1. うたわれるものとの別れ (12)
  2. ヒロインはエルルゥだ (10)
  3. 糸の切れた人形 (16)
  4. ミコトの無垢な目がたまらない (14)
  5. アルルゥ・・・よかった・・・ (25)
  6. 動き出したディー (16)
  7. 床上手をどこで知ったんだ、エルルゥは? (24)
  8. カルラは理想の姉です!! (12)
  9. カルラの正装にノックアウト (22)
  10. オボロ君は若大将格下げだな (24)

■アニメ:うたわれるもの(終)

2006年09月28日

うたわれるものとの別れ

「うたわれるもの」の最終話となる第26話を見ました。

<感想>
見終わった後ボーっとしてしまいました。
これで皆と会うのも終わりというのがいまいち理解出来てない。
この感じはRPGをやっているとよく覚える種の物。
その世界とキャラに入り込みすぎた時に起きる現象。

寂しいなぁ。

それにしてもラストがハクオロと別れになるとは。
ハッピーエンドだって聞いていたので、ハクオロが
何らかの形でミッシングリンクから解放されるなり
してエルルゥの側にいると思っていたのでびっくり。
まあ2人とも思いは繋がったし、別れといってもラストでのエルルゥの笑顔からするとハクオロが戻ってきてそうだけど。

しかし不憫なのはユズハ。出番も無く死んでしまうとは。
これ以上いじるのが難しそうだけど、あれはかわいそう。

とはいえ今期のアニメの中ではトップクラスの出来。
神の存在理由というテーマはメチャ好きなので。

それと今回はエンディング曲が、「キミガタメ」という曲。最高の曲ですね。今までのエンディング曲だとうたわれるものであるウィツァルネミテアがまた輪廻してしまうので、それを避けるための演出か。

曲も歌詞も最高で、流し始めたシーンも最高。
もはや文句が無かったです。
夢想歌並にいい曲です。

<気になった点>

〜宙ぶらりんの謎〜
私が思うものを思いつく限り。

1.ラクシャインは何者か?
これは普通にハクオロの人違いでいいのかな。
もしくはディーが幻覚なりでそう見せたか。

2.吸血鬼カミュ(ムツミ)
アイスマンの血で覚醒したミッシングリンク。
その影響を遺伝子として色濃く受け継いだ
ムツミが本能的に求めたのか。

3.人間の技術力
浄化の炎のように超技術の宝庫の未来。
宇宙に逃げようと準備していたのか。
アブ・カムゥって実は宇宙服だったりして。

4.エンディングの壁画
これはたと様がおっしゃったようにウルトリィが後年に描かせたものっぽい。浄化の炎を生き延びた造られた生命体は、地上に存在していたのは消えただろうし。

5.エルルゥがハクオロの正体に気づいたのは?
最初から知っていたと今回ありましたが、
確信したのは早くても二ウェ戦あたりじゃないかな。
真実を覆い隠すために自分にまで嘘をついていたとか。

出会いの後どう運んだかがわかれば答えも出そうだけど。

6.オボロに国を預けたのは?
一番付き合いが長いというより、彼を認めた証かと。
他のメンバーはハクオロが当初から認めていたけど、
オボロはそこから弟という立場で1歩遅れてスタート。

一人前の男の証ではないでしょうかね。

7.アイスマンの契約は?
自分の体を渡すというのはウィツァルネミテアの契約が為された証。とするなら何かしらアイスマンの望みを叶えたと見ていいでしょう。

ありそうなのは”眠りたい”かな。
氷に閉ざすくらい何者にも関わりたくないというのから。

8.ハクオロの怪我
これは分身に分かれて初めての戦闘が原因か。
2つ目の時代では分かれる要因しかなかったみたいなので、3つ目の時代、現代で分かれて争ったかと。地震もそれですね。

9.月に想いを馳せるハクオロ
オンヴィタイカヤンが好む月。
つまり人間が好む月。
そこに想いを馳せるハクオロ。

2つ目の時代で人間に絶望しても尚許す心を持つハクオロの慈愛の心を描いたのか。

10.ドリィとグラァは男か女か?
コメント欄で男と教わっても頭が理解しない。
もうね、女の子でいいんじゃない?

11.ガチャタラ
幸運は最後に皆が笑顔であったことか。

〜うたわれるもの〜
ずっと獣人達のことかと思っていたのですが、
神であるウィツァルネミテアのことだったのですね。

その片割れの空蝉ことハクオロは、神が無用の長物
という見解に立ち、分身であるディーは、子供らを導いて進化させることで、同族がいない自分と子供らを同じ位に立たせ、孤独からの解放という立場で争う存在。

ある意味造物主たる神の玩具と言った所でしょうか。

という視点よりも神が万能じゃないと、
人間同様に孤独に怯えるという視点が面白い。
個人的にはこの意見に私も賛成です。

この世に万能と呼べる存在、完璧と呼べる存在は何一つないです。それを神はそうあろうと見せるから変化も進化も止まる。

人間のように不完全だからこそ日々変化、そして進化し続けられるのってホントはすごいことなんじゃないかな。

〜オンヴィタイカヤン〜
結局本編では出ませんでしたが、原作ではどこかで戦うんじゃ
ないでしょうか。
前回エンディングの壁画が2つ目の時代から現代の間に描かれたのかなと書いた所、コメント欄でたと様にウルトリィが今回のを描かせたというのを聞いて、それならばという憶測に過ぎませんが。

まあそれは置いといて、オンヴィタイカヤンというのがあの赤い存在だとするなら、今回でその正体が明らかになっていました。元は人間だったのですね。

ミコトが解体された怒りにより覚醒したウィツァルネミテア。
人間が外の環境に耐えられるようミッシングリンクの仮面を
複製して喜ぶ様を見て、無機物のゲル状物質に人間を変化。
確かにあれなら何があっても生きていけます。一生死なない体です。

人間の業を一生背負い続けるオンヴィタイカヤン。
外に出て闊歩するのは自分たちがかつて造った生命体。

ハクオロが消えたことで完全に獣人のみの世界になった
あの世界は中々皮肉っていると思います。
現在の私たちもいつそうなってもおかしくないと。

〜空蝉と分身〜
2つに分かれた背景を見たとき、思わず納得。
力があるなら私だってあの研究施設の人間皆殺しにします。
なくてもそうしますね。

防護服を着て外を歩くのから考えるに、滅菌された空間でしか
生きていけなくなった人間。
その為にアイスマンの力を得ようとする人間。

ミコトを解体してまで生き延びようとするその狂気染みた欲望に身を任せる人間。そこまでして生き残る価値が人間にあるのかと聞きたくなる。というかいっそ滅べよとさえ思う。

とはいっても生き延びたいその気持ちもわかるわけで。
それはアイスマンも同様。元が人間ですから。

そして自分自身を止めて欲しいと願うアイスマン。
その想いが空蝉と分身にする。

こうあるためにも人間でなければならなかったんだろうなぁ。
ドス黒い欲望と慈愛の両方のバランスが微妙な人間を。

そこでラストは慈愛が勝るというのは原作者さん達がウィツァルネミテアに望む願いか。

〜寂しがり屋のムツミ〜
2つ目の時代で浄化の炎を使ったのは自身を止めて欲しかった
父であるウィツァルネミテアの願いを叶えようとした為。

前回の際にミコトに嫉妬しているのかなと思ったのですが、
まあ近かったのかな。

その願いを叶えようとする姿はウィツァルネミテアみたいでした。孤独を恐れるムツミの唯一の繋がりがこれだったのですかね。

ところでこのウィツァルネミテアみたいなムツミ。
自分の大封印の力を与えるなど、オンカミヤリューとでも契約したのかな?今ふと思いついたんだけど。

〜エルルゥとの約束の行方〜
”必ず戻る”と約束したハクオロ。
そしてラストで微笑むエルルゥ。
やはりあそこはハクオロが戻ってきたと見た方がいいのでしょうか。

戻ってこれたことを前提として最後にあれこれと。
個人的にですが、あそこのハクオロは仮面が取れていたのではないでしょうか。つまり、

ハクオロが人間の姿で戻ってきた

と考えています。

仮面は神の証。そしてそれがあるからハクオロとエルルゥの2人の関係を縛っていた代物。しかしラストの大封印の中(?)それともハクオロの意識下なのでしょうか、ちょっとわからないのですが、あそこで契約に縛られた心でハクオロを好きではないと伝えたエルルゥ。ハクオロを一人間として見ていました。その想いで神の呪縛が解けたのかと思います。

では何故ミコトで同じことが出来なかったか。
これは人間に生み出されたその環境が要因でしょう。
生み出されたばかりで進化をしていないミコト。
その彼女ではアイスマンの心の内側まで見て取り癒すほどの力は無かったように思います。

24話でハクオロがエルルゥに対して言った、

「バラバラになりそうな私の心を君が支えてくれている」

がそれの根本にあるかと思います。
エルルゥには神自身がそう期待できるまで進化していたのです。

2つに分かれた存在を強引に1つにしようとした
ハクオロの心はきっとバラバラになりかけたのでしょう。
しかし最後にエルルゥが支えてくれた。

神としてこれだけだとディーの側が残りそうですが、
彼の苦しみ、孤独はエルルゥが癒してくれた。
それにより神も満足してその役目を終える。
役目を終えれば後に残るのは人間としてのハクオロのみ。

なんて素晴らしいエルルゥの愛。
ミコトが受け取るだけの愛ならエルルゥは与えることも出来る愛とでもいうのか。

二次元愛だと注ぐだけですが、私もそろそろ与えられるのを受け取りたいです。エルルゥお願いします。

<お気に入りシーン>
アルルゥの、

「おとーさん」

の連続には参ったのですが、やはりエルルゥとハクオロの想いが
繋がりキスをする所が一番。
アフレコ現場でユズちゃんの悲鳴が一緒に聞こえそうだったし。

しかしエルルゥ可愛いな。カルラやトウカ、アルルゥ、カミュっちなど凄まじい面々が揃ってるけど、やはりヒロインだけはある。柔らかいだろうなぁ・・・。

皆のその後は胸が温かくなりました。

ユズハの墓の前で精進するために旅立とうとするオボロ。
その姿を静かに見守るベナウィとクロウ。
ベッドシーンを見せる為について行くドリィとグラァ
カルラと一緒にちょいアコギなことを始めたトウカの苦悩。
オンカミヤリュートップとして毅然とするウルトリィ。
カミュっちに蜂の巣をプレゼントして一緒に食べるアルルゥ。
壊れたクーヤと共に歩くサクヤ。
トゥスクルのように薬師として働くエルルゥ。

皆バラバラだけど自分を貫き続けるその姿。
別れは避けられませんが、皆が自分を貫き続ければそれはいつも
皆と繋がっているわけで。
それがハクオロを感じる最も一番の近道でもあるんでしょうね。

ちなみに前々から言っている私の好きな「幻想水滸伝」シリーズでは必ず最後が別れですが、それに感動したのを思い出しました。特に神作品の1と2のように。

<総評>
まあ文句なしクラスの作品ですね。
「Fate/stay night」同様、エロゲーのRPGにも無数に面白いのがあるんだと思わせてくれた作品の1つ。

キャラのギャグ化が中盤からでしたが、私はそれまで積み重ねた
真面目な雰囲気がいい意味で音を立てて崩れるのはこれくらいでも
よかったなと思いました。
勿論皆の面白いシーンをもっと見たかったけど。

特にトウカの可愛い物好きな姿なんて死ぬかと思った。
三宅華也さん、

二次元が初恋じゃだめですか!?

の言葉の意味を実践していただきありがとうございます。

終盤では謎も宙ぶらりんなのもいくつかあると思うけど、
細かいことはもういい。皆が幸せな顔であってくれたから。

それに個人的に神の存在意義なりは今まで色々と見た作品や
自分の考えで思うところが多かったし。

これからはうたわれるものらじおで楽しむしかないのはちと寂しいけど仕方ない。ユズちゃんとリキちゃん、まだまだお願いします!!

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2006年09月21日

ヒロインはエルルゥだ

「うたわれるもの」の第25話を見ました。

<感想>
次回でラストだというのに色々と宙ぶらりんなものが多い感じ。
原作の全てを纏めきることが出来なかったのかな。
ユズハなんてずっとほったらかしだけどいいのか?

