦げたら終わりだからプロならと伝授するのは地味でも良かったな。

しかしこれ、私はアメリカが大きいからだけど、複数の旅モノが作れそうで。
フードトラックで旅するのもそうだけど、流しで歌う歌手とかサーカス団とか、一昔前の旅一座、あるいはその集団のキャラバンモノがもう一度復活させられそうで。
フードトラックはただ旅していたら、ローカルツアー中の有名バンドと遭遇して有名な料理人のだと気に入られて次のところまで道一緒だからと同行するとかでさ。
そうじゃなくても実は娯楽とか産業イベントがあるとか地元のお祭りとかいろんな人が同じ時期に旅したりして、東西南北に旅しているから、その偶然の出会いと再会とかがいろんな人が時間を持て余して、飛行機で一発のところを車で行くぜでということで。
コメディでやってくれたらさ。
飛行機移動の人も、あれ、逆方向に行ったのに、飛行機で一日で来ましたとかで。そういう再会も良いしさ。
カナダを通って無駄にアラスカに向かっても良いし、ヨーロッパでも平和だったら越境が可能でこういう旅モノが出来てさ。
日本でもやろうと思えば季節限定でやれそうだしね。
これが軽い感じなら夏休みの料理修業としてフードトラックで、ここでなんかしてここまで行くから、東部を縦断だ、今回は北部ルートだで。
それが息子や弟子を一人前に育て上げるで、一つ料理を作れとかで、旅モノのエッセンスが良いんだよね。別に大事件もない。しかし旅すること自体が何かを得ることになって。
成り上がりとかよりもそういうシリーズでさ。テレビシリーズでも映画でも良いけど、毎年そういう感じでさ。
この旅モノって身軽さもあるけど、裸一貫の実力勝負として、そこそこ実力がある人が煮詰まって旅するぐらいがね。

信長の忍び 伊勢・金ヶ崎篇 36話

1569年10月。伊勢北畠氏制圧。

4話ほど続いたのだが、滝川一益の初登場や剣豪大名北畠具教の剣豪ぶりを描いており、戦闘推移自体は圧倒的多数の織田軍の包囲戦で攻めるのは難しくても篭城しても後がなく時間の問題。
そのため千鳥が早期降伏のために決闘を申し込み辛勝する。

これでしっかり北畠具教が一兵卒としてゲリラ戦仕掛けて強いし、忍者嫌いの滝川一益が奇襲失敗で顔を確認が交渉で顔合わせしたからとか、細かくキャラ立てして話は進み、千鳥が決闘するのも、時間の問題だけど早期降伏して次に行きたいからだということで、被害を少なくするとかそんなヒューマニズムはない。覇業に突き進みたいから手早く処理したいからだという理由が厳しい。
具教が個人能力では最強クラスだからこそ一人でも戦えてしまうから単純に降伏できず決闘での決着を望んでいて。
いやあ、キャラも立つわけよ。奥義一の太刀は不明ですもね。千鳥が勝利するものの梃子摺っただけで逆にキャラ立ちしてくれて。

彼らは6年後に粛清されてしまうのだが、千鳥の運命に関わる織田信雄って、なにしたっけ。10年後だから伊賀攻めを誘発して千鳥が離反するのか。時期的にも本能寺の直前だし。
千鳥が故郷攻めの尖兵となり、その終わりに武田攻め、そして本能寺で主君まで失って終わると歴史だなと思うけど。
千鳥がいたら本能寺の変では脱出させられるからね。離反もありかもね。

これが歴史モノの良さで、数年後になにかするという予告だけで、ああ、そういえばそうか、ってなるからさ。その原因がここですって逆算と予告が出来る。

今回ちょっと良かったのは具房がやられるけど挑むんだよね。たったこれだけのギャグシーンで戦国武将だなと思わせてくれて。

伊勢攻めなんか小規模な戦いに思えたけど、やっぱり人物はいるし歴史に絡んでくる。良いよね。
次回は久しぶりに女性陣登場かな。

イースⅧ ラクリモサ・オブ・ダーナ プレイ感想8

古来種の迎撃戦にダーナが参戦。記憶喪失だという彼女がクラーケン、オケアノス撃破のために研究記録があるバハの塔を目指すことに。
一方でドギたちも船建造を開始する。
そうしてバハの塔でオケアノスは捕らえるのが難しく住処で討伐が最上だと。
しかし住処が海中かも知れず探索は難しい。
そんな時、漂流村では噂の幽霊船を全員が目撃。
タナトスは船があるのだから手に入れるべきではと言い出して、幽霊船は廃船の海流移動だろうと思うが、周回しているのなら捕捉できるかも知れず、最悪材料だけでも入手したいと幽霊船追尾を開始。

