Deep Sessions

株式会社ジャパンインポートシステムの公式ブログです。海外生産者とのイベントや商品の紹介など、よりDeepな情報をお伝えしていきます。

2017年06月

暑さを吹き飛ばすラムカクテルをご紹介!

こんにちは、ちょろまかし呑み助です。

もういくつ寝ると、夏になるんかいな?
本日は来る夏に向けて、今のうちに知っておくべき夏カクテルをご紹介します!
いつもは、ずぼらで面倒くさがりで大雑把な性格を存分に発揮し、

1)リーズナブルなスピリッツで、
2)副材料は、コンビニで買えて、
3)洗い物は極力出さずに、
4)うまい。

ものをご紹介していますが、
本日はいつもより少しだけ、
そろえるのが面倒かもしれません。
(洗い物は出ませんけどね!)

作り方はとっても自由で、
どんな楽しみ方をしてもいいんだよ!と力強く背中を押してくれるカクテルなのに、
その自由を得るためには、材料選びの時点で譲れないものがあるんです。

これって、何かしらの真実を言い当ててるような気がするんですけど、気のせいでしょうか。
気のせいか。

さて、夏といえば、やっぱりラム。
弊社では、アグリコールラムと呼ばれるカテゴリーの、
世界のラム総生産量のうちたった数%しか作られていない稀少なラム酒を取り扱っています。

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一番の違いは、その原料
アグリコールラムは、サトウキビジュースをそのまま発酵し、ラムにしています。

他のラムももちろん、原料はサトウキビ・・・なのですが、
インダストリアル製法と言って、
サトウキビを収穫→まず砂糖を精製、砂糖は砂糖で商品化
→残った液体(モラセス、糖蜜と呼ばれます)を発酵、蒸留→ラム
という工程をたどるものが、
ラム全体の9割以上と言われています。

最近ではハイテストモラセスという、アグリコール製法とインダストリアル製法の
中間を行くような新しい製法もでてきており、やっぱりラムっておもしろい! 
(詳細は、
ぜひこの本をご参照ください!)

ラムが魅力的なのは、カジュアルに楽しめて、
自由で、南国の太陽や青い空、青い海を想像できるからかもしれません。

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その極致を行くようなカクテルが、本日ご紹介する「ティポンシュ」です。

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現地では圧倒的に、ホワイトラムの方が、熟成ラムより消費されているのですが、
それはこのカクテルをまるで水代わりのように飲むからに違いない。
日本で人気のラムカクテル、ダイキリやモヒートよりも、
ローカルで圧倒的にシェアを誇っているのが、このティポンシュです。

材料は、アグリコールのホワイトラム、フレッシュライム、サトウキビシロップ。
これだけ。
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ただシンプルが故に、ラムはアグリコールラムじゃないとボディが保てず、
シロップもガムシロップではなくサトウキビシロップじゃないとコクのある風味が出ません。
ここが、譲れないポイント1点目です。

譲れないポイント2点目は、材料を混ぜる順番です。

作り方は簡単なのですが、どの生産者も、順番は大事!と口をそろえて言います。

1)まず、グラスにライムを入れます。ライムは皮を大きくそいで、
果肉が薄くついてる状態に切り落とします。
この特殊な切り方も、カリブ海流。
果汁をぎゅっと絞ってから、ぽとんとグラスに落とします。

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2)そこへお好きな量のシロップを入れます。
ライムの果汁でシロップを溶かすように、軽く混ぜます。

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3)最後に、これまたお好きな量だけホワイトラムを入れます。
ここまで作れたら、後はフリーダムです。
氷を入れたり、フルーツジュースを入れたり。
お好きな味わいに仕上げます。

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最後には、世界で一つだけの、その人だけのレシピのティポンシュができあがるのです。

アグリコールラムは度数が高いホワイトラムが多いのですが、
少し甘みを強くすると、驚くほどスルスル飲めます(やばい)。

特にカリブ海を彷彿とさせるような、
あっつい、あっつ~~~い日に屋外で飲むのがオススメ!
度数が高いことや、サトウキビシロップのコクのある甘さが、
汗をかいて水分を求めている身体に、じわじわ~っと染みていくのが
実感いただけると思います。

最後に、現地ではどのように供されているのか、ご覧いただきましょう。

065 レストラン風景

これは、マルティニーク島内のレストランの写真です。
レストランでもティポンシュをオーダーすることは可能ですが、
待っていても持ってきてもらえません!