とはいえ色々とヒントを貰いながら見てきた分、少しは補えてる方なので見応え抜群ですが。

ラストバトルに突入しましたが、ディーがあまりにもあっさり
引こうとするシーンは中々面白い。
まるで世界を子供が作った箱庭のように扱っているのが見えて、
神という存在をまざまざと感じました。
次の生(箱庭)が約束された存在の余裕ですかね。

それにしても来週でお別れは寂しい。
今回を見終わったばかりなのに半分空虚に包まれてます。

せめて最後は皆が幸せでありますように。

<気になった点>

〜幼児退行したクーヤ〜
心が痛いです。
ただ、ある意味彼女は救われたのかもしれませんね。
優しすぎた彼女にとっては皇という位は重過ぎました。
時には非情になることを率先せねばならないのに、彼女は
それが何一つ出来ないのですから。

なのでその責務から解放されたと考えればある意味それは救い。

別の側面からも彼女は救われたのかなと思います。
それは全てを忘れる事が出来た事。
たとえ周りが覚えていようとも、当の本人が忘れて
暮らして幸せだと思えばそれは幸せです。
幸せとは他人が決めるものではないですからね。
またそのおかげで周りから無償の愛を一身に受け取れますし。

ウィツァルネミテアの契約じゃないですが、クーヤは皇という
自分からの解放の為に、自分の全てを捧げたという感じがします。

ちなみに個人的にこの”忘却”という行為は
最も人間たらしめているモノであり、また人間が最も進化した
生物で、神を超える存在の一要因かなと私は思います。

書き始めると延々と続きそうなので簡単にしますが、
完全なる存在とされる神は勿論全てを覚えているわけで、
動物達は本能に関わること以外そもそも覚えようとしない
というか。人間ほど無駄な事に脳のスペースは割きません。

どんな辛い事があっても、また楽しい事があってもいつかは
朽ちていく人間の記憶。
これは人間だけに許された唯一の行為だと私は思います。
だからこそ一瞬一瞬に全てを注げる事が可能なのでは。

それをクーヤが出来たということは、ミッシングリンクが望む人間への進化の役割は果たした。つまりハクオロ達の役目も終わっているという事ではないのでしょうかね。

〜寂しそうなムツミ〜
前回は色々と忙しくアニメを見てる時もそぞろでしたが、
今回まったりして見ると、ムツミが非常に寂しそうなのが見て取れました。それは今回アイスマンが実験室から逃げ出した際にミコトを連れて逃げて、ムツミが取り残されたのからも明らか。

「来なければ何も知らずにいれた」

とハクオロに語ったムツミからは、愛情にも似た印象を
受けました。一応アイスマンから摂取された遺伝子なりを
組み込まれて生まれたのがムツミだろうからクローンのような
関係なのでしょうが、年齢などから親子愛といった所かな。
恋人まではさすがに行ってないと思うけど。
というかいってたら私エルルゥ並にブチギレますよ?

これを見た後だと、前回ムツミがハクオロに言った
”どうして私を選ばなかったの?”という言葉の意味も
よくわかります。

ムツミはミコトでなくて自分を選んで外に連れて欲しかった。
でもミズシマの計らいで選ばれたのは悲しいかなミコト。
その想いはいつしか嫉妬に変化して、オープニングにある
浄化の炎でハクオロと対峙したのではないでしょうか。

〜うたわれるものの自立〜
案外契約の破棄って簡単に出来ちゃうんですね。
もうちょい重いモノだと思うのですが、破棄が軽くて、契約自体まで少し軽く見えちゃったかな。

とはいえそれを補うエルルゥの強い意志。

「私の意志でここにいます!」

以下で少し触れるハクオロの人間性のバロメーターと少し関係しますが、ハクオロが人間であり続けられたのはやはりエルルゥが側にいたのが大きいと思わせる一言。これまでエルルゥがいたからこそ我を見失わずに来れたハクオロ。

純粋な愛情とは少し異なった点もあるかもしれませんが、
それでもエルルゥのハクオロへの愛情が見えるシーン。
やっぱりヒロインはエルルゥなんですね。

何よりそう思うのは、エンディングの歌詞にある、

”くりかえしうたわれるものたちよ まもられてまどろむよい”

をエルルゥが断ち切ったから。
ただ守られるうたわれるものから自分の意志で闘うことを決めたのですから。

やっぱユズちゃんはエルルゥにぴったりだな。

〜人間の末路〜
ミズシマは人の身で生命の神秘に一石を投じようとしました。
しかしそこは辿り着いてはいけない領域。
彼自身がそう感じて、その贖罪としてアイスマン以下実験により
生まれた生命を外へと逃がしました。

恐らくこの後ミコトはアイスマンの子、エルルゥ達の祖先を身篭り、そして人間の手によりミコトが殺されてアイスマンがウィツァルネミテアとなるのでしょう。そして人間は神罰を喰らうことに。

先にも書いたのですが、私は人間は神をある点に於いては
超越してると思うんですよね。
それなのに神の領域に踏み込んでどうだというのは滑稽な
気もします。

また旧約聖書を読んだ際に思ったのが、神は確かに人間の運命を
弄ぶ事は出来ますが、その過程をどうにか出来る代物ではないと
思いました。
神に出来るのはせいぜい破壊と創造。変化は不可能なのです。
手っ取り早い例がノアの方舟なんてその最たるモノだと思います。

前回のディーの神としてのセリフに、
”混乱が世を動かし世界を形作る”とありましたが、
これは人間だけに与えられた能力だと思うんです。
つまりその点において人間は神。

でもそれは1つの予定調和の中の神。
破壊されるのが前提の神のように感じます。

生きているだけで既に破滅が宿命づけられた神が人間の末路ではとこの作品からは考えさせられました。まあ破滅に追い込む側の神もその中にいると思いますがね。

〜ウツセミ(空蝉)〜
ディーがハクオロに対して投げかけた呼称。
辞書で調べると意味は、”魂が抜けた虚脱状態”

これで仮面がハクオロしか持ってないのもそこそこ判明。
ディーは辞書の意味どおりウィツァルネミテアから抜けた魂。
様々な人間に乗り移ることで、ゲンジマルも正体が掴めず。
つまり彼は移ろうもの。

ですが仮面はウィツァルネミテアの実体が有するモノ。
アイスマンとしてウィツァルネミテアが覚醒してからは、
そのアイスマンの体の方に移ったのでしょう。
つまり移ろう存在が持つべきものではないのです。
ゆえにウィツァルネミテアの空蝉とされる実体の方の
ハクオロが持っていた。

案外単純な理由でした。

問題はその魂と空蝉に分かれた背景と時期。

現時点までで判明したのは、アイスマンが解凍されて実験体となっている間にはアイスマン以外いない。つまり魂と空蝉には分かれていないこと。そして3つ目の時代、あの地震の際には2つに分かれたということ。これらから推測すれば、分かれたのは

ミコトが死んでウィツァルネミテアとして覚醒した時、
もしくはムツミの浄化の炎で手痛いダメージを喰らった時。


が怪しい所です。

ただウィツァルネミテアが自分の”半身”とも呼べる存在の危機で何かしら反応が起きるのが判明になっているから、私としては前者。ミコトが死んだ際に空蝉と魂に分かれたと思います。

〜赤いゲル=オンヴィタイカヤン?〜
ムツミが連れてきたスライムみたいな敵。
ゲル状物質とでも言えばいいのかな?

何となくですがアレがオンヴィタイカヤンなのではないでしょうか?

今回ディーノウィツァルネミテアの姿が出ましたが、色は
青をベースとし、ハクオロの白い部分が黒くなったモノ。
ムツミの黒い翼でも模してるのかなと思わせる風体。

まあその辺はいいとして、ラストの壁画の赤い存在がこれで
ディーの姿ではないというのが確定。
となると残るはオンヴィタイカヤンのみ。
そして今回の赤いゲル状の物質です。

オンヴィタイカヤンは人間の意識なりを投影した兵器かと
思っていたのですが、普通に兵器の類なのでしょうかね。

それとも何かの要素が働いて人間がゲル化したのが
オンヴィタイカヤンなのかな?
というか後1話でこれまで何とか出来る余裕があるとは到底思えない。

話が少し逸れますが、あの壁画は2つ目の時代、
アイスマンが解凍された時代を生き延びた獣人が描いたもの
と見るのがいいのでしょうかね。
そっちから考えたら素直に青い存在=ウィツァルネミテア、
赤い存在=オンヴィタイカヤン、黒い翼の鳥=ムツミと
真っ直ぐにいけたや。

トドメの一撃はムツミだったのでしょうね。
大封印が使えるオンカミヤリューの始祖から封印したのは彼女だと推し量れますし。

〜ハクオロの鉄扇〜
私が覚えている限り、ハクオロが鉄扇を離したのは
これまでにニウェとの戦いのときのみ。
あの時はトウカの剣を借りたと思います。

思うにあの鉄扇はハクオロが人間である為のラインを示す
具体的なバロメーター
だったのではないでしょうか。
つまりアレを持っていればエルルゥ達の父親である
ハクオロでいられる。

その後の覚醒はアルルゥの死。
あそこはほんとうろ覚えなのですが、途中で落としたシーンがあったような気が・・・。ちょっと曖昧でなんですが。

その時もハクオロは自身を見失った状態で戦いました。

前回と今回は自分で正体に気付いて自在に出来ていたので、
そんな場面は無かったと思います。

アルルゥの時が微妙ですが、鉄扇を意図してやったのなら、あくまでもハクオロとして覚醒した、そんな人間の強さを見ることが出来るシーンだったように思います。

〜オンカミヤリューが人型に近いワケ〜
NEJI-note様の記事の、みみとしっぽのという記事で初めて気づいたのですが、オンカミヤリューだけ天使の羽が生えているだけで、耳も普通で尻尾もありません。実に人の形に近いです。

なんでかなと考えていたのですが、2つその理由を思いついたので、ちょっと書いときます。

1つ目が、人間のアイスマンから力を受け継いだムツミ。
それ故に造られた生命としては最も人間に近いと思います。

2つ目が今回ウルトリィが冒頭で放った、

”最初の人”ムツミ

という表現です。

これまでずっと注意して聞いてはいなかったので登場人物が”人”という表現をどれだけ使ったのかわからないのですが、私は新鮮のように感じました。ハクオロは”人間”と第1話で言ってるそうですが。

認識としてオンカミヤリューは獣人世界で人間。
その為にオンカミヤリューのみ人間に著しく近い姿なのかも。

<お気に入りシーン>
子供になったクーヤをハクオロが抱きしめていましたが、
羨ましすぎる。あの無垢な目のクーヤにあんなこと出来るなんて。
私もクーヤを抱きしめたいじゃないですか。
凄く柔らかそうでいい匂いもしそう。
ぷにぷにお肌にスリスリしたいなぁ。

でもその側で悲痛な面持ちをするサクヤを見るとそうも言えない。
サクヤなんて祖父と兄と思われるヒエンを同時に失ったのだから。

更にクーヤまで失い、それなのに彼女はよく正気を保っていられますね。女性とは偉大です。

もう床上手のサクヤといったからかい合いも見れないのかな。


〜トラックバックを送らせて頂いた方々〜
孤狼Nachtwanderung様:うたわれるもの 第25話
のほほんホビー様:うたわれるもの 第25話「太古の夢跡」
ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人様:(アニメ感想) うたわれるもの 第25話 「太古の夢跡」
JUNKS様:うたわれるもの 25話
はーくるのアニメな日々様:うたわれるもの 第25話 「太古の夢跡」
移り気な実況民の日々様: うたわれるもの 第25話「太古の夢跡」
パズライズ日記様:うたわれるもの 第25話

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2006年09月14日

糸の切れた人形

「うたわれるもの」の第24話を見ました。

<感想>
クーヤが壊れた。ただ笑うしか出来なくなっていた。
ハクオロが抱きかかえるクーヤは糸が切れた人形のようだった。

戦争が始まって以来クーヤは誰にも笑顔を見せず、またハクオロと
語り合っていたような無邪気さも消えていた。
この流れとコメント欄で以前に1人最悪な結末を見るというの
から、確実にクーヤに悲劇が起こることは予想していました。

しかし予想していても耐えられないものは耐えられない。
壊れた後のクーヤの目が描かれずに終わったけど、もしあの
目が描かれていたなら私はダメでしたね。
ちょっと最近究極の感動作品を見た後なので尚更。

話の軸になる謎に関してはちらほらと思ったとおり。
ゲンジマルがディーと契約していたとか、ディーがハクオロと1つだとかは。

びっくりしたのはヒエンがゲンジマルの血族だということ。
語られませんでしたが、サクヤの容姿からすればサクヤの兄
あたりが妥当でしょう。

祖父を超えるが為に生きた彼は近視眼的になりすぎて大局を
見誤りましたが、信念を貫いた姿はゲンジマルに引けを取らなかったのではと個人的に思っています。

今回でとうとうカミュが始祖として覚醒。それがムツミ
ディーとハクオロを、

「お父様」

と呼ぶ黒い翼の少女。

役者はこれで揃ったはず。後はどう纏めるかですね。

<気になった点>

〜ムツミ〜
やっとこさ出ました。声は釘宮様のようで、カミュがいなくなってどうなるかと思いきやホッと一安心。

今回のを見るとカミュの中に潜んでいた模様。
カミュが言った「出てこないで」という言葉から、
もしかしたらカミュもムツミの存在を把握していたのかな?

