1. 幸せにおなり (0)
  2. 人生はフルアヘッドだな (4)
  3. 次快斗に会うのは117歳かな (2)
  4. 恥ずかしがらないで、伊澄 (2)
  5. 緒方、お前は漢だよ (10)
  6. うしおととらは最高傑作中の最高傑作だな (4)
  7. 20代ですいません。ハヤテきゅんが好きですいません。 (6)
  8. 重い・・・ (2)
  9. メイドといえばハヤテだね (2)
  10. ホーエンハイムじゃなかったか (10)

■単行本:少年漫画

2008年01月14日

幸せにおなり

「からくりサーカス」全43巻を読みました。

<愛して止まないキャラ達>

ギイ最高!!!

オリンピアと舞う姿は女性の艶かしさを感じるほどに美しく、
自動人形を壊す時の冷徹さは絶対零度に等しく、
ナルミといる時は無邪気な子供のように愛くるしく、
勝に稽古をつける時には我が子を千尋の谷に突き落とす獅子の
ように厳しく、
アンジェリーナといる時は心優しい母想いな青年となり、
エレオノールを見守る姿は父親のように温かい。
エ〜クセレント!これほど好きになった男キャラは、かの超神作品、「CROSS † CHANNEL 〜To all people〜」の黒須太一以来でしょうか。

そんな完璧超人のギイが最も輝いたのはやっぱり死ぬ間際。
エレオノールの門出を祝福する言葉を投げかけた場面でしょう。

「幸せにおなり」

この場面は鳥肌が立ちまくりました。
数十年の長きにわたりずっとそう思い続け、漸くその想いを
口に出せると思ったら、そこにもうエレオノールの姿はなし。
だがそれがいい!父親とは一家の大黒柱。
言葉より態度で示してナンボの存在です。

はっきり言ってギイの前にはフランシーヌの笑顔も、フランシーヌ人形の笑顔も、勝の笑顔も、エレオノールの笑顔も何者も太刀打ち出来ません。

ギイの次に好きなのがパンタローネ、アルレッキーノ、コロンビーヌの最古の四人。一人欠けてる?ルシール様を殺すような奴はいらない子です。

パンタローネの人間玉乗りにはさすがに殺意を覚えましたが、
エレオノールに仕えた後のパンタローネは神。
酷すぎることをした分、フランシーヌ人形が心を持つようになる過程よりも感慨深かったです。最後の大笑いは本当に楽しそうだったなあ。

アルレッキーノは最初から最後まで紳士。
その紳士が涼子の為に木彫りの鳥を作るなんて想定の範囲外。
パンタローネ共々、仲町サーカスで活躍して欲しかったのは言うまでもないです。

コロンビーヌは少女姿になった瞬間、神へと変貌しました。
半分ウソです。やっぱ勝に抱かれて死ぬシーンが秀逸かな。
半壊した城で王子様が現れて想いを遂げるなんて、ロマンチックにも程があります。

それから善治。
この作品、どのキャラも怖いんですが、こいつだけは終始
面白かった。ある意味一番サーカスやってたんじゃないか?

女性陣ではリーゼが一番好きかな。
フランシーヌはちょっと人間として完璧過ぎて、遠すぎます。
やっぱ人間、醜い感情を持っていることを知りつつも、
清貧であろうとする姿が美しいです。
その点でリーゼに勝るキャラはいなかったかな。
ああ、当然ですがあの魅惑の瞳で私を調教して欲しいというのも重要なファクターです。

<雑感>
初っ端からギイで暴走しましたが、ストーリーも秀逸です。
いくつもの時代で起きた事件が複雑に絡み合って、様々な人々を
からくりに組み込み、それが分解される様は圧巻。
藤田先生は手塚治虫氏、楳津かずお氏、永井豪氏などなど、
神漫画家の境地に辿り着ける数少ない人物だと思います。

キャラは魅力的な奴ばっか。どいつもこいつも忘れるのが難しいくらい印象に残ります。ここが私が藤田先生の一番凄い所だと思います。生き生きしているキャラを描くのがマジで上手すぎ!

