1. 聖杯戦争が残したモノ (6)
  2. 凛は死んでないよね? (4)
  3. ランサーの生き様に感動 (4)
  4. 言峰の野郎!! (2)
  5. セイバーのみならず3人とデートしてぇぇぇ!! (0)
  6. 黄金の騎士の正体は? (0)
  7. まさか凛まで死なないよね (12)
  8. セクハラ教師、葛木宗一郎 (6)
  9. イリヤと一緒の布団だとぉぉ!! (6)
  10. 士郎に殺意を覚えた日 (9)

■アニメ:Fate/stay night(終)

2006年06月25日

聖杯戦争が残したモノ

「Fate/stay night」の最終回となる第24話を見ました。

<感想>
いきなり冒頭から

死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね・・・

の文字の羅列で驚きました。違うアニメを録画したかと。
そうしたら聖杯の呪いをイメージでなく、文字化した
ようで。とてもわかりやすい呪いでした。

後はもう感動しっぱなし。
ラストバトルも見応えがあったといえばそうですが、それはさして
大きな問題ではなく、重要なのはセイバーと士郎の別れ。

別れを描いて欲しいと思っていた私ですが、いざその場面が来ると
今までのセイバーが頭を過ぎって胸が一杯に。
へたれだと思っていた士郎もいつの間にやら全てを受け止める
に足る男らしい表情で。

エピローグはそんなセイバーの独壇場。
アーサー王として最期を迎える場面が描写されて、
夢を見ていたと側近に語るセイバーが、エクスカリバーを
捨てるよう指示して、それが成し遂げられた後にもう一度眠り
についての中へ・・・。

あの場面を見た瞬間目頭が熱くなりました。

締めは士郎が今もセイバーとの繋がりを感じつつも、もう触れる
ことさえ出来ないのを実感して、前へ向かう決意をして終了。

もうセイバーは英霊として現れることは無いのでしょうね。

<心に残ったモノ>

〜ギルガメッシュの威厳〜
ただの変態でなく、セイバーに倒された後で欲しいものを手に
して来た英雄王らしいセリフがありました。

「手に入らぬからこそ美しいものもある」

ギルガメッシュのような人間が言うと重みがあります。

しかもこのセリフを自分を倒した相手であるセイバーに
投げかけるあたりが潔いです。
自分を乗り越えた相手への最大の賛辞となる助言。

これはセイバーに二度目の生をやることの無意味さや、
過去をやり直すことの空しさといったものを身を呈して
教えたように思いました。

〜第一の敗北者言峰〜
彼は今回の聖杯戦争の第一の敗北者だと思いました。
そう思った理由というのが、彼が凛に渡した短剣を、
10年前に与えていた
事。

前回凛が言っていたように、短剣は魔術師として認められた証。
それを他人に渡すということは、自分が全うしてきた魔術師と
しての責務を相手に任せるという表れ
ではないでしょうか。

言峰は気まぐれであげたと言っていましたが、
前回の聖杯戦争で既に疲れきっており、でも切嗣への思いからか
聖杯戦争を諦められない彼は、自分を止めて貰いたい想いを
託して凛に渡したのかと。

それが巡り巡って切嗣の志を継ぐ士郎に渡ったのは運命か。

〜セイバーのリボン〜
聖杯を壊すよう士郎に懇願するセイバー。
士郎の声で聞きたいと言ったセイバーに対し、全てを覚悟した士郎
が破壊を命令。

この後にセイバーのリボンがほどけて髪の毛が下りるシーンに、

王の責務から解放された、一女性としてのセイバー

を見ました。

ずっと髪の毛を短く束ねていたセイバーの髪の毛がほどかれた
のは、記憶違いかもしれませんがギルガメッシュとの戦い以来
2度目くらいだったかと。

あの時のセイバーは士郎とデートをして、自分の女性としての
心を最も感じていた場面。
そうした時にリボンがほどかれたのです。

この髪を縛るリボンというのが、女性としての自分を縛る役割
を果たしていたのではないかと思います。
髪の毛は女性にとって命というのはしばしば聞く言葉。
その命を心と見立てたのではないでしょうか。

そして今回でその王として存在する責務から解放されて一女性に
戻ったセイバーは、とうとう胸に秘めていた女性としての想いを
士郎に伝えます。

「士郎、あなたを愛している」

この言葉はずっと縛られてきた心を解き放つ最後の言葉。

またその後のセイバーがアーサー王として最期を遂げるシーン
でもリボンはほどけていました。
これはつまり死ぬことによる王の責務からの解放であり、
また作りとして”夢を見ていた”と英霊として生きた
繋がりを覚えているというのをほのめかすことで、
士郎と別れる間際に言った士郎を守り続けるという大事な人を
守った責務からの解放
を、ひいてはアーサーが守ってきた国民
を思い起こさせる作りになっていたように思います。

死ぬ間際に今度は永い夢を見るというのは、全ての責務から
解放されて、一女性として士郎と幸せに過ごす理想郷に
行くのを表現したのかもしれません。

〜士郎に出来た事〜
結局彼は切嗣の目指していた正義の味方になれたのでしょうか?
私はなれなかったように感じました。

というのも最後に士郎が出来た事といえばセイバーの誇りを
穢さないようにしたこと
のみ。
実際この結果に至るまでにこれまでに実に多くのモノを犠牲に
してきました。

これから考えると結局この聖杯戦争によって彼は、

何も犠牲にせずに全てを救うなんて不可能

という厳しい現実を知って終わったように思います。
切嗣との正義の味方になる約束をするシーンを思い出した士郎が
セイバーを穢さないようにするだけと思うに至ったのが
その最大の根拠です。

もしこれが当たっているなら、
アーチャーは本当に甘い士郎を憎んでいたのかもしれません。
コメントでいくつかアーチャーの願いのヒントを教えて
頂いたのですが、アーチャーは士郎の理想の”果て”
これだけの事を経験しても甘い理想を追い続けた”果て”
に辿り着いてしまった士郎に残ったのは現実の厳しさに対する
絶望感でしょうか。

そんな絶望感に対してアーチャーは生まれてきたのかも。
そしてアーチャーの願いはアニメの最初の方で甘い理想に苛つき
を覚えており、しかし変われないことを知っているとするなら、
士郎を殺す事だったのかもしれません。

仮にそうだとするなら、アーチャーがセイバーに
自分は後悔しているからセイバーにはそうなってほしくない
というのは、バーサーカー戦で結果的に甘い理想を掲げる士郎を
守ったことで目的を果たせず死んでいった自分のせいで、
士郎を守り通すことにより自分の英霊としての存在を
失ってしまうセイバーを憂いたのでしょうか?

ラストのセイバーを見る限り、英霊のくびきから逃れていた
ように感じましたし。

アーチャーにとってセイバーは例え英霊だろうと生き続けて
欲しい存在であり、その為なら不甲斐ない自分を殺すのを
厭わなかったのかもしれません。

〜タイトルのFate/stay night〜
”Fate/stay night”を意訳すると
夜になると運命に翻弄されるといった具合かな。
一日は必ずや夜が来る以上、誰もそれから
逃れる事が出来ないといえばよいのでしょうか。
それが運命が夜に留まると直訳される意図かと。
まあ意訳は本人の主観が多分に入るので絶対ではないですが。

このタイトルの意味がラストまで見るととても深く感じました。

まず最初の運命の輪が回るのが、セイバーと士郎の出会いで夜。
そして殆どの戦闘は夜に行われ、イリヤも夜しか行動しないと
言うなど、徹底的に聖杯戦争に選ばれた運命のメンツは夜に
こだわります。

最終回までで唯一バーサーカー戦だけが朝になりました。
これはその前の晩にアーチャーが自分の運命に翻弄されて
戦い、士郎がその運命に立ち向かう、もしくは乗り越える覚悟を
した為に朝になったかと思います。

そして今回のラスト。
聖杯を壊した後のセイバーの告白は朝日の中。
ちょうど日が昇った瞬間にセイバーは消えて聖杯戦争が終結
しました。
これは聖杯戦争という運命を乗り越えた証明。

つまり一日は夜がある以上、必ず朝が来るものであり、
誰もがその運命から逃れることが出来るというのを
意図していたのです。

この辺の作りは素晴らしいの一言しか出ません。
思わず震えがきました。

〜この作品で伝えたかったこと〜
こう考えると聖杯戦争という運命と、アーチャー、
並びに士郎の運命へと立ち向かう姿が同列に扱われている
ということで、この作品に於いて彼ら二人がいかに大事かが
よくわかります。

仮に上述したアーチャーの願いが当たっているなら、
一方で甘い理想を追い続け、他方でそれに絶望するという
両極端な対比。

しかし対比されるだけあって物事の真理を突いてもいます。

ではこの作品を通して原作者の奈須きのこ様が伝えたかった
ことはなんだったのでしょうか?
これは完全に主観であり、相反する意見も多いかと思いますが
書きます。

士郎とアーチャーを対比させることで何かを伝えたかったと
するならば、その結果からある悲しくとも思える解答が導き
出されるかもしれません。
それはアーチャーが英霊として具現化してしまったこと
から推察されます。