それはまあ置いといて、ムツミがウィツァルネミテアの
力を2つ目の時代に注入された獣人なのでしょう。
ミズシマの実験でアイスマンから抜いた力を注入された。

獣人がどう生み出されていたのか不明ですが、
アイスマンのある意味クローンのような存在と見ていいのではないでしょうかね。

この彼女がエンディングの壁画の真ん中の鳥でしょう。
残るは画面右の赤い存在。
間を割って入るのからディーのウィツァルネミテアとしての力を解放した存在と見た方が妥当でしょうか。

〜複数の仮面〜
ディーが死者を冒涜する実験室にあったモノ。
そういえば今更ですが、ディーは仮面をつけていませんでしたね。それが関係しているのか。

私はあの仮面がミッシングリンク(神)だと思って
見ているのですが、それを何故ハクオロだけがつけているのかも疑問。同じ神ならディーだってつけてもいいのではないのか。

まだ全てを見ていないので難しい所ですが、
ハクオロが人間というのが大きいのだと思います。

神が望むのはミッシングリンクとして働く以上一応
生命の進化、この状況では人間の進化でしょうし。

その進化の過程を見定める為についているのかな。
仮面が外れるという事態が起こるなら、ハクオロが1人の
人間として確立された証か。

〜浄化の炎〜
ムツミが使った攻撃。クーヤの城を一瞬にして廃墟にしました。
これは恐らくオープニングで宇宙から地球に注がれている
光線なのでしょう。

これまで2つ目の時代ではアブ・カムゥを創造したなどと
書いてきましたが、その技術力を考慮すると浄化の炎は
もしかしたら衛星レーザーみたいな存在かもしれません。

最初は術でやらかしたかなとも思ったのですが、
宇宙空間から照射するなんて代物はむしろ人間染みていると思った次第です。そもそも人間が神の頂を目指すならその先はまず空に目がいきますからね。宇宙空間に第二の地球でも作ろうとでもしていたのかも。1つ目の時代のウィツァルネミテアの暴走でもはや死につつある星を捨て、新たな星を自分好みに造り上げる為に。これは確かに神の如くです。

もしそうならあのオープニングのは2つ目の時代で
人間に従わせられたムツミがウィツァルネミテアに
放ったものなのかも。
オンヴィタイカヤンが勝てそうにないのを憂いて、
使うつもりの無かった兵器を用いて。

その衝突で世界は吹っ飛んだのかな。

〜クーヤを眷属に〜
ゲンジマルがアブ・カムゥの代償として果たした契約。
正確にはクーヤの先皇のようですが。

このディーの意図がはっきりとはわからないのですが、
ハクオロに「あの娘を眷属に選んだ」という発言から、
真の力を取り戻す為の生贄のようなものにも感じます。

ハクオロの眷属というのは契約を交わしたエルルゥ
そのエルルゥがいることで、前回ハクオロが語ったように
人間の姿でいられます。
しかしエルルゥに何かあれば力は解放。
今までの解放はエルルゥに関係すると思いますし。

でもディーに関しては、そういった大事な存在の喪失が真の力の
解放に繋がるとはあまり思えない。
クンネカムンのクーヤの先皇でも、ムツミでも問題ない雰囲気がしたので。

この辺は人間と獣人との対比を見事に表現しているように思う。

〜魂の冒涜〜
ディーお得意の業。今までは死者に対してが主でしたが、今回は
生者のクーヤにまで及びました。そしてクーヤは心が壊れる事に。

この辺は前回のウルトリィがエルルゥに伝えた、
心は誰の物でもないというのに繋がるように感じました。
ディーはその神でさえ辿り着いてはいけない領域へ土足で
入り込んでいます。

だから人が壊れる様はある意味死ぬのよりも堪えるのかな。

これを平気で行ってしまう人間は一体何者なのか。
神ですら辿り着いてはいけない領域へ平気で踏み込める人間は。

ディーがラストで述べた言葉を見ると、その答えが何となく感じられなくもないです。

「混乱が世を動かし世界を形作る。終わらない戦いを続けなければならない」

世界が世界である為には混乱により世界が動くのが必要不可欠。
それが無ければ悠久の時ををただ重ねるだけの世界。
変化が無い世界はもはや死に絶えた世界と何ら変わらないわけで。
その為には心さえも平気で踏みにじる事が出来る人間が最適。

人間こそがある種の世界の創造神だともこのディーの言葉は聞こえる。

〜カミュが吸血鬼と化したワケ〜
どうやらこれは原作にも正確に明かされるというものではない
とのこと。そこでムツミが現れたのでそこに触れてみます。

まずアニメの情報だとアルルゥの血を吸ったということですが、
あれは実は以前からハクオロに近付いていたカミュが、
アルルゥに残るハクオロの残り香に誘われてやったというのが
事の真相だとコメント欄で教えていただきました。

この事実は出来れば削って欲しくなかったです。
まあでもそれをぐだぐだ言っても仕方ないので。

恐らく全てはあのミッシングリンクが発動した瞬間なのではないでしょうか。学者の血が飛び散ったアレです。

ミッシングリンクの仮面が血で反応というのから、ミッシングリンクは血に飢えていたのかなと。

そのウィツァルネミテアの本能がカミュの中のムツミが
表に出る際にハクオロの香りを嗅ぎ取って吸血したのかもしれません。

原作でその騒動がいつからあったのかわからないのですが、
これがそこそこ当たっているなら、ニウェを倒した後から
起きるイベントじゃないのかな。
ウィツァルネミテアの顕現によりムツミも呼応するが如く。

<お気に入りシーン>
ムツミが遂に登場してもマンセーなんて気分になれない。
確かにムツミはハイレグだった。
それには歓喜した。クーヤが壊れる前の事態だったから。

しかし壊れたクーヤの前ではそんなのすらかき消される。
お願いだからサクヤが彼女を支えてくれる事を祈る。
サクヤも祖父を失って悲しいだろうけど、クーヤを支えられるのは彼女以外ありえないのだから。


〜トラックバックを送らせて頂いた方々〜
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2006年09月07日

ミコトの無垢な目がたまらない

「うたわれるもの」の第23話を見ました。

<感想>
ラストの盛り上げに向けて下準備をやり終えた感がした今回。
前回の記事で書いた3つの時代のうちの2番目、
ハクオロが冷凍保存されて解凍された時代が描かれ、
そこにこれまた予想通りというかお世話役の獣人の実験体、
3510号が登場。
声は勿論1話の冒頭で喋っていたようにユズちゃん。
そしてエルルゥそっくりの女の子。恐らく前回予想した通り
彼女とハクオロの子供がエルルゥ達の祖先じゃないのかな。
つーかよく考えたらハクオロ近親じゃん。

2つ目の時代でのハクオロの名は”アイスマン”
冷凍保存されていたからとはいえ結構安直な名前。
そしてそのハクオロの仮面を研究していたのが”ミズシマ”
最初はハクオロも自分の正体を知りたいが為なのか、
それとも騙されていた為なのか不明ですが、研究に協力的だったみたい。ただ実験体を番号で呼ぶなどの行為には嫌悪感を示していたけど。

でもまだカミュの祖となる有翼人は出てこない。
多分いるはずなんだけど、果たして残り3話で間に合うのか?
そもそもユズハって死ぬんじゃないの?これ以上どうやって3話で組み込むんだろう。

現代ではゲンジマルが今回初めてまともに闘っている姿を見たけど、
1人でアブ・カムゥを倒せるとは正直ビックリ。
カルラの力にトウカの技とスピードを組み合わせた超戦士。
この間の戦でゲンジマルが出なかったことが勝利の最大の要因なんじゃない?

ウルトリィはやはり全てを当初から知っていたようで。
仲間になるくだりとかからこれは予測できていたけど、
あの菩薩の如き笑顔でもって皆をよく騙せた物です。

それと今回は作画がここ最近に比べて非常に綺麗だったかと。
エルルゥが何度もアップになりましたが、あまりの秀麗さに
胸がドキドキです。

折角だからサクヤのアップなぞも見たかったなぁ。

<気になった点>

〜舞台は東北あたり?〜
一番どうでもいいので最初に。
今回作戦を開いている所にあった結構大きな縮図の地図。
あれを見ると舞台は東北地方のあたりかなって感じました。
まあホントにどうでもいいことなのですが。

〜3510号、ミコト〜
恐らくエルルゥ達の祖先と思われる人。
そしてハクオロがウィツァルネミテアとしての力を解放して
オンヴィタイカヤンと戦うのを決定付けたであろう人。

この子の名前がミコトなのが非常に面白い。
多分漢字で表記すれば”命”なんじゃないかな。

神とされるハクオロと次世代の種族の命を育むべき存在として生まれてきたのかなとなんとなく名前から感じられる。

〜ミコトの首輪〜
あの首輪はカルラの鉄の首輪に何だか似ている。
別にウィツァルネミテアの契約をミコトが交わすわけでもないだろうに。

まあ結婚というのはある種契約で、その契約がウィツァルネミテアの契約みたいに全てを捧げるとも取れなくもないけど、あの契約は後に述べるようにもうちょい別の思惑もあるかなと思うし。

〜ミコトの輪っかとエルルゥの髪飾りの輪っか〜
前回のコメント欄でボボロ様より髪飾りを注意して見た方がいいと
教えていただいたのですが、あの2人の髪飾りは同じものでしょうね。今回これみよがしにエルルゥの髪飾りが映されていたし。先祖代々伝わってきた物なのでしょう。

ということは最後に何かしらの重要な鍵として働きそう。

この手の代物がキーアイテムとして現れる時って、
大概何か大事なモノや危険なモノを封じているモノを
解放する鍵が多いです。

封印といえば大封印を使えるオンカミヤムカイ。
あそこに開かずの間なりがあって、エルルゥの輪っかが反応しそう。封印されているのはオンヴィタイカヤンとかかな。

〜ディーとゲンジマルは旧知の仲〜
意外や意外。ゲンジマルとディーはお知り合いのようで。
しかもかなり前、ゲンジマルが若かりし頃からの様子。
それなのにディーに気付かないゲンジマルの態度から、
ディーに乗り移る前の姿があったのかな?
オンカミヤリューの人もディーが現れたときに
その変貌振りに驚いていたし。

ハクオロは今回の過去を見ても1つの体で輪廻してるみたいだけど、ディーの中にいるウィツァルネミテアに関しては色々な体を拠り所に出来るタイプなのかも。

となると疑問はあの2人がどんな仲なのかということ。
「出てくるのが早すぎる」というゲンジマルの言葉から、
事前にこの手の事態が起きるだろうことは予測できていたみたい。