それと最後の大どんでん返しというか、種明かしにはびっくり。
サーカスと言えばクラウン。その使い方が絶妙でした。

まあ色々書いたんですが、要はギイです。彼さえいれば他はいらないってことです。

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2007年02月22日

人生はフルアヘッドだな

「フルアヘッドココ」の全29巻と番外編を読みました。

最近面白くなってきた雑誌と言えば言わずもがなチャンピオン
ですが、その中でチャンピオンのブログを書かれている方が、
「Damons」を口を揃えて面白いと言っていたので、
ちょい興味を持ち始めていました。

そこでこの作品の作者、米原秀幸先生を調べていたら、
以前から耳にしていた「フルアヘッドココ」を見つけて読むに至った次第です。

それでまあ読んだ率直な感想ですが、

海賊王に俺はなる!バーツのようにフルアヘッドで生きたいぜ!!

ああ、私は一体どれだけ無駄な時間を過ごしていたんだ。
これほどの作品を見逃していようとは。

何度も書いてますが、ブログを始めて本当によかった。
オススメ作品を教えていただき、知らなかった世界が
広がるのは何とも言えません。
それを少しでも還元出来たらと思ってはいるんですが、中々上手くいかないものですね。何せ知識が欠如しまくりですから。

<総評>
単純に書くと海賊が激道と呼ばれる人類が越えることの出来ない水蒸気の壁を、人類最大の謎、ファルコン文明に隠された秘宝の動力石を手に入れて越えようという話。「ONE PIECE」に似ていると考えればいいかと。

しかしあくまで似ているです。
チャンピオンに掲載されていたとだけあって、
より人間味溢れています。

海賊船スイートマドンナに乗る面々は誰もが重い過去を
携えた存在。しかもどれも人間味を帯びていて生臭い。
決して綺麗な話でなく、人間の醜さゆえの過去というか。
その生臭さにどのキャラも真っ向から立ち向かう姿はカッコいいです。

またストーリーの構成がラストまで1本の線に乗り、
ぶれない所が素晴らしい。全ての出会いがラストの局面へと
繋がる様は圧巻です。個人的にこの構成は「うしおととら」に匹敵するかなと。

<キャラクター>
個人的に最高に好きだったのがバクチ
上でバーツマンセーしといて何ですが。
常に周りを気にかけられる粋で頼れる兄貴分のバクチ。スイートマドンナの要が一角ですね。タイプとしては副長向きかな。

私がこの手の人間に非常に憧れるからバクチが一番
好きなんでしょうね。私にはバーツやココのように
全てを懸けて夢を追いかける度胸がないので、
誰かに夢を託す対価として夢の手助けしか役立てそうにないから。

次点がデッド。やっぱデッドは外せないでしょ。
スイートマドンナで最も辛い過去を背負うデッド。
生まれてからバーツに会うまでが地獄ってシャレにならん。

それなのにラストで人間に戻れたデッド。
人間の強さを改めて認識せずにはいられません。

私はこの手のキャラにどうも弱いです。

表彰台のラストを飾るのがザギ
初っ端の登場が赤ちゃん言葉で、次が替え歌。
インパクトは最強ですよ。そしてそれでいて圧倒的な強さ。
底が見えないキャラも私が好きなタイプです。

<タイトル>
フルアヘッドとは全速前進
つまりタイトルを訳せば、ココ、全速前進だ!

しかし作中でフルアヘッドし続けたのはスイートマドンナ
の船長、バーツです。

それが敢えてココの名が入るのは、バーツさえも到達できなかった激道越えを果たした為。

しかし本作ではその描写は一切含まれていません。
恐らくこれは描くまでもないからでしょうね。
ココはバーツのフルアヘッドを引き継いで、
バーツ同様の海賊人生を全うした果てに激道を越えただけです。

これをラストであっさり描くのが非常にツボ。
寂しさと若干の呆気なさを感じつつも、その姿が容易に想像できる
為に、いい意味でお腹一杯というか。

そこまで勝手に自分の中を動き回るココが思い浮かぶのが、
真にこの作品が素晴らしいところかな。

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2007年02月18日

次快斗に会うのは117歳かな

「まじっく快斗」の4巻を読みました。

この作品の最新刊はなんとなんとの、

13年ぶり!!

です。ええ、どこぞのS社のT先生が可愛く見えます。
私は中学1年生にこの作品を読んだので、待っていた期間は
11年くらいかな。自分で自分を褒めてあげたいくらい、
忍耐強く待ったものです。

収録作品はこの間サンデーに掲載されたナイトメアや、
アニメにもなった新一とキッドの時計台の話といった私が
知っているものと、「名探偵コナン」の映画、「世紀末の魔術師」のエッグの反射鏡を利用したダイヤモンドに秘められた祖父の想いといった感動系統も収録されており、見応えある1冊。ぶっちゃけ「名探偵コナン」より面白いというのはひみちゅです。

いやひみちゅにしなくても皆そうかもなぁ。
単行本の裏に青山先生が、追う者と追われる者の違いがあって
楽しいと仰っていますが、実は追われる者好きなのでは?