”世の中は絶望が現実”

まかり間違っても士郎が掲げた甘い理想が通るとは思っていない
のかと思います。
甘い理想は言ってしまえば一時凌ぎなものなのではという考えを
打ち出しているように思います。

古く遡ればパンドラの箱が開いたことにより、世界は醜い感情
が支配してきました。
その中に希望というのも確かにありましたが、これまでの人類で
果たしてその希望が輝き続けたのはどれだけでしょう?
恐らく絶望が支配した時期が99%で、残り1%が希望
ではないでしょうか。

またそのアーチャーが自分の願いを叶えられないというのも
興味深いです。
あれだけの力を持ってしても何も出来なかったのです。

これから考えられるのは人の犯した罪は修正することは出来ず、
一生背負っていくべきものだということ。
何者にも救済などというのは不可能ということです。
これはともすれば宗教概念の否定にも繋がるかもしれませんね。
聖戦なんておこがましいことであり、愚かなことなのです。

この作品は世の中に対するアンチテーゼを盛り込まれた作品
だったように思います。

<お気に入りシーン>
最終回だけあって素晴らしいシーンばかりでした。
元気そうな桜ちゃん、大河先生と暴れまわるイリヤ、
ちゃんと生きて、士郎に悪態をつける凛
などなどはいかにもラストって感じ。

特に愛しの凛はよかったです。
桜が舞い散る中士郎に会って、元気そうにしているのを
確認した凛。
これだけでも偉大な包容力の持ち主だと判明するのに、士郎が
元気が無かったら甘えさせてくれたかという問いかけに、

「まさか!ケリを入れて1日で立ち直らせてやったわよ!!」

もうこの言葉に思わず凛を抱きしめたくなりました。
自分も辛いことが一杯あったのに気丈に振舞う姿。
セイバーも捨てがたいですし、イリヤもいいのですが、
全てを総合すれば凛がやはり一番。
ダメです、私は。何度も言うように私の好みである
傷を抱えつつも一生懸命自分の足で歩くのに弱いです。
凛はまさしくそれです。
彼女と出会えたのは私の宝物です。

しかしシーンとしてはセイバーに勝るものはなかったでしょう。

「士郎、あなたを愛している」

と逆光に照らされたあの姿は神々しい以外の何者でもないです。

そして忘れてはならないアーサー王の最期。
永い眠りになるといって目を閉じたアーサー王
木漏れ日に抱かれながら眠るアルトリア

あの瞬間彼女は全てから解放されて元のアルトリアに戻り
士郎と一緒になる理想郷へ旅立ったのでしょうか。
木漏れ日は走り続けてきた彼女への祝福だったのでしょう。

このシーンは泣きました。
もう彼女には会えないのですね。

<総評>
もはやこの作品に評価なんておこがましいです。
私のこの文章の長さがそれを如実に語っていると思います。

例え語られなかった面があるとしても、また原作をプレイした
人にとっては思うところがあったのかもしれませんが、
アニメだけを見た私は最高傑作の作品です。


〜トラックバックを送らせて頂いた方々〜
交響曲第758番「快速特急アキバ行」様:Fate/stay night 最終回「全て遠き理想郷」
優しい風景様:Fate/stay night
ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人様:(アニメ感想) Fate/stay night 第24話 「全て遠き理想郷」
ゆったりイラスト空間様:『Fate/stay night』 ランサー

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2006年06月18日

凛は死んでないよね?

「Fate/stay night」の第23話を見ました。

<感想>
あらかたの謎が解明されて、そしてラストバトルの幕開け。
戦闘は相変わらず秀麗で見応えバッチリでした。
がしかし、一番の見せ場はやはり凛が言峰に急襲されて、イリヤを
守れず瀕死になるシーン。

最後には元気な姿を見せて締めくくってほしいものです。

<新たな情報と考察>

〜イリヤの正体〜
順当にイリヤが聖杯の器でした。
そして彼女は魔術回路を人間にしたモノだということです。

どうやら彼女は造られた生命体のようですね。
魔術ですからホムンクルスとかでしょうか。
それだと錬金術の方が適してるかな。
ただ前回の記事で切嗣が彼女をそう造り変えたのかなと書いたの
ですが、どうも違う模様。

というのも今回言峰が聖杯の召喚システムを、
アインツベルンを含む3つの家で構築したと言いました。

これから想像するにイリヤのみならず、アインツベルンの女性
は全て聖杯戦争の慰み者になった
のではと思います。
切嗣はそんなイリヤのお母さんに恋をしてイリヤを生んだのでは
ないでしょうかね。
イリヤは人間とホムンクルスのハーフあたりかな。

こういう話を聞くと「VALKYRIE PROFILE」の大変態、
レザード・ヴァレスがヴァルキリーを見初めて
ホムンクルスを造り上げて、神を人間にする行為を行ったのを
思い出します。

〜聖杯システムの構築〜
先ほど書いたように、アインツベルンを含む3つの家により
聖杯システムは構築された模様。

これってもしかして遠坂家も入ってるのではないでしょうか?

ずっとこの聖杯戦争が一つの小さな町で起こり、また聖杯に関係
するものたちが近くにいすぎたのが疑問だったのですが、
これだと案外辻褄が合うかと。

その中でアインツベルンは願いを叶えたい強硬派と、
それを阻止する遠坂家みたいな争いが飛び火したのでは。

ただ不思議なのが聖杯のシステムを構築するくらいなら、その聖杯
の危険性も知っていたと思われるのですが・・・。
それに聖杯を満たす為とはいえ英霊を使った理由とかがイマイチ
不明。

もう残り一話なのでアニメでは語られそうに無いですね。

〜言峰と切嗣〜
言峰は案外普通というか。
人の死の間際の輝きが大好きで、それ以外が醜いと感じている
歪んだ人間愛の持ち主でした。

そんな言峰は切嗣に近親憎悪を感じていたようです。

士郎は言峰と切嗣が似ているなんて思っていませんでしたが、
事実士郎も言峰にはいい知れぬ不快感を覚えています。

言峰が切嗣に憎悪を抱いたのは、その冷酷な魔術師として自分の
願いを何より最優先してきた男が、10年前の最後の戦いで
全ての原因の言峰を助けたことに起因します。

最後に助けたというのがその憎悪の根源。
言峰は切嗣のその冷酷なまでに自分の願いを優先する姿に
言峰が感じる美しさを見ていて、ある種の憧れでも抱いていたの
かもしれません。

どこかにシンパシーを感じていてそれが最後の最後で裏切られる。
こうなると人間って落胆するよりも憎んでしまうのかもしれません
ね。

〜切嗣は本当に聖杯を壊したと思い安穏としたのか〜
最後に聖杯の中身を浴びて生き延びた切嗣が、その後
聖杯を無事壊したと思い込んでいた切嗣の前に現れて切嗣を
殺したと士郎に伝えました。

それを言峰は笑っていましたが、私としては切嗣は全てわかって
いたのではないかと思いました。
その根拠とというか基づいた考えとして、切嗣と士郎の決定的な
違いに因るもの。

切嗣が正義の味方になろうとしたのはセイバーが以前
自分の目的を最優先する魔術師として称していたので、
自分の為であり、弱気を助け強気をくじくという
正義の味方にはなりえなかったかと。
正義の味方は自分より他人ですから。

対して士郎は自分を省みない行動でもって他人を助けるのを
求めています。
それは10年前の火災で自分だけが生き延び、その人達に報いる
には這ってでも生き延び、そして自分が切嗣に助けて貰ったように
他人を助ける
というのが根底にあるため。

切嗣が士郎を助けた時に見せた救われた表情は、彼が他人の為に
行動出来る正義の味方の素養を手にした士郎を見つけた喜びを。
以前切嗣が士郎が正義の味方になってやると言ったのに
「安心した」と言ったのは、その志が引き継がれたこと
に本当に安堵したのでしょう。

自分が育てる士郎がきっと正義の味方として行動してくれる
と信頼して、最後の時間をゆっくり過ごした
ように思いました。

〜セイバーを失いたくない士郎〜
最終決戦に乗り込む前にここで逃げてセイバーと共にいる
方法を探したいと思う士郎。
そんな自分のひた隠して死地に赴く士郎。

このやり取りからやはり最後は別れを描く事になりそう。
でもそうすると士郎の真の願いは叶わなくなるのですよね。

この辺が以前アーチャーが言っていたという
自分は後悔してるからセイバーにはそうなってほしくない
に繋がるのでしょうか。

とはいってもこれがアーチャーの真の願いとは思えませんが。

〜変態ギルガメッシュ〜
セイバーを自分の物にすると豪語してきた変態。
そんな彼の具体的方法が描かれていました。

嫌がるお前をどう組み伏せ呪いを飲ませるか
泣き叫ぶ顔を踏みつけその腹が身篭るほどの泥を飲ませ
耐え切れず俺の足元にしがみつく
その穢れきった姿をな!