そこまでウィツァルネミテアの半身であろう存在が
明かすということは、”ゲンジマルとウィツァルネミテアの契約をしている”かもしれない。

ディーの目的はハクオロの覚醒のようだから、
その為にかつて一緒に画策なりをしていたのかも。

ただそうだとするとあの忠義を説くなど立派なゲンジマルがディーの思惑に簡単に乗るかがちと微妙。ディーの真意が気になる所です。

〜ウィツァルネミテアの契約〜
イマイチこれについてしっかりわかっていないのですが、
今回を見て何となくそれがわかったような気がしました。
まあいつもの如く大はずれって可能性は多分にありますが。

そもそも全てを捧げる代わりにウィツァルネミテアが得る物が不明でした。人を蘇らせるほどの力を契約した一人間に与えておいて、対価がただ全てを捧げる。一度きりの人生で考えれば案外安いかもとも思います(輪廻が根底にありそうなこの作品なので、その後を考えると重いですが)。そしてそのウィツァルネミテアの契約というのがいつ生まれたのかも不明。

前回のコメントでたと様に化石と学者が契約云々を交わすシーンが原作であったとのことでこれには反してしまうのですが、まあ私はアニメを見て思ったことを書いていくというのがスタンスなので。

鍵は今回の落ち込むエルルゥにウルトリィがかけた言葉にあるような気がします。

「心だけは誰のモノでもない。神の契約でも繋ぎとめられない唯一のモノ」

仮定ばっかでなんですが、ハクオロがミコトを失うのを前提に。

2つ目の時代で大事な人を失い力を解放するであろうハクオロ。
そうさせるのは人間の怒りや悲しみに因るのでしょう。

自分の半身ともいえる愛しい人を失う事態。
そんなのは人間ならば誰もが拒絶する状態。
それを避ける為に文字通り全てを捧げて守り通そうとする人間。
そこには果てしない人間の願いが働くわけで。

ウィツァルネミテアの契約はそんな想いから、
大事な人の文字通り全てを手元に残しておく事が出来なかったことに対する反動の契約なのかもと感じます。

でもウルトリィが言うように心だけはどうにもならない。
それはとどのつまりただの残骸。

ウィツァルネミテアは一生満たされないままミッシングリンクとして輪廻するのが宿命にここだけ見ると思う。

〜螺旋と輪廻〜
この作品のエンディングの歌詞にもあるとおり”輪廻”
ある種この作品をたらしめている考え。

依然この作品の2つ目の時代が、一度人間が滅んだ後に再びミッシングリンクが働いて人間が生まれた故の世界なのか、そして現代がその過渡期にあるのかがわからないのですが、エンディングから察するにこの世界の行き先は全て同じ点だったような気がします。

つまりあのミッシングリンクが人間を生み、
そして文明が発達してミッシングリンクが望まない世界の為に滅ぼす。漫画版「封神演義」女禍の如く。

その望む世界というのが今回のハクオロがエルルゥに見せたように、かけがえのないモノを守れる世界。うたわれるものが安心して惑わない世界。

その想いが先のウィツァルネミテアの契約の根源のように感じます。

ここまでやれるのはやはり醜い欲望が尽きず、
それなのにどこかで慈愛の心すら持てる人間だからこそだと思う。

ただし普通の神では輪廻しか生み出せない。
神は生まれながらにして神であって、
成長する変化という過程が抜けているから。

「封神演義」でもただの神である女禍が何度やっても上手くいかなかったのはこれが原因だと思う。それを悟ってか感じ取ってなのか、行く末を見届けることが出来たのは人間と1つになった太公望だし。

ウィツァルネミテアはこれまで人間と交わってきたのか、
それとも今回のハクオロが初めてなのかは定かではないけど、
複雑な精神を持ち変化していく人間と交わる事で、
同じところを巡る輪廻でなく、同じような所を巡っているように見えて実は違う地点にゴールする螺旋になったかと思う。それが人間が神と1つになった最大の要因なのかもしれない。

〜救いの道は人間〜
長々と上に書いたのを象徴するのがハクオロのエルルゥに対する一言。

「バラバラになりそうな私の心を君が支えてくれている」

すぐにバラバラになりかねない不安定な心を持った人間であり続けることこそ、この輪廻から抜け出す方法なのではないでしょうか。

これまでハクオロが”人間”という単語を
使ったかさすがに覚えていませんが、もし使ってないなら
最後あたりで”人間”という単語を使うかもしれない。
これを明確に口に出した瞬間が輪廻を断ち切った瞬間なのかも。

この作品は考えれば考えるほど深い溝に落ちていく気分。
間違った方向に深読みしすぎかもしれないけどそれをさせてくれるだけのバックグラウンドが多分にあって凄くヒットだなぁ。

<お気に入りシーン>
沢城氏は私を殺す気ですね。お布団にダイブした後で、

「ふかふか〜」

私の大好きな声優さんの水橋様、釘宮様のセリフを全て打ち消す
演技力と声。床上手なサクヤが登場してその力を遺憾なく発揮
するのを期待していた私の薄汚れた心を綺麗に洗い流してくれました。

ミコトのちょこんとした無垢な目もよかった。
あんな素晴らしい方から嫉妬まみれのエルルゥがよく生まれたものだ。もうエルルゥの祖先と決め付けてなんですが。


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2006年08月31日

アルルゥ・・・よかった・・・

「うたわれるもの」の第22話を見ました。

<感想>
覚悟はしていた。前回の予告で。
しかしどうにも耐えられませんでした、アルルゥが死んだ瞬間は。
あまりにあっけなく人形みたいに飛んでいく様は
人間のあっけなさが見えました。
でもああしたことってハクオロが倒してきた国々にも同様にあったんだろうなぁ。

驚いたのはウィツァルネミテアの真の正体。
まさかミッシングリンクを使ってくるとは驚きました。
下手な神を使うのでなく、現在我々が生きている世界の謎から
アプローチしてくるとは。
単なるファンタジーモノとかそういった作品とは一味も二味も違います。面白いわけだ。

話の根幹の所で、エルルゥがウィツァルネミテアと契約した事は
1話目を見返して思ったのと完全に一致。
エルルゥはその記憶を純粋に失っていたみたい。
描写がなされてなかったけど、あの後人間の姿になった
ハクオロを連れてきたのはエルルゥでいいのかな。
それとももう一捻りあるのかな。

ウィツァルネミテアの力でアルルゥは息を吹き返しましたが、
あれを使えばユズハだって何とか出来そうだけど・・・。
多分次回当たりに死にそうなユズハ。
いっそオボロも契約しちゃってくれないかな。ユズハが死んだ後のアルルゥやカミュを思うと耐えられそうにないし。

<気になった点>

〜3つの時代〜
ハクオロ達が存在する世界から遥か古代(?)で、文明が発達
していた際に掘り起こされた恐竜に見えなくもない化石。
完全二足歩行を為した生命の化石。

それに気付いたリキちゃんが声をあてていた学者が、
同僚の学者により殺されて、その血が化石に飛び散ってウィツァルネミテアとして降臨した・・・でいいのかな?

もしそうなら彼がオープニングに出ていた氷に閉じ込められた人間。そしてそれはウィツァルネミテアが覚醒した後にもう一つ世界を挟んでいる証。

彼が一度ウィツァルネミテアとして目覚めたなら、
あの世界は恐らく崩壊。そこで氷河期が来るなりしてウィツァルネミテアが氷の棺へ。

その後一度解凍させられた時代があると思う。
オンヴィタイカヤンという存在が生まれたであろう時代が。
そしてそこで2つが戦ったと推察できます。

こう考えると今までのあやふやなのが色々と繋がってきます。

まず一番最初。この作品の大元は今回の学者の世界。
根拠も何も無いけどこれは日本の気がする。
というかこの作品の舞台は日本じゃないのかな。
以前ボボロ様がこの作品の舞台が18話で自然に描かれていると教えてくださり、その際に具体的な国の名前だと教えていただいたのがきっかけ(そのシーンは不明)。

そう言うってことは私がわかる国=日本しかない。
日本に住んでいる人間だし。
後はいつも食事が和食で、箸なのもまぁ日本の表れなのかな。
陶器なんか歴史の教科書で弥生時代のに似てるし。

まあその舞台はいいとして、時代としては我々が住んでいる現代、もしくはもうちょっと先がその起点のように思います。ミッシングリンクがうたわれ、あそこまで形になるのはそうじゃないと理屈に合わないし。

その後ずっと氷の棺に閉ざされたウィツァルネミテアが解凍されたのが第二の時代。この時代では、人間の醜い欲望が渦巻いていたと思われます。前回書いたように思い上がった人間の欲望により神への冒涜をやっていたかと。

具体的にはアブ・カムゥを作る、それとシャクコポルに伝わる伝承が本当ならば、その受け手となった獣人がその時代にいただろうから、人間の手によって獣人も造られていたのかと。吐き気がするような話ですが。

そしてこの時代にウィツァルネミテアが解凍されて、
そこで暴走した為にその時代の人間たちそのものの
オンヴィタイカヤンと戦う。

今回のを見ると、アブ・カムゥに乗っていたハウエンクアがウィツァルネミテアに腕をもぎ取られて痛みを感じている素振りがあったから、オンヴィタイカヤンはそれを更に発展させた人間の意識の集合体を投影する兵器のような感じかなと思います。いわゆる古代人そのものでしょう。

話が少し前後しますが、ウィツァルネミテアの暴走は人為的によるものでしょう。古代人がその偉大なる力に興味を持ってその力を我が物にしようとしたとかよくある類の。

でもただ単に実験体にされるだけというよりは、
何かしら怒りを駆り立てるものがあったと思います。
それはやはり最初の時代で学者の血がウィツァルネミテアと1つになったから。あの学者の知識、人間性がハクオロの元になったのは揺るがないだろうし。

その要因で思い当たるのが獣人。
実験される側にお世話をしてくれる獣人がいたとかありそう。
というか怒りを駆られるならば、その子と親密な間柄だったように思う。ぶっちゃけ恋人同士みたいな。大事な人を失った今回のハクオロがウィツァルネミテアと化したことからも、それは容易に見て取れるし。

それと獣人関係で、カミュの謎もここにありそう。
始祖というのは、この実験で抽出された
ウィツァルネミテアの力を誰かに入れたことで
生まれた翼人なのかもしれません。

カミュはハクオロにとって間接的な娘かもしれないけど、その子を感じ取れる存在なのかもしれない。

これらの時代を経て今のハクオロ達の世界に繋がっていると思います。

〜2度もアルルゥを蘇らせたウィツァルネミテア〜
ウィツァルネミテアの契約をエルルゥが交わしたからといって、
神が2度も生命の倫理に反することをするか疑問。
勿論ハクオロとしての意識が残っているとかならさしたる問題じゃないかもしれないけど、それは恐らくなさげ。

それなら別の要因でもあるのかなと考えさせられます。
ここで鍵になりそうなのが、前回も書いた第1話の冒頭。
ユズちゃんの声がウィツァルネミテアの側にいたという事実。
その人が恐らくウィツァルネミテアの恋人でしょう。
そして安心して寝てていいのという言葉をウィツァルネミテアにかけているなら、実験施設から逃げ出して暮らしていた2人の元に人間が来て、そこで惨殺されるとかあり得そう。

その外にいた時分に2人は子供でも設けていたのかと。
それがエルルゥとアルルゥの祖先

思い出してみるとトゥスクルの姉も不思議な力を有しており、アルルゥの不思議な力に通じています。ならば血として連綿と連なっているのが濃厚。ならばありえなくもないかと。

それにしても全てを捧げる代わりに願いを叶えるウィツァルネミテアの真意が掴みにくい。これはあの学者の願いと見てもいいのかな。

〜ハクオロの仮面〜
学者の血を受けてウィツァルネミテア復活。
あれは「ジョジョの奇妙な冒険」のディオが手に入れる石仮面とどこか似ています。というかもしかしたらそれをどこかでモチーフにしているのかも。