そもそも人間は少し悪い事の方が憧れたりしちゃいます。
二次元作品でも、ルパンやルフィなど世間一般で悪者が
活躍する作品って多いですし。
多分やってはいけないことは最大の蜜なんですよ。
私でいうなら可愛い妹とアレしたいとか、菩薩様な母親とアレしたいとか、可愛いあの子を壊したいとか・・・。

どう見てもキッドの方がコナンより魅力ありますよ。
そのせいかキャラが活き活きして見えますね。

ストーリーは何だか「名探偵コナン」のように、謎の組織が不老不死を追い求めてパンドラという宝石をかけてキッドと勝負していますが、なんとなくそれが黒の組織のような気がするのは気のせいか?というか私は「名探偵コナン」でそこまで片付けるのかなと思っているんですが。

ちなみに次巻は、

今世紀中には・・・

との青山先生。私117歳まで生きていられるかな。

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2007年02月16日

恥ずかしがらないで、伊澄

「ハヤテのごとく!」の第10巻を読みました。

今日はあの「まじっく快斗」の4巻も数年ぶりに出て、サンデー作品が頑張っていました。

さて、恒例の特典。今回がラストになるかもなぁ。
社会人になると、買いに行く日には売り切れている可能性が
無いとは言い切れないので。そう言いつつ、今までアレコレと
やり続けてきたから自分はやれる子のような気もしますが。

まずは大問題の伊澄。

はだけた伊澄

はだけてますが何か問題でも?

言うまでも無く、普段着物の女性が下はこんなのだと
知った暁には、絶望しながら潜水200メートル逝けます。ええ、自己ベストの4倍くらいわけないです。

いやぁ、見れば見るほど、恥ずかしがる伊澄に更なる辱めを
与えてやりたいですね。恐らく日に肌が当たっていない為、
雪のように白いはずです。

今回はアニメ化ということもあってか、もう1つプレゼントが
ありました。

ハヤテ カレンダー

この2つと、西沢さん&ヒナギクのパジャマのカラーを
合わせた3つから2つを選べたので、ナギを最優先に。
たとえ10巻の表紙とウェディングドレスっぽいナギが
被っていようと、そんなのは瑣末な問題です。

むしろ真っ白いニーソから零れるおいしそうな太腿を
二度も体験できるのだから、気分はハラショーです。

では中身を。

中扉は雪路の幼き日。担任の先生で今は義父をこき使っていますね。
服と大漁の荷物から、冬休みだかに入る前に
学校の荷物を持っていかなかったので、仕方なしに付き合わされているのかな。

この記憶から自分も先生になろうとしたっぽいですね。
信念の強さはトンデモないな。

この頃はまだ桂家も問題は起きていなかったのか知りませんが、
昔から逞しいことは間違いないようで。

カバーの4コマは、咲夜が大活躍。
演技とわかっていても、咲夜の涙はたまりません。
さすがは本作で私が最も壊したくなる女の子だ。

巻末の薫先生のプロフィールの矛盾振りは微笑ましい。好きなものが雪路で、苦手なものがわがままで自分勝手でメチャクチャな女性とは。

雪路のいい所も悪い所も認識して、それでも好きだとはいい男です。

最後に読み直していて改めて気になった所を。

〜月〜
ヒナギクの誕生日編では、月は欠けていたんですね。
調べた所、月齢 9.5(小潮)が最も形に近いかな。

一応この作品が始まった2004年の月のようで、
細かいところまで再現しているようですね。
興味がある方は、こちらで調べてみてください。

出会ってから換算して、月が満ちるようにハヤテへの想いが満杯(満月)になっていったんですね。中々いい演出だ。

その月が、西沢さんの顛末をマリアさんが聞いたときに
満月なのは不憫ですね。あれからヒナギクはその
想いに嬉しい悶々をしたと思いますが、一方で親友は打たれ強いとはいえどん底。

