Deep Sessions

株式会社ジャパンインポートシステムの公式ブログです。海外生産者とのイベントや商品の紹介など、よりDeepな情報をお伝えしていきます。

2017年12月

年末のご挨拶~今年もお世話になりました。

とうとう、今年最後の投稿になりました。
ちょろまかし呑み助です、こんにちは。

あと3日で新年ですね。
ごろ寝正月のための準備は、万全ですか?

弊社は12/29(金)~1/4(木)まで冬期休暇を頂戴いたします。
よろしくお願いいたします。

さて、昨年同様、今年最後の投稿ですので、
この1年を振り返ってみたいと思います。
毎年同じ年はありませんが、
今年もおもしろいことがたくさんありました。
(自画自賛ですけれど、弊社の場合こうして
「おもしろかった」と言えることが多い気がします。)

2月のバレンタインには、奈良のバーマンズ・チョコレート様
弊社のアルマニャック・ジェラスの特製チョコレートを作っていただきました。

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なんとこの商品、当初はバレンタイン限定の予定でしたが、
終了後も大変人気が高く、
定番商品化していただけました!!
この場をお借りして、ショコラティエの川口大輔様には
お礼を申し上げます。
ありがとうございます!

また2月からは不定期に、
GMベンロマックセミナーを開催。
非常に特徴的なベンロマック蒸留所について、
なるべく正確にご紹介するべく、
ブランドアンバサダーが日本各地を飛び回りました。

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4月にはうちのクロネコを盛り上げるため、
彼が目立てるお立ち台をご用意。
化け猫感が増す!と、一部で大変ご好評いただいています。

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8月にはポールジロー氏の来日を発表し、怒涛のイベント月間へ!
8年ぶりの単独イベントともなれば、
こちらの気分もとても盛り上がります。
ジローさんの人柄やおちゃめなところ、
そして自然に対して真摯な姿勢、
コニャックに対する情熱・・・
そのすべてをお伝えできるような、
企画やグッズをご用意しました。


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ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!

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11月には毎年恒例のウイスキーフェスティバル 2017 in TOKYOに参加。
今年は一気に5ブランドを出展いたしました。
事前に公開したアイテム一覧もたくさんの方に閲覧いただき、
さらに当日はスコッチウイスキーの出展社スタンドリレーを敢行。
(ツイッターのモーメントにまとめました。こちらからどうぞ。

お楽しみいただけていたら幸いです。

また新しい試みとして、一年を通してツイッターで
様々なキャンペーンを展開してみました。
まずは、弊社の名前を知っていただくところから。
テセロンやポールジロー、夏にはアグリコールラムもご紹介しました。

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ティポンシュキャンペーン_s
ポールジローツイッターキャンペーンtw

※上記のキャンペーンはすべて終了しております。

うーん、なんだかんだ、今年もいろいろありました。
我がSNS隊としましては、
灰色の霧の中をオロオロ模索していたような初年度から、
ようやく自分たちの歩いているところがどうやら山道?崖?やばい?
くらいには見えるようになった気がしています。
(分かりにくい)

来年はもっと楽しんでいただけるような、
素敵な投稿を目指して頑張っていきますので、
打ち切りにならないよう、
皆さまからのご支援ご叱責わいろなどなど、
お待ちしております!

2018年も、株式会社ジャパンインポートシステムならびに
弊社商品をご愛顧いただけますよう、
よろしくお願い申し上げます。

なお冒頭でも申し上げましたが、
弊社は12/30(土)~1/4(木)まで冬期休業いたします。

酔い年をお迎えください!
呑み助でした。

スペインワインの巨星、来訪!ピーター・シセック氏インタビュー

さすがに来年のことを話しても、
鬼も鼻で笑うくらいになってきたのではないでしょうか。
こんにちは、ちょろまかし呑み助です。

来年は戌年。
年賀状には、犬飼いからのTHE 我が家の犬!が
あふれるのかと思うと、今からとても楽しみです。
猫年がないのが残念・・・

さて本日は、先日弊社を訪ねてくれたスペインワインの
生産者についてご紹介したいと思います。
カルトワインの一つとして知られる「ドミニオ・デ・ピングス」
生産者であるピーター・シセック氏が、
アジア訪問の一環として日本にも立ち寄ってくれたのです。
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ピーター・シセック氏
多忙なスケジュールを縫って時間を作ってくださったため、
日本での滞在時間は1日のみ。
取材とディナー会でバタバタと過ぎてしまいました。
本日はその時の様子をご紹介します。