清々しいほどの変態です。
と同時に私もセイバーや凛にやってみたいとも思っちゃいます。

〜案外ギルガメッシュってかっこよくね?〜
そんな変態妄想癖のある男だと馬鹿にしていたのですが、
今回彼の意外な一面と言うか英雄王の姿を見ました。

それはセイバーとの戦いの最中、ギルガメッシュが聖杯の呪いを
受けたというのを聞いて聖杯の呪いにやられると思ったのか、
すこし笑うセイバーに対して、

「英雄とは己が視界に入る人間を全て背負う者。この世の全てなどとうの昔に背負っている」

これは中々言えませんよ。
彼は国はあくまで自分の物という価値観で動いていますが、
そう自負するだけの器を確かに持っています。

それにこの言葉だけを聞いてこれまでの彼の行いを見ていなけれ
ば、とても頼もしい王にすら見えます。
何があっても敗北を是としない王なのですから。

実際こういった考えで民衆に支持される支配者だっていたわけで、
彼の言葉もまたあるべき王の一つなのかもしれませんね。
私は御免被りますが。

<お気に入りシーン>
今回は勿論凛以外ありえませんよね。
イリヤの裸に少し興奮しつつも、やはり凛です。

最初は家のチャイムが鳴り凛が嬉しそうに、

「士郎、帰ってきたの?」

と新妻のごとくお出迎え。
あまりの凛の可愛さに悶えていました。
しかしそこに現れたのは言峰。

嫌な予感がしました。
そして場面が移り士郎の帰宅して見たものが、

血まみれの凛!!

私の中で何かが切れる音がしました。
もう見るのをやめたくなったほどです。

その後凛は言峰の居場所などを士郎に伝えて、

「もういいかな。いい加減眠くて眠くて・・・」

今週は「うたわれるもの」でオヤジさんとソポクさん
が死ぬのを見たせいで過剰反応しました。
凛が死ぬのだけは嫌だと。

そういった凛に対して士郎が、

「ああ、寝ろ寝ろ。朝になったら起こしてやる。そしたら腹いっぱい飯食わしてやる」

と伝えて凛は眠りにつきました。

これって眠るを死と比喩的に使ったのではなくて、純粋に眠るとい
う意味で使ったんですよね?
言峰は凛を殴り倒していたようですし、自分で手当てもしたと
言ってましたし。

もう、セイバーが凛の顔の血を拭き取るから、死に顔だけでも綺麗
にしてあげようという気遣いかと思いましたよ!

あんなになってまで待ち続けた凛。
その懸命さに私はもう言葉が出ませんでした。

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2006年06月11日

ランサーの生き様に感動

「Fate/stay night」の第22話を見ました。

<感想>

ランサーにアーチャーを見た!!!

もうランサーがカッコよすぎですよ。
まるでアーチャーの最期のようにセイバー達を逃がす姿は感無量。
二度目の生に興味が無いものの召喚されてしまい、その中でも
最期にセイバー達を助けるという生きがいを見つけて死ぬ姿は
熱かったです。
あの不敵な笑みは、自分を貫いたから出来る表情。
魂は屈さずというところでしょうか。

流れ的に24話で終わってもよさ気になってきました。
後はギルガメッシュを倒して聖杯を破壊すれば終わりですし。
最後にセイバーとの別れが描かれるのか。
最大の焦点はそこですね。
私としては別れを描いて欲しいです。

<新たな情報と考察>

〜聖杯のカラクリ〜

私はずっと聖杯には裏があると思っていましたが、今回それが明か
されました。
聖杯とは破壊でもって願いを叶える物だそうです。

例えばセイバーの王の選定はセイバー以外を全員殺す事で実現。
セイバー以外に相応しき王が存在しないというのを示すよう。

これをやはり私が何度も言ってきた通り、切嗣は気付いていた
ようです。だから聖杯を破壊したのですね。
セイバーを苦しませない為。

ただ私としてはまあありがちかなと思いました。
折角サーヴァントしか聖杯には触れられない、願いを一つ叶える
という条件があるなら、マスターとサーヴァントの殺し合いがある
かと思っていたのですが。

・・・とずっと考えていましたが、文章にしてみると新しいことに
気付いていいですね。
考えてみれば聖杯を手に入れたものの願いを破壊で叶えるなら、
マスターとサーヴァントのどちらかの願いしか叶わないので、
同じことですね。

〜セイバーが士郎に召喚された理由〜

これも前回言ったことが半分当たっていました。
確かに士郎の中にエクスカリバーの鞘はあったのですが、その経緯
切嗣がやったことでした。

切嗣が鞘を見つけて、士郎同様自分の中に取り込んで不死身に。
それでもって前回の聖杯戦争を乗り切るも、瀕死の士郎を見つけて
鞘の移植をしたというのです。

その鞘が不足分の魔力を鞘が補い、その宿命の螺旋が絡み合ったと
いうことです。

私が過去に書いた切嗣が関係してセイバーが召喚されたというのも
あながち外れてはいなかったですね。
そこまで意図していたかどうかは別として。

全ての出会いは必然ということでしょうかね。

〜聖杯とイリヤ〜

この作品の最後の謎になりましょうか。
凛が熱が下がらず、それどころか上がる一方と称した後、

「聖杯戦争が進むほど体が壊れるように作られている」

この言葉と今回の言峰の聖杯の説明を合わせると、
悲しい事実が浮かびます。

聖杯のキーワードの器と中身。
器は言峰が言ったように、最初から存在していたもの。
そこに血が満たされる事で完成すると言っていました。
その血はサーヴァントが死ぬ事で溜まっていくとも言ってました。

そこで凛の今回のイリヤに対するセリフ。
容量がまだかろうじて残っているとのこと。
これらを合わせるとイリヤが聖杯の器そのものでは。

こう考えると16話でイリヤが言った、

「私が勝つのもセイバーが士郎を守ってくれるのも最後は同じ」

の謎が少し解けそうです。

自分が聖杯の器だと自覚しているならその聖杯の破壊を望み、
自分が生き残るればバーサーカーに霊呪を用いて破壊させる事は
可能でしょう。
対して士郎が生き残れば切嗣に育てられたならきっと聖杯の破壊を
為すだろうと考えたのでは。
事実今回で士郎もセイバーも聖杯の破壊を望みましたし。

イリヤは切嗣が聖杯戦争後ずっと士郎の側にいた事から、
恐らく切嗣が聖杯戦争に出る前に生まれた子で、
切嗣が聖杯のカラクリを知らずに望んでいた時の子であろうから、
もしかしたらイリヤを聖杯の器に作り変えていたかもしれません。

でもその過ちに気付いて、士郎の力になって欲しいと連絡を取った
ので士郎をここまで信頼してるのかもしれませんね。

考えると泣けますね。血が繋がっていないとはいえ、兄と呼べる
人間に自分を殺してもらうなんて。
当たっていればの話ですが。

<お気に入りシーン>

前回のやっちゃった騒ぎで凛が出刃亀になっていたかと思いきや、
どうも熱の下がらないイリヤを看病していたのが濃厚そう。
冷やかしの一つも入れないなんて凛らしくないですし。

考えてみれば、セイバーが行為にうつる前に辺りを警戒しない
のは無謀か。
案外セイバーはえっちぃなぁ。
はあ、あの穢れを知らないセイバーはもういないんだな・・・。

そのくせして乙女の恥じらいを持ってるから彼女は素晴らしい。

「星が出たらあの人、士郎の明日占おうか」

と言って顔を赤らめています。
まるで物語に聞く恋する少女ではないかと。

ハグハグさせてくれ、セイバー!!!

これは大問題ですよ?何せ呼び方が”あの人”
これって遠くにいる愛しい人を思い浮かべる際の常套文句と
決まっているのですよ?
くそ、もうセイバーの心は士郎だけのものか。

それじゃあ凛とイリヤは私が責任を持っていただこうかな。


〜トラックバックを送らせて頂いた方々〜
ran rabbit junk's blog様:第1824回 アニメ Fate/stay night 22話「願いの果て」
優しい風景様:Fate/stay night
交響曲第758番「快速特急アキバ行」様:Fate/stay night 第22話「願いの果て」
ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人様:(アニメ感想) Fate/stay night 第22話 「願いの果て」

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2006年06月04日

言峰の野郎!!

