Deep Sessions

株式会社ジャパンインポートシステムの公式ブログです。海外生産者とのイベントや商品の紹介など、よりDeepな情報をお伝えしていきます。

2017年11月

年末のお祝いにぴったり!桃色にきらめくスパークリング

こんにちは、ちょろまかし呑み助です。
冬になると、ハロウィン~クリスマスと、
怒涛のように街がイベント一色になるようになりましたね。
ウキウキな空気、楽しいですね!
その空気をたっぷり吸ってから、暗くて深いバーカウンターに
身を沈める呑み助です。

さて、クリスマスまで、あと1か月弱!
独り身ならバーに行ってみたり、
友達とパーティーしたり、
カップルやご夫婦なら、お互いの愛をお金で量ってみたり、
なんだかんだ言ってもやっぱり楽しいイベントです。

当ブログでは、#FESTIVE のハッシュタグで、
お祝いやパーティーに適した楽しく飲めるお酒(とジュース)を
ご紹介してきましたが、本日ご紹介するのはこちら。


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写真をクリックすると商品詳細に飛びます

弊社の定番スパークリングワイン、
セルドン・メトード・アンセストラル・ロゼ(以下セルドン)です。
先日生産者のジャン・リュック・ギヨン氏と、イザベル・ギヨン氏が、
弊社を訪問してくださいました。
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ジャン・リュック・ギヨン氏と、イザベル・ギヨン氏 ← ご夫妻です!
実は今回の来日は、あの富岡製糸場が、
世界遺産登録3周年を記念して開いた日仏交流シンポジウム
「富岡製糸場のルーツを探る」に参加するためのものでした。
シンポジウムの詳細はコチラ!(PDFが開きます)
注意:イベントは終了しています

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富岡製糸場とセルドン村・・・一見なんのつながりもなさそうですが、
現存しているしているセルドン村の銅工場から、
富岡製糸場が1870年に繰糸鍋を購入したという歴史があり、
セルドン銅工場からも管理者が招かれ、パネル発表を行ったのです。

この絆を記念して、ランゴ・マルタン社も
オリジナルスパークリングワインの製造に携わり、
先のお二人もシンポジウムにおいてワインを紹介しました。
本日は、事務所来訪時に開いてくださった
社内セミナーの内容をご紹介します!

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社内テイスティングの様子
セルドンが作られているセルドン村は、
冬のオリンピックが開かれたグルノーブルにも近く、
標高500メートルの高地にあります。

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セルドン村
外から糖分を加えることなく、
自然に近い作り方であるメトード・アンセストラルを採用しているのは
フランス全土でも3つのAOCしかなく、
セルドンはその中の一つ。

ブドウをマセラシオンし、果汁を5℃~10℃の低温で発酵します。
途中でマイナス2℃に下げ、発酵を止めた後、
粗めのフィルターにかけ、あえて酵母を残した状態で瓶詰め。
この方法はシャンパン方式より前からある方法で、
アルコールが低くて甘い、ACセルドンになります。
反対に言えば、完全に辛口のACセルドンは存在しないとのこと。
二次発酵が終わっても糖分が残り、
自然な味わいを楽しめます。

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収穫の様子
寒い地域で育てられているブドウなのに、
暖かい地域で育てられたような成熟味が感じられ、
某有名菓子店不〇家のイチゴキャンディのようなさわやかさも。
不自然な甘みではないのでさっぱりと楽しめ、
飲む人を選ばないカジュアルさに安心します。
まさに、パーティーにぴったり!

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整然と生るガメイ・・・かわいい。おいしそう。
特に、チーズ好きな方ならテッパンの「ACコンテ」と
同じ生産地域なため、このチーズとの相性も最高です。
コンテに合うなら、どんな場所にも持っていける!
なお、富岡製糸場のために作ったオリジナルスパークリングワインは、
「SOYEUX DESTINS(ソワイユ・デスタン)~絹が結ぶ縁~」と名付けられ、
現在製糸場の売店をはじめ、
地域の物産を扱う富岡市観光物産館お富ちゃん家(かわいい)などで
お買い求めいただけます。

クリスマスに、ほのかに紅くはじけるセルドン。
まさにFESTIVEなシーンにぴったりな1本です。
さらに、味わいに比してお値段もリーズナブル。
ぜひお試しください!