上のとおり、個人個人の好みの分量があり、                                                それによって味わいが大きく異なるカクテルのため、

「ご自分でどうぞ」

スタイルが一般的なんです。
店内の一角にこのようにいろいろなホワイトラムや副材料が置いてあるので、
オーダーしたら、その店のティポンシュコーナーに自分で行って、
自分で作る!これが現地スタイルです。

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蒸留所のレストランでも、このとおり。

この夏は、ぜひぜひカリブ海のローカルカクテルをお試しください!
呑み助でした。

有名酒屋の名物社長 第二弾!大阪 白木商店 ~ 後編

こんにちは、ちょろまかし呑み助です。

前回、あの沈着冷静(というイメージ)な白木貴雄社長が、
必死でチキン!のジェスチャーをする写真をご覧いただけたでしょうか。
見知らぬ土地における空腹感は、ダイレクトに生死に直結し、
自分でも驚くような一面を引き出してくれますね。
後編にて、さらに白木さんの熱い思いに迫ります。

呑み助(以下 呑) それ、召し上がったんですか?

白木貴雄社長(以下 白木さん) 食べなしゃーないでしょ!
でも周りは、あの東洋人けったいな食べ方しよるでと思って
見てたんちゃうかな、と思いますね。

呑 あっちの蒸留酒ってさらに強いから、
ストローで飲んだら大変そう!
そういうことがあるのも、旅の醍醐味ですね。

白木さん お酒に関係なく、気になるなら、
まずは見に行こうというのが基本スタイルにあると思います。
生産地に限っていえば、今までに訪問したのは、アメリカ(ケンタッキー)、
スコットランドは8回、フランスもノルマンディーやボルドー、
ブルゴーニュにコニャックも行きました。
でも中南米、それこそキューバ、ジャマイカも2回、
マルティニークも行かせてもらいましたね

キューバはずいぶん前ですけど、その当時は全然情報もないし、
現地を知っている人が少ないわけです。
帰国するときには、「キューバのことなら何でも俺に聞いてくれ!」ってなりますよね。
そういうの、嫌いじゃないんです笑。

呑 マルティニークは、場所が場所だけになかなかオススメしにくいのですが、
弊社ももっとたくさんの方に訪れていただきたい場所なんです。
印象をお伺いできますか?

白木さん マルティニークはねえー、とにかく遠かった・・・
そしてしんどかった思い出がありますね(笑)。
でもマリーガラントのビーチがとても綺麗で印象的で、
いまだに自分のPCの壁紙はマリーガラントです。
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2010年(後列左から)ネイソン蒸留所 クラウディン・ネイソン氏、JIS社長 田中、蒸留所長グレゴリー・ベルナント氏、白木さん        
白木さん やっぱり現場に行くって、蒸留所を訪問するのはもちろん大事なんだけれども、
その土地の空気感や場所の文化を知ってほしいなあと強く思いますね。
蒸留所って、言ってしまえばどこでも一緒なんですよ。
初めて行く人にとっては、いろいろな蒸留所を回りたい気持ちも分かるけれども、
街に出て、パブで飲んだり、そこに来た地元のおっちゃんと雑談するほうが、
なんぼかためになるで、って、思います。

呑 行ってみて「腑に落ちる」ことって、たくさんありますものね。

白木さん それこそマルティニークだって、
行かないと分からないことばかりでしたもんね。
どんな場所で、何を食べてて・・・正直期待していなかったけど、
食事の美味しさにびっくりしました。
街の空気感、そこを知らないとね、と思います。

呑 一番最近行かれた場所はどちらですか?

白木さん ノルマンディーです。
というのも・・・最近、カルバドスにハマってるんです。
そもそもブランデーがお酒の中で一番好きなんですよ。
コニャック、アルマニャック、カルバドスなど、
どのブランデーでもいいんですけれど。

あるバーで、最近のモルトは高いよね~、という話から、
ブランデーの中でも、コニャックはVSOPとかXO表記で分かりにくいし、
アルマニャックはニッチすぎるし、
カルバドスが一番身近で分かりやすいんちゃうん?という話になり、
それをきっかけにいろいろなカルバドスを取り扱い始めてみました。

