2022年12月05日

寺子屋の教え67.「その食を喰らう者は・・・」

“その食を喰らう者は、その器を毀わず。”
器に盛られた食事をする。
そのためには器を壊してはならない。

ごく当たり前のことだ。
それは感謝の気持ちである。
礼儀にかなっている。

しかし、貪欲な人も居る。
将来を考えずにいる人も居る。
目先のことのみに視点がある。

一挙に多くのものを欲しがる。
根こそぎ獲得しようとする。
そんな残念な人も時々見かける。
  
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2022年11月28日

寺子屋の教え66.「人は至愚為りと雖も・・・」

“人は至愚為りと雖も、人を責むることはあきらかなり。”
非常に愚かな人がいる。
しかし、他人を責めることは得意である。

自分のことを棚に上げて他人を咎める。
粗を探して指摘する。
それも些細な点を責める。

しかし、手を貸そうとはしない。
自分が優位に立ちことに視点がある。
それが、愚かさである。

自分の愚かさが分かっていない。
他人の何を責めているのかを理解することだ。
その視点で自分を顧みることだ。
  
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2022年11月21日

寺子屋の教え65.「上に居て驕るときは亡ぶ、・・・」

“上に居て驕るときは亡ぶ、下として乱れるときは刑せしなり。”
上位にいて思い上がり、下を見下す。
その者は破滅する。

身分が低く争乱を好むものがいる。
目立ちたがる。
自分を誇示し、存在を示したい。

そこに、争乱が生まれる。
人々が傷つく。
そして、罰を与えられる。

よく見る風景である。
人には驕りや顕示欲求がある。
気を付けたいものだ。
  
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2022年11月14日

寺子屋の教え64.「その人を憎むときは、・・・」

“その人を憎むときは、その徐胥を憎む”
その人を嫌うときは、その一族まで嫌う。
それが、寓者の心の内である。

坊主憎けりゃ、今朝まで憎い。
視点が広がり過ぎだ。
其のことだけに止めることができない。

感情に流される。
論理的に考えられない。
本当に怖い視点だ。

事実を確り見る。
何が問題なのかを見定める。
確りした目線は持っていたい。
  
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2022年11月07日

寺子屋の教え63.「智者は惑わず・・・」

“智者は惑わず、仁者は憂えず”
真にもの事を知っている。
鋭い観察力もある。

そんな人は物事に迷うことはない。
的確な判断をする。
あるべき姿が見えている。

徳のある人がいる。
道理を心得ている。
それに従って行動する。

特に神業を言っているのではない。
極普通の人に求められることだ。
少しでも近づきたいものだ。

  
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2022年10月31日

寺子屋の教え62.「一日の計は寅にあり・・・」

“一日の計は寅にあり、一年の計は春に在り。”
一日の計画は寅の刻(4時)に行う。
1年の計画は春(1月)に行う。

計画の大切さを言っている。
また、計画するタイミングの大切さ。
そして習慣化の重要さも。

その有効性はよく分かる。
しかし、計画が無くても時は過ぎる。
やるべきことは日々結構多い。

でも、時間には限り有る。
一日一日を大切にしたい。
だからこそ計画は必要なのだろう。
  
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2022年10月24日

寺子屋の教え61.「これを用ゆれば則ち虎となり・・・」

“これを用ゆれば則ち虎となり、用いざるときは則ち鼠となる”
人の適正を見て登用する。
上手くできれば、虎となる。

活きよいよく活躍する。
本来の実力を発揮する。
大きな成果を上げる。

適正な登用をしないと、虎も鼠になってします。
成果が出ないばかりではない。
周囲に対して迷惑まで掛ける。

人を見るだけではない。
場面を読む。
この場面では誰が的確を見極める。
  
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2022年10月17日

寺子屋の教え60.「細行に矜らずんば・・・」

“細行に矜らずんば、終に大徳を累ねん”
小さな成功を第一とする。
それに慢心しない。

最後には大きな仕事を成す。
徳のある人物となる。
立派な人と言われる。

その名は広く知られるようになる。
小さな成功、驕らない。
これがキーワードだ。

しかし、往々にして人は動かない。
願望のみが先行する。
小さな成功すら得られない。
  
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2022年10月10日

寺子屋の教え59.「口はこれ人を傷るの斧・・・」

“口はこれ人を傷るの斧、言はこれ身を割く刀”
悪口を言えば、争いが起こる。
他人を傷つけることになる。

口は斧。
刀のようになる。
これも他人を傷付ける。

とは言っても、人は他人を批判する。
ときに、悪口となる。
自分が楽になるために。

言葉は刃ともなる。
言葉は癒しともなる。
大切にしたいものだ。
  
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2022年10月03日

寺子屋の教え58.「これを用ゆれば則ち虎となり・・・」

“これを用ゆれば則ち虎となり、用いざるときは則ち鼠となる”
人の適正を観る。
そして、用いる。

結果として、虎にもなるし、鼠にもなる。
的確な評価が人を活かす。
リーダーの評価力か問われる。

更に、場面の提供が求められる。
これもリーダーとしての力量だ。
リーダーの影響力は大きい。

それだけに研鑽が求められる。
情報収集力が求められる。
何より他人への温かさが求められる。
  
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2022年09月26日

寺子屋の教え57.「徐かに行きて長者を後る・・・」