掘り起こされた当初からつけていたみたいですが、
あの仮面こそがミッシングリンクの正体なのかなと思わせてくれます。

つーか「ジョジョの奇妙な冒険」は偉大だ。

〜ミッシングリンク〜
進化の過程を描いたのがこの作品。
ある種この世で最も謎とされた点に挑んだ素晴らしい作品です。

これを知った上でウィツァルネミテアの破壊神と解放神のくだりを考えると、獣人の世界から人間の世界への過渡期として現れる存在だからだと思います。

破壊神の側面は獣の世界を壊す事。
解放神の側面は人間という種を解放すること。

ハクオロだけが人間の姿なのは、そのミッシングリンクの進化過程のアダムとした側面もあるのかも。ならばエルルゥはもしかしたら一番最初に契約したということでイブなのかもしれない。人類創造の幕開けか。

〜ブレーズ・パスカル〜
今日本当に偶然、この作品の根幹の謎、
ハクオロだけ何故人間なのかという答えにもなりえそうな言葉を発見しました。今回のを見るとそれではなかったのかなとも思いますがご紹介。

その言葉はヤングジャンプで連載している猿渡哲也先生の作品である、「TOUGH-タフ-」という作品です。

この中のキャラクターの鬼龍という男が口にした言葉。
それはフランスの哲学者で数学者で物理学者というびっくり人間のブレーズ・パスカルという人の言葉。

”人間は神と獣の中間物”

人間は神にもなることが出来れば獣にもなることが出来る
というのを表した言葉だそうです。

この言葉を聞いて真っ先に今日見る予定だったこの作品を思い出しました。というかハクオロをです。

今回出たウィツァルネミテアの姿は獣。
ハクオロとしての姿は人間。

アルルゥを殺されて怒りに身を任せれば獣の如き神の力を振るい、人間として相手を思いやる心を持てばトゥスクルを築く神の如き慈愛を持つ。

もしかしたらこの言葉に対する支持なんかも含まれているのかなと思いました。

<お気に入りシーン>
無事アルルゥが蘇って、ムックルに乗りながら

「ひゃっほ〜う!」

まあ可愛すぎるね、アルルゥ。ホント生き返ってよかった。
あれを聞けなくなるかと思うと絶望しか残らない所でした。

それとトウカとカルラがハクオロの策の為に体を張ってヒエンを
止めようとするシーンはカッコよすぎ。
ベナウィとかオボロが益々影が薄くなるけど、あの2人がカッコよければもういいです。


〜トラックバックを送らせて頂いた方々〜
びすけ。日記様:うたわれるもの 第22話 「忌まわしき契約」の感想
寂漣堂様:アニメ-うたわれるもの 第22話 忌まわしき契約
JUNKS様:うたわれるもの 22話
移り気な実況民の日々様: うたわれるもの 第22話「忌まわしき契約」
ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人様:(アニメ感想) うたわれるもの 第22話 「忌まわしき契約」
パズライズ日記様:うたわれるもの 第22話

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2006年08月24日

動き出したディー

「うたわれるもの」の第21話を見ました。

<感想>
凄く燃える展開。クーヤが全土統一を旗印に掲げ、オンカミヤムカイを攻め更にはトゥスクルへ。ピンチの時はいつも城を捨てるハクオロで、今回もそうしようとしたら、皆がハクオロを逃がそうとする。ハクオロさえいればもう一度やり直せるからと。

弱いです、この展開。私の大好きなゲームの「幻想水滸伝」シリーズにほぼ毎回といっていいくらい出る選択肢。そしてそこが最大の分岐点。

ハクオロは逃げることを最後で選択しましたが、「幻想水滸伝」シリーズではそれはバッドエンドへの走り。予告を見る限り逃げることが出来なさそうですが、そう選択した代償は大きそう。

にしてもこの手の選択の根底にある、トップが生きていればまたやり直せるって実際の所はいつも思うけど疑問を投げかけたくなる。トゥスクルを作れたのは間違いなく今の面々が集まって出来たからであって、その誰か1人でも欠けたらそれはもう別物。やり直せるかもしれないけど絶対比較して後悔するんじゃないのかな。ハクオロ自身それを痛感するかのごとく、最初で皆を見て回っていたし。

あれを見せておいて最後で苦渋の決断を皆の話を聞いて承諾するあたり、クーヤとの王としての器も決定的に違うと見せてなおよかった。

それと今回は遂にあの白い翼の青年が口を開いた!
そして名前も判明。ディーとのこと。
声が池田秀一さんで驚きでした。少し最近忙しくてやれてないゲーム、「VALKYRIE PROFILE SILMERIA」のオーディンだもんなぁ。

クーヤ達が攻めてきた際に最初はアブ・カムゥの進撃を術で抑えるも、他のオンカミヤリューの面々を殺してか解除して、

「頃合か・・・」

の一言。またウルトリィ達のお父さんが”あなた様”なんて言って気になる展開。

面白さが加速度的に上昇してきてる。

<気になった点>
今までコメント欄にてSD様、ボボロ様、シュタイン様、たと様、にゃむ様などから考えるべき謎を教えていただき、自分で纏めて書き出そうともしなかったのですが、それを様が纏めてくださったので提示します。

・ハクオロについて
何故、彼だけ容姿が普通の人間なのか?
何故、怪我を負っていたのか?
何故、仮面をしているのか?
何故、記憶をなくしているのか?
何故、さまざまな知識(3話の畑・9話の爆発物など)を有しているのか?
15話で見せた姿は?
・それ以外
始祖とは?
あの翼の男は?
何故、アヴ・カムゥみたいなものが存在するのか?
ウィツァルネミテアとオンヴィタイカヤンの関係は?
タイトルの「うたわれるもの」とは?(これはどうでもいいかも)
・重要なシーン
OPの敵の絵が出て来た後のものとEDの壁画とEDの歌詞。
1話の冒頭の部分(このシーンで喋っているのは誰と誰?)
1話の前半部分のあるシーンの会話。


改めて見ると多いです。半分もわかってないです。

まあ考察なんて立派なものは書けてるとは思っていませんが、外れようが何だろうが色々想像するのが好きで書いているので性懲りもなくこれらを頭に入れて書いていきます。

〜1話目の冒頭を見返して〜
幸運なことにというか、私は1話目を録画したまま取っとく癖があるので、見ることが出来ました。大体素晴らしい作品って最初と最後が繋がるので、後で見返すとまた別の感動があるのですよね。

まず喋っているのはリキちゃんとユズちゃん・・・じゃなくてハクオロとエルルゥ

「熱い・・・焼ける・・・体が…喉が…焼ける…」

とハクオロ・・・ウィツァルネミテアの状態(?)で呻き、そこでエルルゥの声で

「もう大丈夫だから。安心して寝てていいの」

ハクオロの方のセリフのラストがイマイチ聞き取りにくいのですが、多分こんな感じ。そして場面はエルルゥの家へジャンプ。

コメント欄でパッピイ様に教えていただいてハクオロの言葉を直しました。大変お恥ずかしい間違いをば。

この段階で怪我を負っていたのが、ハクオロが破壊神だと思った時以来創造神と戦った為かと思っていましたが、前回書いたハクオロ=ウィツァルネミテアの体、ディー=ウィツァルネミテアの記憶のように分離した存在だとするなら、実はそうじゃないのかもしれません。

むしろウィツァルネミテアが別れた後に2人が戦うなりして傷を負った方が近いのかもしれない。”体が戻らん”というのが1つに戻れないという意味にも取れますし。

それと1話目の前半の大事な部分という謎。
そこに該当しているのかわかりませんが、エルルゥが大きな地震が起きた時にアルルゥを探しに行ったというのが引っかかりました。ハクオロも曰くありげにしていましたし。

その地震の中アルルゥは無事に戻って来たそうですが、森の中で起きて果たして生きていられるのか疑問。

これに気付いた際にずっと私の中で引っかかっていたエルルゥとアルルゥの名前の由来、”エルルゥは森に捧げられて森と一つになった花、アルルゥは姉であるエルルゥを側で待ち続けた花”と、身も心も捧げるウィツァルネミテアの契約が大事だと教えて頂いたのを思い出しました。

オープニングのラストを見るとエルルゥは木に縛り付けられており、生贄のような感じです。なのであの花の由来は流してはいけないものだと思います。

それではエルルゥは何故生贄になったのか?
それが地震と行方不明のアルルゥ、そしてウィツァルネミテアの契約で繋げられたので書きます。

アルルゥはあの地震で実は死んでいたのでは?
そこを丁度地震により目覚めた、もしくはあの地震がウィツァルネミテアの覚醒によるものだったのかもしれませんが、死んでいるアルルゥを見つけて蘇らせる。この辺はディーが死者を操る術を心得ているので、ハクオロの方にもありそう。そもそも神ですし。

それを自分の身も心も捧げるウィツァルネミテアの契約でもってエルルゥが叶えたのではないでしょうか?自分の身と心を生贄として差し出すが如く。

ただそれだとエルルゥの記憶がという問題もあります。
これに関しては知らないフリをしているような感じ。
そうならかなり悪女ですが。
その後は契約を交わして願いを叶えてもらい、ハクオロが倒れたのを見て自分で村まで連れてきたといった具合。

それとあのアルルゥの不思議な力がいつからあったのか描写があったのか忘れましたが、もしかしたらそのウィツァルネミテアの不思議な力による産物かもしれません。

しかしエルルゥとアルルゥにはまだ秘密があるように思います。冒頭にウィツァルネミテア時の記憶で苦しむハクオロを救うのはエルルゥの声です。そしてウィツァルネミテアが「お前は・・・」というのから何か別の繋がりがありそう。

〜オープングとエンディング〜
オープニングの教えていただいた箇所を注意深く見返してみたのですが、氷の棺で気になるのが。

あれは人間の体です、どう見ても。
そしてこの作品で人間の体といえばハクオロ
つーか今まで見ていて人間だなぁと思っていたけど、考えることをやめてしまうと気付いても意味無いというのがよくわかりました。カーズ様が戻ってこないわけだ。

まあジョジョネタは置いといて、それではあれは何を指すのか。
思うにウィツァルネミテアは過去に生きていた人間が、
突然の氷河期に襲われるなりして冷凍保存され、
そこに宿った神とかでしょうか。
それならばハクオロが有している知識にも納得がいきます。
過去の方があの世界よりも文明が栄えていたとすれば至極当然。

そうすると神の存在が酷く人間味を帯びてくるように感じます。
それを象徴するかのようなのがアブ・カムゥ。アレは創造神とされるオンヴィタイカヤンの手から渡されたという代物ですが、どう見ても単なる殺戮兵器。生命の息吹を宿さないモノを生み出せるのは人間のみです。

ならば様々なファンタジーモノにあるように、文明を極めた古代の人間が、自分達の驕りから来る欲望で神の如き力を作り出そうとしていたのでしょうか?