そしたら反応もいいし、じゃあ改めて力を入れてやってみようか、と。
その矢先にタイミングよく90周年が来たので、
記念ボトルもカルバドスにして、これからやっていくよ!という姿勢をアピールしました。

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表ラベル下部に、SHIRAKI SHOTENの名入りです

白木さん そこから並行も含めて、幅広くラインナップしている途中なのが、いまです。
カルバドスの中でも、個人的には洋ナシが入っている、
ドンフロンテ系の華やかなカルバドスが好きなんです。

呑 ああ、弊社にもそういうビギナー向けというか、
カルバドスってペイドージュだけじゃないのよとご紹介している、
面白アイテムがあります。

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アンジュジアールカルバドス リンゴ50% ペア50% ← 使われている原酒のセパージュが明記されています               (画像クリックでHPの生産者説明に飛びます)
白木さん そうそう、そういうのです。
ソーダ割りが一番でしょ?ぐらいの、
軽くて、飲みやすくて、華やかなところが気に入っています。
濃厚でしっかりなフルボディより、華やか~☆というほうが好みなので。
カルバドスは傾向的にそういうところがあるから、
そこをオススメしています。

ノルマンディーも、フランスの都会と雰囲気が全然違って楽しかったし、
料理も美味しかったね。チーズ買って食べて、地元のチーズとカルバドスって、
こんなに合うんや!と腑に落ちた感じもあったし。
食べものって、やっぱりお酒と密接な関係があるから、
行って食べて初めて分かることってたくさんあるんやなというのを再確認しました。

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ノルマンディー リンゴ果樹園
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ドンフロンテ地区の洋ナシの木。リンゴの2倍以上の高さに育ちます。

白木さん 説明聞いただけではピンとこないけれど、
行くのって大事だなと、何べん行っても思います。
今の若い子は、メーカーさんの経費削減とかで、
行く機会が少ないのは可哀想だなと思っています。
検索すればすぐ出てきちゃうから、行かなくても満足できるんかな?
でも、現地を体感するって、ほんまに大事だと思ってます。
街の空気感を含めての、お酒やからね。

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コニャック シャラント河

白木さん 僕、いまだに忘れられない朝があって。
何度目かのスコットランド旅行中、ハイランダーインで朝食をとってるときに、
好きだったアズテックカメラがラジオから流れてきて、
うわーーーーハイランダーインでスコティッシュブレックファストを
アズテックカメラをバックに食べてるなんて、なんてスコットランドなんやろか!
ってめぐり合わせに感動したんです。

呑 わあーーそれは鳥肌たちますね!

白木さん ほんとにこういうことをこそ、
若い子たちに経験させてあげたいなあと思いますね。
そうすると、よりいっそう好きになるからね。

白木商店のお酒のセレクションも、基本は自分の好みです。
売れる商品も、それはそれでやるけど、
自分の気持ちが入っているものをやっぱり売りたいと思っています。
今だったらカルバドスの話をするときが、
一番熱くなるっていうのもお客さんには伝わっているし、
それで広めていけたらいいなというのがあります。
90周年ボトルもその一助になったらいいなと思いますね。

呑 あと10年で100年は、すごいですね。弊社もがんばらねば。
本当におめでとうございます。そして、ありがとうございました!!

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商品のことを話すたびに、ご自身のご経験を踏まえた、
白木さんならではの熱いお話が飛び出すので、とても引き込まれました。

「自分の言葉で商品を紹介すること」の大切さ、
これはお酒屋様でもインポーターでも変わらないことを、
再確認できました。

白木貴雄社長、ありがとうございました!
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有名酒屋の名物社長 第二弾!大阪 白木商店 ~ 前編

こんにちは、ちょろまかし呑み助です。

前回初めて開催して、大変ご好評いただきました名物社長シリーズ
このたび、ありがたくも第二弾をお届けできることになりました。

ご紹介するのは、大阪は黒門市場の卸問屋、白木商店様。
初回にインタビューさせていただいた津之喜酒舗の藤井様の、奉公先でもあります。

業務用卸専門というスタイルから、
一般のお客様がアクセスできる機会は少ないかもしれませんが、
反面業務店のお客様からは深く信頼されているお酒屋さんです。

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こんな方です。上品で物腰やわらかく、まさに大阪の貴公子のような感じ。
いままで業界にのみ知られていた白木さんの、
意外な一面とともに2回にわたってご紹介します!

