ライトノベルについて振り返ると、熱い思いがこみ上げてくる。なぜ自分は青春時代のすべてをライトノベルにそそいでいたのだろうか、と。
暇さえあればラノベを読み、お金さえあればラノベを買っていた。ライトノベルにはまることがなければ今頃、諭吉様が一体何枚手元に残っていたのだろうか。考えたくない。
ラノベに出会えていなかったら、青春時代はラノベ主人公のようにモテモテの生活を送れていたに違いない。そう思うがしかしながらライトノベルというのは私の青春を彩る大事なパーツだったわけであり、これがなかった青春はつまらないものになっていただろうし、今の自分はいなかったにちがいない。
何に熱中するかというのは人それぞれであり、自分の場合はそれがラノベだったわけで。たまたま青春時代の自分がはまっていたのは、そして今もそこからは若干というか50%は抜けてしまってそれがまた別の方向に漬かりかけているのはともかく、まだライトノベルを買い続けているのは、ラノベに 私が魅力を感じていたからに違いないです。
実は三年半前に自分の読書遍歴(ラノベ遍歴)はこのブログで振り返ったことがあるのですが、見るに堪えないものだったので書き直したい。やっぱり三年も経つとだいぶ人間というものは変化するんだなぁ(汗)ということを否応がなく体験しました。意図的に昔のラノベの感想記事は読み返さないようにしているのだが、過去の自分のあれというのは精神に悪影響を及ぼす……。
---------。
自分は世代的に言うと「涼宮ハルヒ」世代(の後半くらい)に当たる人間です。しかし、自分は涼宮ハルヒに深い思い入れがあるわけでは全くないので、涼宮ハルヒ世代と言われても正直ピンとこない。
自分はどちらかというと海外ファンタジーが好きで、そこから派生して日本のファンタジー作品を読み始め、最終的にはライトノベルにたどり着いたという経歴?を持ってます
なので、自分のルーツとしてあげたい作品としては「ダレンシャン」「ドラゴンライダー」「バーティミアス」の三作品ですね。どれも有名になってしまったが…。(実をいうとドラゴンライダーはラノベを読み始めた後に読んだ作品なのだが、それでも最高に面白い作品だったのでルーツに入れてみました。)
暇さえあればラノベを読み、お金さえあればラノベを買っていた。ライトノベルにはまることがなければ今頃、諭吉様が一体何枚手元に残っていたのだろうか。考えたくない。
ラノベに出会えていなかったら、青春時代はラノベ主人公のようにモテモテの生活を送れていたに違いない。そう思うがしかしながらライトノベルというのは私の青春を彩る大事なパーツだったわけであり、これがなかった青春はつまらないものになっていただろうし、今の自分はいなかったにちがいない。
何に熱中するかというのは人それぞれであり、自分の場合はそれがラノベだったわけで。たまたま青春時代の自分がはまっていたのは、そして今もそこからは若干というか50%は抜けてしまってそれがまた別の方向に漬かりかけているのはともかく、まだライトノベルを買い続けているのは、ラノベに 私が魅力を感じていたからに違いないです。
実は三年半前に自分の読書遍歴(ラノベ遍歴)はこのブログで振り返ったことがあるのですが、見るに堪えないものだったので書き直したい。やっぱり三年も経つとだいぶ人間というものは変化するんだなぁ(汗)ということを否応がなく体験しました。意図的に昔のラノベの感想記事は読み返さないようにしているのだが、過去の自分のあれというのは精神に悪影響を及ぼす……。
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自分は世代的に言うと「涼宮ハルヒ」世代(の後半くらい)に当たる人間です。しかし、自分は涼宮ハルヒに深い思い入れがあるわけでは全くないので、涼宮ハルヒ世代と言われても正直ピンとこない。
自分はどちらかというと海外ファンタジーが好きで、そこから派生して日本のファンタジー作品を読み始め、最終的にはライトノベルにたどり着いたという経歴?を持ってます