エタニア人が竜種から進化したものだったという結構重要情報がさらっと流していくのが古代人だしという部分もありダーナが建国王の大樹の力を授かるというのは大樹で進化を促されたという暗喩だと解説してラクシャも自分たちも同じく進化したと納得して。
でもエタニア人は全滅しているわけで。
この竜からの進化は、有翼人はどういう進化をしたのだろうか。民族性はそれほど強調されてないとはいえ6とかだと尻尾付きとかいたしね。その名残が説明されるのか。

今回ダーナが都合良く記憶喪失として過去の時代の経過を不明にしていくことで整合性を取りつつ、参戦が非常に心強く、正直、アドルがいらなくなるレベルで。
それぐらい使い易くてね。

一方でサブイベントやらがいよいよ好感度イベントも実装で。エアランの最近異変が起きている地方に赤毛の剣士が解決したって噂になっており海軍が注目してるぞ。長い付き合いになりそうで続編登場フラグで。
エステリア、フェルガナ、セルセタ、サンドリアと。
これが6に繋がっていくわけね。エアランの同僚も上司だったポールで、ちゃんと具体名出して人柄も無愛想な俺を心配してくれたで描写しているのも見事。
というかミラルダのイベントでアドルが21だと判明。6が23だからこのあと、カナン諸島に向かうまでにもう一つ二つ冒険しても許される猶予がある。
それぞれの個別イベントで好感度の高さやらがあるんだけど、今後どこかで再登場しても良いぐらいで。噂とか偶然再会とかありそうでさ。おお、久しぶりとかでまだ冒険してんのかとかで。

また度々の調子の悪さから妊娠してるなとは思っていたのだが、アリスンの出産間際で全員が見守る中で出産に雪崩れ込むのはなかなか結束させてくれて見事だったな。
迎撃戦も邪魔するなで気合入っていたし。
この女性陣が付きっきりでなにかしたいと看病するのがね。
男共は仕事してるだけだけど、これが意義深くて。
御主人も見つけるけど、強敵揃いで動けなかったというのがギリギリの説明。一ヶ月以上は逃げ回ってそういう感じだしさ。
女性陣の反応でなんとかしたいとか気を揉むのがね。良いんだよ。生まれたら感動したとかで。
男共じゃできない感じで。
リヒト船医もどんどん成長しているのも頼もしかったな。

シスターニアがミニスカにしたと思ったら、船長にも生まれたこと報告したり、信仰心は揺るがないよとキャラ描写は継続して。
クイナも船長が自分を庇って死んだからお守り作るとかも子供でもそういうこと考えてるで。
ディナは10万デニルくれて旅の資金と冗談でもアイテム調達を頼まれるから続編も出そうだな。
あと古代種の平原で老婆シルヴィアに遭遇したら、元無敗の闘剣士という、そりゃ生き残るよという出オチっぷりで。ロムンにはコロシアムがあるそうで。銀翼の鷹の伝説は聞けそう。
後半で序盤のカシューが再登場も船長死んだのかと思いつつ船作りで補修作業だけだけど、経験がある、帆やマストはこういうのだと経験があるから頼もしくなるのも良いよね。

タナトスが翼竜に捕まった話もヒュンメルの卵配達からちゃんと出て来てファルコムのこういうところが丁寧。ヒュンメルもしっかり人物像はネタ枠としても掘り下げられて、不思議な人物像の魅力がある。
ラクシャも学者として考察を深めるし。
サハドはむしろいいおっさん以外だと幽霊怖いとか人間味のほうが多い。
でもリコッタが深夜ジャンダルム登りで山小屋まで登ったら、星空の絶景をタナトスと美しいと思った大事な場所としていつか出て行って帰りたいと言い出して、食い物にしか興味なかったから、文化を知った成長を感じて、アドルもいつか故郷に帰るからこそ同意して。
そしてダーナが、正直、古代人としての意識共有があるのに、背が高い、竜から進化でドギよりパワーがあるとか描いているし、理力とかモノリスの映像モニターとか凄い技術とか思いつつ、野営して、こうやって炎を囲むなんていつぶりだろうと母はもう死んで父と二人暮らしだったと他愛の話をしだして親睦が深まったって描写は、野営を繰り返してパーティーの絆が深まってきたからこそでラクシャやリコッタ、ヒュンメルが打ち解けたのもそうで。
最後にダーナが打ち解けられて見事だった。

