Deep Sessions

株式会社ジャパンインポートシステムの公式ブログです。海外生産者とのイベントや商品の紹介など、よりDeepな情報をお伝えしていきます。

つれづれ

夏が終わる前に、フレンチ・クレオール・ラムのおさらい

こんにちは、ちょろまかし呑み助です。
週末に次ぐ週末、日本全国でお酒のイベントが開かれていますね!
ちょっと前ですと、ラムコネクション2018、
直近ですと、北海道初のウイスキーフェスティバル。
どのイベントも大盛り上がりで、
東京でお留守番の身としては、
指をくわえるばかりの時間が過ぎていきます。

なので、私にできることとしまして、
ホームページのラムカテゴリーをさらに充実させてみました。

フレンチ・クレオール・ラムの最後の一社だったラ・ファボリットが、
やっとこさ仲間に加わりました。

これを受けまして、今日はフレンチ・クレオール・ラム、
いわゆるところのアグリコールラムの基本をおさらいしたいと思います。

ラムは、その作り方によって3種類
(弊社がラムフェスタを始めた当時は、
まだ大別して2種類でした)に分かれます。

1) 弊社が一推しのフレンチ・クレオール・ラム
2) みんな大好き、飲みやすい! インダストリアルラム
3) 詳しくは知らないけどなんかすごそう、
上記 1)と2)の中間にある
ハイテストモラセス・ラム
※参考文献「ラム酒大全」

もともとラムは、砂糖の精製の副産物として生まれたもので、
歴史的に一番古いのは 2)のインダストリアルラムです。
しかも100年単位くらいで。

本国フランス市場において砂糖の価値が暴落したことで、
売り先を失ったマルティニーク島やグアダループ島では、
いわば苦肉の策として、
サトウキビから砂糖を精製せずに、
サトウキビジュースをそのまま発酵・蒸留してラムを作るようになります。

生産工程
(クリックすると拡大します)

これがまさに、アグリコールラム!

インダストリアルラムでは、一つの材料=サトウキビジュースから
二つの製品=砂糖とラムが作れるので、利益も2倍取れていました。

しかし、アグリコールラムにおいては、
一つの材料からラムしか作れません。

これが、インダストリアルラムに比してアグリコールラムが
価格的に高めになってしまう理由の一つでもあります。

しかし!もちろん、砂糖を精製しないことのメリットも、
多大にあります!

まず、インダストリアル・ラムでは取り出している、
砂糖の成分がそのままラムに残ります。
それゆえ、非常に複雑で味わい豊かなラムに仕上がります。

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また年に一度の収穫により、ビンテージ品のリリースが可能。
エイジング商品に加え、もう一つ別の楽しみ方ができます。

さらに、マルティニーク島、グアダループ島など
フランス海外県のラムの特徴は、
その度数にも表れています。

なんとスタンダードが50%という高い度数!

熱帯気候の現地では、高い度数で凝縮感があるものが好まれます。
不思議なもので、現地で飲んでみると、
どっしりしたボディがむしろ心地よく、
気候に合った度数であることを実感します。

さらにティ・ポンシュというカクテルで甘くすることで、
暑いさなかの労働への強壮剤になっています。

ただ面白いのは、どのタイプのラムを飲んでも、
ラムって「楽しいお酒!」という印象が
とっても強く残るんですよね。

その歴史には、三角貿易や奴隷制度など、
実は悲しく辛い背景もあるのに、
むしろそういう環境で人々を励ますために飲まれていたからか、
その効果はいまだ絶大!

不思議なお酒だなあ、と飲むたびに思います。

ぜひぜひ皆様も、その楽しさをご体験ください!

以下数枚、先日のラムコネクションの様子をお届けします。
当日は大盛況で、弊社スタンドも大盛り上がりだった模様。
ご来場くださった皆様に感謝申し上げます!