なので、自分のルーツとしてあげたい作品としては「ダレンシャン」「ドラゴンライダー」「バーティミアス」の三作品ですね。どれも有名になってしまったが…。(実をいうとドラゴンライダーはラノベを読み始めた後に読んだ作品なのだが、それでも最高に面白い作品だったのでルーツに入れてみました。)
エラゴン 遺志を継ぐ者―ドラゴンライダー〈1〉 (ドラゴンライダー (1)) [単行本]
バーティミアス (1) サマルカンドの秘宝 [単行本]
ダレンシャンが私を物語の世界に引き込んだ張本人であることは間違いないです。世界はハリーだったが、私自身はダレンだった。で、これで物語にはまったので、そこからは暇さえあれば近くの図書館で物語を借りて読みまくる始末。ジャンルは読めれば何でもよかったですね。とりあえず本が大好きでした。古典的冒険小説から、児童書まで読みまくった。
その中でも気楽に読めるという点で青い鳥文庫は結構好きで、今思うとラノベ的挿絵への抵抗感というものもこれを読んでいたから薄かったというのは大きい。(やっぱりまだ当時の学校ではオタク的絵は私の周りだったが、嘲笑の対象となっていた。)
で、青い鳥文庫の作品は面白いのだが文字が少ないしあっという間に読み終わってしまうわけで、当時超人気だった宮部みゆきの「ブレイブストーリー」を読んだのだが、やばいこれマジ面白いということであの上下巻をお小遣いをやりくりして買ったのは今でも鮮明に思い出せます。まさしく、衝撃の一作だった。こんなに面白い、読み応えのある作品があるとは。最後のシーンは感無量すぎる。ここから和製ファンタジーに興味を持つようになったような。(青い鳥文庫にも「黒魔女さんが通る‼」みたいなファンタジー的な作品はあったが、そこまで好きなジャンルでもなかったし。青い鳥文庫といえばかるーいミステリだった。)
あさのあつこの「No.6」、これも衝撃的でした。興奮して眠れない感じの作品。当時の自分は青い鳥文庫が好きだったので講談社の児童エンタメ系のラインナップをかなり読み漁っていて、「都会のトム&ソーヤ」「妖怪アパートの幽雅な日常」も面白かったなぁ。まだこれアニメ化する前に、読んでいたとか感動…(ラノベ読みあるある)
で、ラノベとの出会いなのだが、なぜラノベに出会ったのかというと、図書館で司書の人に勧められたからですね。当時の自分は結構図書館で有名だったらしく(夏休み毎日図書館にきて大量に本を借りていく小学生として)、司書のおねーさんに聞いたら快く「こんなの読んでみたらどお?」みたいな感じにラノベをお勧めしてくれました。当時の私は特に挿絵に対して疑問も持たず(多少は恥ずかしかったが)、借りた。衝撃だった。
和風ファンタジーというところに感動したし、挿絵がかっこいいし、何よりキャラが濃いい。弱虫の主人公が少しずつ成長していく過程は燃えるし、自分にも式神欲しいいいいいいいと思いました。壁が崩れていく感覚。ここからラノベに傾倒する毎日が始まった。年は2004年前後だったと記憶しています。で、自分はもちろん男なのだが、当時の自分はビーンズ文庫は女性向けのレーベルだなんていうことを知るわけがないので、これが女性向けの作品だと知るのはかなり後だったのは今となったら笑える話です。
このあたりに読んだのはやっぱりその司書さんのおすすめを受けていたこともあり、女性向けの作品が多いですね。十二国記とか彩雲国物語とか㋮とか。今振り返るともしかして司書さんのおすすめのラノベを知らされていただけだったのかもしれない…笑)
少年向けレーベルでこれだ!!という感じで自分を打ち抜いた作品はこれ。何を隠そう、大ファンのフルメタです。
Amazonの書影は新装版になっちゃいましたけど、昔のファンタジアの装いも味があって好きなんですけどね。これまではファンタジー作品が多かったのですが、熱の高さにやられました。もうダメ。フルメタないと生きていけない。位にはまりましたね。ライトノベル史上…は言い過ぎかもしれませんが、自分が読んできた作品の中でこれくらい面白い作品はこれまでにありません。