ピーター・シセック氏はデンマーク生まれ。
1990年からリベラ・デル・ドュエロに住み
ワイナリーで技術ディレクターとして従事したのち、
ボルドーやカリフォルニアの高名な醸造家たちから
学んだ知識と経験を生かして、
1995年にドミニオ・デ・ピングス社を立ち上げました。

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Carlos Gonzalez Armesto ©

初ビンテージの1995からそのワインは名声を博し、
さらには積送中の船が沈没し、海の藻屑となったという
ドラマチックな出来事もあって、
一気に希少価値の高いスターワインへと成長しました。

もちろんその品質に関しても、保証されています。
高名なワイン評論家であるロバート・パーカー氏がつける
パーカーポイントにおいて、
この初代ビンテージ1995は、リリース時に100点を受けました。
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Carlos Gonzalez Armesto ©

取材には、酒類業界のリーディングペーパー「酒販ニュース」さまに
お越しいただきました。
ピングスの最新ビンテージ(2014)を一緒にテイスティングしつつ、
いま彼が取り組んでいること、理想とすることを
熱く語ってくださいました。
このインタビューは年明けぐらいに掲載していただけそうですが、
ここではちょっとしたこぼれ話を・・・
シセック氏の次の目標は、なんと!!
シェリーを生産するとのこと!!

これは・・・興味深い・・・

シセック氏いわく、8年をかけて最適なシェリー会社を買い取り、
フィノだけを作るための8haの畑を購入したとのことです。
畑を購入したのはバルバイナスという地区。
バルデスピノの単一畑もあるマチャルヌードは
有名で確かによい地区ではあるが、
ここはアモンティリャードに向いている気がする、
というのが氏の言葉でした。
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なぜ普通のワインではなくシェリーだったのか?という問いに対し、
「最初は考えたけれど、Vino da Tavola(テーブルワイン)にしかならないし、
そもそもスペイン原産のブドウにこだわりたい。
しかも、フィノは象徴的かつ素晴らしい(fantastic!)ワインなのに、
シェリーのマーケティングは下手すぎる!
シェリーをワインと伝えきれてない。
それを打開したいと思ったのがきっかけです。」
というご返答でした。
最後の部分をかなり力強くお話しされていたのが印象的でした。

多聞にもれず、シェリーの生産地でも、
若い世代がどんどん都会に出て伝統的な技術が失われつつあり、
それを食い止めたいと思っている。

1976年にこの地を見たときには、
人口も少なく小学校は隣町まで通う必要があったけれど、
いまではワイナリーも増え、その学校にも子供が20人ほどいる。
これは人口がとどまっている証だし、
さらに増えようとしているので、本当に良いことだと思っている。

日本のガラス工芸の技と一緒で、
特に古いワイナリーであれば、
作り方というのはやっぱり人の手に拠るところが大きいし、
難しくはないけどスキルが求められる。
それを残していくことは大事だと思っている、というお話でした。
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Carlos Gonzalez Armesto ©

当ブログでは、お花見シーズンから年末に至るまで、
今年はシェリーをたびたび取り上げた年でしたが、
氏の「マーケティングが下手!」という言葉には、
ガーーーンという思いでした。

と同時に、世界的に有名な「ピーター・シセック」が、
どのようにこのワインにアプローチするのか、
とても楽しみになりました!