“徐かに行きて長者を後る”、これを名付けて悌道という”
孝悌は、儒教における根本的な徳目の一つ。
親や兄姉といった年長者に対する崇敬をいう。

「孝」はよく親に従うこと。
「悌」は兄や年長者によく従う。
その行いを悌道という。

年長者の後を静かに従う。
その言動を確かなものとして受け止める。
そのとおり動く。

無論、多々しいとは言えないこともあろう。
しかし、十分に参考にはなる。
まずは何も言わずに従うことだ。
  
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2022年09月19日

寺子屋の教え56.「人、礼ある時は安く・・・」

“人、礼ある時は安く、人、礼無き時は危うし”
確りと礼儀作法を行う。
他人から非難されることはない。

礼儀作法を逸すれば、他人から非難される。
極あたり前ことだ。
しかし、行うは難し。

残念なことに、礼儀作法を知らない。
何が正しいのか分からない。
そんな人も多い。

相手に合わした礼儀作法もあるのだろう。
枠から外れる部分もあるかも知れない。
他人を大切にすることが一義なのだろう。
  
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2022年09月12日

寺子屋の教え55.「子を養いて親の恩を知り・・・」

“子を養いて親の恩を知り、身を立てて他人の労を知る”
子を育てる立場となる。
そして親の有難みが分る。

自分で生計を立てることができる。
初めて、他人の努力に気づく。
畏敬の念さえ覚える。

人は経験しないと分からないことが多い。
一般論として分かっていてもだ。
やはり実体験とは違う。

単に経験することも意味がある。
その経験から学ぶことは尊い。
それを活かすことは素晴らしい。
  
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2022年09月05日

寺子屋の教え54.「礼儀は富足より生り・・・」

“礼儀は富足より生り、盗賊は飢寒より起こる”
貧すれば鈍する。
いくら賢い人でも正常な判断ができなくなる。

生活の苦しさのために精神の働きまで愚鈍になる。
本来必要な礼節が保てなくなる。
礼儀も衣食がたらねば身につかない。

衣食が枯渇すれば、人は盗賊にもなる。
まずは食べることを優先する。
そこには礼節はない。

人にはある程度の豊かさは必要だ。
まずは生活ができる基盤が欲しい。
礼節は満足より成る。
  
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2022年08月29日

寺子屋の教え 53.「貧賤の友をば忘れざれ・・・」

“貧賤の友をば忘れざれ、糟糠の妻は廃てざれ。”
裕福になった。
それでも貧乏時代のことは忘れない。

その時の友を。
連れ添ってきた妻を。
決して捨ててはいけない。

地位や立場が変わると視点が変わる。
取り巻く人達も変わる。
自分の影響力も大きく変わる。

しかし、そこまでこれたのはなぜか。
友がいた、連れ添った妻がいた。
それを大切にする気持ちは重要だ。  
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2022年08月22日

寺子屋の教え 52.「良臣は主を択び・・・」

“良臣は主を択び、良禽は木を択ぶ”
良い臣下は良い主君を択ぶ。
良い鳥は良い木を択んで止まる。

人には欲がある。
だから、良い環境を択ぶ。
より良い仲間が欲しい。

活躍できるからだ。
成長できるからだ。
仕事を楽しめるからだ。

そんな仲間・環境を得る。
そのための努力は必要だ。
自分を高めることを考えたい。
  
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2022年08月15日

寺子屋の教え 51.「孝は百行の本・・・」

“孝は百行の本、衆善の始めなり。”
親に孝行を尽くす。
すべては善の基本だ。

いつも親への孝行を考えている。
そして言葉にする。
悪いことは言ってはいけない。

親を大切にする。
その概念が確りしている。
命の循環がうまく回る。

親の介護で疲労する子は多い。
年老いた親は敬遠される。
その中で、親を大切にすることが求めらる。
  
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2022年08月08日

寺子屋の教え 50.「家は金殿に非ずと雖も・・・」

家は金殿に非ずと雖も、漏らざれば便ち善しとす。
家は豪華でなくとも良い。
ピカピカ出なくとも良い。

雨が漏ってこなければよい。
強風に耐えることができればよい。
生活さえできればよい。

立派な御殿に住む。
贅沢を極める。
それなりの心配はある。

お金の心配、安全の心配、維持の心配。
そんな心配は人の心には思い。
身軽なことも良いことだ。
  
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2022年08月01日

寺子屋の教え 49.「泰山の雨だれは石を穿ち・・・」

“泰山の雨だれは石を穿ち、弾極の縄、韓を断つ”
高く大きな山の振る雨。
その雨だれは石を突き通す。

年月を経た縄は井戸の端を断ち切る。
井戸の井桁を削り、切ってしまう。
これが自然の摂理だ。

漢書のからの言葉だ。
この時期は“道理は自然にある”と考える。
日本人の思想にも合う。

小さな努力が大きな結果を生み出す。
だから努力を重ねるべきだ。
少し勇気をも与える言葉だ。
  
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2022年07月25日

寺子屋の教え 48.「窮鼠、却って猫を噛み・・・」

“窮鼠、却って猫を噛み、闘雀、人を恐れず。”
追い詰められた鼠。
もう行き場所がない。

反撃するしかなく、猫を噛む。
喧嘩に夢中の雀。
人が近づいても逃げようとしない。

人も必死になることがある。
予想外の力を発揮することがある。
人にはそんな底力がある。

一方、他人も必死になる。
予想外の行動に出ることがある。
充分に留意したいものだ。
  
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