本当、ファルコムの丁寧さには頭が下がる。大型船を作ろうと竜骨から組んでる描写なんか、それだけで本格的だったからさ。

閃の軌跡Ⅲ 騎士と猟兵の因縁

ついに結社側も登場。
公式の絵の格好良さよ。

アリアンロードと鉄機隊の3人、マクバーンとカンパネルラ、シャーリィと赤い星座となり、閃2での貴族連合軍より劣りつつ、単一組織としてはアリアンロードとマクバーンだけで上回る。
これにシャロンとヴィータは確実、ブルブランも皆勤を狙うなら出て来るはずで、シャーリィがいるなら誘ったマリアベル、ほかの使徒、ほかの執行者も出ても良い。
同時に星杯騎士もバルクホルン以外にも再登場キャラとしてケビンやワジも有り得る。セルナート総長がアリアンロード対抗で来るか。

だが、やはり個人的因縁である。
鉄機隊とラウラたちアルゼイド流は対決するわけで、オーレリア総司令がアリアンロードが激突したら、かませになるかどうかで作品の質が問われるのよ。
これでラウラが勝てるのは鉄機隊レベルに抑えてくれて、オーレリア校長やアルゼイド子爵などの師匠キャラと組むという配慮でアリアンロードと良い所まで行ったら、撃破も多少は説得力が生まれる。
とにかくアリアンロードという作中最強キャラ相手にやれると思わせる要素が、格上の戦いとして表現されたら大興奮だからさ。
そのために鉄機隊の顔グラフィックが碧の頃はただいただけのモブキャラだったのに、デュバリィだけ良いキャラしてたから顔グラついたけど、エンネアとアイネスの美女ぶりが際立ってさ。
そりゃラウラが相手しても良いように女性だよ。これでキャラ掘り下げと連携とかされたら強くて、これを倒すだけでも大変だったらアリアンロードは譲っても、敵わなくてもありなのよ。
また仮面割りでここまで実力者がいたかで、バトルマスターぶりを披露するのだろうけど。

そしてシャーリィである。これでマリアベルも出そうだけど、ランドルフ教官とフィーという赤い星座対西風の旅団の因縁再びで。ランディ登場も予想外だったのでシャーリィ登場も予想外で。
出て来たらフィーが最重要人物になるのよ。西風時代にフィーはシャーリィと団長が死ぬ前に出会っていた。
だからこそ抜け出したランディが教官、支援課という枠組みからも外れて、赤い星座と関われるのだ。もう戦わないとは思うけど、西風とも無関係を装える。
フィーとしてはシャーリィもそうだけど、ランディにも思うところがあるだろうし。
シャーリィの登場でフィーもランディもイベントがあることで注目させるのが見事でね。

もちろん銀ことリーシャとの関わりもクロスベルだからありそうだしね。
クロスベル実習でイリアさんが懸命にリハビリしていて、シュリがスターやっていたら泣くな。
リーシャが舞台に立つには独立しかない、からさ。

執行者№17で、レンが15だから16がいるわけだ。
血染めから紅の戦鬼になっており、シグムント親父から戦鬼を継いでるようで、闘神は誰が継いだのだろうか。やっぱシグムント団長か。

そして騎士と猟兵の登場に、だからラウラとフィーが親友になってるわけである。
ラウラとフィーのコンビクラフトを閃の時点でやるべきだと不満だったのよ。デュバリィの分け身にそれで対抗しろよで。
でも今度こそそれやってくれたら、燃えるからさ。
しかも明確な二人の敵に猟兵と騎士コンビでの対決に、ラウラとフィーが因縁の敵の登場で熱いバトルしてくれそうだからさ。

