無人島CD

マイベストアルバム100選?

whitealbum

















cannoli(カノーリとかカンノーリとか表記されている)というシチリアの伝統的な菓子(筒状に焼いたパイの中にチョコやクリームが入っている)が美味しい店が横浜にある

自宅からもオフィスからも距離があるのでなかなか足が向かない(横浜スタジアムに行く時には甘いものを食べる気にはならないし)けれど、わざわざ行く価値はある一品だ

最近はオフィスの最寄駅中にあるチェーン店でも期間限定で入手可能だけど、正直なところモノが違う

最近体重が増える一方の身としては、中毒になるには遠すぎる微妙な距離に感謝すべきなのかもしれない




WEEZERの通算10枚目となる本作は早くも4枚目となるセルフ・タイトル

いつもジャケットの色が通称として使われるけれど、今回はホワイトということで

「あのビートルズの傑作を意識して、」

とか好きなことを書かれているけれど、個人的には特に共通項は見当たらない

今までのセルフ・タイトルが青、緑、赤、と続いたから(光の三原則的に)、次は白、ということなんじゃないのか?


一見マンネリにも思えるんだけど、いつもの世界観の中でいい仕事していて、過度な高みを目指さない、、相変わらずなWEEZERワールドに感心

一番好きなバンドという意識はないけれど、気が付いたら全アルバムをそれなりに聴き込んできた中で、青も緑も赤もお気に入りの定番になったように本作も馴染んでいくんだろうな





olu


















のんびりしている間にサッカーのチャンピオンズ・リーグも(とうに)終わってしまい、EURO2016が始まった、、また寝不足の日々が続くのが楽しみで仕方ない

最近まったく触れてない野球についても書きたいことがいくつもあるけれど、本日はテニスの例の話題を


シャラポワ(過去記事)のドーピング違反に対して2年間の資格停止処分が言い渡され、本人は異議を申し立てると発言している



異議申し立ては制度的には可能だけど、違反を認めた選手がグズグズするべきではない

今置かれている状況は負けず嫌いを発揮する場ではなくて、富や名声や実績とは無関係にひとりの選手として処分される場なのだから



日常生活の中でもこういうヒトが時々いて同じような印象を持つことがあるけれど、自分がミスした場面でグズるのはとてもカッコ悪い

たとえ相手にも似たような非があったとしても


現実的には難しいかもしれないけれど2年後に復帰して活躍してほしい

と同時にそれまでは見たいとは思わない





何となく良い感じにレビューされていたから(よく読まずに)、ブルース寄りのジャズギタリストの作品だと思って入手した作品

聴いてみると、基本的なブルース進行の曲もあれば、アフリカ或いはブラジルの香りがする曲や、語りのようなヴォーカルの入ったジャズもあって実に多彩

この手の音楽はいろんなツボを触りながらも結局どこも満足に至らないような印象があるけれど、本作にはそうした迷走感は稀薄で気楽に楽しめる


夏の気配を感じつつも本格的な到来にはまだ、、、という今頃の季節にぴったりな気がする

モヤモヤするニュースを見た後にもぴったり?


tompetty

















最近笑点の50周年と歌丸が司会を辞めたこと、それに伴う後任人事が話題になっている


お年寄りだけでなく世間一般に騒がれるのは大いに結構なことだけれど、(自然な流れとして)普段笑点なんか見ない人までアーダコーダと騒ぎ出して、、

コメントをいくつかを読んで思ったのは、普段番組を見ていない人の意見には何処か無理があるなあ、と

足りない経験や情報を予測や想像で補うわけだから(意識、無意識はともかく)率直な意見というよりも理屈っぽいものになりがちだし、正論のように見えて焦点がズレいているし、コメントそのものが面白くない

、、、やはり人間知らないものについてはアレコレ喋らない方が利口なのだ


とはいえ利口な人は案外少ないのか、今でもまだその手のコメントを見かける

”話題になる”ということはこういう不快さも含まれるのだとすれば、つくづく面倒なことではある


新しい司会者が昇太に決まってから、何故か数人から「おめでとう」と言われたけれど、喜ぶよりも先に「これから独演会チケットの競争率が上がりそうだなあ」と心配してしまった

まったく器量が狭いというか、、





さて、(本国では)長い間メジャーでありながら上手に雑音をかわしている感のあるトム・ペティ&ハートブレイカーズ

79年リリースの三作目

一般的に彼らの出世作とされている(長いキャリアの中でもアルバムチャート最高位)けれど、コアなファンからも支持の高い一枚

確かにバンドのエッセンスがギュッとつまっているし、(好き嫌いがハッキリ分かれる)このヴォーカルが苦手な人には最も厳しそうなアルバムではある

聴きたくなった時に選ぶアルバムは

定番のお気に入りとして

"Into The Great Wide Open" (1991)
"Full Moon Fever" (1989)
"Highway Companion" (2006)