なので、わかりやすい私ですのでその付近のファンタジアの作品も結構読みました。思い出が多いのはこのあたりでしょうか。
このころになると、周囲にぽつぽつとラノベの話が通じるメンバーが周囲に登場してきて、その仲間内でいろいろな作品を読んだりしました。なので、自分がハルヒを初めて読んだのはそのころになるのでハルヒを読んだのは結構後のほうですね。なのでハルヒ世代と言われてもあんまピンとこないのです。
やっぱりファンタジーは好きだったのですが、「ご愁傷さま二ノ宮くん」という作品がこれまた自分にとっては結構衝撃で、この作品はアニメ化もされているのでご存知の方も多いとは思いますが、いわゆるラブコメものなのですが、割とエロくてですねしかもヒロインがかわいいんですよ。で、ウリウリと主人公とイチャコラするので、ああなんてかわいいんだ…と思うわけですね。チョロインな自分、そっち方面に目覚めます。つまりは「ゼロの使い魔」にはまるわけです。
ルイズたんよりも私はタバサが好きだったのですが、一言でいうとタバサは私の青春でした。無口系ヒロイン神。シャナやルイズや美琴のようなツンデレ系美少女全盛期の時代でしたが、無口系ヒロインはいいです。私大好きでした。最近はそんなことないんですけれどね。
ファンタジー×萌え。この組み合わせはセコイわけですよ。いやぁ好きでした。ワクワクしました。
ここから先はもう混沌としています。ラノベは結構読みましたし、一般小説にも手を伸ばしました。暇さえあれば本を読んで……いやぁ過去の自分のそのエネルギーは一体どこから来ていたんでしょうか?小中高大……振り返ると暇だったら活字を読んでいたような気がします。だから目が悪くなるんですよね…。
そこから先をラノベの中で振りかえると思い出深い作品はこのあたりでしょうか。
中学生の時にめっちゃはまりました。 派手さはないんですけれど、こういうのんびりとした雰囲気のファンタジーが心地よくて、今でもだから支倉凍砂の作品は欠かさずに買ってますね。まあ、周りの仲間内での評判はあんまよくなくて涙を呑んでいたんですけど、今だったらその面白さは理解してくれるでしょうか。やっぱり00年代といえばインデックスやシャナのような現代異能系が流行っていた時代でもありますし、周りのメインストリームはそこでしたね。あと、やっぱり当時のアニメ化した作品は人気が出ていました。
電撃文庫でもう一作あげるとこれかなぁ。懐かしい…。
シャナは周りの仲間のバイブルみたいなもので、これを読んでいないと周りのオタクトークについていけない作品でした。というわけなので、自分も読んでいました。今思うとまさに自分らは中二病だったなあと思います(;'∀')
でも、あのセンスは中二心をくすぐる。
インデックスはラノベよりもアニメのほうが人気でしたね。やっぱり絵で見たほうが生えるもんね、イマジンブレイカー。
こう振り返っていると気が付く…というより知ってはいたのですが、やっぱり自分はファンタジーと萌えが好きなわけなので、MF系の作品も読んでました。…こっそりと。だってねぇ。中でもけんぷファーは好きでした。
高校になると自分のラノベ好きがさらにひどくなったのですが、その理由というのは進学した高校が男子校で、男子校というのは偏見かもしれないんですけどまあ体験談なんですが、大半はオタクです。オタクとは言わないまでもそういう文化に理解がある人が多いです。要は治外法権でした。そりゃ周りの人たちと貸し借りして読むわな。(自分はもっぱら貸す側だったのだが)
男子校だとみんな彼女とかほとんどできないわけで、やっぱりラブコメがみんな好きそうでした。だから、より一層そっち系の作品がみんな好きでしたね。「とらドラ!」「れでぃ×ばと」、「まよチキ」「はがない」、その当時は古くなりかけてましたが「かのこん」とか。だってアニメはエロいしな。
そのあとの読書遍歴については思い出すほどでもないというか、ラノベをたくさん読みすぎて印象に残っているのがそんなにないというのが正直なところ。