「Fate/stay night」の第21話を見ました。

<感想>

とうとうランサーが動きました。
そしてそのマスターである言峰綺礼も。
これは驚きました。監視者がマスターになっているとは。

この作品は初期に与えられた情報を鵜呑みにしては危険だというの
が今更ながらよくわかりました。

もしそうなら切嗣もどこかで生きてるかも・・・。

とりあえずこれで出るべき人間は表舞台へ。
三つ巴の戦いになりそうですが、聖杯の行方はいかに?
そもそも壊れた聖杯をどうするかなど疑問が尽きません。

<新たな情報と考察>

〜黄金の王の真名〜

19話で書いた推測が当たっていました。
彼の真名は、

”古代シュメール都市国家の王ギルガメッシュ”

そして世界が一つの頃の王だと名乗り、そのため全ての財宝が自分
の下にあったために、あらゆる宝具を持っている
と言ってました。

これはつまりギルガメッシュはバベルの塔が崩壊する前の王だと
いうことですよね。
北欧神話や旧約聖書など様々な概念を全て組み込み、それでいて
このストーリーの完成度はもはや文句のつけようがありません。

〜士郎の再生能力〜

今まで士郎のあの異常な再生能力は、セイバーから魔力を得ている
と言っていた凛の言動をあまり信じず、むしろ士郎の投影魔術の
結果かと思ってました
が、どうも違うようです。

というのも今回ギルガメッシュにボロボロにされたセイバーと士郎
ですが、殺されそうになった時に士郎が最強の自分をイメージした
結果、出てきたのは

”エクスカリバーの鞘”

そう、以前凛が言っていたアーサー王を不死身たらしめていた鞘
これがどうも関係していそうなのです。

鞘が出てギルガメッシュの宝具の力を跳ね返して撃退した後に、
セイバーが士郎に言った言葉が

「やっと気付いた・・・。士郎は私の鞘だったのですね」

この言葉から察するにセイバーの失われたエクスカリバーの鞘が、
時空間を越えて士郎に入ったということでしょうか?
文意を素直に読み取るとそうなるかと思います。

では何故彼にそんなものが?
それとも彼に内在しているのではなく、純粋な投影の産物だった
のでしょうか?

この答えを出すのは早急かもしれませんが、私としては前者なので
はないかと思っています。
あの不死身加減を見ると投影魔術の結果だけでは説明しづらい
ですし、何よりセイバーが士郎の元に来た理由が説明できそう
だからです。

魔術初心者の彼に最強のサーヴァントが現れたのが父の切嗣とも
当初は考えていたのですが、やはり一介の人間が英霊の世界まで
影響力を持っていると考えるより、エクスカリバーの剣と鞘が
引かれ合った
と考える方が妥当ではないでしょうかね。

士郎の中に存在していたのはモードレッドの願いでしょうか。

一方この文意を少し比喩的に捉えてもなかなか面白いです。

鞘とは抜き身の剣を収めるためのもの。
今までセイバーは抜き身の剣で聖杯戦争を戦ってきました。
正に自分の心を削ってです。
それを本当ならどこかで止めたかったセイバー。
しかし彼女には”鞘”がありません。

そんなセイバーを包み込んだは鞘の持ち主である士郎。
セイバーの心の拠り所は士郎以外にあり得ないのですね。

〜アーサー王の息子〜

セイバーが王の選定にこだわる理由。それが自分の息子でした。
彼の名はモードレッド
セイバーそっくりな騎士。
そしてアーサー王の国を滅ぼしに来た張本人。

アーサー王との一騎打ちにおいて殺された後、アーサー王
が彼の正体を知ったのです。
その際に彼から一撃を貰ったアーサー王は倒れますが、あれは傷も
勿論原因ですが、子殺しの罪悪感も大きいでしょう。

多分あそこでアーサー王は英霊となったのでしょうね。
そしてセイバーとなった彼女がやり直したいというのは、我が子と
の戦いをやり直して、王の交代をすること
かもしれませんね。

気になったのはその段階でエクスカリバーの鞘を持ってないこと。
一体いつアーサー王は鞘を失ったのでしょうね。
ライダーと戦った時とかと関係があったりするのでしょうか?

それとアーサー王に子供がいたこと。

”俺のセイバー”は既にキズモノなのか!!!

あ、本音がポロリと。

というかアーサー王は不死身になっても人間のカテゴリではあるの
ですね。不貞の輩は誰なんでしょう?
それと子供は男か女かもちょっと不明でした。
女の子だったら非業の死です。

〜言峰綺礼〜

この狸にはまんまと皆が嵌められたということでしょうか。
監視者にしてランサーのマスターとは驚きました。
聖杯戦争の取り決めの全てが覆された気分。
やはり聖杯自身にも何かしらのカラクリがありそうです。

その彼ですが、地下聖堂に人間の死体が散乱させていました。
つまりはランサーに人間を食べさせて、魔力を強化していたという
ことでしょうか。

元々ギルガメッシュのことは知っていただろうし、その対抗策に
ランサーの強化を図っていたと考えるのが妥当かと。
今回士郎がギルガメッシュを倒しそうになった時に
ほくそ笑んでいたのからもそれが感じられました。

彼の目的は勿論聖杯とは思いますが、その真意は図りかねます。
確か前回の聖杯戦争に出ていたと思いましたが、そうなると切嗣と
も切っても切れない関係がありそう。

ここまで来ると切嗣にも是非生きていてもらいたいなぁ。

<お気に入りシーン>

今回はセイバーの為にあったような回でした。
髪の毛を下ろしたセイバーが見られたのも大きいですが、一番は
やはりお料理シーンからの流れでしょう。

まずは士郎の体を気遣って料理をするも、

食材を包丁でぶった切るセイバー

あれでまな板が切れていないのが不思議でなりません。
とりあえずあかね同様台所に入れていい人間ではないことが
よくわかりました。

そしてここからがセイバーの真骨頂。
心配する士郎の方を振り向いて、頬を染めながら

「で、ではやり方だけ教えていただけますか?」

出た!可愛い女の子の哀願!!!

この究極奥義を見せられると、
男は勘違いするので女性陣お気をつけを。

そして勘違いした士郎。

エプロン姿のセイバーに後から手を回して大根の皮むきを教えてやがる!!!

・・・士郎をちょっと殺って来ます。

女の子の料理中に後から抱きつくのを許されるのは俺だけだ!!!

俺にもセイバーのいい匂いをかがせろ!!!

セイバーのうなじをすぐ近くで見させてくれ!!!!!


でもね、温厚な私はこれで終われば許せたんですよ?
なのに野郎が禁断の一線を越えやがった。
料理中に自分の側にいてくれと懇願し、断るセイバーに部屋まで
押しかけてまた口説く士郎。
そして陥落するセイバー。

「ダメ、士郎。私は・・・」

そしてセイバーの柔らかくておいしそうな唇が奪われました。

あのね、血の涙って出るんだってことをこの年で知ったよ。
人間って涙が枯れ果てると血の涙が出るという事を。

時に上のセリフなんですが、こうも聞く事はできませんか?

「ダメ、jiro。私は・・・」

濁点があるのと無いのがこれほど運命を左右するとは・・・。

さて、完全に陥落したセイバー。
そして側には布団。
一つ屋根の下に凛とイリヤがいてももう夜中。
邪魔する者は何もありません。

「魔力が回復しました」

コラ、セイバー!魔力が回復ってヤッたんだろ!!!

もう信じられるのは凛とイリヤタンのみ。
あの二人は汚れていないと信じたい。
やっぱ真っ白な地図に自分で見つけた町を記す方がいいよね?

さて、アホなことをたくさんいいましたが、私が今回一番
オススメしたいシーンは、

セイバーが無数の屍の山の頂上でうずくまる姿

モードレッドを殺して、自分も命の期限が刻々と近付く最中、
ただうずくまり苦しむセイバー。
背景に夕日が見られるのは、その夕日をアーサー王の死の期限
と見立てる為
でしょう。
ゲーム版の公式ホームページのトップ画像と同じです。
詳しくはこちら

この一枚は、私が大好きな漫画の「ベルセルク」
ミュールが初めてグリフィスに会って、助けてもらった後で言った
まるで一枚の絵を見ているようと表現したものを思い出し
ました。


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交響曲第758番「快速特急アキバ行」様:Fate/stay night 21話「天地乖離す開闢の星」
ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人様:(アニメ感想) Fate/stay night 第21話 「天地乖離す開闢の星」

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2006年05月28日

セイバーのみならず3人とデートしてぇぇぇ!!

「Fate/stay night」の第20話を見ました。

<感想>

聖杯戦争の最後の息抜きでしょうか。
士郎がセイバーとデートをして、ラブラブなのは目に毒です。
もはやデート中のセイバーは可愛すぎです。
あんなサーヴァントが四六時中側にいてくれると考えただけで、
24時間闘えます!