早くヒナギクが自身の思いを西沢さんに伝えないと、
両親のように喪失を味わうでしょうね。
親友と好きな人とかけがえのない存在の喪失を。

〜ヘアピン〜
ヒナギクの忘れもしない誕生日のプレゼントだそうな。
その頃はパッと読んでいましたが、これが今つけてるヘアピン
でしょうね。

それを後生大事につけているヒナギクを見る雪路の気持ちを
推し量ると、結構くるものがあるなぁ。
年上は何だかんだ言っても下を幸せにしないといけませんから。

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2007年02月15日

緒方、お前は漢だよ

「ラフ」の全12巻を読みました。
言わずもがな、あだち充先生の作品です。

U様にまたしてもオススメしていただいたのですが、
彼が勧める作品に外れはないね。
今までにあだち先生の作品は、「タッチ」「H2」「KATSU!」と読みましたが、読後感はこれが最高かな。

そう思わせてくれた最大の要因が、
12冊で高校3年間を描き上げたことと、
圭介、緒方、関、久米、北野の5人がヒロインの二ノ宮亜美に
アプローチし、それにきちんとケリをつけたこと。
しかもあだち先生の作品に特有の空気が、駆け足感を
微塵も感じさせないのがいい。

点で見た際に最高なのは緒方。寮を早くに出て活躍の場が
中盤から終盤にかけて欠けましたが、彼が一番好きです。
緒方の事が好きな女の子を支えていた久米の気持ちに気付き、
敢えて酷い素振りをしてその子をふり、久米との仲を取り持った
場面は秀逸。

単に態度がでかいだけの野郎かと思いきや、二ノ宮が
一緒にいるだけあって、大した男だと頷いて読んでいました。

更に秀逸なのは、当初野球部の他のメンバーを殴り倒してまで
4番になった男が、母親の病気の為に引っ越さねばならず、
皆と以外甲子園に行きたくない一心で、古傷を抱えつつ投手をやる場面。という言葉以外に、野郎を形容する言葉が見つかりません。

それと1話完結において、あだち先生を上回る方はそうはいないと痛感。亜美の友達が桜並木を好きな人と歩けたら・・・と理想を言っているその話の中で、亜美が圭介と一緒に歩くとはやられました。

それが終盤で、圭介が1人で歩くシーンに繋がるのも文句なし。
すれ違っていた想いがあの桜並木を通して交差した瞬間ですよ。

締めくくりは録音を頼んだテープに告白と、面と向って言う事は
ないままのラスト。これがまたいい終わり方なんです。

既に互いに告白をして気持ちを知り合っているから為、
二番煎じはともすればくどくなる中、カセットウォークマン
に吹き込むとは恐れ入りました。

そう言えば今となってはそのカセットウォークマンもあまり
見かけませんね。日本のここ10年から20年くらいの進歩は、
異常です。10年後くらいに今の漫画を見直すと、こうした
印象を受けるのかな。

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2007年01月08日

うしおととらは最高傑作中の最高傑作だな

去年末に衝動買いした「うしおととら」33巻&外伝を読みました。読み終えたのは1月2日の深夜2時過ぎだったかな。

あの日は昼間っから酒を飲んでいたのでうしおの泣きたくなる
笑顔を見るだけでもうダメでした。麻子と仲良く話していた途端
忘れられるシーンとか見てられなかった。

とにかくこの作品はうしおの顔が全て。
元気なうしおも、人間と妖怪の狭間で悩み苦しむうしおも、
全てを包み込むうしおも全てはあの表情があってこそ。
小奇麗な萌え絵の作品もまあ好きなんですが、やはり藤田先生等の男臭い魂のこもった絵が一番好きだな。原哲夫先生の絵なんて見ただけで大興奮ですから。

それから白面を筆頭に妖怪に絶望させられて壊れる顔の人間も
素晴らしい。特にいいのはなまはげ編の史代さん。
娘の詩織ちゃんがなまはげに連れて行かれた後の白目
はたまらない。

べ、別に未亡人や人妻が好きだからってやましい理由だけじゃないんだからね!