キャラを出すだけで、鉄機隊ならラウラ、赤い星座ならフィーと旧7組を絡ませることが出来る。
こういうのが積んでるからこそのシリーズの楽しさで。
別に死んだり悪は滅んだにしないのだ。ただ時が流れ、歴史が動くことで、物語が駆動するだけで燃えさせてくれる。
だから結社がこれだけの戦力を出しても、単純に敵だけど、そういう対立構造なだけで帝国も大概だし、クロスベルのこともあるので、帝国がどうなっちゃうんだという思いはあっても、グロリアス対パンタグリュエルとかやると思うけど、その隙にクロスベルが独立するのか、でも、そう簡単じゃないしで。
もはや誰が勝利するとかよりもその過程で歴史がどうなるのか。どういう絡みを見せるのかというワクワクのほうが強くなっており、リィンが特別実習で帝国で暗躍する結社を調査するとか政府の犬ぶりを発揮するのだろうな。体制側の物語だからさ。


しかしマクバーンとカンパネルラ以外は女ばっかりなのに、全然拍子抜けしないのは凄いよね。
これはちゃんとキャラ立てされてるからだろうし、シャーリィが赤い星座が半端じゃなくヤバイ奴らだからとか鉄機隊の忠誠と気品を知っているから。

というよりもこれは定番外し、崩した王道に戻したんだよね。
空の頃の王道RPGに少女マンガ視点を持ち込んだ、少女マンガRPGだったのだけど、これが、まあ好きな幼馴染の男を助けるために頑張って世界救うという、気持ちの良いぐらい王道なのを、女の子だから癖もなくやり抜いて、男の子がやると馬鹿になる部分もあるのに、乙女な初恋を貫いて世界救っちゃった清清しさがあって。
なんだけど、ゲームだしバトル要素があるので、熱いバトルというのはやっぱり空の頃は男がやっていたのだけど、碧でのリーシャとシャーリィから、女性キャラでも熱いバトルがありだぞで。
リーシャは暗殺者だし、シャーリィは戦闘狂だしで。
それがフィーが戦闘もする人に留めて、ラウラがただ武人キャラなだけで成立させて。
バトルヒロインを成立させちゃったのよ。
さらにアリアンロードという最強キャラを出して、ラウラの上にそれに憧れるオーレリアを出して、完全に熱いバトル、女性でもやれるという舵取りをしてくれて。
ゲームだから成立していることもあるけど、清清しく、最強目指しているのを描いて。
上手くバランス取ってやってるなと。
オーレリアが歴史に最強と名前を刻みたいからという本当に清清しい動機からだからさ。

ファルコムが上手いのは、フィーとラウラのベタベタの決闘をやるのに、リィンとユーシスがサブイベントでやってみたりして、バランスが狂わないんだよね。
ギャルゲーに毒されたとはいえ、RPGが男女混成チームじゃなければならないという制約が、女の子も可愛いけど、男も格好良いし、そいつらと友達になれたら楽しいよねというバランスがあって、ロイドのせいで微妙にハーレムモノになったりしたけど、男女のドラマがあることで健全性が違うのよ。
男同士の熱いバトルはマクバーンとアルゼイドやリィンとクロウでやったから、女同士でもバトルして良いじゃんで。
で、女同士のバトルがあるなら、男同士のバトルも良いじゃんということで、リィン対マクバーンも異能同士でやってくれそうで。

単純にゲームだしバトルキャラなんだから見せ場があるのは当然と言われたらそれまでなんだけど、女性のバトル要素が高まってるからさ。
女性同士でライバルっていうのも、よく考えると男女混成の作品だから結構凄いからさ。
設定的にも見事に積み上げて違和感なんか感じさせない。
対応するライバルがいる凄みがあるな。
どうしてもバトルでの存在感になってしまうけどね。

またリィンも熱いのがあるだろうし、盛り上がるだろうしね。
誰がどう絡むのか、歴代キャラが多過ぎて、予想がつかないな。
対応しているからこう思うけど、ティータやアガットがオリビエと親しくて、皇子と親しげだ、ぐらいしか思いつかなくてさ。
楽しくなって来てるな。



いやあ、結社という敵の存在が出てももう単純なただの秘密結社を倒して終わる話じゃないからこそ、読めないな。キャラ数もまだ帝国正規軍も鉄道憲兵も情報局もクロスベル総督府も出て来るだろうからさ。単純に秘密結社と戦うにしても、どういう状況で誰とどうなって戦うのかさっぱり。