呑み助でした。

有名酒屋の名物社長 番外編!大阪 サケショップサトウ 後編


2017年7月某日
於 サケショップサトウ
佐藤宏明氏
インタビュアー ちょろまかし呑み助

JIS伝説の営業が登場した前編
いまだに忘れられない思い出を、佐藤さんが語ってくださいます。

佐藤宏明氏(以下 佐藤さん) ほんま、その人が親身になって
モルトを教えてくれたんよ。
頭で勉強するのはもともと嫌いやから、
ひたすら飲んでたんやけど、
いろんなところに連れていってくれて、
すごい勉強させてもらったなあ。
ほんま感謝してるわ。

呑み助(以下 呑) (イメージとのギャップに震えながら)そうですか・・・
お二人で飲まれているところが全然想像できませんが、
では初めてのシングルカスクボトリングは、
あの黄色いラベルのカリラでしたか?

佐藤さん そうね、正式にしたんはカリラ・・・やねえ。
でもダジャレシリーズの方が、前やで?

呑 あ、そうでしたか!

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佐藤さん まだそんな、一樽全部詰めて、なんて風潮もないころやし、
PB出すなんてこともなかった時に、たまたま数本だけもらえることになって、
でもラベルも印刷するほどの量でもないし、自分でパソコンの前で考えてたら、
モートラックの名前から「牛(モ~)」と「トラック」が浮かんできて・・・
カリラはコリラから、小ゴリラを作ったんやけど、
最初の展示会では全然ハマらず、なんじゃこりゃっていう反応やったよ(笑)

呑 モルトを飲んでいく中で、いつかはシングルカスク出したい!
って思われたんですか?

佐藤さん そうやねえ・・・最初はまだ誰もやってへんし、
それこそモーレンジでやりたいって思っとったけど、絶対無理!って言われて、
アードベッグも同様で・・・そうこうしてたら40周年になって、
その時にマクファイルからできるよーって連絡をもらって、
あのボトルがリリースできたんよね。
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<お昼時間に近くなったため、続々とご家族が集合。
お店の奥で、みんなでお昼ご飯の準備>

呑 (お子さまを見送りながら)みんなかわいいですね~・・・

佐藤さん もうこの子らのために働いてるようなもんやで。
・・・しかしGMさまさま、JISさまさまです。
それが幻のボトルっていうぐらい高い評価をもらって、
知ってもらったというのがこれまでの流れかな。
それでうちの株は上がったし、こんなん詰めて!ってみんなに言ってもらったね。
・・・しかしマクファイル、高くなったよねぇ~。
うちのミルトンなんて、今からは考えられないくらいの値段やったねえ。

呑 高くなりましたね~しかも樽も全然出てこなくなりましたしね~。

佐藤さん でもそれが2~3年続いて、これがウイスキーの波やねんね。
過剰生産して、また10年後にはたくさん出てきて落ち着くんちゃう?
だからウイスキー不況のほうが、マニアには嬉しいやろね(笑)。
このバケーションシリーズも、もとネタはGMのクリスマスボトルなんやで。
GMのクリスマスボトルを買うたとき、
他のラベルに比べてこれだけポップな感じやけど、
クリスマスにしか売れへんからもったいないな~とは思うてて、
それでじゃあバケーションシリーズは、サンタが休みをとったっていう設定で、
クリスマス以外のイラストにしたら、いつでも出せるやん?
だから思いついたのもGMのおかげやねん(笑)。

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佐藤さんのバケーションシリーズ。一番左が、GM社のクリスマスボトル(オリジナル)

呑 これもかわいくて、目を惹きますよね。

佐藤さん こういうの考えてると、楽しいし、それが売れたらもっと楽しいけどね。
評判よくてすぐに売れたし、ありがたくももう出さないんですか?って
お問い合わせいただくこともあるけど、
ここまでラベルを自由にできるのがもうないから、
焦ってもしゃあないし、そのうち落ち着くやろうとは思うとるんやけど・・・

<ここでメーカーさんご来店。こっそり聞き耳をたてる呑み助。
リキュールのテイスティングをしている模様・・・>

呑 店頭に置いてあるモルトは、どういうふうにお選びになるんですか?