この辺の人間の脆さとそれでも立ち向かっていける強さが
織り成すハーモニーが33巻だれることなく続いたから信じられないです。よく週刊で、しかも藤田先生の初単行本でこのペースを維持出来たなぁとしみじみ思います。どのシリーズも無駄がないし。

そんな完璧なストーリーを更に完璧にしたのが流と鏢さんの死。
しばしば描かれる種の天才ゆえに孤独を感じた流と、
復讐がレーゾンデートルになった鏢さん。

この両タイプは心が言うなれば空っぽ。だから見ているととても辛い。鏢さんなんか外伝の桃花源で余生を過ごしてくれたらと思わずにはいられません。

ある意味この2人が一番人間じゃなかったのかもなぁ。

後はヒロイン達。まあ皆生命力溢れていて魅力的なこと甚だし。
礼子さんと小夜の変化が特にお気に入り。
小夜さんなんて初登場でサービスサービスしちゃってくれて
忘れられないサブヒロインですよ。

生命力と言えば日輪もいいですね。麻子ほどでないにしろ
相当のツンデレ。この時代に既にツンデレは確立していたんだなぁ。

そうしたサブヒロインを押しのけてやっぱいいのは真由子。
とらがおいしそうと言うだけあってホントおいしそうだし、
ちょいずれたセンスもピカイチだし、うしおと麻子を見守る
目なんて言葉にならないし。

とらがいなかったら私が真由子を食べたいですよ。

最後に名言が非常に多かったこの作品。

「おまえはそこでかわいてゆけ」

のなまはげ戦でのうしおの迫力とカッコよさは半端ない。

「しけた面してんなア・・・うしお。」

と皆が記憶を失った際にかけたとらの言葉も最高。
うしおが握りこぶしを締めているのなんて文句なしの見開き。

白面との最終決戦に向けて皆と立ち向かう時のうしおの、

「うれしいなァ。うれしいなァ。うれしいなァ。うれしいなァ。」

まあ悲しくないのに泣けてくることこの上なし。
うしおの表情とこれまでの想いと全てが頭に浮かんで胸が一杯。

それから広げた風呂敷の畳み方の上手さも半端ない
挙げたらキリがないけど、最後の最後で白面の望んだ赤ちゃんの姿。途中で”おぎゃぁあああ”と獣の槍にやられて悲鳴をあげた場面があったのですが、それがラストに繋がるかと思うと見事の一言。

見所が多すぎるこの作品、それを最初から最後までだれる事無く
うしおととらのように駆け抜けた藤田先生は立派過ぎです。

最後にこの作品を読みながらよく聞いていた曲を。
day after tomorrow「after all」という曲。
この歌の歌詞がやばいんです。

手を伸ばせば届くはずなのにこんなにも遠く感じるの何故?

というサビの部分を皆が記憶を失ったあたりやその他諸々の場面
で流れるとおしまいです。夜中までリピートしっ放しでした。

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2006年12月16日

20代ですいません。ハヤテきゅんが好きですいません。

「ハヤテのごとく!」の第9巻を読みました。

この発売と同時にU様に教えていただいたのですが、

「ハヤテのごとく!」アニメ化決定!

こちらがソースです。

個人的にはこれは失敗しそうな匂いがプンプンします。
原作があるのをアニメ化するのは相応の巻数がないと厳しいです。
大体1クールで4巻分くらいはいくんですよね。
つまりこの段階で単行本換算でも2クールとちょいが限界。
暫定最終回が既にあるからそれを使えばまあ収拾はつけるとは
思いますが、そうすると前後関係が微妙になりそう。

どうせアニメに出来ても月曜ゴールデンが埋まってるから
深夜が関の山。深夜枠なら出来て2クールでしょう。
よほど人気が出ればいいですが、ミーハーな私が好きな制作会社の京アニは連続して作らないだろうし、もう1つのJ.C.STAFFはちと微妙。「極上生徒会」の空気でもちょっとなぁ。

いっそ童夢にしてキャベツを超える伝説でいいけど。
久米田先生も喜ぶだろうし。

声アニメになるのだけは避けて欲しいところです。

というわけで単行本の方をそろそろ。また例の場所で買いました。

コスプレマリアさん

これはやばい。コスプレマリアさん最高です。
とらのあな様がリクエストしたそうですが、非常にわかって
いらっしゃる方がいますね。
とりあえず照れてるマリアさんを食べていいですか?