鉄機隊のビジュアル追加なので追記。
デュバリィだけ使い回しなのはなぜなのか。というか年取らないのか、鉄機隊は。しかしみんな麗しいね。
オーレリア校長も格好良いけど、アリアンロード様のオーラよ。イラストだけなら本当に閃になってさらに良くなってるのを感じる。やっぱりキャラデザの変更で少しずつのマイナーチェンジがあったけど、シリーズキャラの再登場もあるからキャラデザの良さも再確認だな。
男も女も格好良くないと駄目なんだよ。それがいいんだよね。

しかしアイネスとラウラ、声優、同じだけど大丈夫なのか。戦ってるけど。
エンネアとアルフィンは絡まないと思うけど。

シカゴ・メッド 9話 選択

ウィルは末期癌患者を新薬臨床に製薬会社のゾーイに頼んで捻じ込んでもらうから心肺蘇生拒否を撤回して欲しいと頼むが、拒否され、それでも蘇生させて訴えられる。
ナタリーから自分基準だと激怒され味方してくれたゾーイと食事に。
コナーはなぜか名外科医ダウニーから助手に指名されて、胸部外科より外傷をやりたいと拒否したら、サムに怖気いたと怒られ、さらにダウニーが事故で運ばれ、実は肝臓がんで後継者を探していたことを知る。
チョイは精神不安定な患者をチャールズがあっさり治療してみせたことで自分のアフガン時代のPTSDを話す。
サラはアンケートの高評価が欲しくてホームレスのシャワーとクリーム塗りをエイプリルと行うのだが、ホームレスはあっさり死亡。ただ綺麗なベッドで身を清めて死にたかったのだろうこととアンケート評価に泣く。

ウィルが生きるべきだ、感謝されると蘇生して訴えられることが自業自得にしか思えないのが辛いところ。彼らしい信念でやったことだけど、もう昔ながらの意思が人の心を動かすことはない。
一応臨床で助かったらで希望を繋ぐけど、みんな怒って当然だしさ。
その選択が正しいのか間違いなのか。

一方で外科医の弟子になるのも選択であり、サラのアンケートが欲しいから丁寧な仕事も、チョイのPTSDの告白も。
イラク戦争後の時代の空気だよな。

サラの体中炎症で真っ赤になってるホームレスが一年ぶりのシャワーだというのも、ERでもそうだったけど、普通にやってるんだろうな。こういう汚い、嫌な仕事こそで。
日本だと絶対やらないだろうシーンで。服が汚いから捨てたら怒るとかやろうだろうし。
この地味な仕事が良いね。

イースⅧ ラクリモサ・オブ・ダーナ プレイ感想7

迎撃戦で因縁の古代種アヴァロドラギルを撃破してジャンダルムの主で翼竜ギアスバーンも撃破。
そうして向かった北部は古代種の群れと滅んだ古代都市の遺跡が。
ヒュンメルも合流しながら探索を開始しようとするとダーナの夢を見て、エタニア王国の王都アイギアスで王太子に謁見するが、それが同期のサライであった。
アドルはそういう夢を見るなと思うが、古代種の群れを突破して辿り着いた王都に、あれ?夢の場所だと。
しかしそれ以上はわからず、確かめようにも向かえず、どうしようと思うとダーナに意識変換されて、ダーナもアドルの夢を見て、崩壊した王都を赤毛の剣士が見ているのだと調べようとする。
その景色の場所まで向かうと、そういえばここでアドルたちが手詰まりだったからと木を植樹する。すると現代のアドルの前に大樹の枝の道が出現して、仲間たちも驚愕。
アドルの夢を話半分の半信半疑だったが、この不可思議さに信じざる得ない。
そしてついにリコッタの父上であるタナトスと合流。ヒュンメルが運び屋として遭難したタナトスの瓶の手紙からの依頼だと好物のピクルスと船の設計図を持って来たと言い出して、設計図があったら脱出の可能性が高まるのにとラクシャが激怒する中で、守秘義務があったというヒュンメルを責められず。
またアドルの話からタナトスははじまりの大樹を調べろと言い出して向かうとなんとダーナが木に包まれて眠っていたのだ。
夢の世界の住人、古代の住民のはずのダーナが生きてるという不思議さを思っているとパロから迎撃戦だと漂流村に引き返すことに。

ダーナがタイトル画面と同じ格好で眠っていて遭遇するという展開に大興奮。
PS4なのであんまりタイトル画面に戻らないのだけど、それでもいつもプレイ開始時に見ていたこの人がヒロインだろうなということで、夢で結構序盤から登場して、ついにプレイキャラにもなって。
とはいえ過去の人だからアドルだけが意識共有で巨大な運命に抗ってみせたことを知る。
という話になると思ったら、普通に登場してビックリで、どう転ぶのか。

