×相内誠 vs Delgermuru拳信王○(1RTKO 3ダウン※レフェリーストップ)
 相内選手、185cmのスーパーライト級ということでサイズが大きかったですね。リーチも長い。 ただ細い…。
 拳信王選手は3勝5敗でここ10年くらい勝ちがない選手ということで、「噛ませ犬かな?」と試合前は思っていましたが、動きを見るとそこまで悪くない動きでした。
 ※頭のディフェンスは甘かったですが…

 1R早々ボディ打ちを効かされ、ミドルキックでダウン。ミドルキックを起点にした左フックでダウン。最後はパンチラッシュにレフェリーストップ。

 一瞬パンチが当たりそうなシーンもあったんですが、流石に打たれ慣れてなさすぎましたね。
 基本見るべきところはなかったですが…。
 本当に1ヶ月しか練習してないとしたら、その中ではよくやった方じゃないでしょうか?
 ※その状態で出場させたジム側もどうなんだって話ですが…🙄

 試合後のインタビューを見るに、格闘技は続けていくつもりのようなので、また見たいですね。
 身体の力は強そうだったので、鍛えれば強くはなると思ってます。
 自分は格闘技で運動神経がある人が、気合根性だけの人に負けるのを何度も見てきているので、相内選手が格闘技で勝つシーンが出てきたら面白いな〜と思ってます。


 ○江幡塁 vs 拳剛×(1RKO 2ダウン)
 江幡選手が力強い試合展開で勝ちましたね〜。
 連敗してましたが、強豪との試合ばかりだったので、中堅くらいの選手と戦うとやっぱり強さが出てきますね。
 RISEルールへの適合具合も上がってきている感じがするので、今後のマッチメイク次第ではまた輝きそうなところ。
 拳剛選手はあまり良いところが見られず残念。身長差を活かす前に下から崩されてしまった感じでした。


 ○梅野源治 vs ノラシン・スペチアーレジム×(3R判定 3-0)
 梅野選手がボクシングを磨いてきていて、1Rには右ストレートのカウンターでダウンを奪い、KO勝ち寸前まで追い詰めたのが印象的でしたね。
 それ以外でも、蹴りに織り交ぜてジャブ、アッパー、ワンツーと小気味よく繰り出していて、ニュースタイル間近、という感じでした。
 これだけムエタイで戦ってきた選手がスタイルチェンジを進めていると言うだけでワクワクしましたね。カウンターでローを効かせていたり、蹴りの強さはさすがでした。
 ノラシンもいわゆる強打を振り回すタイプのムエタイ選手だったので、後半は梅野選手が捌く感じもありましたが、良い試合に感じました。


 ○ブラックパンサー・ベイノア vs 憂也×(延長4R判定 3-0)
 憂也選手が先に1Rにボディを効かせたものの、2Rからベイノア選手が猛然と前に出てきて、接近戦でクリーンヒットを連発。逆に効かせ返してましたね。以降のラウンドも基本的には全部ベイノア選手が取ってました。
 この辺りの開き直れるのは凄いな〜と思って見てました。
 あのまま下がって逃げようとしていたら確実に負けていたと思うので、切り替えが凄いなと。
 また、接近戦での打撃のディフェンスや押し合いに関しては明らかにベイノア選手が強く、極真特有の接近戦での押し合いの強さが活かされていたんじゃないかな?と思いました。
 憂也選手は攻めてる時は良かったんですけどね〜。打ち合いになったらかなり被弾してしまってましたね。勿体なかった気がしました。
 この試合は個人的にベストバウトでした。


 ○寺山日葵 vs 田淵涼香×(3R判定 3-0)
 寺山選手が田淵選手を完全にシャットアウトしてました。
 田淵選手の得意の右ストレートを逆に寺山選手が当てるなど、距離感も掴んでましたね。
 田淵選手も雰囲気ありましたし、3R最後の攻防は見せ場になりましたが、攻略するのが間に合ってませんでしたね。
 両者技術力が合って楽しめましたが、個人的にはこういう試合は5Rで見たいんですよね…(n回目)。