いつものカバーの柱にある4コマは面白い。
今資格試験勉強中で細かいのを覚えること満載なんですが、
ヒナギクの1日5〜6時間勉強して繰り返すだけであのレベルに
到達出来るというのは非常に勇気付けられます。

最近記憶力、思考力がメチャ落ちたように感じてちょい不安になるのですが、勉強ってこれでいいんですよね。軽いものです。

対比してナギは薬に頼るというちょいアレなんですが、真の天才
とはかくあるものなんだと再認識。
このナギが運動に於いてコンプレックスがあるというのは
ホントいいキャラ付け。出来ないことがないとわからない人の気持ちがわからず、結果成長しないし。

キャラ紹介は大爆笑の一言。ハヤテきゅんこと綾崎ハーマイオニーです。やっぱ男性に大人気なんですねぇ。しかも20代って・・・。私が何人いるの?

これ絶対開けちゃならん扉を開けた人いるよ。
私は前からBLを見ていたのでモウマンタイ。
ショタなんて大好物ですし、ジャンプ系統のモロやっちゃってるのとかでも平気で興奮を覚えるし。・・・もしかして私人間としてアウト?

本編は長くなったから割愛します。毎週書いているし、何より
ヒナギクに負けないよう勉強せねば。1.5倍くらいはやらないと
残りの期間と他の勉強が終わらないので。

ただ一言言うなら、マリアさんは半端なく可愛いということ。
ナギには幼女キャラだとか抜きにしてもまだ及ばないのですが、
ランク的にこの巻で伊澄に並びました。

影を持った女性が好きってやばいと思うけどやめられない。

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2006年11月23日

重い・・・

「鋼の錬金術師」の第15巻を読みました。

重い・・・ただひたすらに重い・・・・。
今回はこの作品の表側で重要な事件の裏側、イシュヴァール殲滅作戦が遂に明かされました。本筋の方の謎に関する疑問もいくつか増えはしましたが、そっちなど瑣末なもの。人間の業の深さの方が胸に来る。

戦争なんてホントクソですね。起こしても何一つ得など無い。
善悪で量ることなど出来ず、ただ全員がその被害者。
そこに大義名分をかざそうとするからおかしくなる。

印象深いのは戦争が終わって喜ぶ兵士。
今までにこんなのいくつも漫画等を通して見ましたが、
あれも大概被害者ですね。人を殺して喜べるほどに精神が病んで。
苦しみ続けるマスタング大佐、アームストロング少佐、
ホークアイ中尉、マルコと対比して見るとありあり。
自覚が現時点で無い分、それを自覚した時は終わりじゃないかな。

だからといって自覚がある面々が偽善者だとか言うつもりも
さらさらありませんが。

ブラッドレイに関しては自身が同じ人間に裏切られ、それを
何も救ってくれなかったのから考えれば、1人の人間の命
で他を救おうだなんて傲慢にも等しく思うのも当然に感じる。
人間やっぱり我が身が一番可愛いです。これはどうしようもない真実でしょう。ここにいかに他人に対し心を割けるかが人間としての大きさなんだろうな。

そう考えると1人よがりな人間も仕方ないと思えてくる。
勿論好きか嫌いかで言えば嫌いだけど、でもこう考える自分もやっぱり1人よがりですし。

人間ホントままならない。だからまた面白い。

それだけ人間に絶望してもそれでも人間にどこか滅ぼして欲しいと
思わせるあの姿はやりきれない。全てを断絶出来るほど強くないのも人間なんだよなぁ。

ブラッドレイだけ年をとる亜種なホムンクルスなのも、
エド達の父ちゃんそっくりさんが持つ最後の人間性故なのか。あまり人間って雰囲気しませんが。

この作品は錬金術という人智の超えた力により被害者となった
者の集合ですね。真理の扉の前にいるあいつはそんな人間の
姿を見て何を思うのやら。

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2006年09月19日

メイドといえばハヤテだね

「ハヤテのごとく!」の第8巻を読みました。

まずは恒例メッセージペーパー。
これがゼミ旅行の夜に教授を含めて全員にたらいまわしにあい、更にこのハヤテの可愛さなら誰かが同意してくれるだろうと思って言った、”男もいける”発言で人の尊厳全てを失った一品。

メイドハヤテ

これでいけないなんて人間失格だと思うんだけどなぁ。
皆一度眼科と脳外科に行った方がいいんじゃない?