しかし過去と現代を行き来するのが、何百年も経ているので、ヒモロギの宿木を植えたら、現代では巨大な大木になっているのがさすがで。
渓谷に突然大樹の枝が出来たのもそういう理由だろうし。
またダーナがアドルを援助するのもエタニア王国崩壊の謎の手掛かりを追うためで、予知巫女だからこそそれが未来だろうとわかり探るということで信じるし無理がないのも見事。

一方でこの栄華の絶頂のエタニア王国で人々が幸せに暮らしている描写は非常に見事で。
ちゃんと名前やらなにやらが設定されて、この3部中でも巫女になるまで、なってから即位からも3年と結構な時間経過で。
子供たちも微妙な成長もあるが、見習い巫女が指導役になってるとか引退した指導役、市井の衛士を目指して見習いやってる隊長の息子、競い合う商人たちなど、名前ありでシナリオ展開があるので、この人たちが生きたアイギアスの生活がのちのちアドルたちがやってきて、ただの廃墟なのに寂しく感じさせて見事でね。
ダーナたちがいつかは滅ぶというアドルたちの行動から予言するけど、百年後ならば、まあダーナ個人としては次世代に託すのみだし、大勢の近しい人たちも幸せな一生を送れる。最も幸せな時代と評されて、豊作に災害の回避、辺境の国家の和平と。
しかしそんな絶頂のエタニア王国の王宮が大穴になっていることから大破壊があった。
だからね。何かが起こる。

イオも悠木碧だし、なんかありそうだし、地下に記録用モノリスで映像っぽいのが出たりして、大樹で修行した男が国を興した、初代エタニア王、光王アルキア。やってきた男が古来種を追い払ってで。
さて、これはで。

ダーナたちが念話を使ったり、魔法、理力を使ったり、水晶がその結晶だったりして、設定的にもちゃんと説明がされて、リコッタが古代人は魔法が使えたのかで、使えたかも、ゴーレムなんか普通動かないのにで。
この古代人の違った感性というか、常識もあって。
背の描写もダーナが普通かなと思ったら、街に出たら一般人たちが女性も大きくて、わざわざアドルたちがこの家、間取り、でかくないかで。古代人は違うという描写で。

また価値観の違いといえば、古来種にリコッタが攫われて、それを救出すると包囲されて、誘き出されるという危機的状況にさらに別の古来種が狩りに来るというまさに弱肉強食で。
わあ、可愛いからの容赦ない攻撃で、こっちの常識が通じないという荒涼ぶりが、サバイバルしてくれて非常に良かった。
迎撃戦にやってくる連中もそうだけど、ただそういう奴らだからで善悪もないのだ。

そんな中でリコッタの先輩やら師匠もいるわけで。
不思議な個体差もある。
タナトスもね。まだ一年ちょっとらしいけど、冒険ジジイとして非常に良いキャラしており、絶望的だからこそユーモアがないと心が折れるぜで。
この豪快親父ぶりが、でもなんだかやれそうな気分にもさせて。

ヒュンメルがただ瓶で拾った依頼を果たしにきただけという拍子抜けぶりも可笑しくて。船の設計図とか脱出に重要だろうがとラクシャがキレるのもわかるけど、遭難者に荷物を届けるなんて高難易度が達成出来て、殻を破れたぜと言い出していたのは、仕事に忠実だけど変わり者だな。
ちゃんと宝石も入っていたので契約成立だと偵察に船に乗ったら辿り着いて、延々と探していたのだから実直でもある。
タナトスは運任せで期待してなかったのに。

この漂流村での現代人、過去のエタニア王国、古来種たちと価値観が違う世界が混在して、島の絶対的強者の古来種の価値観がどうしても上位に来ているのがね。

ダーナが水晶の中にいるとかじゃないと雨風、古来種もいるから何百年も眠れないだろうと思いつつ、ついに遭遇の高揚もあって盛り上がってきている。

本当、ジャンダルムから見下ろしたアイギアスの遺跡に、古来種が結構飛んでるからボスクラスはいないにしても群れで来られたらと思わせるし、さらに古来種しかいない平原では、全部ボスクラスじゃねえかという地獄で。
逃げるので精一杯というのも、アクションゲームとして良かったな。追って来るから逃げるしかない。今は逃げるんだで。
かと思えば静寂の遺跡の荘厳さ、無人の遺跡の寂しさなど冒険感もさすがで。