しかしそれだけで終わらないのがこの作品。
士郎がセイバーの逆鱗に触れてしまい喧嘩別れ。
そしてふてくされる士郎。
下手なラブコメよりも上手いのが皮肉です。

しかしそんな二人の安息の時間はあっという間に終焉。
黄金の王が登場しました。
未だに出番がないランサーの行方は一体という疑問が尽きません。

<新たな情報と考察>

〜成長した士郎〜

もはや彼は最初の頃の甘えた理想を掲げる人間でも、
自己犠牲で満足する偽善者でもありませんでした。

「どうでもいい他人の為に聖杯を使うな!」

にそれが全て表れています。

以前のバイト仲間という殆ど関係の無い人間の後始末までしていた
士郎から出た言葉とは思えません。
とても人間染みています。そして己の欲望を忠実に追い求める
魔術師染みているとも言えます。

それもこれも全てはセイバーと会ったため。
セイバーを好きになったがその最たる要因でしょう。
セイバーを目で追うようになってから、彼女の自己犠牲が自分と
通じており、そしてそれから解放したくなったために、
士郎が成長したのでしょう。

ここに来て何故セイバーが士郎の下に来たかがよくわかります。
二人とも自己犠牲の塊という共通点があったのです。

〜士郎の真の願いとセイバーの願いの矛盾〜

ここに来て士郎が聖杯戦争に参加した理由を見つめ直しました。
原点回帰は道に迷った際に大事ですからね。

そこで彼は願いを見つけました。

”セイバーといつまでも一緒にいたい”

最初に召喚された際に士郎はセイバーを好きになったのです。
そして共にいたいと願ったのです。

しかしそれはセイバーとは全く反します。
彼女の願いは王の選定のやり直しであり、それが終わるまで
サーヴァントであらねばならないのです。

そこで士郎は聖杯を飲ませてセイバーの二度目の人生をやり直し
させるつもりです。それは霊呪で出来ると言峰も言ってました。
しかしこれだけでは体はサーヴァントのまま
なので士郎はセイバーの体を元に戻すのでしょう。

ここで問題なのが、聖杯に願う順番。
仮に士郎が先にセイバーの体を元に戻したとして、セイバーの願い
は叶えられるのでしょうか?

そもそも二度目の人生をやり直すことになったのを更に覆すのは
出来るのでしょうか?

〜アーチャーの願い〜

凛が今頃になってアーチャーのことを少し話しました。
士郎がセイバーをサーヴァントのままでいさせてはいけないと相談
した際に、アーチャーと同じこと言っていると言いました。

「自分は後悔してるからセイバーにはそうなってほしくない」

凛はこの発言からアーチャーがセイバーの治める国の兵士だった
のでは
と推測していました。
凛はまだ正体をわかってないようです。
いや最後までわからないのかな?
まあいいです、そっちは。ゲームの凛ルートというので明らか
になってるかもですし。

大事なのは、”後悔””何に?”ということ。

二つ思いついたのですが、一つは”彼”が英霊となったことで、
英霊の苦しみをわかり、セイバーを解放したいということ。
しかしそんなの釈迦に説法な気がします。

もう一つは”彼”が自分の願いに最後は嘘をついてセイバーを
送り出してしまうも、その後の後悔が大きい為に、
セイバーに嘘をつくようなことをしてほしくないと考えた方が
妥当でしょうか。

どちらにしろ彼の願いが叶えられなかったということでしょうか?
英霊は時間軸の蚊帳の外という考えだと教えて頂いたのですが、
それなら過去をやり直すことも可能だということでしょうか?

〜恐れるセイバー〜

士郎が自己犠牲ばかりするセイバーに怒りを覚えて
”勝手にしろ”と告げた後で本当に勝手にするセイバー。
行き場所が無くて、ずっと橋にいました。

それを見つけた士郎はセイバーと手をつないで、
嬉しそうにして家に帰ろうとします。
セイバーもまんざらじゃない表情で。

しかしそこに黄金の王が登場。その姿を一目見てセイバーは、

士郎の手を強く握り締めました

これは黄金の王を潜在的に恐れるからでしょう。
以前のセイバーなら恐れてもここまで表面に出す事は無かった
でしょうが、士郎という存在により感情が露呈してます。

もう彼女は士郎と別れて王の選定をやりなおすということは
出来ないように思いました。
それは心に人間らしさが戻った証かもしれませんね。

<お気に入りシーン>

凛が最高!セイバーはもっと最高!!イリヤは不憫・・・。

デートをすると士郎に相談された凛が大爆笑するシーンは
見ているこっちが笑えました。
凛可愛いなぁ。

でもその後で、

「私あなたたちのこと好きよ」

と真面目な顔をして言う凛はどこか寂しげで抱きしめたくなりました。

凛も少なからず、というより間違いなく士郎を好きだったと
思います。
その士郎が自分から確実に離れていく真実。
心優しい凛はそれをこういった形で祝福したのでしょう。
それと同時にアーチャーのことも思い浮かべてくれてたら
更に泣けますが。

でもそんな真面目なシーンもすぐ吹き飛ばす凛。

「デートってのは闘いなのよ!」

凛は本当にいい子ですね。ここまで親身になってくれて。
何度も言ってますが、私は彼女のように自分の苦しみを表に出さず
懸命に生きる女性が大好き
です。
全身全霊をかけて彼女を苦しませるものから守りたくなります。

対してイリヤ。
士郎とデートしようとおじゃまモンになろうとしてましたが、
あえなく凛の手刀で気絶。
・・・・ご愁傷様です。

さてセイバーに行きましょう。素晴らしいですよ。
バスに乗って物珍しそうにするセイバー。
映画館で戦闘シーンに興奮して動くセイバー。
ライオンの人形を見て士郎にからかわれて照れ怒りするセイバー。

どれもこれも一級品です。
肩を張っていた女の子が力を抜いて等身大になると魅力的です。

しかし彼女といえばあの荘厳な雰囲気。
それにマッチするのは黄昏時。
橋の上で夕日に照らされるセイバーは感動しました。

”神々の黄昏”

という言葉はむしろこうした時に使われるべきかもしれませんね。

しか〜し!!今回のセイバーで最強なのはむしろ最初!!!
デートを理解できないセイバーに対して、凛が”逢引”
説明した後です。

顔を真っ赤にして焦るセイバー可愛すぎ!!!

もはやあそこまでいくと、もっと虐めたくなりますね。
ああ、こうやって人間はSの血が目覚めるのかなぁ。

しかし今回私は学びました。
寂しそうにする凛、デートに行きたいとねだるイリヤを見て。

三人でデートすればいいんじゃね?

つーか一夫多妻制でよくね???



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ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人様:(アニメ感想) Fate/stay night 第20話 「遠い夢跡」

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2006年05月21日

黄金の騎士の正体は?

「Fate/stay night」の第19話を見ました。

<感想>

一気に謎が明かされました。
前回の聖杯戦争、切嗣の謎、セイバーの願い、聖杯の謎などなど。

そしてラスボスの風格漂う謎の黄金の騎士が現れて
キャスターと葛木宗一郎が殺され残りのマスターもランサーのみ。

恐らく全26話でしょうから、全ての伏線を回収できそうで
とりあえずは安心しました。

<新たな情報と考察>

〜キャスターと葛木宗一郎の望み〜

黄金の騎士に攻撃された時に葛木宗一郎をかばうキャスター。
自分の身を顧みずただ葛木宗一郎を心配するキャスター。

死ぬ間際に葛木宗一郎が”お前の望みは叶えてやろう”
言うも、キャスターは

「さっきまで叶っていた」

と言い残して消えました。

もしかしたら当初のキャスターは聖杯を手に入れて、
世界を混沌に陥れるなりくだらない欲望にまみれていたかも
しれません。

しかしそれが葛木宗一郎との出会いにより変わり、ただ葛木宗一郎
と一緒にいられたら
という方が強くなったように思います。

前回描写されたキャスターも誰か愛しい人と別れさせられた
ような描写があり、その望みがある意味叶ったのかも。

しかしここで私はきゃスターが勘違いをしているかもしれない
ことに悲しさを感じました。

というのも葛木が望みを叶えると言ったのは、聖杯を手にする
ことでも庇ってもらい命を助けられる事でもなく、

”キャスターと共にあること”

だと思ったからです。

彼は最期の死に際までキャスターの残された服を目を見開いて
見て死にました。

人が最期まで目を開けて何かを見るのって、それが最も大事、
もしくは未練がある
から。
葛木宗一郎は不器用な人間で、キャスターの思いに最後まで
面と向かって答えることはありませんでしたが、
あのシーンはそれに答えた彼なりの優しさが見えました。

〜黄金の騎士の正体〜

突如として現れた8人目のサーヴァント
前回の聖杯戦争におけるアーチャーのクラスだそうです。
そして彼は前回の聖杯戦争でセイバーと最後の戦いをした相手。
その際にセイバーに求婚までする輩です。

そんな彼は多くの宝具を有し、更には黄金の鎧に包まれています。
セイバーも彼が保有する宝具の中にシンボルが無い為、
正体は掴めないままだそうです。

ここで私が彼の正体について推測。
とはいってもデザインなどからだけで判断するので、
あまり説得力ないかもしれませんが書きます。それは、

”黄金の騎士=ギルガメス”

その一つ目の根拠が彼の黄金の鎧
ゲームの「テイルズオブファタジア」にイシュタル伝説
というのが出てきて、クレスが称号ギルガメスを得る為に
ゴールデンアーマーが必要です。

二つ目が無数の宝具。
これまたゲームの「ファイナルファンタジー5」で、
憎んでも憎みきれず、そして最期がとてもかっこいい主人公の
永遠のライバル、ギルガメッシュがいます。

彼は途中から変身するのですが、その姿では無数の武器を
手に持っています


確かギルガメス王って実在だったはず。そういうのを
モチーフにするとき、この2作のような有名な物なら
きっと史実に基づいてリアリティを出すはず!