自分を形成したのは大体2000年~2006年ころの作品が多いです。歳的にはもうちょっと最近の作品になってもおかしくないはずなんですけれども、なんででしょうか。小中学校の時はほとんど図書館で借りて読んだという点もあるかもしれません。
でもやっぱり一番言いたいことは、こんな楽しいジャンルに出会わせてくれた図書館の司書のおねーさんに「あざまーす!!」ということですね。もうその司書さん辞めてしまって今となっては実現不可能なのですが。あのおねーさんがいなかったら自分はラノベ読みになってなかったでしょうし。
つい最近の読書遍歴はブログ見返すとわかりますし、小学校のころからブログやってたらよかったなーと本気で思います。
---------。
で、やっぱり振り返ってみると自分の青春は全部ラノベだったな、と(笑)
やもちろん全部とはいかないまでも、7割ラノベ2割陸上1割勉強、くらいでしょうか。ラノベが好きだから今でも少ない(少なすぎる泣)趣味の時間をラノベとかに割いているわけですし、ブログ書いていますし。
だから胸張って言えます。ラノベは自分の青春だったと。もちろん今の自分は中々ラノベの主人公くらいの年にはなれないことが多いですが、今も気持ちだけは若いつもりです。これを何というか。若作りです。
で、直近の読書遍歴なんですが、すみません、ラノベあんま読んでません(滝汗)
なにを読んでいるのかというと、もっぱらネット小説になってしまいました。ネット小説の気軽さは半端ないです、スマホさえあれば好きなだけ時間をつぶせてしまいます。なので最近はあんまというかまったく本家のこちらをやれていないというか……。
つい二年前までは「ネット小説~?ハナホジ~」という感じだったので、今となってはタイムスリップして過去の自分をぶん殴りに行きたい気持ちでいっぱいです。
何が起こるかわからないですし、こうやって今は絶対こういうものだ!!と思っているものでも時間が経ったりすると変わっていたりするので、面白いです。
だから、「昔はこういうの夢中に読んでたな~、今となってはぜんぜん面白いと思わねぇけどな!!!!」、というものもあるわけで、振り返ることの面白さを感じました。
ネットでの皆さんの読書遍歴に感化されて自分も久しぶりにブログを書きたくなりました。ありがとうございました。面白かった。
ダレンシャンが私を物語の世界に引き込んだ張本人であることは間違いないです。世界はハリーだったが、私自身はダレンだった。で、これで物語にはまったので、そこからは暇さえあれば近くの図書館で物語を借りて読みまくる始末。ジャンルは読めれば何でもよかったですね。とりあえず本が大好きでした。古典的冒険小説から、児童書まで読みまくった。
その中でも気楽に読めるという点で青い鳥文庫は結構好きで、今思うとラノベ的挿絵への抵抗感というものもこれを読んでいたから薄かったというのは大きい。(やっぱりまだ当時の学校ではオタク的絵は私の周りだったが、嘲笑の対象となっていた。)
で、青い鳥文庫の作品は面白いのだが文字が少ないしあっという間に読み終わってしまうわけで、当時超人気だった宮部みゆきの「ブレイブストーリー」を読んだのだが、やばいこれマジ面白いということであの上下巻をお小遣いをやりくりして買ったのは今でも鮮明に思い出せます。まさしく、衝撃の一作だった。こんなに面白い、読み応えのある作品があるとは。最後のシーンは感無量すぎる。ここから和製ファンタジーに興味を持つようになったような。(青い鳥文庫にも「黒魔女さんが通る‼」みたいなファンタジー的な作品はあったが、そこまで好きなジャンルでもなかったし。青い鳥文庫といえばかるーいミステリだった。)
あさのあつこの「No.6」、これも衝撃的でした。興奮して眠れない感じの作品。当時の自分は青い鳥文庫が好きだったので講談社の児童エンタメ系のラインナップをかなり読み漁っていて、「都会のトム&ソーヤ」「妖怪アパートの幽雅な日常」も面白かったなぁ。まだこれアニメ化する前に、読んでいたとか感動…(ラノベ読みあるある)