漂流村でのクエストではシスターニアが祈るのは行動してからだとミニスカになってお祈りするとかエアランが失血防止の装備作るとか試行錯誤しているし、ラクシャが古来種の情報をまとめているのも地味に重要で、この島以外では通用しないかも知れない。それでも考古学者として記録を取っておくという重要性を描いて。父親に見せるとかしそうだな。今後も考古学の権威とかで名前ぐらい出るかも知れない。アドルの冒険日誌の登場人物として、後年のあの人も実はとかで。

クイナのお遊びがいい感じに和ませ、ヒュンメルもリコッタとかくれんぼするとかいい感じだし、ディナが古代文明とか財宝ザクザクと思ったりで。
物語進行中にも彼らは彼らで思うところがある。

パーティーでもラクシャが指揮官を発揮して、計画、指揮を行い、もう照れなくなってきてるし、リコッタがミスったのを謝るとラクシャが状況的には自分だったかもと責めず、サハドが家族同然だからと家族になる擬似的な描写もリコッタらしく。
古代遺跡もここまで大きな都市は現代でもほとんどないということで、確かにそうかもと思わせて。

しかしダーナがいた時代はいつだろう。イースは700年前で、大方古代文明時代もその前後なんだけど。

いよいよ中盤を越えて、ダーナ加入で情勢がどう動くのか。

バニシング in 60

保険調査員のペンスは裏では車窃盗団のボスとして補償される保険に入っている車を盗んでいた。
今回も大口の客からの高級車を盗めという依頼を完遂していくのだが、ある時、麻薬の入った車を盗んだことで麻薬を売れば大儲けだというのを拒否して処分したことで、仲間から売られてしまい、警察の追撃を受ける。
それを乗っていた黄色ムスタングで逃げまくり、大事故を引き起こしながら洗車場で摩り替わって脱出に成功する。

とにかく後半40分もカーチェイスするという狂った構成をやり抜くカークラッシュ映画の傑作。
前半が割りと退屈で、急ぎの仕事だと兄弟を新婚旅行に行ってる場合かと脅して参加させるとか盗んだ車に麻薬でゴタゴタとかがあるのだけど、そこから最後の一台が保険に入ってないから返しに行くと部下に売られてそのまま逃走劇なのだが、これが圧倒的に素晴らしくて。
別に逃げてるだけなので射殺しない警察から逃げるのだが、クラッシュが起きまくりでしまいには30、40台の車に追われてボコボコクラッシュしながら逃げ回る。
もうこれだけを描くための前半で。
カーチェイス描写もまさにかっ飛んでいく加速表現が描かれており、車もお行儀良く一列で追跡しないのよ。全部バラバラで追撃するしミスってコースアウトして。
だからこその臨場感と何度も包囲されてもう駄目だ、からの抜け出してみせることで光る腕前とCG一切なしの臨場感があって圧倒的だった。
また群集が写りまくることもその臨場感を高めていて、暴走車がいきなりやってきて、うん?ぐらいのことを眺めており、慌てて逃げるものもいれば普通に眺める人もいて、車も普通にぶつかるから回避したりぶっ飛んだりで。
地元ラジオが暴走車を追ってますと言い出したり、クラッシュで大損害が出て、客船の寄港以来の大騒動だ、被害者インタビューも開始して、警察署の落成式の前を通過する時も、なんかあったのか、詳細不明の逃走車だそうですで。
車が延々と逃げるからこそ、しかも実態時間も40分だからこそ、警察は逃げてるぞ、包囲だと大騒動だけど、それ以外、フリーウェイで別の市まで行ったら普通にわからない程度のリアリティで。

最後も実は変装していてそれを解いて洗車してるところに紛れこんで、同じような車を盗んで脱出ということで、依頼完遂もそうだけど、事前の盗みシーンを描いているから、60秒で盗むぜが可能なオチで。
60秒で華麗に盗むことは、ほとんどメインじゃない。ちょっと無用心な奴がキーをつけたままその場を離れるとか普通に盗んでエンジン吹かせる時間とかで、その程度のことで。

オチもギリギリ誤認逮捕で検問解除とかで、ただの仕事完遂の悪党の話に過ぎないのに、この魅力よ。
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