しかし仮にそうだとしてもウィツァルネミテアに関しては謎。
オンヴィタイカヤンはその古代人達による産物と見ても納得はいきもするけど、氷の棺に閉ざされたハクオロの体に神が宿るのは・・・。

次にエンディングの歌詞。

”炎さえも凍てついた孤独の中求む”で始まるのは氷の棺に閉じ込められた古代人、もしくはウィツァルネミテアの渇望を描くが如く。その渇望が何か不明ですが。

他にもエンディングの歌詞はどこも怪しいのですが、
その中で特に目に付いたのがサビ。”繰り返す輪廻の流れ辿り 終わらない世界の宿命を見つめてる”という箇所。

世界を見つめる事が出来るのは神。
また輪廻転生できるのは人間。私としては他の生物も当てはまるような気もしますが、ここでは仏教観を元にしときます。

それならばそれに該当しそうなのはウィツァルネミテア。
輪廻を辿るという言葉から、先程書いたハクオロとディーが戦うなりして傷ついたら封じられて、また傷が癒えたら現れるという感じがします。

そんなウィツァルネミテアが見つめる先が歌詞のラストの、”繰り返しうたわれるものたちよ 守られてまどろむように”

これはあの世界に生きる物全てのような気がします。
ウィツァルネミテア視点ならば人間も獣人も全て入るかと。

ウィツァルネミテアとしての2人はそういった全てのモノが安心して暮らせる世界を夢見て輪廻しているのかと思わせる一節。

〜太陽と月、統一と支配〜
今回この言葉が対比するが如く出ました。
そしてこの作品で対比されるものといえばウィツァルネミテアとオンヴィタイカヤン。ならばこの対比はそれぞれの神の考えにも通じるのではと思います。

まず前者ですが、これはクーヤがハクオロとの密会で出した言葉。
クーヤの言葉を要約すると、

月は闇をそっと映して包んでくれるモノ、オンヴィタイカヤンが愛したモノ。太陽は不遠慮に照らすモノ、ウィツァルネミテアが愛したモノ。

他方後者ですが、これはクーヤの御前でヒエンとハウンエアが全土を統一するのか支配するのかを論じる際に使われていました。

月は闇に支配された漆黒の中に浮かぶモノ。
それを指し示すかのごとくクンネカムンの人々は全土を支配するのを望みました。それを達成するのはアブ・カムゥという殺戮兵器。

これだけ条件が揃うともはやオンヴィタイカヤンは創造神とは程遠いです。それでも創造と呼ばれるのは獣人の世界を創造したとかでしょうか。

対してウィツァルネミテア。
不遠慮だろうとも太陽が無いと生命は死を迎えるのみ。
過度にあれば死滅するも、生きていくには適度に必要。
その適度を決めるのは支配によっては出来なくて、
統一して皆の意思を1つにするのが条件。

ウィツァルネミテアの方も単に破壊神とは言えません。破壊するならオンヴィタイカヤンの作った世界を破壊するということでしょうか。

ですがこの相反する衝突をした存在ですが、
どこかで心が通じるというかそんな雰囲気を感じます。

それはハクオロが月に照らされた夜に月を見て想いを馳せたりするシーンが描かれている為。

ウィツァルネミテアからしてみればオンヴィタイカヤンは単なる殺したい対象でなくて、どこかに安らぎを求めているモノなのかも。

そういえば月の夜といえばカミュだったなぁ。
まさか始祖がオンヴィタイカヤンってことは無いとは思うけど、その復活の鍵とかなのかも。

〜登場人物が獣人の理由〜
まだ全てを見終わっていない段階で書くのは無謀ですが、
これも1つの重要なこの作品のファクターのように思うので、現時点で思うことをつらつらと。

まず前提条件として、上に列挙したあやふやなもので大事な神について解答を出します。外れていようがなんだろうが下の文章をこじつけるために。

オンヴィタイカヤンは神ではないということ。
あれは人間の欲望の塊が生み出した産物。兵器の類、もしくは人間そのもの。

ウィツァルネミテアは神。
聖書に登場するような抽象的で本物とされる神。
人間の姿をしている点については、神の慈悲。

そしてこの作品はそんな神と驕り昂ぶった人間が神のくびきから逃れる為の争い・・・と偉そうに書いときます。

それにただ巻き込まれる獣人。
そこには抗う術はなく、唯一の救いは神の慈悲たるハクオロの存在。人間側には何一つ救いはありません。

では何故獣人なのか?
私が思うにそれは獣という人間が飼いならそうとするモノを使って、一方で人間の支配欲等の醜さを描き、他方で人間が神をも凌駕するほどの特質を描いたと感じています。

人間はありとあらゆるものを自分の統制下におかないと気がすまない種族。同種族同士だけでなく、それこそこの世にある全てをです。

しかしその支配する対象をそのままで用いても人間は残酷な面がありかわいそうとは思うもどこか冷めた空気でいるでしょう。食用の牛が殺されるのを見ても、その後に焼肉を食べられるといった具合に。

この考えを捨て去る為に敢えて人間の形にしたのかと思います。
同じ姿をしていると人間は少なからず共感を得るでしょうから。
同時に奇異な目でも見ますがね。

それがオンヴィタイカヤン・・・人間の思念なりで蹂躙されているのです。

同時にもう1つの側面。人間の素晴らしい点。

私は人間はある種神を超える存在であり、他の生命と一線を画していると思います。それは言葉を話せるが故に衝突をしつつも他人と理解し合い、そして想いを1つにすることでありえないくらいの力を発揮できる種族だから。そしてその力は留まることを知らず、成長し続けるから。奇跡なんてのはこの類だと私は思っています。

この作品でいえばそれはハクオロと獣人達との関係。
ハクオロはかなり王として周りに相談するタイプ。
すぐに城下町に下りて皆と交流を図ったりします。
この辺は人間特有の行動でしょう。

対してクーヤ。獣人だけの国の王であり相談が少ないです。
今回ハクオロがクーヤに助言した、悩み傷付き苦しむ、誰かに助けて欲しいというのも人間らしいもの。

これでオンヴィタイカヤンを破り、またウィツァルネミテアとして獣人の姿をするディーでなく、人間の姿をするハクオロが生き残らせることで、世界のあるべき姿を描こうとしているんじゃないかな。

<お気に入りシーン>
冒頭でエムルイが滅ぼされたと話が出たあとでユズハが映し出されるシーン。そして彼女でそのシーンは締められました。

まるで滅ぶ=死ぬでユズハの死亡フラグを明確にするかの演出。
最初からずっと死ぬと思って見ていたけど、遂にそのときがくるのだろうか・・・。今回のクーヤ達による侵攻で。


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2006年08月17日

床上手をどこで知ったんだ、エルルゥは?

「うたわれるもの」の第20話を見ました。

<感想>
遂にクーヤが初陣。そして謎の力というのが明らかに。
それはオンヴィタイカヤンから授かった”アブ・カムゥ”という人間が中に入って操る機械兵のようなもの。

術はまだしもカラクリの登場にはちょっと驚き。
しかもその力も半端なくて、敵が面白いように惨殺。
血の雨が降りまくりで、中々爽快なアイテムです。

ただそれを操ってクーヤが初めて人を殺して、今もその手に感触が残るというのはどうかな。あれが自分の体くらいの大きさのパワードスーツみたいな代物なら納得だけど。

それと同様に今回更に重要なのがカミュ。
何の前触れも無く突如としてアルルゥの首筋から血を吸い、迎えにたハクオロに対して

”黒い翼は偉大な始祖の血を強く受け継ぐ証”

だなんて衝撃発言。初登場で床上手なサクヤが少し霞んでしまいますよ。

更に今回はまたしても何一つ喋りませんでしたが、白い翼の青年が登場。クンネカムンの敵将に軟禁されているようで、死体を前に何かやらされていそうな雰囲気。しかも思い通りに動かないなら強引にやらせようとするほど重大な何かを担っている模様。

この狂気がハクオロに向く日もそう遠くない雰囲気。ラストが見えてきました。

<気になった点>

〜偉大な始祖の血を継ぎしもの〜
ウィツァルネミテアの信奉するカミュ達オンカミヤリューが
偉大な始祖と言えばそれはウィツァルネミテアを指すのでしょう。
ということは必然的にそれはハクオロということになるわけで。

そんな存在が現れるということが仕組まれたことならば、
全てはウィツァルネミテア復活の為の生贄としての役割を秘めているのか。

見始めた当初は名前の由来からエルルゥとアルルゥがそうなるかと
思っていたのですが、今はカミュの方が似合う。

とはいえエンディングの壁画の黒い翼の鳥もいるのでまだまだ
予断は許しませんが。

意味不明なのは満月の夜に吸血鬼の如く血を吸ったこと。
血に飢えていたのを象徴したならウィツァルネミテアが復活間近
なのを示しているのか。

〜宗教戦争〜
ウルトリィがエルムイに攻め込むのをクンネカムンに止めるよう
進言しに言った際、水色の髪の少し狂った将に、戦いを好むような
ウィツァルネミテアを信奉する輩の言う事は信用できないと一言。
それに対してウルトリィは酷く顔が歪みました。
まるでそうじゃないと言いたげに。

この辺のやり取りは現実世界でも過去に何度も起きてきた宗教戦争とそっくり。

ハクオロだけ人間なのは、神の意図しない宗教戦争の張本人の姿をすることで皮肉っているのか。

〜白い翼の青年の所業〜
クンネカムンの頭のネジが飛んだ将に軟禁されてそうな白い翼の青年。そこでまたもやというか”死体”を前に何かをやらされてそうな雰囲気でした。

彼はニウェの側では謎の術で生きた屍を作る偉業を成し遂げていました。およそオンカミヤリューだからといって簡単に出来る代物では無さそうな術です。そして今回もその腕を買われてか何かをやらされている白い翼の青年。

何をやっているかはわからないのですが、その術の類とレベルに黄信号です。

生きた屍を作りあげるのは、既に存在している人間の魂を破壊
するなり、別のを入れて上書きするなりしているようなもの。
魂を冒涜しまくりで、でも魂を自在に操るのは普通のオンカミヤリュー族とはかけ離れている気分。まるで”神”の如き所業

ニウェが死んだ際の発言から神が他にもいるのかと思って
見ており、彼もそういった神の類かと思ってみていました。ですがどうもそれは無さそうな雰囲気に。話数からするといたとしても出番が・・・ね。

で、安易に思いつくのが、この作品で神といえば創造神とされるオンヴィタイカヤン破壊神とされるウィツァルネミテア。一応クーヤの側の神話が正しいとするならば、魂を冒涜するような悪神ということで、白い翼の青年は破壊神ウィツァルネミテアそのものかもしれません。

こう考えるとハクオロは?となりますが、ここで大事なのが記憶喪失という事実。

”ハクオロ=ウィツァルネミテアの体、白い翼の青年=ウィツァルネミテアの記憶”

とかがありえそうだと思いました。
オンヴィタイカヤンとの戦いで傷つき、でも決着がついてないのでなるべく動けるようにすべく2つに分けたとか。

もしそうならば、白い翼の青年が行っているのは、元に戻る
為に体を覚醒させようとしている為とかか。
少しでもハクオロに血を浴びせる事で。

ラクシャインという存在もその為に作り上げた存在なのかも。
魂を自在に操れるならば、人の記憶にそういった情報を流し込むのも不可能では無さそうに見えるし。

これにカミュという存在が介入するとすれば、記憶と体を繋ぐ
存在とかになるのだろうか?先での生贄じゃないですが。

頭が纏まらない上で長々とあれこれ書きましたが、まあ当たりはずれゲームをやろうとしてるのではないので悪しからず。

<お気に入りシーン>
クーヤとハクオロの密会を出刃亀しに来たエルルゥ。
そこで側室の話が出て驚いて見つかるのですが、そこでエルルゥが股を広げてしまいます。そのあられもない姿を確認すると、

エルルゥパンツ穿いてるのか?

という疑問が。いや、穿いているはずですが、あの絵からは
それがイマイチ確認できません。なので余計興奮が・・・。

更にエルルゥですよ。床上手なサクヤとクーヤに紹介されて、
顔を真っ赤にするエルルゥ。クーヤは寝床を作るのが上手いという意味合いで使ったのですが、エルルゥはちゃんと本来の意味を知っていました。

一体誰に、いつ、どこで教わったんだ?
これは下手するとハクオロの正体やカミュの正体以上の謎ですよ。

真面目なシーンでは血を吸って逃げたカミュがユズハの元に戻るシーン。ユズハは火の側でムックルと待っているのですが、それを見たカミュの暗い顔にも火の温かい光が反射して穏やかな顔へ。

ずっと特別視されてきたカミュ。それ故に友達は皆無。
彼女の黒い翼が、また術の属性が闇なのを示すが如く、
ずっと暗闇の中を彷徨っていたカミュ。

それがやっと見つけた友達のアルルゥとユズハにより、
暗闇を彷徨う中にたいまつを見つけたカミュ。

安堵した顔が正にそんな感じでたまらなかったです。

感動しておいてなんですが、サクヤが床上手とはねぇ。
それに声が私の1番好きな水橋かおり大先生なんだよね。
喋った瞬間にわかりましたよ。

その声だけで死に掛けていきなり床上手。

是非私にもその床上手っぷりを教えてくれ!!あの素晴らしいロリ声をフル活用して!!!


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2006年08月10日

カルラは理想の姉です!!