呑み助(以下 呑) 本日はよろしくお願いいたします。
まずは簡単にご自身のことと、白木商店さんのことをお伺いできますか。

白木貴雄社長(以下 白木さん) 1927年に創業し、自分が5代目にあたります。
今年ちょうど90周年なんです。ずっと同じ、黒門市場のこの場所で続けてますが、
最近観光客が多くて、・・・来るの大変だったでしょ。

呑 失礼ですけど、この時間(AM11:00ごろ)でこんなに混んでいるのは初めてです。
個人のお客様に販売はしていないとはいえ、影響はありそうですね。

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白木さん そうでしょ。
もともとの客層であるミナミの割烹さんや料理やさんが
来られなくなっていると聞いて、少し残念に思っています。
うちは昔っから業務店のお客さまを大事にして、
業務用卸専門店としてやってきているので、
あんまり困ってはいないんですけどね。

呑 藤井さんとの想い出をまず伺ってみたいです(笑)

白木さん 実はかぶっていないので、
藤井さんがうちに修行に来た経緯を、僕はよく分からないんですよ。
おそらく、どこかの問屋さんの紹介ちゃうかなとは思うんですが、
藤井さんがうちに来たときに自分は大学生で、
藤井さんが京都に戻られてから僕は入社したので、
一緒に働いたことはないんです。

・・・でもあの人、ズルイですよね、キャラ立ちしすぎてて!
いないですよ、あんなチンピラみたいなカッコで社長て・・・。

呑 ははははは!てるさんをチンピラ呼ばわりできるの、白木さんだけですよ!

白木さん いやいや、びっくりするでしょみんな、あんなん
でも毎年父の命日にはお線香あげに来てくださる、
律儀で心優しい方ですけどね。

呑 みんなの兄貴!って感じですよね。では、てるさんがお話しくださった
営業会議でのGM試飲会には、白木さんは出席されていないんですね。

白木さん まだ自分は大学生でしたね。
自分の最初のウイスキーがらみの仕事といえば、
大学二回生のときに行ったスコットランドですね。
海外旅行に行きたいと父に話したら、スコットランドを勧められて、
イギリスには興味があったので、「スコットランドもイギリスの一部や」と
自分に言い聞かせてその話に乗りました。
ところが、「どうせ行くならこのウイスキー買うてこい」と
モーレツな量のリストを渡されて、なんじゃこりゃ、と。
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ただ、ステイ先の家族はグレンフィディックで働いていたりして
ウイスキーにゆかりがあり、
また尋常じゃない量の買い付けを進めるのも、
酒屋には売っていないからレンタカーで蒸留所を回って、
ぐわ~っと郵便局から発送したりするうちに、
やっぱりそういうことをしていれば愛着もわくし、
帰国するころにはすっかりバーでシングルモルトを注文するような、
嫌な学生になっていましたねえ。

呑 某ドキュメンタリーのナレーションが流れそうですね。
「全ての偶然が、貴雄をウイスキーに導いたのであった・・・」みたいな。

白木さん でも、今は閉鎖してしまった蒸留所もまだ開いているところが多くて、
けっこう回れたし、ラッキーでしたよ。
そのころにはもう本格的にウイスキーの取り扱いをしていたから、
80年代の後半には、ウイスキーに注力すると決めたんやと思います。
お酒は好きだったので、素直に興味を持てたのはよかったと思ってます。

ただ、家業はずっと継ぐつもりはなかったんですよ。

呑み助(以下 呑)えっ、そうなんですか?
では就職活動は、どういうところを?

白木さん どちらかというと報道関係に進みたくて、
そのためにダブルスクールしたりしていたんです。
ただ就職活動を続けるうちに、
諸先輩方にお話しを聞く機会が増えるじゃないですか。
会えば会うほど、なんか違うなーという気がしてきてしまい、
かといって生粋の文系体質やから、
海外で仕事できるとはいえ商社への方向転換も考えられなかったし、
最終的には経営者になったほうが楽しそうやなあと思って、
継ぐことにしたんです。
それまで業界の一社も受けてなかったけど、
キリンビールさんに入れてもらって、2年勤めました。
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呑 そうですか・・・!
白木さんといえば、語弊がありますがけっこう頻繁に生産地を
ご訪問されている印象があるのですが、
今のを伺って納得しました。

白木さん 海外旅行がもともと好きというのもありますけどね。
特に学生時代は、新聞記者になりたかったから、
1989年にベルリンの壁が崩壊したときには、絶対に行かなくちゃ!と
思って、バックパッカーしながら回りました。
韓国で1週間ほど練習してから・・・(笑)
僕が行ったときには、まだ壁は大部分が残されていて、崩れているほうが少なかった。
かけらは持って帰ってきたから、どこかにまだあるとは思います。

呑 当時のヨーロッパ、それこそ東欧なんて、
英語もなかなか通じなかったのではないですか?