で、ラノベとの出会いなのだが、なぜラノベに出会ったのかというと、図書館で司書の人に勧められたからですね。当時の自分は結構図書館で有名だったらしく(夏休み毎日図書館にきて大量に本を借りていく小学生として)、司書のおねーさんに聞いたら快く「こんなの読んでみたらどお?」みたいな感じにラノベをお勧めしてくれました。当時の私は特に挿絵に対して疑問も持たず(多少は恥ずかしかったが)、借りた。衝撃だった。
和風ファンタジーというところに感動したし、挿絵がかっこいいし、何よりキャラが濃いい。弱虫の主人公が少しずつ成長していく過程は燃えるし、自分にも式神欲しいいいいいいいと思いました。壁が崩れていく感覚。ここからラノベに傾倒する毎日が始まった。年は2004年前後だったと記憶しています。で、自分はもちろん男なのだが、当時の自分はビーンズ文庫は女性向けのレーベルだなんていうことを知るわけがないので、これが女性向けの作品だと知るのはかなり後だったのは今となったら笑える話です。
このあたりに読んだのはやっぱりその司書さんのおすすめを受けていたこともあり、女性向けの作品が多いですね。十二国記とか彩雲国物語とか㋮とか。今振り返るともしかして司書さんのおすすめのラノベを知らされていただけだったのかもしれない…笑)
少年向けレーベルでこれだ!!という感じで自分を打ち抜いた作品はこれ。何を隠そう、大ファンのフルメタです。
Amazonの書影は新装版になっちゃいましたけど、昔のファンタジアの装いも味があって好きなんですけどね。これまではファンタジー作品が多かったのですが、熱の高さにやられました。もうダメ。フルメタないと生きていけない。位にはまりましたね。ライトノベル史上…は言い過ぎかもしれませんが、自分が読んできた作品の中でこれくらい面白い作品はこれまでにありません。
なので、わかりやすい私ですのでその付近のファンタジアの作品も結構読みました。思い出が多いのはこのあたりでしょうか。
このころになると、周囲にぽつぽつとラノベの話が通じるメンバーが周囲に登場してきて、その仲間内でいろいろな作品を読んだりしました。なので、自分がハルヒを初めて読んだのはそのころになるのでハルヒを読んだのは結構後のほうですね。なのでハルヒ世代と言われてもあんまピンとこないのです。
やっぱりファンタジーは好きだったのですが、「ご愁傷さま二ノ宮くん」という作品がこれまた自分にとっては結構衝撃で、この作品はアニメ化もされているのでご存知の方も多いとは思いますが、いわゆるラブコメものなのですが、割とエロくてですねしかもヒロインがかわいいんですよ。で、ウリウリと主人公とイチャコラするので、ああなんてかわいいんだ…と思うわけですね。チョロインな自分、そっち方面に目覚めます。つまりは「ゼロの使い魔」にはまるわけです。
ルイズたんよりも私はタバサが好きだったのですが、一言でいうとタバサは私の青春でした。無口系ヒロイン神。シャナやルイズや美琴のようなツンデレ系美少女全盛期の時代でしたが、無口系ヒロインはいいです。私大好きでした。最近はそんなことないんですけれどね。
ファンタジー×萌え。この組み合わせはセコイわけですよ。いやぁ好きでした。ワクワクしました。
ここから先はもう混沌としています。ラノベは結構読みましたし、一般小説にも手を伸ばしました。暇さえあれば本を読んで……いやぁ過去の自分のそのエネルギーは一体どこから来ていたんでしょうか?小中高大……振り返ると暇だったら活字を読んでいたような気がします。だから目が悪くなるんですよね…。
そこから先をラノベの中で振りかえると思い出深い作品はこのあたりでしょうか。
中学生の時にめっちゃはまりました。 派手さはないんですけれど、こういうのんびりとした雰囲気のファンタジーが心地よくて、今でもだから支倉凍砂の作品は欠かさずに買ってますね。まあ、周りの仲間内での評判はあんまよくなくて涙を呑んでいたんですけど、今だったらその面白さは理解してくれるでしょうか。やっぱり00年代といえばインデックスやシャナのような現代異能系が流行っていた時代でもありますし、周りのメインストリームはそこでしたね。あと、やっぱり当時のアニメ化した作品は人気が出ていました。