「うたわれるもの」の第19話を見ました。

<感想>
カルラ編早くも終了。
スオンカスは歪んだ愛情の持ち主で、ただカルラを再び手に入れたいが為に反乱軍を蹂躙するほど。

まあそいつはどうでもいいのですが、カルラの王宮暮らしを
もっと見てみたかったかなという気分。
今回描写されたのが人狩りによって王宮が陥落する場面だけでしたし。性急な感じがしたけど、時間の都合上省いた所でもあったのかな。

戦闘シーンではカルラがまたしてもグロい殺し方。
多分ですがトウカがしゃしゃり出てきた後、敵兵を左手で殴った一撃は首が吹っ飛んでます

相も変わらず強烈です、カルラ。というか軽く左手を出して首が吹っ飛ぶってその腕力計り知れない。本当に単なる獣人なのか不思議になってきました。

あと今回はカミュも術を使っていました。幼いのに既に強力な術が使えるのですね。私は羽の白と黒から白いウルトリィ=聖属性の術、黒いカミュ=闇属性の術と分かれているのかと思いきや、あまり大差なさそう。翼の色はもっと別の秘密かな。

次回からやっとクーヤ・・・物語の本質に戻りそう。
ハクオロの正体などこの作品の謎全てに一直線で楽しみです。

カルラ編は日常を描いたのはよかったけど、物語の根幹としてはそれほど重要じゃなかったのかなって感じがしました。

何か見落としてる可能性大ですが。

<気になった点>

〜主様〜
カルラがハクオロを呼ぶのが「主様」に変わりました。
カルラにそんなこと言われたらドッキドキするというのはまあ置いておきます。これ書き始めたら死ぬほど文章長くなるしね。

今後もこれは続きそう。それだけウィツァルネミテアの契約の重さが見て取れます。

〜過去は切り離せない〜
推測するしかないけど人狩りに捕まった後のカルラは地獄を見たんだろうなぁ。王女としての生活から一変、それこそ衣食住の問題から男の慰み物までやらされたような気がする。

デリホウライは何だかんだ言ってカトゥマンに大事にされた為に
ワガママに育ったけど、カルラはその頃の生活から弱者の何たるかを学んで今の悲しみを帯びても全てを包むカルラが形成されたんでしょう。

そのカルラがハクオロに過去は切り離せないと言ったのは、
過去を失ったと言うハクオロへの何かしらの戒めなのか。

穏やかな夕焼けの時間ですが、夕焼けといえば神々の黄昏。
ハクオロが切り離せなかった過去の記憶を手にした時、
神々による争いであの平穏な風景が一変するのを暗示しているかのようでした。

〜ギリヤギナのカルラ皇女とオンカミヤリューの巫女ウルトリィ〜
結局この2人の出会いは明かされずに終わりましたが、
雰囲気からすると皇女時代のカルラと出会ったかと。

オンカミヤリュー族はウィツァルネミテアの名に於いて
契約の義をしているので、その際に2人が巡り合ったのが妥当かな。

カルラの過去を知るならその当時を見るのが最も手っ取り早いし、
だからこそカルラを再び見つけた時に驚くのも納得。
カルラが奴隷として扱われている時に会うのと驚きは比べられないでしょうし。

しかしそうなると益々謎なのはオンカミヤリュー族。
大抵の国に赴き関係を結ぶ謎の一族。そして創造神とも言えるべきオンヴィタイカヤンにある意味堂々と相対する一族。

彼らもウィツァルネミテアと契約を交わしているのでしょうか。
そしてその証ともいえる力が術なのでしょうか。
布教の目的は主神ウィツァルネミテアの復活なのでしょうか。

目的は定かではないですが、彼らの正体に関しては
今までやったゲームや読んできた漫画の経験則からすると、
ウィツァルネミテアの眷属とかが一番濃厚なんだけど。

それかウィツァルネミテアの受肉する為の存在がオンカミヤリュー族とか。「VALKYRIE PROFILE」のエルフ達のように。

<お気に入りシーン>
アルルゥがね、やばいわけですよ。

「いいこ〜いいこ〜」

なんて小さい赤ちゃんをあやしちゃって。
まあ普通に萌えられるのですが、それと同時にアルルゥも少しずつ大人になっているんだと思わせるシーン。オヤジさんを亡くしてワガママを言っていたアルルゥとは別人です。

何気ない場面に成長を盛り込まれるとたまらない。
ああいう演出大好きです。

デリホウライが超シスコンで、カルラのことを
優しく、しとやかで、可憐で理想的な女性なんて表現した後のハクオロが、

「それが正反対だ」

には思わず失笑。ハクオロさん、一体どうしちゃったんですか!!
まるでリキちゃん並にギャグキャラ化してますよ?

ちなみに私はデリホウライの意見に大賛成。
昔の可愛すぎるカルラもたまらないのですが、ことカルラに関しては今の寂しそうな目と包容力で溢れるカルラが大好き。姉もしくは彼女になってください!!

一番最後のシスコンオボロ君はいけませんよ。
ユズハがカミュとアルルゥと一緒にお風呂に入りに行こうとして、顔を真っ赤にしてやめるのですから。折角ユズハが誘ってくれたのに。

私なら120%一緒に風呂に入るね!

だって兄妹ですもん。やましいことなんて何一つないでしょう?


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2006年08月04日

カルラの正装にノックアウト

「うたわれるもの」の第18話を見ました。

<感想>
今回も前回に引き続きギャグ路線が盛り込まれていました。
何だかここに来て初めてこんなのんびりした雰囲気を感じます。

今までは戦争がせわしなく起きていたので、その中に時折のんびりした雰囲気があっても、どこか頭は危機感を募らせていたって感じでしたが、ここ数回はのんびりさせてくれていい感じ。日常のキャラが掘り下げられるので更にいいです。

どっちがいいってわけじゃなく、両方見ていて凄く面白いのですが、時間がある分今の方がキャラの魅力が満載に感じますかね。

この流れを見た後で血生臭い戦争が始まるとまた印象がガラッと変わりそう。両極端を上手く纏めていると改めて痛感しました。

本編では静かなる怒りを巻き起こすエルルゥが笑えました。
カルラがハクオロにナ・トゥンクを駆逐するよう懇願しに行って、”ウィツァルネミテアの契約”を結んだ後に体を捧げようとするシーンをエルルゥが目撃し、表情一つ変えずに消えるエルルゥ。次の日からハクオロを徹底的にシカト。普段優しい女性が怒った時ほど恐ろしい物はありません。オロオロするハクオロも最高!

最初見たときはエルルゥがこんな面白い娘だなんて全く想像してませんでした。「巨人の星」星明子じゃないですが、いつも陰から見守るタイプだと思っていたので、このギャップがたまりません。

でもカルラ編に突入して、また戦争に巻き込まれて行くので、
こののんびりとした流れはこれが最後なのかも。
話数的に考えても、ハクオロの謎にスポットを当てれば、カルラが終わったら怒涛の展開じゃないのかな。

<気になった点>

〜カルラとの契約〜
前回カルラも神の一族で、その時にウィツァルネミテアと契約したのかなと書いたのですが、今回契約していました。身も心も捧げる”ウィツァルネミテアの契約”を。

まあこれでカルラがハクオロに従う明確な理由が出来たのですが、依然最初の不自然な流れは少し気になる。普通にウルトリィがいたからなのかなぁ。

〜カルラの囚人の首輪〜
カルラの本名はカルラゥアツゥレイというそうです。
つか聞き取れないよ、こんなの。

そしてナ・トゥンクに対抗して解放軍を率いているデリホウライの姉”ギリヤギナ”の唯一の生き残りっぽいです。他にも同族がいるかもしれませんが。

関係からするとカルラが本来の領主ですかね。
そこを出奔した理由は完全には明かされていませんでしたが、
どうもカルラがつけ上がる弟に言った、

”ギリヤギナ故に弱者を考えなかった”

というのがありそうな雰囲気。

圧倒的な力で他者を見下すことしか出来なかったギリヤギナ。
過去にカルラ自身もそれに須らく当てはまっていそう。
例えば父親と母親を一遍に失ったとか。

首につけている戒め染みた囚人の首輪が重そうな鉄なのは、失った人の重さを感じて贖罪しているんだろうなぁ。

こういう過去に苦しむも、今はそれを見せずに静かに十字架を背負う女性は憧れます。あの偉大なる包容力もその経験からきたのですね。

〜弱者を蹂躙する視点から見たハクオロの人間の姿〜
カルラが裏切りを行ったデリホウライの部下に対して怒りを見せるデリホウライを嗜めるカルラ。それが先に挙げた”弱者を考えない”という言葉。

これはカルラ達力を持ったギリヤギナのような種族にしか理解できない言葉であり、理解しないと結末は火を見るより明らかな真理。

この言葉を聞いた瞬間、私はウィツァルネミテア・・・ハクオロ
自身にもこの言葉は当てはまるのかなと感じました。

クーヤの視点から考えるとウィツァルネミテアは単なる破壊神。
その力は弱者を知らないが故に振るわれた力と同じに思います。
本人にその自覚が無くても、他者からはそう思われるでしょう。

もしそう思われることにウィツァルネミテアが苦しんでいたなら、
あえて人間という獣人よりも弱い種族の姿をとったのは弱者の心を理解したいが故の行動か。

ま、私が感じた勝手な思いですが。

〜ウルトリィ魔法使い?〜
ウルトリィってジョブで言えば祈祷師といった、後方支援キャラ
だと思っていたのですが、今回攻撃魔法を使っていました。
なんか土がめり込むほどの強烈な魔法。

魔法といっていいのかもちょっとわからないのですが、
ウルトリィがいきなり使うからちょっと驚きました。

ところで魔法を使ったウルトリィですが、
これまでの戦争で中立を決め込んでいた為に使わなかったのでしょうが、今回はいきなり発動。それだけ切羽詰まっていたのかもしれませんが、少し唐突でしたかね。

〜大切な人=家族〜
静かなる怒りを表す大爆笑のエルルゥ。
この大爆笑を解決するのに真面目にもってくあたりがこの作品の素晴らしい所。

まずポイントなのは、カルラが隣にいてそれをウルトリィが場所を変えさせてエルルゥを隣にやる所。
さり気なく意地悪なカルラ。エルルゥが朝ご飯で怒った時も、
1人だけエルルゥに背中を向けたままで無反応。
言いたい事があるなら自分で言わないとダメというのをさり気なくエルルゥに諭していたように感じました。

そして助け舟のウルトリィによりエルルゥが隣に座るのですが、
ここでエルルゥが頬を赤く染めるのです。
これが次のポイント。エルルゥにとってハクオロはもう1人の男性。最初はどこか父親を見ていたというのと半々でしたが、ヤキモチを焼くのからもわかるとおり今はもうその割合も減っているでしょう。

それを見抜けていない鈍感なハクオロ。エルルゥの誤解を解くのに、

”大切な人”に誤解されたままは嫌

と言います。しかしこの大切な人というのはハクオロにとっては家族

この後で少しの間エルルゥが何も言わないでハクオロを見続けるのが最後のポイント。
大切な人って言われて嬉しいけど、それは家族として。
でもそれにも同様に嬉しいと思ってしまうエルルゥ。

仮にここでエルルゥの顔が歪めば、家族としての関係にヒビが入りかねません。それを一瞬思いめぐらしたかと思わせるような空白の数秒。
この演出はたまりません。いつもの笑顔で対応するからなおさら胸にこみ上げるものがありました。

その後でアルルゥが飛んで来るのからも、まだまだ家族は変わらないと印象を与え、エルルゥの選択が現時点では最善というのも見て取れましたし。

この作品、時間がもっとあり丁寧に周りのキャラを描写すれば、
比類なき作品の1つになるんじゃないかなぁ。
今でも圧倒的に素晴らしい作品だけど。

<お気に入りシーン>
今回も見所のシーンばかりでしたよ。
初っ端で毒見をするトウカが、魚の目ん玉を転がしてしまい頬を染めるシーン。
女性としてやってはいけない不器用さに恥じらいを持つトウカ最高!!!

カルラに拉致されて、ウルトリィに見つかり旅行になってしまったくだり。エルルゥが大荷物を持って来るのもいいのですが、一番はアルルゥ。

「おとーさん、なにあそんでる?」

沢城さん、あんたに後光が見えるよ!!!