さて結果はいかに。

〜アーチャーと黄金の騎士の関係〜

考えすぎなのかもしれませんが、アーチャーのあの姿は、
黄金の騎士をモチーフ
にしているのでは?

常にアーチャーが士郎に言っていたのは最強の自分を想像
それを使って今まで士郎の身近のセイバーの剣を拝借したり、
アーチャーの双剣を具現化してきました。

しかし今回黄金の騎士が現れ、更にその戦闘の後で
セイバーから10年前の聖杯戦争で負けたというのを聞いた際、

「セイバーが負けた?」

と驚きを隠せずにいました。

これまで士郎にとってセイバーの強さは間違いなく圧倒的。
それがバーサーカーを倒した事により、更に最強の象徴だった
でしょう。
そのセイバーが負けたと知った時に、最強のイメージに黄金の騎士
が思い描かれるのは必然では。

もしこの推測が当たっているなら、アーチャーの様々な姿に納得
できます。
黄金の騎士のヴィジュアルは髪の毛がアーチャーと酷似しており、
更に無数の宝具を顕現させて投げ飛ばすという技を使ってました。

これってバーサーカーの時にアーチャーがやって見せた剣の結界
ととっても酷似してると思います。

そして黄金の騎士のクラスはアーチャー
アーチャーのクラスは勿論アーチャー。
偶然にしては出来すぎな二人の関係に思います。

〜切嗣の望み〜

私が3話で書いた直感が当たっていました。
彼は前回の聖杯戦争の時に、セイバーのマスターだったの
です。
まあその彼が士郎の元にセイバーをやったというのはハズレ
たかもしれませんが。

そしてその彼は前回の聖杯戦争でセイバーに霊呪を用いて、
聖杯を破壊した
そうです。
その結末は大火災。

何故切嗣がそんなことをしたのかは謎。そして生死も謎。

ただセイバーが言うには切嗣は”魔術師そのもの”らしいです。
己が望みの為に、全ての感情を殺して数多の人を殺す切嗣。

そこまでして一体彼は何を望んだのでしょう。
士郎に正義の味方を諦めたと言っていた切嗣。
何が彼をそうさせたのでしょう。

聖杯を壊させたということは、その願いを叶えるシステムに
矛盾があったとしか思えませんが・・・。

何度も私が言っている、サーヴァントとマスターの聖杯の奪い合い
に気付いたからなのでしょうか?

〜黄金の騎士が存在し続けられる理由〜

聖杯を手に出来なかった黄金の騎士。
それなのに現世に留まり続けられているのは全くの謎。
そもそも魔力が無くちゃ何も出来ないはずですし。

そこで私が思ったのは、

”切嗣が黄金の騎士の新たなマスターとなっている”

霊呪を使ってセイバーと契約でも切れて、どうにかして
セイバーを元の世界に返す。
そして残った黄金の騎士を自分のサーヴァントにしたのでは。

まあこれを論じるには切嗣の目的が明らかになってないと
どうしようもなく、聖杯を壊した事で彼の目的は達成されている
と考えると腑に落ちない点が多々ありますが。

〜セイバーと士郎の望み〜

どうやらセイバーは自分の国を守れなかったことを悔いている
ようです。
そして何度でも王の選定をする覚悟があり、現世に留まろうと
いう考えは捨てている模様。

それを知った士郎がセイバーに突っかかっていましたが、
彼の望みはセイバーを現世に留まらせる、もしくは過去の呪縛から
の解放にシフトしていきそう。
聖杯を飲むと現世で二度目の人生を送れると言峰に
教わったので、そのために力を尽くすのでしょう。

これまでの聖杯戦争を終わらせるというのは案外切嗣と同じで、
それしかなかった士郎はもしかすると真実を知って、
切嗣と同じ行動を取る事になっていたかもしれません。
でも救いたいものが明確に出来た士郎は、同じ過ちは
犯さないように思います。

こう考えると、前回の葛木宗一郎の士郎に対する言葉は、
とっても聖職者たる教師らしいセリフでした。
彼はキャスターと共にあるのを願いつつも、
きちんと自分の教え子に大事な事を教えていったのかも
しれません。

〜聖杯の創造〜

ここまで聖杯が存在するという考えで考察しましたが、
そもそも前回壊されて、現在聖杯はどうなっているのか?

仮に壊れたままと仮定すれば、
ラストでセイバーが”聖杯を創るのは可能”と言ってたので、
創るというのが現実的か。

この流れからすれば士郎がその最右翼。
あの具現化する力があれば出来るかもしれません。

もう一つは切嗣。生贄に娘であろうイリヤを使って。

後者は切嗣の過去の行いと180度転換するし、
何よりイリヤがそうなっては目も当てられないので、
やめてほしいのですが・・・。

<お気に入りシーン>

この作品はキャラクターの死が描かれるととても感動的。
そのキャラクターの内面を描くのが上手すぎです。

今回はアサシンとキャスター、葛木宗一郎。

アサシンは強き者との戦いに満足し、そして自分の至らなさに
気付いて消えるというとても武士らしい引き際。

「美しい小鳥が実は獅子の類」

とキザなセリフも許せてしまいます。
まあ声が三木眞一郎なのが反則なんですがね。

そしてキャスターと葛木宗一郎。
先の考察にも書きましたが、想いが死を通して初めて
通じ合う姿は感動の一言。
大人の恋愛というのを垣間見ました。

誰かが死ぬ回はそこしか残りませんね。


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ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人様:(アニメ感想) Fate/stay night 第19話 「黄金の王」

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2006年05月14日

まさか凛まで死なないよね

「Fate/stay night」の第18話を見ました。

<感想>

アーチャーの死に引き続き、今回も泣けました。
凛の桜ちゃんを助けようとする懸命な姿。
そしてキャスターに負の感情を弄ばれた桜ちゃんの凶刃に倒れる凛

この計画の全ては凛を聖杯の生贄にするためのようですが、
そのための演出が素晴らしいの一言。

これだけ感動させておいてラストでは一体何を持ってくるのやら。
予想だにつかないどんでん返しがなくちゃ、ラストに納得できないかも。

<新たな情報と考察>

〜凛と桜ちゃんの関係〜

今回は全てこの一点に話が収束するでしょう。
この真実の為に今まで何かと桜ちゃんを気にかけていた凛。
その謎の答えは恐らく、

”凛と桜ちゃんは姉妹だった”

と思われます。

確か以前慎二が魔術の家系に生まれた者は、
魔術を教わるのは兄弟の一番上だけで、残りの兄弟は魔術を教わらず育つか、他の家の養子になる
と言ってました。

それに遠坂家も従ったのでしょう。
幼い頃の凛と桜ちゃんが凛の回想で描かれていましたが、髪の毛の色が同じで、
桜ちゃんが連れて行かれるのを凛が悲しんでいました。
そして事態を飲み込めていなさそうな桜ちゃんは、

「まとうさくら?」

と新しい名前をきょとんと言っていました。

桜ちゃんを連れてかれた後の凛の涙はとっても印象的。
それだけの喪失感を味わったが故に、今回桜ちゃんに対して例え自分が死ぬことになろうとも、懸命だったのですね。

凛が桜ちゃんに、

「守らなくてはいけないのは魂の尊厳」

と言ったシーンでは、
桜ちゃんに魔術師の道を進んで欲しくないという名目で桜ちゃんを裏切った自分へのせめてもの贖罪でしょうか。

凛の心の苦しみが胸に痛かった・・・。

〜架空の英霊〜

以前佐々木小次郎と真名を言っていたアサシン。
しかし今回は更なる新事実。それは、

”佐々木小次郎は架空の英霊”

だということ。

人々の想いが創り上げた幻ということです。
これに関して歴史的な見解とかを話すと平行線を辿りそうなので控えますが、
私が気になったのは英霊の具現化です。

これまでに7人全ての英霊が登場してますが、その対象は神話や本など様々。
その中には存在していないものだっています。
ある意味これって普通の人々にも士郎のようにイメージの具現化の力が備わってるのかもしれませんね。

そういえばライダーの真名って出てましたっけ?
ランサーはこの後闘うからいいとしても、ライダーはもう出ないと思うのですが・・・。
私が何か見逃している、もしくは気付いていないだけなのかな。

〜士郎の願いは?〜

架空の英霊のアサシンは何一つ望んでいないと言い、
魔術師でもなんでもない葛木宗一郎も何も望んでないと言います。

それに真っ向からぶつかるセイバーと士郎。
セイバーにはまだ明かされていない願いがあるようですが、
士郎は一応聖杯戦争を終わらせるという願いがあります。
しかしそれを葛木宗一郎に”何も願い事が無い”と言われていました。

もしかしたら彼の自己献身というのはうわべだけで、
その奥には虚無が佇んでいるのかも。

〜士郎にアーチャーを見た〜

凛を桜ちゃんの下に行かせる士郎。
そこで双剣を手にしてかっこつけるシーンは、アーチャーの最期と同じでした。

アーチャーの役目は凛を守ること以上に、
士郎を成長させる事にあったと改めて思わされます。

〜キャスターの過去〜

キャスターの過去がオープニングでありました。
とても寂しそうなキャスター。
「メディア」を読んだ事が無いのでわかりませんが、
”魔女”というレッテルに苦しんでいたのでしょうか。

それと死にかけていた所を葛木宗一郎に助けてもらったのも気になります。
アサシンのように、マスターからの魔力供給が無いと、命が短いということでしょうか。
それともマスターとの戦いで傷ついたということでしょうか。

<お気に入りシーン>

昔のキャスターがとてつもなく可愛いです。
耳がとんがってるのも最高。
魔女というかエルフって感じがしました。

それと桜ちゃん。聖杯の器になる為の衣装が、

”黒のボンテージ”

はどう見てもやばいです。

凛をいたぶるのがSMみたいだった。
桜ちゃんも喘ぎまくりだし。

でもそんなエロエロな桜ちゃんより、今回はラストの凛でしょう。
桜ちゃんを殺す覚悟で攻撃を仕掛けるも、
凛の優しい心故にナイフで刺されてしまい、桜ちゃんを助けるシーン。

凛がお姉ちゃんらしく優しく桜ちゃんを抱き、
額にキス

俺にも同じことしてくれ、凛!!!

