テニスは時に理不尽だと思うこともありますよねー。170センチと200センチオーバーが同じひとつのコート内で戦うわけですから。そりゃね、もし身長別なら170センチ以下で西岡は世界ナンバー1になれるだろうし、180センチ以下なら錦織も確実に1位になってたと思う。しかし悲しいことにテニスは無差別級、、、
ボクシングの場合は体重別に階級が細かく分けられてて、それも主要団体が4つもあるからややこしい。テニスでいうところのATPが4つあるってノリ。ということは、ひとつの階級でも最低4人の世界チャンピオンが居て、さらにチャンピオンが怪我等で休養に入ったら暫定チャンピオンが設定されたり、団体によってはチャンピオンのさらに上のスーパーチャンピオンとか、、、もうね、意味不明w
1、ミニマム
2、ライトフライ(←寺地と京口はここ)
3、フライ
4、スーパーフライ
5、バンタム(←井上尚弥と矢吹丈はここ)
6、スーパーバンタム
7、フェザー
8、スーパーフェザー
9、ライト
10、スーパーライト
11、ウェルター
12、スーパーウェルター
13、ミドル(←村田と竹原はここ)
14、スーパーミドル
15、ライトヘビー
16、クルーザー
17、ヘビー
軽量級は日本、フィリピン、タイとかアジア人のチャンピオンが多く、欧米系は少ないですから選手層も薄い。17階級ある中で一番層の厚いのはライトからスーパーライトで、この辺りの階級で世界チャンピオンになるのは至難の業。もちろんファイトマネーも桁が違ってきます。
ちなみにアメリカでデカい興行を出来るのはライト級からって感じ。だから、スーパーフェザーをあえてジュニアライトと表記して興行をしたりします。普通に印象操作だし胡散臭い手法だけども、それでお客さんが入るんだから呼び方ってとても重要だってこと。ちなみに井上は次からスーパーバンタムで戦います。

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