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佐藤さん うーーん選んでるいうか、残りもんやねん(笑)。
理想は在庫しないで右から左に流すことやけど、全部がそういうわけにもいかんやろ。

呑 だって、見たことないボトルがとっても多いですよ。あのボトルとか・・・
(店内の一角を指さす)

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佐藤さん それは都内の数件と、うちにしか来なかったという話・・・
蒸留所名を明記せずに、位置を座標の数値で表してるらしい。
でもやっぱり名前が書いてないのは、正直まだまだ売りにくいなあ。
ようやく名前がなくてもアイラウイスキーなら動くようになってきたぐらいやで。
これだけおいてると、好きなお客さんからは「こんな趣味みたいなお仕事でうらやましい・・・」って
言われたりするんやけど、手を変え品を変え、けっこう苦労多いで。
お客さんが欲しいものを用意したいけど、ケースでしか無理とかなあ、あるもんなあ。
趣味ならこんな辛いわけないもん。

呑 店内にたくさん写真が飾ってありますが、生産者とのものが多いですね。
あ、昔の写真もある!

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佐藤さん 昔からごちゃごちゃしとるなあ・・・・(笑)。

お母様 そうねえ、主人が幸田さんに勤めてたから、
そのころいただいたものなんかもとってあるんよねえ。
ジョニーウォーカーのとか、あの白い馬なんかもそうやね。
ほんま、みなさんになんやいろいろ助けられてねえ。

佐藤さん あ、でも店内はええから、最後にあれは撮ってって!
営業車、自慢やねん!自分でカスタムしとんねん。あのな・・・
(以下、呑み助には難しい話が続く・・・)

やっぱり最後は大好きな車の話になった、佐藤さん。
仕事は趣味じゃないから、オリジナルボトルも全部売る。
1本も自分用にはキープせえへん。という言葉には驚きましたが、
車には目がない佐藤さんなのでした。

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来年がいよいよ50周年
どんなウイスキーをリリースされるのか、注目です!!

おまけ・・・車好きの方に、お届けします。
ブログに掲載する写真には、店内でもボトルでも
特にこだわりのなかった佐藤さんですが、
唯一これだけは!とご希望されたのが車の写真でしたので!
誰かこの喜びを分かってくださる方がいらっしゃいましたら、
ぜひレアボトルを探しがてら、サケショップサトウをご訪問ください!
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呑み助でした。

ウイスキーフェスティバル 予習編・・・?

熱燗ください!(魂の叫び)
こんにちは、ちょろまかし呑み助です。

今週は一気に寒さが進みましたねえ!
布団クリーニングに出すタイミングが遅すぎて、
我が家の掛布団は12月にならないと戻ってこないようですが、
それまで凍死せずにすむでしょうか。

さて、近づいてまいりましたね、年内最後にして最大のイベント!

毎度出展ブランド&そのボトル数が多い弊社ブースで、
試飲に来ていただくお客様も驚いてくださいますが、
本日は出品する商品を一挙公開!

・・・したいと思っておりました。
が。

当日までにいくつか試飲会が入っている関係で、
直前まで決められないよ~とは担当者の談。

なので本日は、
「ご参考までに」直近の試飲会で出展した商品をご紹介します。

呑み助註:以下に掲載しますアイテムは、あくまでご参考用です。
実際の出品商品とは大きく異なる可能性がありますので、
ご注意ください。

まずは、JIS初めてのブランドアンバサダーが今年普及に努めた、
ベンロマック

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ベンロマックについては、JISイチ押しの蒸留所でもあるので、
当日も定番商品はすべて揃えます!
ベンロマック 10年 43%
10年 100プルーフ 57%
15年 43%
オーガニック 2010 43%
ピートスモーク 2007 46%

そしてその生みの親、インディペンデントボトラーの雄である
ゴードン&マクファイル社

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マクファイルズコレクション - ALL 43%

グレンロセス 1997
ハイランドパーク 1995
タムデュー 8YO
プルトニー 2005
グレンタレット 2002
バルブレア 21YO
 
蒸留所ラベル - ALL 43%
ストラスアイラ 2005
ロングモーン 2002
グレントファース 1996
インペリアル 1996
モートラック 21年
リンクウッド 25年
 
コニッサーズチョイス - ALL 46%
スペイバーン 2004
バルメナック 2006
ストラスミル 1999
ベンリネス 1997
グレンキース 1997
マノックモア 1994
ティーニニック 2004
ブレアアソール 2006
アバフェルディ 1999
アラン 2006
カリラ 2003
ジュラ 1997

ビッグピートクリスマスバージョンを7秒に1本のペース
即完売させた、ダグラスレイン社もいます。

DL 1948 Roundel B

リマーカブルリージョナルモルト

ビッグピート(通常版) 46%
スカリーワグ 46%
ティモラスビースティー 46.8%
ロックオイスター 46.8%
ザ エピキュリアン 46.2%

オールドパティキュラー
タムデュー 1988 28YO 48.3%
ボウモア 1998 17YO 48.4%
カンバス 1991 24YO 51.5%
ポートダンダス 1988 27YO 57.3%