凛のあの偉大な包容力に包まれたいです。


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ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人様:(アニメ感想) Fate/stay night 第18話 「決戦」
優しい風景様:Fate/stay night
交響曲第758番「快速特急アキバ行」様:Fate/stay night 18話「決戦」
JUNKS様:Fate/stay night 18話
ゆったりイラスト空間様:『Fate/stay night』 アサシン

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2006年05月07日

セクハラ教師、葛木宗一郎

「Fate/stay night」の第17話を見ました。

<感想>

徐々に聖杯を手にする現実味が出てきました。柳洞寺に潜むキャスター達との避けられない戦闘。そしてキャスターが強引に聖杯を顕現させる為に奪われた桜ちゃん。

この調子でいくと最後の戦いはセイバーとランサーになるのでしょうかね。

ただ見ていて思ったのが、少しこの間のバーサーカー編に比べると盛り上がりにかけるかな、と。キャスター編の序盤ですが、やはりアーチャーとバーサーカーの戦闘シーンと信念を賭した生き様には勝てないでしょう。

あれを上回ろうと思ったら、最終局面でよっぽどのどんでん返しが無いと無理だろうなぁ。

<新たな情報と考察>

〜明かされたキャスターと葛木宗一郎の正体〜

謎だった柳洞寺のキャスター達の正体が遂に判明。

キャスターは魔術師のサーヴァントで、マスターを必要としないほどの腕前だったのでマスターを即殺して、その優れた魔術でもって自分でアサシンを呼び起こしたそうです。

そしてキャスターの現在のマスターが葛木宗一郎。魔術師の素養を何ら持たない葛木宗一郎ですが、セイバーを圧倒するほどの体術の使い手。何か裏がありそうです。

この展開は読めませんでした。驚きましたね。とりあえずこれにより私が言っていた葛木宗一郎がランサーのマスター説は見事玉砕。

更に今回はキャスターの真名も明かされました。彼女の真名はメディア。これは三大悲劇作家の一人、エウリピデス「メディア」から来たのではないでしょうか。

中身をあまり知らないので何とも言えませんが、その話と何か関連したことが出てくるのでしょうかね。

〜アーサー王の末路〜

士郎がセイバーとつながったことにより、頻繁にセイバーの過去を夢見るようになった士郎。そこから徐々にアーサーの悲しき末路が見えてきました。

領土の村をたった一つ見捨てただけで、

”冷酷な王、人の心がわからない王”

というレッテルを貼られるアーサー王。

もしアーサー王が普通の人間のままだったら、そこまで言われなかったでしょう。大義の為には止むを得ないことなんて多々あります。

しかしここまで言われたのはアーサー王が人間でなくなったため。人間は自分と違うものを受け入れることができない種。人間の最大の恐怖である死を乗り越えたアーサー王にそうなるのもある意味納得。

あの魔術師が言ったのはこういったことだったのでしょう。

〜聖杯を手に入れる条件〜

正規のルート以外に、霊脈の地を聖杯の受け皿にし、魔術師の生贄を器として捧げ、膨大な魔力でもって聖杯を動かすというもの。

更にキャスターは聖杯を呼び出せるのはマスターで、触れるのはサーヴァントと言っていました。

つまりどちから一方が欠けては決して手に入らない代物だということです。

でもそれだと手にしたサーヴァントの方がマスターより強いわけで、独り占めにする可能性も無くは無いように思います。

となると最後にはマスターとサーヴァント同士の戦いが避けられないのかも。

〜士郎が生み出した双剣〜

葛木宗一郎との闘いで士郎が想像して生み出したのが、アーチャーが使っていた双剣でした。

いつも具現化する際にはアーチャーの言葉を思い出して行う士郎。もはや欠かせない存在になってます。

でもそれ故に凛が士郎がアーチャーだったということに気付くかもしれません。これから先カリバーンをそう簡単に使えないのは前回の通りなので、それ以外となるとアーチャーを思い浮かべるのが関の山。

ラストの方で凛がそれに気付き、涙を流すシーンなんかが出てきたらと考えると、今から涙が止まりません。

<お気に入りシーン>

久々に大河先生と桜ちゃんを含む食事。ガンガン食べる大河先生は見ていて元気が出ます。

その食卓で士郎がセイバーにアーサー王時代のことを聞こうと話しかけたら、

「食事中の私語は消化によくありません!」

とセイバー節炸裂。これだけならまだしも、桜ちゃんに仲が良いと言われると、目を丸くしてセイバーは静かにみそ汁を飲んでいました。

これはやっぱやっちゃったことが影響して、自制心を失わされる一言が出るとボロが出ているのでしょうね。セイバーが狼狽する姿は悶えまくります。

そして今回最大のヤマ場は普通の戦闘シーンにありました。それは葛木宗一郎が凛に一撃を入れたシーン。

凛の胸を殴ったのです!!!

これはセクハラ教師としてPTAに訴えられますよ?あれだけ優れた体術を有し、セイバーに負けず劣らずのスピードがあるなら、普通の人間の凛の後ろをとり、手刀で気絶させるなど容易いはず。それをしなかったのは凛の胸を触りたかったからでしょう。

ちくしょう、俺にも凛のマシュマロのように柔らかい胸を触らせろ!!!!


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ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人様:(アニメ感想) Fate/Stay night 第17話 「魔女の烙印」

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2006年04月30日

イリヤと一緒の布団だとぉぉ!!

「Fate/stay night」の第16話を見ました。

<感想>

バーサーカーを見事撃破し、そして局面が最終段階へ向かおうとしています。

なんだかアーチャーが死んでから物語の動きが急激に加速したように思います。

これは悪い意味ではなくいい意味で。それだけの見せ場であり、物語の転換点だったというのがよくわかります。

それだけ重要なキャラだったから、回想だけでなく是非出番があるといいなと思っています。

<新たな情報と考察>

〜イリヤの狙いは?〜

士郎が”カリバーン”でもってバーサーカーと闘うも、圧倒的力の差に苦戦。そこでセイバーがエクスカリバーを発動させようとした際に、士郎が霊呪を使いました。

これで残る霊呪は一つ。他のマスターがあまり使わない中、がんがん使ってます。

それで士郎がセイバーを失うのはないとは思いますが、イリヤはセイバーが一人になったら自分が貰うと言いました。

当然セイバーは拒絶しますが、それを見てイリヤは、

「私が勝つのもセイバーが士郎を守ってくれるのも最後は同じ」

と意味深な発言。凛もこれには動揺していたようです。

これは士郎の叶えようとする願いがイリヤと同じなのを指しているのか、はてまた全く別の謎が存在するのか。

その後でイリヤの存在を認め、妙手と考えた凛には一体何が見えているのでしょう?もしかしてイリヤを聖杯の器にすることを画策しているのでしょうか?

〜聖杯の器〜

キャスターと葛木宗一郎が聖杯に捧げる器を模索。血統さえよければ別に魔術を使える必要は無いとの事。

そのスポットが当てられたのが凛と桜ちゃん。ここに来て桜ちゃんが重要な要因になってきた模様。

その方法は明らかにされていませんでしたが、蓄積した魔力を器に入れることにより、聖杯を顕現させるのでしょうか?