或いは思い入れで

"Southern Accents" (1985)
"Wildflowers" (1994)

辺りが頭に浮かびつつも、何となく基本に帰るような感覚で(何だそれは?)本作を選ぶことも多い

この先さらに選択肢が増えようとも本作の特別な立ち位置は変わらないだろう

アルバムのラストを飾る”ルイジアナ・レイン”はボニー・タイラーに向けて書いた(同年発表のアルバム)曲のセルフ・カバー


dirtymind



















依然として聴き続けている殿下のアルバム

ここ数年まともに聴いていなかったアルバムもあって、思いのほかたくさんの再認識を楽しんでいる



それにしても、、と改めて感心したのは殿下の80年代のディスコグラフィ、、、

"Dirty Mind" が80年で "Batman" が89年だから、最も脂の乗った時期が合致している

10年間に優れたアルバムを3、4枚リリース、というのならまだしも(それでも十分に凄いことだけど)、下のリストで青く表示した9枚

ちょっとした運命のひと捻りがなかったらここにブラック・アルバムが含まれて10枚になっていた(実質多くのファンは非正規盤で耳にした)ことを考えると只々怖ろしい

これに匹敵するのなんて、63年の "Please Please Me" から70年の "Let It Be" (こちらは10年に満たない)くらいだろう


STEREOGUM恒例のアルバム・ランキングでは↓こうなっている


20. N.E.W.S. (2003)
19. 3121 (2006)
18. The Truth (1998)
17. The Gold Experience (1995)
16. Parade (1986)
15. Music From Graffiti Bridge (1990)
14. Love Symbol (1992)
13. Come (1994)
12. 1999 (1982)
11. Batman (1989)

10. Emancipation (1996)
09. For You (1978)
08. Around The World In A Day (1985)
07. Diamonds And Pearls (1991)
06. Dirty Mind (1980)
05. Prince (1979)
04. Controversy (1981)
03. Lovesexy (1988)
02. Sign O' The Times (1987)
01. Purple Rain (1984)



最初の3作の評価の高さで分かる通り、キャリアを通じてちゃんと聴いて選んだ結果、という印象

その割に通好みに偏ることもなく1位は "Purple Rain" というのも潔い

殿下の最強アルバムと信じて疑わなかった "Parade" はもう少し評価して欲しかったけれど、コアなファン以外にはアピールしないだろうし、アルバムの総合点としては妥当なのかもしれない




spinners
















新宿伊勢丹で開催中のニューヨーク展

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ダーティー(ソニック・ユース)とトランスフォーマー(ルー・リード)に並んでスティッキー・フィンガーズとアラジン・セインのジャケットが飾られていた



”ディテールへのこだわり” 的なフレーズはファッションでよく使われるけれど、こういうのを見てしまうとファッションと音楽の融合はまだまだ夜明け前なんだな、と思ってしまう


もしも海外のそれなりの都市で、”東京展” と称してバンコクや香港のアーティストのジャケットが飾られていたら苦笑いするしかないけれど、伊勢丹で起こっていることはまさに同じこと

普通にトーキング・ヘッズやラモーンズとかを挙げてほしいところではあるけれど、せめて(ベタな選択だけど間違えてはいないという意味で)ビリー・ジョエルとサイモン&ガーファンクルくらいは思いついてほしい、、、あんなにたくさんの従業員が居るんだし





75年リリースの6枚目

邦題は「フィラデルフィアの誇り」



確かにストリングスの入ったフィラデルフィア・ソウルの作品だし、録音も70年代に数々のフィリー・ソウルの名作を生み出したシグマ・サウンドだけど、、(アトランティックに移籍する前には)モータウンでデビューしたデトロイトのグループにこのタイトルは伊勢丹級に失礼だろう

ちなみに原題の "Pick of the litter" とは、たくさんの仔犬がうまれた時にその中でもデキのいいのをとりあげるという意味

アトランティックのプロデューサー、トーム・ベルからすれば、次のレーベル・スターに選んだのはスピナーズだという意味なのだろうか


スピナーズは最初にベスト盤を気に入って何度も聴いていたけれど、曲単位というよりもアルバム全体のリラックスした雰囲気が好きで流し聴きしていた

お陰で個々の作品に手を出すのがずっと後になってしまった

本作もベスト盤の購入から10年以上経ってから入手したもの

コーラス・ワークを聴かせる曲とアップテンポの曲がバランス良く収まっていて非常に聴き易く、結果的に本作もつい流し聴きになってしまう

スピナーズのメンバーはそれぞれに個性と魅力に溢れたシンガーの集まりながら、コーラス・ワークに優れているので(というよりも流し聴きしているせいか)どの曲を誰が歌っているというのを意識させない

ちなみに一般的に一番人気は "Mighty Love" を歌っているフィリップ・ウィン

何と言っても包容力がハンパではない、本作でも "Love or Leave" の歌唱が光る




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