表紙はさんざん恥ずかしいかもと畑先生が言っていたので
期待をしていたら、普通に咲夜の水着。
こっちは誰一人反応してなかったから、世間一般でも普通でしょう。
次は更なる高みを目指してくれてもいいかな。

カバーの柱は”みえるひと”ってタイトルでしたが、
打ち切りになったアレを意識したのかな?
そうならネタとして結構綱渡り。

本編が始まる前の表紙は咲夜がワタルに白皇の推薦を譲るシーン。夜の公園でたった2人という状況には驚きました。ハヤテとナギの出会いも公園だし、皆この辺は年相応みたい。最初に咲夜がワタルの家に行ってそれから場所を移したのかな?なんにしても咲夜は自分よりも周りを気にかけられる立派なお姉ちゃんだ。タイプ的に雪路に似てるなぁ。

本編は個人的にあまり面白くなかったヒナギクの家にお泊りするお話を含んだ8巻。伊澄の私服が無かったらきつかったなぁ。

読み返して思ったけど少し長かった。
畑先生のいい所は案外サクッと物語が完結する所なのに、
見所が少なくてこのシリーズは長かった。
最後の西沢さんが涙を流す所くらいしか見せ場が無いからなぁ。
ヒナギクがハヤテの境遇に気付いたというのもよかったけど、
見せる順番で西沢さんをすぐ後に持ってきたから薄まるんだよなぁ。

その後はまた単発に戻って見やすい。
ワタルとシスターの話なんて密度結構濃いのにたったの1話だし。

ラストの釣りのお話は、この巻の冒頭で裸を見られてキスまで
したのに悶えていたナギが、胸を触られて少し感じちゃっている
のに普通にその後を接しられていて、1冊でかなりの成長具合
が見て取れるお話でフィニッシュ。
どこまで意図したかわからないけど、単行本のことまで考えて
作っているなら緻密すぎ。

オマケ漫画はいいんちょさんパワー全開。
クラスでもきっといじられまくって愛されてるんだろうなぁ。
というかいいんちょさん今度は脱いでくださいよ?
いいんちょさんはいつも期待を裏切らない子のはずですから!

巻末にはヒナギクと西沢さんのギリシア旅行の外伝。
いつになったらここまで辿り着ける事やらと少し絶望感を
感じてしまったり。
まさか来年のゴールデンウィークに合わせるんじゃないだろうな。

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2006年07月23日

ホーエンハイムじゃなかったか

「鋼の錬金術師」の第14巻を読みました。

前回出たホーエンハイムみたいな奴はホーエンハイムとは別の
存在のようです。
あの口ぶりからすると兄弟でしょうか。
ただ生まれた時から人造人間の系列だったかもしれないので、
人間の兄弟とは少し異なった存在なのかもしれませんが。
もしそうなら更に上の存在が何かいるのかな?

それと今回も更なる謎が・・・。

〜何故スカーとメイだけが錬金術を使えたか?〜
元の成り立ちが違うからとエドが言っていたのを考えると、
クセルクセスの方の錬金術の元の方の流れを汲んでいたから
でしょうか?

私としてはそっちの流れを汲んでいたのがホーエンハイムそっくり
かなと思って読んでいたら、エドがそう言うのでびっくり。

〜ホークアイ中尉の背中の練成陣は?〜
お父さんが錬金術の使い手でしたが、彼女は別段普通の少女
だったはず。
なのに何故か練成陣を背中に持ち、更に火傷したような跡も。

火傷の後はマスタング大佐がそれに気付いてやったとかで
説明がつきそうですが、持っている理由はさっぱり。

錬金術の祖がクセルクセスにあるとするなら、父親が娘を実験に
あの練成陣を描いたのでしょうか?
ラスト1コマでまたしても気持ち悪い終わり方でもう勘弁。
次は11月かよ・・・。

悶々するのはこの2つですかね。

リンに関してはグリードに乗っ取られていたのは最初だけで、
今はもう乗っ取り返したか、かなり優先権を得ているように
思います。
ランファンの名前を出されてグリードの意志を乗り越えたのがその瞬間かと。

その後に出てきた際に、エドに「リン」と呼ばれるも
「・・・グリードだ」と言ったのは、あの辺りに
ブラッドレイの監視の目でもあったかと思います。

毎度の事ながら蛇の生殺しで終わるのがキツイです。
早く次の巻が読みたい!!

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オマケ
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2005年10/20より始動
Profile
jiro
二次元と三次元を行き来する社会人一年生
タイトルの元ネタは「ネギま!」

三度の飯よりかわいい女の子が大好きだが、最近は準にゃんやはやてきゅんなど可愛い男の子にも目がない。画像は同志wataru氏より拝借した準にゃん。

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