当面はワイナリーがまだないので、
われらがバルデスピノの母体、
エステベス社の設備を借りてボトリングする予定とのこと。
よろしければ・・・とイノセンテをお出したところ、
ぼくイノセンテ好きなんだよ!」と
喜んでいただけました。

なお、最新ビンテージであるピングスの2014は、
なんとパーカーポイント100点を獲得!
過去のビンテージにおいても、2013は96点、
2012は100点と、一定して高い評価を受けています。
またセカンドラベルであるフロール・デ・ピングスも、
94点を獲得!
ピングスのスタイルともいえる
「凝縮感とエレガンスの共存」を楽しむことができます。

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田中と談笑しながらテイスティング

おかげさまでピングスは一日で完売いたしましたが、
フロール・デ・ピングスはまだ在庫がございます。
気になる方は、ワインチームまでお問合せくださいませ!

呑み助でした。

パーティーシーズン到来!手土産に悩む皆様へ

今年のクリスマスが週末にぶち当たっていると
先ほど気づき、
あまりの仕打ちに震えているちょろまかし呑み助です。
こんにちは。

いよいよパーティーシーズン

すでに始まっている感もありますが、
年末に向けて本格化してくるタイミングということで、
持っていくお土産に頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。

例年だったら、ここはもう
ポールジロースパークリンググレープジュースでOK!と
簡単に終わるのですが、今年はそれも叶いませんし・・・
そこで本日は、今年当ブログでご紹介してきたお酒の中から、
該当の記事とともにパーティーに最適な商品をご紹介します!
年末の多忙な中、考えるの無理~というときに、ご利用ください。

まずは、やっぱりシュワシュワしたい!

パーティーのテッパンお土産、シャンパーニュ&スパークリングを
お探しのかたは こちらをどうぞ。

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(左)ギィ・ド・サン・フラヴィー(シャンパーニュ)
(右)セルドン・ロゼ(スパ-クリングロゼ)
それぞれの写真をクリックすると、紹介したブログ記事に飛びます

なんといっても両者のオススメは、コストパフォーマンスのよさ。
持って行く(道中ボトルが揺れる&せっかく冷やしていたけど温度上昇)
→ すぐに開けて飲む(全然状態落ち着いてない)という
シチュエーションを考えると、あまりに良すぎるワインはもったいない、
と考えてしまうのがモノホンのお酒好きの哀しい性です。

その点デイリーに楽しめるお酒は、そんなに気を遣わず、
カジュアルに楽しめるのが利点。
この2本も、気楽に楽しめるという点では手持ちのお土産にぴったりだと思います。

あえてワインを避け、こだわりを感じられつつオールマイティーに
楽しめるお酒をお探しなら、こちらの2本を。

MARIE FRANCOISE CASSIS VALDESPINO TIO DIEGO1608

(左)マリーフランソワーズ カシス(リキュール)
(右)バルデスピノ ティオディエゴ(シェリー)

それぞれの写真をクリックすると、紹介したブログ記事に飛びます

このカシスの原料になっているのは、
一般的に使われている中性スピリッツではなく「赤ワイン」のため、
浸漬する母体からして自然に作られているものだということが分かります。
シャンパーニュに加えるのはもちろん、
ビールと混ぜてカシス・ビアにするのもよいですし、
チョコレートケーキやアイスクリームにかけても
ワンランク上のデザートに早変わり。

シェリーについては記事内にもありますが、
白ワインながら温度変化には強く、
また常温の方が美味しいタイプもあるので
テーブルに出しっぱなしでも長く楽しめます。

もし、蒸留酒好きな方がいらっしゃるパーティーだったら、
ぜひこちらを!