とするなら集めた魔力というのは一話で人が襲われたのを使うのでしょうか。

どうも聖杯の裏の側面が垣間見え始めています。

〜葛木宗一郎〜

ずっと彼をランサーのマスターかと思っていましたが、どうも違ったようです。キャスターとの会話で

”魔術師でない”

と明言し、更にはキャスターが残る敵はセイバーとランサーと言っていたので、言峰のように第三者としての役割を持っているようです。

キャスターと共に聖杯を欲していそうなのは見て取れましたが、まだまだ裏がありそうな男です。

しかしそうなるとランサーのマスターは誰なんだろう?用心深いとランサー本人が言っていたので、もしかしたら未登場かもしれません。

〜エクスカリバーとカリバーン〜

エクスカリバーは現在のセイバーが持っている宝具。カリバーンはセイバーがアーサー王だったときに岩から引き抜いて永遠に失われた剣。

両者はセイバーの発言から異なった物だというのがわかりました。

しかし少し矛盾点があるように思いました。凛がエクスカリバーは剣が全てを切るというのは有名だけど、鞘の方がさらに重要だったと指摘。鞘を持つものは傷を一切負わなかったというのです。

それでもってセイバー、アーサー王は無敵の王となったとそうですが、同じようなものが二本もあるとは思えません。

アーサーがその当時持っていたのはカリバーン。エクスカリバーではないのです。

何故こんな矛盾があるのでしょう?それともこれも重要な伏線なのでしょうか?


コメント欄で通りすがり様が詳しく説明してくれました。

カリバーンは王として認められるためのもので、その後湖の妖精からカリバーンの代わりにエクスカリバーを貰ったそうです。

アーサー王物語に結構類似しているようです。

しかしそうなるとセイバーの過去が更に気になります。恐らくこれは2クールだろうから、残り10話で全てやってくれるといいのですが。

〜士郎の体〜

今回見せた想像でもって無から有を生み出した力。それは投影魔術というそうですが、それが体に与える影響は並大抵ではないそうです。しかもその物体事態も人間の想像力では限界があるので、もうやめた方がいいと忠告。

それを難なく生み出し、更には体になんの影響も残さない士郎。小さい頃から父親の切嗣が想像するようそう仕向けていたそうですが、その際に体にも何かしらのイメージを及ぼすようにしたのでしょうか?

士郎の異常とも思える自己献身は、過去の事故による苦悩から生まれた考え。それが鮮明に残るが故に自分が簡単に死ねないというイメージでもいつの間にか刷り込まれて、体が修復してるのかもしれません。

〜セイバーの願い〜

アーサー王時代の記憶が士郎に伝わったのか、自分の部下がアーサー王の下から去り、更には他の家臣にも冷たい目で見られていました。

自分の体が人外の物になった影響だと思われます。そしてそれに気味悪がった家臣達が、カリバーンの鞘を持ち出してアーサー王を殺したように思います。

そこから考えられるセイバーの願いは、

”元の体に戻ること”

なのかと思っています。あまりに陳腐な想像しかできませんが、あの苦しそうなアーサー王の顔からはそれしか思いつきませんでした。

剣を引き抜いたことに後悔は勿論しない・・・というより口に出さないでしょうが、自分が守りたかった人々に離れていかれてはどんな人間でも苦しいでしょうし。

<お気に入りシーン>

ありえない画像が私の目に飛び込んできました。

イリヤが士郎と一緒に布団で寝ている!!!!

のです。セイバーと凛のみに飽き足らず幼女まで・・・・。

世界中の幼女は俺のモンだってこの間言っただろ、士郎!!!!

あ〜、どこか幼女が溜まる場所はないかな。

それとセイバー。剣の訓練の時は体が触れるのを気にして顔をずっと赤くして、お風呂では筋肉質の体で、凛のような少女の体ではないから嫌だろうと士郎に弁明。

その恥じらいだけでどんな障害だって乗り越えられる!

つーか筋肉質とか気になんないんだけど。あのうなじだけでお腹一杯な私にとってはさして問題ありません♪


〜トラックバックを送らせて頂いた方々〜
交響曲第758番「快速特急アキバ行」様:Fate/stay night 16話「約束された勝利の剣」
Purity White様:Fate/stay night 16話
ありゑ茄子様:Fate/stay night 第16話 「約束された勝利の剣」
ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人様:(アニメ感想) Fate/stay night 第16話 「約束された勝利の剣」

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2006年04月23日

士郎に殺意を覚えた日

「Fate/stay night」の第15話を見ました。

<感想>

凄くエロく、そして興奮する回でした。前回のあの感動の嵐が嘘のようとまでは言いませんが、正直驚きました。

でも戦闘シーンなり凛の悲しむ姿なりやはり作りは最高。来週あたりでバーサーカーとの勝負が決まりそうですが、目が離せません。

それと今回からオープニング曲が変更されました。歌っているのは前と同じでタイナカサチさんで、曲名は「きらめく涙は星に」という歌。

タイトルだけでなんとも泣ける曲ですが、それより注視したいのは映像。なんと、

”アーチャーと士郎が闘っている”

のです。これは再び彼の出番があると見ていいのでしょうか?とても期待してしまいます。

あと気になったのは葛木宗一郎がいたこと。やはり以前ランサーのマスターと予測したとおりなのでしょうか?

<新たな情報と考察>

〜士郎=アーチャーについて〜

前回コメント欄で教えていただき気付いたのですが、考えてみたらそれ以外にもアーチャーと士郎の共通点がありました。それは、

士郎は弓道部だったこと

です。今回士郎が落ちていた木を弓に変えるのを見てやっと思い出しました。彼にとって弓は最も身近な武器でしたね。

ところで弓を創り上げたシーンを凛が見て、驚いたシーンはもしかしたらアーチャーが士郎だったということを見抜く伏線?

素直に驚いたというのが濃厚でしょうが、何かと鋭い彼女ならありえそうです。

〜士郎の魔術〜

今回セイバーに魔力を供給する為に自分の魔力回路を移植した士郎。これをすると”魔術師として一生欠陥”と凛に念を押されていました。

しかし蓋を開けてみれば、強化の術は使えそうだとセイバーに言い、更には自分が普段使ってないところを渡したのではと言います。

その使ってないところがイメージするところかと思っていたら、その力も簡単に使えてしまってます。

セイバーはかなりの量を士郎から貰ったと話すのにこの状態。一体士郎の中にはどれだけの容量が備わっていたのでしょう?

今までにも何度も出ましたがイリヤは相当の力の持ち主。凛を圧倒的に上回るほどに。その血を受け継いでいるなら士郎の力にも納得できますが、彼は依然どこの者か不明。

切嗣が拾ったときはイリヤが生まれる前だとして、その魔力を今回のように魔力回路の移植をやったとすれば士郎に関しては納得がいきますが、その後でイリヤが生まれているのを見るとそれもなさそう。

これまで士郎に関して何一つ明かされておらず、やっとアーチャーとのつながりが見えたばかり。

彼は一体何者?

〜士郎の生み出すもの〜

これは前回私がした予想が当たるようです。セイバーが過去に使っていた剣をイメージして創るようです。

今回創った弓から構成しなおすとするなら、士郎には”自分のイメージしたものを構成する力”があると考えられます。

とするならアーチャーはやはり士郎が創ったもので、飛躍して考えれば再び創るのが可能ということに。

それがオープニングで闘っているアーチャーなのでしょうか?

そもそもアーチャーが創り出された背景が不明なので、これを解かねば先にはいけないですかね。

ただ凛を助けたいという思いというより、不甲斐ない自分自身を鍛える為にアーチャーを創り上げたと考えるべきなのかな?

〜イリヤの祖父〜

イリヤが聖杯戦争に参加しているのは祖父の言いつけを守るためだそうです。

そのためイリヤはバーサーカーが死ぬまで闘い続ける模様。

でも彼は12回倒さないと死なないらしいです。それがバーサーカーの宝具”ゴッドハンド”の力のようです。

前回アーチャーは5回倒し、今回凛が1回殺したので残りは7回倒せば終了。それまでは何があっても引けないのです。

イリヤもまた血によって苦しめられたうちの一人。この聖杯戦争は毎回殆ど同じ一族同士の争いです。

なのに何故こんなにも続くのか?聖杯を手に入れる目前で何かトラップがありそうです。

<お気に入りシーン>

士郎、凛、セイバーのベッドシーンがまず挙がるでしょう。はしょられていましたが、あれってやっちゃったんですよね?

羨ましすぎるぞ、士郎!!!

あの二人をいっぺんにものに出来るなんてあり得ない。俺にもおこぼれを・・・・。

しかもその後のセイバーの照れ具合がまずすぎる。あまりの可愛さに抱きしめたい。

手を握っただけで頬を赤らめるなんてもうどこの小学生だよ!!

セイバーの無垢な心を汚す事が出来るならどんな犠牲でも払います!


〜トラックバックを送らせて頂いた方々〜
よねやんのアニメな徒然なる日記様:Fate/stay night
Purity White様:Fate/stay night 15話
ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人様:(アニメ感想) Fate/stay night 第15話 「十二の試練」
ありゑ茄子様:Fate/stay night 第15話  「十二の試練」
はちみつ水。様:Fate/stay night 第15話「十二の試練」

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jiro
二次元と三次元を行き来する社会人一年生
タイトルの元ネタは「ネギま!」

三度の飯よりかわいい女の子が大好きだが、最近は準にゃんやはやてきゅんなど可愛い男の子にも目がない。画像は同志wataru氏より拝借した準にゃん。

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