白木さん そうですよ、全然ですよ。
ハンガリーでご飯食べよ思って、レストランに入ったはいいけど
メニューなんて読めへんし、
ビーフーとかチキンーとかとりあえず言いながらジェスチャーして、
なんとかするしかなかったですよ。
それで、ケーキと、蒸留酒にストローが刺さったものが出てきたときには、
びっくりしましたけどね。

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白木さんにこんな大胆でユニークな一面があるとは!
ご覧ください、チキン以外の何物にも見えません!

~後編に続く~

夏でもスコッチ飲みたいな!ダグラスレイン社の看板シリーズ

こんにちは。ちょろまかし呑み助です。

いよいよ梅雨の訪れを間近に感じる最近ですが、
皆さまいかがお過ごしですか。
シュワシュワしていますか。そうですか。
この後夏が終わるまで、この流れが途絶えなさそうで怖いですが、
不快指数が高ければシュワッ!と爽快になりたいですよね。

同時に、やっぱりスコッチから離れたくないぞ・・・と思うのも
ウイスキー好きのあるある。(あるかな?)
そこで本日は、夏にもサッパリとライトに楽しめる、
ダグラスレイン社の看板シリーズをご紹介します。

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リマーカブルリージョナルモルトシリーズ、略してRRMです。

現在ではシングルモルトのボトラーとして人気を博していますが、
もともとはブレンダーとして、1948年に設立されたダグラスレイン社。
その卓越したブレンディングのセンスは、
同社代表のフレッド・レイン氏にも脈々と引き継がれ、
いまなお秀逸なウイスキーをリリースしています。

特にいま注目されているのが、超人気商品ビッグピートを始めとする、
地域の個性を詰めた画期的なブレンデッドモルト(旧称バッテッドモルト)のシリーズ、RRM。

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2011年に発表された長兄のビッグピートは、コンセプトもさることながら、
ブレンドされたモルトの一つが、1983年に閉鎖されたあの!あのポートエレン!!
だったことで、市場に激震が走りました(大げさ)。

ダグラスレイン社の創始者であり、
フレッドさんの父であるフレッド・ダグラス・レイン氏が
個人的に好んだこともあり、
同社のポートエレンのリリースには定評がありました。
あとどれだけあるの~?と、さすがにこれはインポーターにも
教えてもらえませんが、
未だに商品として使えるストックを持っているというのは、
やっぱりすごいことだと思います。

単発商品かと思われたビッグピートですが、
その後「生産地域ごと」に異なったラベルでリリースを続け、
今では5地域がそろいました。

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スペイサイド、ハイランド、アイランズ、ローランド・・・
ブレンディングもシングルモルトも熟知した同社だからこそ思いついた、
斬新かつ同社らしいシリーズだと思います。

先日のウイスキーフェスティバル in OSAKA 2017 においても弊社ブースで出品し、
「どこで買えますか?」という嬉しいご質問をたくさんいただきました。
それぞれの突出した個性を楽しめつつ、
シングルモルトよりは若干リーズナブルに楽しめるこのシリーズ、
ポテンシャルを感じずにはいられません!
ストレートで飲むもよし、スッキリさっぱりソーダアップしてもよし。
生産者であるDL社からは、フードペアリングの提案も来ています。
その一部をご紹介します。

スペイサイドより、スカリーワグ
使用蒸留所:マッカラン、モートラック、グレンロセスなど
オススメのフード:チョコレート
コメント:シェリー樽熟成の影響が強い、フルーティーな味わいが、
ダークチョコレートと官能的にマッチします。

DL SCALLY

ハイランドより、ティモラスビースティ
使用蒸留所:ブレア・アソール、ダルモア、グレンゴイン、グレンギリーなど
オススメのフード:チーズ
コメント:甘くフルーティーでハチミツを思わせる味わいが、
ナッティなチーズとぴったり。
一緒に楽しめば、隠されていた塩気のあるコクが現れ、
シルクのような滑らかさとともにお互いを引き立てあいます。

DL-TIMO

アイランズより、ロックオイスター
使用蒸留所:ジュラ、アラン、その他オークニー島とアイラ島の蒸留所
オススメのフード:シーフード
コメント:塩気があり、胡椒、磯の香りをもつロックオイスター。
その名のとおり、ぜひシーフードとどうぞ!