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ポールジロー トラディション(コニャック)
写真をクリックすると、HPの商品詳細に飛びます

これまで飲んできたコニャックの概念が覆ったとか、
コニャック=ブドウからできているのがストレートにわかるとか、
すでに好きな方だったら確実に喜んでいただけますし、
なによりトニックウォーターと割っても美味しい!
ジロトニ イメージ画像 (1)

ウイスキーというのはどうしても男性的な、
暗いところでゆっくりたしなむイメージですが、
コニャックは柔らかく華やかな分、パーティーのような場所でも
明るく楽しんでいただけると思います。
お土産にはなかなか高価かもしれませんが、
蒸留酒は密封して直射日光を避ければ
その後半永久的に楽しむことができますし、
その日全部を飲めなくても、
家主にとってはとてもよい置き土産になるかと思います。

いろいろなお酒がある中、手土産は迷いますよね。
そんなお悩み解決の一助になれていたら幸いです。

皆様、酔いパーリーシーズンを!!

呑み助でした。

ダグラスレイン社についても、改めて。

ご存知ですか?あと24日経つと、もう2018年ですって!
驚きを隠せない、ちょろまかし呑み助です。
こんにちは。

今年のブログも、今日を含めてあと4回の更新です。
最後までがんばりまーす!

さて本日は、弊社の定番ボトラーを改めてご紹介するシリーズ第二弾、
ダグラスレイン社(以下DL社)を取り上げます!

弊社ではゴードン&マクファイル社キングスバリー社に並んで
取引歴の長いボトラー。
社長のフレッド・レイン氏と弊社社長の田中は、
10代のころからお互いを知っていて、
今でも再会すると、必ずプライベートの時間を作って
テニスを楽しむ二人です。

DL社は、今でこそ様々なシングルモルトをリリースしていますが、
実はもともとはブレンデッドウイスキーを作るためのブレンデッド会社でした。
初代のフレッド・ダグラス・レイン氏は
‘The Big Nose’というあだ名を持つほど
卓越した嗅覚を持っていたようです。
1948年創業当時の主力商品は、
キングオブスコッツやマックギボンなど。
主に米国向けにリリースしていました。

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彼の個人的なお気に入りのシングルモルトは、
なんといってもポートエレン。
息子であるフレッドさん曰く、
酔って帰ってくる父親の匂いが嫌だった時期もあるが、
自分がウイスキーにかかわるようになって、
初めてあの時の匂いがポートエレンだったことが分かった。
という想い出のエピソードもあります。

DL社のシングルモルト史上に残るであろう歴史的な1本、
「PORT ELLEN THE FINAL VINTAGE」シリーズは、
同社のシングルモルトボトラーとしての地位を確固たるものにした
立役者ということもできますが、
現在大変な人気を博しているブレンデッドモルトウイスキー BIG PEATも、
同社の歴史が可能にした1本ということができるでしょう。
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そのリリースをすべて支えているのが、
初代が「個人的に好き♪」という理由で買いためた
伝説のポートエレンであるというのは、
先見の明に足りすぎて言葉がありません。
別の言葉でいうと、うらやましすぎる。

そのDL社は、2013年に分社をし、
現在ではフレッド・レイン氏と娘のキャラ・レイン氏、
その夫のクリス・レガット氏によって運営されています。
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後列左から、キャラさん、フレッドさん、前列左からクリスさん、アリックさん
分社後、DL社が意欲的にリリースを続けているのが、
前出BIG PEATを筆頭にした、
生産エリアごとのブレンデッドモルトウイスキー、
リマーカブルリージョナルモルトシリーズです。
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夏にもこちらの記事でご紹介しましたが、
各生産エリアごとの蒸留所だけをブレンドしてリリースする、
新生DL社の看板商品です。

上記商品は前記事を読んでいただくとして、
もちろんシングルモルトでも、新しいブランドを発表。
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オールドパティキュラー
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プロベナンス

特にオールドパティキュラシリーズは、
アジア各国の新進気鋭のボトラーに向けたシングルカスクが
増えてきており、高い評価を受けています。

しかし!特筆すべきは、
DL社もまた新しい蒸留所の建設を発表したことではないでしょうか!
しかも、同社が生まれ育った、大事な故郷グラスゴー市内です!!
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これは期待できますね・・・!
まだまだ目が離せないDL社も、ぜひ年末にお試しをー。
呑み助でした。