まあ文句ないね。二言三言でもこの存在感の演技に脱帽。

ハーレムを作ったハクオロに残されたむさい集団。

「ユ〜ズ〜ハ〜!!」

「逃げられた逃げられた逃げられた・・・」

のオボロ、ベナウィコンビはお笑い要員のポジションが確定しました。
オボロの若大将の後のポストは宴会部長だったんだね。

しかしね、今回最高の見所は間違いなくこれでしょう。

正装したカルラ&下着だけになったカルラ!

髪を下ろしたカルラにノックアウトさせられて、思考停止に陥っていたら甘かった。
いきなり服を脱ぎだすんだもん!しかもニーソ着用だし。
尻尾が嬉しそうに動いているし。
凄い妖艶な雰囲気で迫ってくるし。

俺に死ねっていうのか!!

あのままカルラをいただきます・・・いやいただきますされたい
その後現れたエルルゥはいただきますしたい

ニュアンスが違うところに私の変態嗜好が満載ですかね。

<うたわれるものらじお>
今回はオープニング主題歌を歌っているSuaraさんの登場。
おっとりした感じですね。

ユズちゃんについていけるか不安でしたが、面白かったですよ。

しかし今回はユズちゃんのサドな所が少なかった。
マゾな私としてはユズちゃんになじって欲しいのに。

にしても面白すぎる。これずっと続いてほしいなぁ。


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2006年07月28日

オボロ君は若大将格下げだな

「うたわれるもの」の第17話を見ました。

とんでもない間違いを犯していました。
コメント欄でたと様とシュタイン様に指摘していただいたのですが、黒い翼の青年と私が書いていたのは、”白い翼”とのこと。
物語に重要なキャラを私の勘違いで存在しないキャラを造り上げていました。
もっと注意深く見るよう心がけます。

それとカミュの黒いパンツ騒動について。
こちらもシュタイン様より教えていただいたのですが、胸や胴を覆っている布の一部だそうで。
困ったさんの私としてはそれもまた興奮します。
ただ以下の文章ではわかりやすくするため、便宜上表現は黒いパンツのままにしときます。


<感想>
いいですね、今回みたいなのんびりとした雰囲気。
前回はクーヤが突如現れてまさかもう動くのかという懸念が
あったのですが、今回はクーヤが純粋にハクオロと話し合いを
楽しみに来たというのが前面にあって安心でした。

今までの血生臭い中にこういったのをだれることなく盛り込める
この作品のキャラの魅力や世界観は文句なし。
しかも何気に伏線っぽい情報が盛り込まれて、次に思いを巡らせられるのは更に最高。

でもね、1つだけ許せないのはオボロ。
今まで猪突猛進も妹にちょっと行き過ぎた愛情でもって接している程度に思っていたのに・・・。

ドリィとグラァと裸で朝を迎えるってどういうことだ!!!!

何か?男のロマンを酔っ払いながら実現しているってのか?
照れるドリィとグラァは可愛いし、3人で寝ているドリィとグラァは艶っぽいし許せん!

オボロ君は若大将から格下げです。風紀を乱した罰として。

しかしドリィとグラァは酔わせてやっちゃったのは確信犯。
時節柄ネタとしてはちょっとギリですかね。

コメント欄でイド様に教えていただいたのですが、ドリィとグラァはだそうで。
でも私は男でもこの際文句言いません!可愛ければ無問題が私の信条!!
その背徳感に興奮するということで敢えて男のロマンのままで。


<新たな情報>
クーヤの話により、この作品の世界観に多面性が付与されました。
この作品では何も知らないハクオロ視点で描かれる為に、
視聴者へこの世界観の常識的情報はかなり遮断されます。

そのせいでこの世界の根幹の神がよくわからなかったのですが、
今回はそれが明らかになりました。

ウルトリィ達が神と崇めるのは”ウィツァルネミテア”
それに従ってハクオロ達はトゥスクルの建国の際に加護を受けていました。
この教義はエルルゥ達、ヤマユラの里辺りにも広まっている模様。

しかしクーヤの言う神は別物。”大いなる父オンヴィタイカヤン”
どうもこのオンヴィタイカヤンというのが世界の創造主
のようで、そして造反したとされるウィツァルネミテアと戦った模様。
その結末はウィツァルネミテアの勝利。”解放者”と呼ばれているようです。

クーヤ達の一族である”シャクコポル族”はこの創造主、
オンヴィタイカヤンの方を崇めていた部族。
その為ウィツァルネミテアを忌むべき存在として見ているよう。

これがこの世界の根幹たる神様の概念のようです。
クーヤの一意的な面も多分にありそうなので鵜呑みに出来るかわかりませんが。

それと次なる伏線として、
シャクコポル族はオンヴィタイカヤンがやられた後に蹂躙
された経緯を持つようで、その際に誰も助けてもらえなかった
ものの、何者にも代えがたき力を手に入れたようです。

<気になった点>

〜ウィツァルネミテアとオンヴィタイカヤンと壁画の鳥〜
ハクオロの正体は今回のクーヤが正しいことを言っているなら
ウィツァルネミテアということでしょう。
15話の記事でハクオロが破壊神と書いて、それが当たっているようなので。

それならエンディングの壁画のもう一方がオンヴィタイカヤン
ということで、残る謎は真ん中の鳥。
その鳥ですが羽を持っているのから推測するに、ウルトリィ達
有翼人の誰かというのが濃厚そう。

ウルトリィ達が結果的に破壊神ウィツァルネミテアを崇めている
のから推測するに、知らぬ間にかそちら側に残っているのを
考えれば、今回あの鳥のように間に割ってはいるのは白い翼の青年でしょうか。
15話の記事ではエルルゥとアルルゥが生贄になると書いたのですが、コメント欄で最後はハッピーエンドと聞いたので、これだと最悪な結末になりそうなので。
まあ一応そのどちらかが可能性として高いかと考えて見ていきます。

しかしウルトリィ達が一体どこまでこれを知っているのか?
全く別の伝承を聞いてしまって、それに気付いた白い翼の青年が
単身阻止しようとしているのか?
この辺は物語の根幹の1つっぽいのでもうちょっと語られるのは先でしょうか。

それに付随して気になるのはカルラ。
ウルトリィと以前から知り合いのようで突如仲間になったカルラ。
どうにもあの仲間のなり方が気になります。
それと鬼神の如き力で持って戦う姿も。

あまり根拠はありませんが、今回のクーヤの話から察するに
神々は他にもいるようで、ニウェも神族だったとしたら、
他にもこの世界に降臨してきている神はいるはず

カルラもその一員であり、しかも造反を企てたウィツァルネミテアの忠実な僕とか何かだったので仲間になったのかも。

〜クーヤの手に入れた何者にも代えがたい力〜
あそこまで自信を持って言うということは、神の力かと。
それを渡したのはハクオロの破壊神ウィツァルネミテアとしての
覚醒を防ぐ為に白い翼の青年が提供した
のかも。

対抗できるのはオンヴィタイカヤンの力くらいしかないと思うけど・・・。

でもその力を手に入れたとしたらクーヤに待つのはか?
オープニングで出る敵と思われていたメンツは実はこの作品の
世界観から見たらある意味救世主。
破壊神の行動を自分の身を捧げて止めようと見て取ってもいいからです。

それならクーヤもそちら側に存在しているということは
戦いは避けられなさそうですし。

〜幸運を呼ぶ”霊獣ミキューム”〜
肝が万病に効く薬になるというミキューム。
オボロがユズハの為に手に入れようとするも、
それで助かるのを拒んだユズハにより普通に飼われることになりそう。

そのミキュームは災いから守り、幸運を呼ぶというもの。

既に災いはクーヤにより今回もたらされたとするなら
幸運もどこかで呼ぶのでしょうか?

こんな所で時間をかけるくらいだからラストに何か重要な役割を果たすのかも。

〜何故ハクオロだけ人間の姿か?〜
なるべくこれを考えてこのアニメを見ていこうと思います。
恐らく毎回違うことを言うことになるでしょうが、これがこの作品
最大のテーマのような気がするので。

今回思ったのは、ハクオロだけが創造主に反逆をしようとした
という事実から、今の姿を仮の姿として用いたのは、
創造主のくびきから解放されたいという願いかと。

創造主がいてそれに従えば確かに永遠とも錯覚する繁栄を
享受できるかもしれません。
でもそれって作られた箱庭というか、言ってしまえば創造主の
玩具
にも等しいとも思います。

なればこそそれに面白く思わなかったウィツァルネミテアが
反逆して真に獣人が自分の意志で歩く世界をもたらそうとしたのかも。
結果として破壊神ではありますし、この作品のラストでは
ハクオロがウィツァルネミテアとして覚醒してラスボスになって
戦いそうな雰囲気はしますが。

<お気に入りシーン>
オボロ君は抹殺指令が降りたのでいいとして、
今回はそれ以外にもおいしいシーンが満載でした。

まずは面白いハクオロ。
クーヤとまた夜に語ろうと言われて「次?」と本音が
ポロリと出たシーン。
あそこまで本音がポロリと出たシーンは珍しいです。

そのハクオロが二日酔いしたオボロに対し、エルルゥが用意した
強烈な味の酔い覚ましにハチミツを入れた刺激臭の物体を
飲ませようとするシーン。
エルルゥが得意の泣きモードを発動させた為に、「飲め」と一閃するハクオロ。
オボロの死に様を「見届けない」や、「人間そう簡単に死なない」とか大爆笑。

そのシーンのエルルゥで、刺激臭に対して「ウッ!」と顔を歪ませたのもいい仕事。
エルルゥのギャグ顔って久しぶりですよ。

でもその前にエルルゥがハチミツを入れる際に、

「とろとろとろ〜」

なんてこっちがとろけそうな声を出されて死にかけたので悔いはありません。

しかし、今回一番可愛かったのはまず間違いなくトウカ。
ミキュームを見た途端、

「はぁ〜」

と文章に出来ない声の可愛らしさ。
いつも肩を張っている女の子のかわいい物好きは最高!!
もうカルラを抱きしめたいよぉぉ!!!

次点の可愛さはクーヤかな。大きい耳が垂れているのと、
月明かりの下での可愛い女の子はたまりません。
ここに来てこんな素晴らしいハーレムにいるハクオロが憎くなってきましたよ。

最後に我が魂の慟哭を聞いてください。
ミキュームを抱こうと外に出てきたカミュの一瞬が私の魂を揺さぶりました。

カミュが黒のパンツを穿いてる!!!!!!





幼顔で黒のパンツなんて興奮度マックス!!!!

声が釘宮さんだし、カミュは私の物とノートにメモしとかなきゃ。

<うたわれるものらじお>
この作品のWebラジオが、「音泉」という所で流れていますが、今回はアルルゥ役の沢城さんがゲスト。
はっきり言って夢のような時間です。
アルルゥが何回も「お父さん」は繰り返してくれるわ、
柚木さんが小山さんをいじりまくるし。

私めがけて沢城さんに「お父さん」って呼んで貰って、
柚木さんにいじられたらもう死ぬのも厭いませんよ。

夢の時間を過ごしたい方は是非聞いてください。

せめて冒頭の沢城さんの「うたわれるものらじお」を聞いてください。逝けますよ。


〜トラックバックを送らせて頂いた方々〜
夢の跡様:うたわれるもの #17「幼き皇」
孤狼Nachtwanderung様:うたわれるもの 第17話
ゆったりイラスト空間様:『うたわれるもの』 ハクオロ
移り気な実況民の日々様:うたわれるもの 第17話「幼き皇」
幻影現実 私的工廠 ブログ様:うたわれるもの 。。。。 第17話 幼き皇 。。。。 トゥスクル国の国庫は 度重なる戦争でも 痛手を受けていないのであろうか?などと、少々不思議になったりする・・・・ 霊獣ミキュームは 無茶苦茶 高価だろうし。
ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人様:(アニメ感想) うたわれるもの 第17話 「幼き皇」
NEJI-note様:うたわれるもの第17話 『幼き皇』
パズライズ日記様:うたわれるもの 第17話
腐麗蝶の柩様:うたわれるもの第17話「幼き皇」

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三度の飯よりかわいい女の子が大好きだが、最近は準にゃんやはやてきゅんなど可愛い男の子にも目がない。画像は同志wataru氏より拝借した準にゃん。

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