電撃文庫でもう一作あげるとこれかなぁ。懐かしい…。
シャナは周りの仲間のバイブルみたいなもので、これを読んでいないと周りのオタクトークについていけない作品でした。というわけなので、自分も読んでいました。今思うとまさに自分らは中二病だったなあと思います(;'∀')
でも、あのセンスは中二心をくすぐる。
インデックスはラノベよりもアニメのほうが人気でしたね。やっぱり絵で見たほうが生えるもんね、イマジンブレイカー。
こう振り返っていると気が付く…というより知ってはいたのですが、やっぱり自分はファンタジーと萌えが好きなわけなので、MF系の作品も読んでました。…こっそりと。だってねぇ。中でもけんぷファーは好きでした。
高校になると自分のラノベ好きがさらにひどくなったのですが、その理由というのは進学した高校が男子校で、男子校というのは偏見かもしれないんですけどまあ体験談なんですが、大半はオタクです。オタクとは言わないまでもそういう文化に理解がある人が多いです。要は治外法権でした。そりゃ周りの人たちと貸し借りして読むわな。(自分はもっぱら貸す側だったのだが)
男子校だとみんな彼女とかほとんどできないわけで、やっぱりラブコメがみんな好きそうでした。だから、より一層そっち系の作品がみんな好きでしたね。「とらドラ!」「れでぃ×ばと」、「まよチキ」「はがない」、その当時は古くなりかけてましたが「かのこん」とか。だってアニメはエロいしな。
そのあとの読書遍歴については思い出すほどでもないというか、ラノベをたくさん読みすぎて印象に残っているのがそんなにないというのが正直なところ。
自分を形成したのは大体2000年~2006年ころの作品が多いです。歳的にはもうちょっと最近の作品になってもおかしくないはずなんですけれども、なんででしょうか。小中学校の時はほとんど図書館で借りて読んだという点もあるかもしれません。
でもやっぱり一番言いたいことは、こんな楽しいジャンルに出会わせてくれた図書館の司書のおねーさんに「あざまーす!!」ということですね。もうその司書さん辞めてしまって今となっては実現不可能なのですが。あのおねーさんがいなかったら自分はラノベ読みになってなかったでしょうし。
つい最近の読書遍歴はブログ見返すとわかりますし、小学校のころからブログやってたらよかったなーと本気で思います。
---------。
で、やっぱり振り返ってみると自分の青春は全部ラノベだったな、と(笑)
やもちろん全部とはいかないまでも、7割ラノベ2割陸上1割勉強、くらいでしょうか。ラノベが好きだから今でも少ない(少なすぎる泣)趣味の時間をラノベとかに割いているわけですし、ブログ書いていますし。
だから胸張って言えます。ラノベは自分の青春だったと。もちろん今の自分は中々ラノベの主人公くらいの年にはなれないことが多いですが、今も気持ちだけは若いつもりです。これを何というか。若作りです。
で、直近の読書遍歴なんですが、すみません、ラノベあんま読んでません(滝汗)
なにを読んでいるのかというと、もっぱらネット小説になってしまいました。ネット小説の気軽さは半端ないです、スマホさえあれば好きなだけ時間をつぶせてしまいます。なので最近はあんまというかまったく本家のこちらをやれていないというか……。
つい二年前までは「ネット小説~?ハナホジ~」という感じだったので、今となってはタイムスリップして過去の自分をぶん殴りに行きたい気持ちでいっぱいです。
何が起こるかわからないですし、こうやって今は絶対こういうものだ!!と思っているものでも時間が経ったりすると変わっていたりするので、面白いです。
だから、「昔はこういうの夢中に読んでたな~、今となってはぜんぜん面白いと思わねぇけどな!!!!」、というものもあるわけで、振り返ることの面白さを感じました。
ネットでの皆さんの読書遍歴に感化されて自分も久しぶりにブログを書きたくなりました。ありがとうございました。面白かった。