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最後に、お知らせをこそっと一つ。

実は当ブログですが、8月いっぱいを持ちまして、
当面休載させていただくことになりました。

よりよい情報の発信方法をさらに模索するにあたり、
ブログを含めSNSをもう少し効率化できないか、
という再検討をしております。

大変たくさんの方にお読みいただいているので
心苦しく感じておりますが、
その分内容を充実させ、
舞い戻ってくることを心に誓っております。

ツイッターfacebookの更新は続けてまいりますので、
最新情報や商品詳細は、ぜひこちらでチェックしてください!

残り3回の更新ですが、一番最後の記事は何にするか、
もう決めています。

ぜひお楽しみに!

呑み助でした。

メディア掲載情報などをご紹介。たまには。

こんにちは、ちょろまかし呑み助です。
こうも暑くちゃ、
なにもかもソーダ割にするしかない気がするのは
私だけでしょうか。

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今年もアツい。ジロートラディション&トニック!

乱暴ですか。暴論どんとこい。

なので、本日はこれまでメディアに紹介されてきた
弊社の商品や記事をご紹介しようと思います。
ちょっと、お酒のことを考えるの、休憩!

実は、弊社のホームページに、こんなコーナーをご用意しています。

更新はゆるゆるですが、雑誌に掲載していただいたり、
コラムに登場させていただいた時に、
ご紹介しています。

弊社の商品、特にウイスキーは、シングルカスクや
入荷本数が限定されているものがとても多いので、
掲載のご相談をいただいても、
なかなかお応えできる機会がありません。

一番多いのは、やはりポールジローのスパークリンググレープジュース!

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今年は収穫できますように!


冬に向けて、ギフト紹介やパーティーでのオススメドリンクなどの
取材依頼が増えてくるタイミングが夏なのですが、

昨年の在庫はすでになし→今年の収穫まだ決まらず

という状態なので、ボトルのお貸出しすらできないのです。

無念・・・。

その中で、弊社商品を掲載してくださる
たくさんの雑誌社の方々には、
御礼申し上げます!

ぜひこのページから、ご確認ください。

バナーメディア掲載
バナーをクリックすると、HPに飛びます

ただ、実は反対にとても多くの本数をご掲載いただき、
当ページに掲載できない雑誌があるんです・・・

それが、こちら。

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なんと、オフィシャルのベンロマックに始まり、
弊社が取り扱っておりますボトラーズのほぼ全てを掲載くださっています。

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2018年の6月に出版されたムック本ですが、
他にもたくさんのオフィシャルや、
国内の蒸留所もかなり多くを網羅しています。
手軽に現在流通しているボトルが確認できるので、
最新カタログ代わりにいいかも!

見かけたら、ぜひお手に取ってご覧ください。

呑み助でした。

4月にあたり、新社会人になる皆様へ。

こんにちは、ちょろまかし呑み助です。

いよいよ4月が目の前ですね。
週明けに入社式、新社会人という方も多いのではないでしょうか。

この春、新しいスタートを切る皆様、
おめでとうございます!
楽しいことばかりではないですが、
苦しいことばかりでもないです。

呑み助も社会人15年目を迎えるまだまだひよっこで、
なんにも偉そうなことは言えませんが、
こういう会社に勤めているので、
本日は少しだけ、バーに関係するお話をしたいと思います。

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弊社、お酒の会社でありながら、
飲み会の数は多くありません。

ただ仲はよいので、
よすぎて会の途中にお互いの仕事論に発展して喧嘩したりするので、
飲み会そのものは盛り上がります。


面白いのは、解散後のこと。

これまた結構な頻度で、「一人で飲み直しに行く」のです。
飲み直しに入ったバーで、
さっきまで一緒だった後輩が後から来て、
結局一緒になったりもします、が、
これはこれで楽しかったり。

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けして飲み会がつまらなかったから、というわけではなく
(弊社の飲み会は強制参加ではありません)、
盛り上がったテンションで楽しんだお酒とは違ったお酒を、
また別に楽しんで帰りたい、という気持ちです。