 ○鈴木真彦 vs 溜田蒼馬×(1RKO)
 個人的に鈴木選手の価値が落ちた試合でしたね。
 前回の志朗選手に喫した負けは必然だったんだなと思いました。
 攻撃力があるのは良いですが、あの戦い方では絶対王者は無理そう。打ち合いは好きなんですが、最低限のケアをしてほしいのが自分の考えですね。
 勿論、溜田選手のパンチスピードも凄かったんですが、だからこそそこをケアして勝負するのを見たかったですね。
 打ち合うだけなら素人同士でもできるわけで…。レベルの高い攻防を期待していたので若干残念でした。
 鈴木選手の次の試合での戦い方が気になります。
 個人的には盛り上がりたいRISEの解説陣と、迎合したくない青木真也の解説のズレが面白かったですが、流石にあの場面は嘘でも盛り上がっておいたほうが良いのでは、と思いました(笑)。


 ○原口健飛 vs 白鳥大珠×(3R判定 3-0)
 思った以上に蹴り合いになりましたね。
 ローの探り合いから徐々に高い蹴り、パンチの攻防へ移行していった感じ。
 回転後ろ蹴りやハイキックでのダウンを奪った原口選手はさすが。武器が多すぎる(笑)。
 白鳥選手はフック系で勝負していたのが残念でしたね。原口選手の位置取りとか、ボディワークのタイミングがうまかったんでしょうけど…。
 白鳥選手のストレート、アッパー系の攻撃があまり出せていなかったので、そこは見たかった。あとは膝蹴りやミドルキックでボディワークを封じてほしかったですが、原口選手のオーバーハンドや蹴りの使い方で白鳥選手の攻めに対してもプレッシャーを掛けてましたね。

 すべての局面で原口選手が上回った形。

 白鳥選手は逆にここで完敗したことで先に進めるんじゃないかと思います。直樹選手との再戦が楽しみですわ。
 原口選手の今回のスタイルを見て、ムエタイスタイルとの試合は苦戦しそうだなぁと感じたので(ボディワーク的な部分で)、ペットパノムルンとの試合はぜひ実現してほしいですね。
 ※ここで勝つようならマジで凄いんですが…。
 両者の今後が楽しみです。


 ○那須川天心 vs 志朗×(3R判定 3-0)
 那須川選手が攻めきった感じでしたね。志朗選手が想定より強かったと感じました。
 途中、那須川選手が左ストレートでぐらつかせましたし、ハイキックも当ててましたね。
 個人的には、コンビネーションの中で放つ左ミドルは凄かったですね。早いし的確。

 志朗選手は3Rこそ良かったですが、もっと早く攻められれば…というところでした。
 1,2Rはカウンター狙いをしつつも、那須川選手のスピードと力強さに押されてしまって手数が出ていなかったので。

 やはりキックボクシングの基本はローからの崩しなんだなぁ…と思いました。

 5Rで見たい試合でしたね。RISEもK-1もタイトルマッチだけは5Rでしてほしいというのが本音です。

 ただ、志朗選手の強いところもかなり見られたので、今後のマッチメイクは楽しみですね。
 vs鈴木真彦2とかも面白いかもしれませんし。

 そんなわけで楽しめました。RISE。
 途中から青木真也選手が解説に来たのですが、判定基準や戦い方に関する質問をRISE解説陣にしまくっていたのが面白かったです。
 ああいう異物感がある人物がいるのは個人的には微妙なんですが(笑)、あの質問でRISE解説陣の格闘技感や、競技感を引き出していたので、興味深く聞けました。
 ※アレ絶対馬鹿なフリして聞いてるよなぁ…。そういう意味では青木選手の性格の悪い所が出てました(笑)。

 終わり