DL ROCK

いかがでしょうか。
ウイスキーとフードのペアリングってなかなか難しいですが、
ライトなウイスキーとだったらご家庭でも大丈夫!
ぜひお試しください。

呑み助でした。

GMベンロマックセミナー 第五回 大阪天王寺

こんにちは。ちょろまかし呑み助です。

ムシムシ度が日に日に上がっていて、
もう少しで毎年恒例の憎いアイツが来る気配!
先月からのカクテル熱に続き、
シュワシュワの泡物やすっきりしたドリンクなどが
恋しくなりそう・・・

と思いつつ。ベンロマックの周知活動は、続いて参ります。
暑苦しいとか言わないで!

今回お邪魔したのは、大阪の天王寺エリア。
アベノハルカスの足元にある老舗のバーで、
ベンロマックのご紹介をしてきました。

会場は、なんと1965年創業(!)の、ミスタータナカ様。

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到着時には、まさにそのマスターである田中光男さんもいらっしゃり、
カウンターで帳簿をつけてらっしゃいました。
現在御年80才!夜のカウンターに立つことは減ったそうですが、
いまは歌唱の指導などもなさっていて、この日も元気にお出かけになりました。

セミナーの準備を進めながら、コーヒーをお出しいただき、
古きよき天王寺エリアのお話を伺いました。

セミナーには、過去最高の29名にお集まりいただき、
広い店内にお客様がぎっしり!

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プロジェクターが故障するトラブルがあったものの、
終了後にはたくさんの方々がベンロマックの信念に
ご賛同くださいました。

現在、天王寺エリアでは以下のお店で
ベンロマックを楽しんでいただくことができます。
お店の自己PRと共に、ご紹介いたします!
(アイウエオ順、「」内はベンロマック10年の感想をいただきました。)

SHOT BAR EAST(TEL 06-6622-8191)

SHOTBAR GIBSON
~女性も男性も、お一人でもお気軽にご利用いただいています。
フルーツカクテルもウイスキーも、今宵の一杯を、
まじめに大切にご用意いたします。
「おいしい!!!当店でも、一度飲んでいただくと
みなさまファンになってくださいます。」

Jane(TEL 06-7162-4171)
~フルーツカクテルが多いですが、モルトもそろえていこうと思います
「おいしかったです」

Cocktail Bar 2nd Lobo
~フレッシュフルーツのカクテルが人気
「華やかでいて飲みごたえのある一本」

Bar Soleil Luna
~リミテッドウイスキーと季節を感じるフレッシュフルーツカクテルを
オススメしております。

SAKE & WHISKY BAR 鶴 
~ウイスキーと日本酒をメインとした、
和モダンで落ち着いた雰囲気のバーです。
「夏場にはオレンジピールを絞ったハイボールで飲みたい感じです」

BAR ピーコート
~天王寺で1995年から夫婦で営業しております。
200種のウイスキーがお楽しみいただけます。
「デザインが変わってから印象変わりました。美味しいです!!」

SHOT BAR BREEZE 
~季節のフレッシュフルーツ、ウイスキー、ブランデー、カルバドスなど、
いろいろ取り揃えております。
「現在のスペイサイドモルトの固定概念を覆すには充分な1本。
モルト好きにはぜひ飲んでいただきたいですね」

Bar Face to Face 
~モルト、ラム、アクアヴィット、ワインに強いバーです
「頑張って売ります」

ピーコート様の「ラベルが変わってから」というお言葉とか、
鶴さまの「オレンジピールのハイボール」とか、
じっくり味わっていただいたということが実感できるコメントをいただけました。

ラベルが変わってからさらに美味しい、これ、ほんとなんですよ。
前のラベルの味が好き、という方も、もちろんいらっしゃいますけれど。

気になるかたは、ぜひご自身の舌でお確かめください。
呑み助でした。