みんなで楽しむ「飲み会」と、
一人で楽しむ「バーの時間」は、
それぞれ求めるものが違うということを、
よく表している話だと思います。

何が言いたいかといいますと、
新社会人の皆様におかれましては、
このような「テンションの切り替えポイント」、
自分なりの「それはそれで、置いといて」
方法を見つけよう!ということです。

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難しいこと、失敗したこと、落ち込んだことは「置いといて」、
いかにリフレッシュしてスッキリ次の日を迎えられるか、
これは社会人のサバイバルとしてとっても大事なライフハックです。

弊社の場合は、やっぱりお酒好きが集っていますので、
美味しいごはんと美味しいお酒を楽しむこと、
リラックスできるバーで好きなお酒を楽しむこと、
好きな人と「だけ」好きなお酒を飲むこと、などが挙げられます。

やっぱり、そこは社会であり、仕事ですので、
自分の得意なことや、好きなことばっかり、
できるわけではないです(断言)。
苦手なことも、ミスをせずに完遂しなければいけませんし、
ゆくゆくは立場上、ミスをすること自体が許されなくなったりします。

でも、人間である以上、ミスもします(断言)。
ミスをすることは、しょうがないこと。
そういう時には、いかに自分を叱り、責め、
ぎゅうぎゅうに反省した後で、いかに早く復活し、
その経験を次に生かすか・・・

とここまで書いて、自分もつまんない大人になったな!と思いました。

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ただ、「それはそれで、置いといて」
の方法、
それがお酒や飲食に限らず、
趣味散財逃亡だったとしても、
知ってると知らないでは、日々のバランスの取り方が違います。
仕事の自分とプライベートの自分、
どちらも大事ですしどちらも楽しいのが一番です。

残念ながら責任からは逃げられないですし、
きちんと全うしなければいけないことですが、
でも辛かったら一旦「置いといて」
リフレッシュして、
それから目の前に戻して、
向き合ってもいいではないですか!!

そして、その一つの選択肢として、
「バー」という場所はとってもそれに向いていますよ、
ということを申し上げたかったのでした。

初心者向けのバー入門書というのはたくさんあるので、
それを参考にするのもいいですし、
ゴードン&マクファイル社からのお願いを受けて
マスター・オブ・ベンロマックを務めてくださっている以下のお店は、
日本でもトップのウイスキーバーばかりです。

ベンロマックの伝道師 マスター・オブ・ベンロマック

ベンロマックを始め、素晴らしいウイスキーやカクテルを楽しめる
お店ばかりですので、バーデビューにも最適です。

会社とはまた別の「緊張」が待っているかとは思いますが、
それにだんだん慣れてくるのも、別の快感ですよ。

新生活、楽しんでください!

呑み助でした。

今年のお花見に、ぜひどうぞ!屋外飲みにオススメアイテム

こんにちは、ちょろまかし呑み助です。
今年もこの季節がやってきました。

花粉症・・・

鼻が大事なこの業界ですが、花粉症で3月~4月にかけては、
香りがまったく感じられないまま就業しているスタッフも
少なくありません。
試飲とか、大丈夫か。

そんな期間限定に信頼性の低い呑み助が、
本日はお花見に最適の商品をご紹介します。
大丈夫、お花見の時に必要なのは鼻よりも胃袋、
そして頑丈な肝臓です!

まずは華やかな、シャンパーニュ。

外での気のおけない友人との飲み会なら、
やっぱり泡でシュワシュワしたいもの!
ギィ ド サン フラヴィー

1703GUY DE SAINT FLAVY
写真をクリックすると、商品紹介のページに飛びます

昨年は生産者が来日してくださり、
社内での簡単なセミナーにも参加できたこの商品。
→ その時の様子はコチラからどうぞ! 