ハンターレイン社からは、FOR JISシリーズを中心に。

ライオンゴロ中


オールドモルトカスク for JIS
ロッホローモンド 2006 10YO 55.8%
タリスカー 2010 5YO 58.7%
カリラ 2009 6YO 58.7%
ブレアアソール 1997 17YO 57.4%
ボウモア 2000 15YO 57.4%
ラフロイグ 2004 11YO 56.2%

そしてなんと、今年はもう1ブランド増やします!
われらがソウルメイト、キングスバリー社の登場です!

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ブナハーブン 2002 14YO 53.8%
レダイグ 1997 19YO 53.1%
メインバライル 2000 15YO 57.0%
グレンキース 1993 23YO 53.7%
ボウモア 1997 18YO 53.5%
ロングモーン 1996 18YO 53.9%

すべての商品が確定するであろう11/24には、
弊社フェイスブックページにて、出展商品を一挙公開!
見逃さないよう、ぜひいまのうちにフォローをお願いいたします。

今回このように、事前に出展商品をご紹介するのは、
実は初めての試みなのですが、
毎回出展本数が多いため、
ブースの前でも実際何が出展されているのか分からない方が多く、
そもそも弊社スタッフも分からないからです。

どちらかというと、今回のブログは、
ぜひ弊社内で共有していただきたい。
そんな気持ちでいっぱいの呑み助です。

ウイスキーフェスティバル2017 in TOKYOには、
弊社のテイスティングルームをそのまま
(というわけにはさすがにいきませんが)
移設するぞ!という気持ちで臨みます。

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ご期待ください!
呑み助でした。
※再掲しますが、11/24(金)に弊社フェイスブックページにて
出品商品を一挙に公開します!
ぜひ事前の準備にお役だてください。

中には弊社在庫終売商品も含まれます。
ここでしか飲めないボトルもありますので、
ご期待ください。

酒志貫徹、始めます。 ~ LIQUL 2017年11号裏話

こんにちは、ちょろまかし呑み助です。
先日弊社のSNSでもお知らせした、JISコラムシリーズ「酒志貫徹」。
いま、日本市場では様々なお酒の情報があふれ、
シングルモルトウイスキーだけではなく、
第三国で作られるウイスキーや少しずつ知名度を上げているシードル、
少量生産のジンなど、素晴らしいお酒がどんどん出てきています。
弊社がシングルモルトの輸入を始めた頃には想像すらできなかった、
業界の盛り上がり・・・
市場が成熟するにつれ、むしろ当時のことを回顧する機会も増え、
久しぶりに弊社社長が筆をとりました。

現在事務所で働いているスタッフで当時のことを知るのは、
わずか数人のみ。
これを書いている呑み助も、当時はまだお酒の飲めない年齢でした。
築地6丁目では小売りもしていたとか、
ブラウンラベルのコニチョがずらーっと並んでいたけど
売れなさ過ぎて埃かぶってたとか、
バーボン人気を前にして、
色の薄いシングルモルトはまずそうだと言われたとか、
面白い話をたまに聞くことがありますが、
今回のコラムシリーズでは、
JISがまさに「酒志貫徹」してきたエピソードをご紹介していく予定です。

掲載していただく冊子は、
~より良い酒ライフを! バータイムをより楽しもう!!~を
テーマに精力的な活動を展開している掲げる『酒育(しゅいく)の会』が発行する
フリーペーパー、「LIQUL」です。
リカル10号表紙【最終版】
フリーペーパーとは思えぬ、業界では著名な方ばかりをライターにそろえ、
プロにとっても得ることの多い記事を掲載しています。
実は呑み助も、発刊されるたびあっちこっちで集めていた一人。
今後は定期的に会社で読める!わーい♪

当ブログでは、JISの掲載内容についてさらなる裏話を
お伝えしていきたいと思っています。

さて、記念すべき第一回目の掲載は、コニャック・ポールジローについてでした。
今年久しぶりの来日を果たしたジロー氏ですが、
イベント準備の過程において、
むかーしむかしの弊社商品リストが発掘されたのです。
それがこちら!
ジロー旧広告(カタログ裏)
これは2001年発行のカタログの裏表紙でしたが、
もっと前からやってたよ~と社長が思い出し、
1989年に作成した、元データを探し当てたのでした。
キャップ、赤かったんですね・・・。
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ただ特筆すべきなのは、この広告に掲載されている内容と、
現在のジロー氏との間に、ほぼ違いがないという点です。
30年近い時間を経てなお、ジロー氏はただただひたむきに、
コニャックと向き合っている。
この広告の再発見は、社内でも驚きをもって回覧されました。
ちなみに現在のボトルはこちら。
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今回の来日イベントに参加したお客様の中でも、
何度か現地を訪れている方には、
現地を訪れたのが何年も前なのに、
その時に見て聞いた話となんにも変わってない!と
おかしそうに話された方がいらっしゃいました。
私たちにとっても、ジロー氏同様、
30年前からやっていること、扱っている商品に変わりはないと
再確認できたいい機会だったのでした。
社長の筆から自由に紡がれる、JISの知られざるヒストリーウラ話。
今後どのようなエピソードが出てくるのか、
LIQULの発行と併せてご期待ください!
呑み助でした。

ハンターレイン社について、改めて。

こんにちは、ちょろまかし呑み助です。
いよいよ今年もあと60日弱!
今年のモルト、今年のうちに・・・ということで、
本日は改めて、ハンターレイン(以下HL)社をご紹介したいと思います。

HL社は、2013年にダグラスレイン(以下DL)社から分社したボトラーです。
兄のスチュワート・レイン氏、弟のフレッド・レイン氏には、
当時それぞれに、ウイスキー業界で修行を積んでいる息子・娘がおり、
今後の世代交代を考えた末、分社という道を選んだのでした。
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(左から)スコット・レイン氏(兄)、スチュワート・レイン氏(代表)、アンドリュー・レイン氏(弟)
HL社を率いる兄のスチュワート氏は、
ハイラムウォーカー社、ブルイックラディ蒸留所で実地経験を積んだ後、
創業者である父を支えるため、1964年にDL社に入社しました。
当時のDL社の主軸商品は、
ハウスオブピアーズのようなブレンデッドウイスキーでした。
1996年、記念すべきシングルモルトの
オールドモルトカスク(OMC)がリリースされ、
ブレンデッドウイスキーのための在庫は、良質なシングルモルトとして、
日の目を見るようになりました。

2013年に分社したHL社は、DL社の看板ブランドであったOMCシリーズと、
最高峰レンジの樽をリリースするOLD&RAREシリーズを継承し、
いまなおクオリティの高い商品をリリースしています。
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現在スチュワート氏を支えるのは、スコット&アンドリュー・レイン氏の兄弟。
特にアンドリュー氏は、HL社に参画する以前より、
彼自身のボトラーズブランドであるエディション・スピリッツ社を有し
精力的なリリースを続けており、
そのシリーズもそのままHL社に引き継がれています。
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しかし何といっても特筆すべきなのは、
ウイスキーアイランドとして知られるアイラ島の8番目の蒸留所を、
いままさに建設しているという点ではないでしょうか。
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奥がアードノッホー湖、手前がアイラ海峡
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完成イメージ
HL社が蒸留所建設計画を発表したのは、2016年のこと。
それまでに、例えば2003年にイアンマックロード社が
グレンゴイン蒸留所を買収したりと、
ボトラーがすでにある蒸留所を買収・稼働するという話は
いくつかありましたが、
蒸留所をゼロから建設するというのはとても珍しく、
また許可がおりたのはこれ以上ない僥倖だったようです。
このニュースはウイスキーファンの間を瞬く間に駆け巡り、
いまやその生産は世界中から注目されています。
(だってあの伝説のイーラッハも責任者に就任したというし!)
JISにおいては、OMCのFOR JISシリーズの人気が高いですが、
実はこのようにOMCの定説である度数を変えて、
一国のためにシングルカスクをボトリングするのは
HL社でもほとんどないとのこと。
日本市場への敬意ととお客様への感謝を込めて、
特別にボトリングしてくれているのがFOR JISシリーズなのです。

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(左)ボウモア15年 FOR JIS (右)ロッホローモンド10年ピーティッド FOR JIS
樽はHL社とJISの両社により厳選されており、
どれも日本以外では楽しめないボトルですので、
呑み助もイチ押しです。
11/26のウイスキーフェスティバルでもお楽しみいただけるよう、
いくつかお持ちしますので、ぜひお試しくださいね。
呑み助でした。