安旨シャンパンと某人気ワイン誌で取り上げられたことから、
弊社でも人気No.1のアイテムです。
単体でもよし、当ブログに何度も登場している、
マリーフランソワーズのカシスと併せて
キールロワイヤルにしていただくもよし、
大変使い勝手のよいシャンパーニュです。

ちなみにマリーフランソワーズのカシスはこちら。
MARIE FRANCOISE CASSIS
写真をクリックすると、ご紹介したブログ記事に飛びます

屋外の会では、コルク抜きが不要なお酒というのも、
意外と大きなポイントかもしれません。
ワインを持ってきたけど、コルクが抜けないー!となった経験が
1回でもある方は、多いんじゃないでしょうか。

その点、こちらのお酒はご心配無用!

シェリーはスクリューキャップを使っているので、
事前の準備は不要ですし、
ボディが厚いので、
持ち歩いた直後から美味しくお楽しみいただけます。

写真をクリックすると、ご紹介したブログ記事に飛びます

昨年もお花見用でご紹介しているので、
まさに二番煎じでお恥ずかしいですが、
コストパフォーマンスに優れた商品ですので、
ぜひお試しください。

最後にオススメしたいのは、ホットバタードラム!
まだまだ底冷えするお花見で、ホットアルコールを楽しむ
最適な方法をお教えしちゃいます。

材料
・ミックスバター
室温に戻したバター
砂糖(たっぷり)
シナモンパウダー(お好み)
ナツメグパウダー(ほんの少し)
クローブパウダー(ほんの少し)

・ハチミツ(気持ち)

・お好きなラム(軽い熟成のかかった、アンバーやゴールドが良いと思います)

まずバターに上記ハチミツ以外の材料を練りこみ、
スパイスバターを作ります。
ポットに熱湯とラム(だいたい2:1の配分)を入れ、
ハチミツを垂らし、スパイスバターを落とせば、準備完了!
これで寒いお花見中でも、温かく甘いカクテルが楽しめます。
昔ながらの、大きな魔法瓶にたっぷり作っていくと盛り上がるかも。

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  ↑ こういうの(大きすぎか)


飲む直前によく振って、
中身を混ぜ合わせて乳化させる
のをお忘れなく!!

呑み助でした。

今年のバレンタインには、チョコレート プラスα!

毎年同じ言葉を重ねている気がしますが、
あっという間に新年のひと月目が終わってしまいましたね。
地味に焦ったちょろまかし呑み助です。

市場ではイベントの開催告知がどんどん早まっている傾向を感じますが、
今月は、そう。バレンタイン!
理由はどうあれ、そして相手も誰であれ、
「誰かに何かをプレゼントする」というシチュエーションが
嫌いでない呑み助は、ワクワクします。
最近の贈り相手はもっぱら自分です。

本日は、弊社の商品の中から、チョコレートにピッタリなお酒を
いくつかご紹介したいと思います。

とはいえ、ウイスキーブームを始め熟成酒の種類も
チョコレートの種類も増えた昨今、
組み合わせるのは難しそう。どちらのことも、よく知らないのに!
という声も聞かれます。

ですので、ペアリングするときのヒントから!

全ての、とは残念ながら行きませんが、
熟成酒もチョコレートも、
ほぼ100%テイスティングコメントを見つけることができます。
その中で、
同じ味わいを含んでいる二つは合いやすい!

例えば、弊社の推しメンNO.1のベンロマックと合う
チョコレートを探すとしたら、
ベンロマックのテイスティングコメントをまず確認します。

BENROMACH 10yo with WHISKY&SODA

曰く、

香り : 深いシェリーの香りが様々な香りと一緒に感じられる。
フルーツとナッツのチョコレート、繊細なスパイス、青リンゴ、
麦芽のビスケット、かすかなピートと煙の香り。
味わい : 果汁たっぷりのラズベリー、シェリー、
クリーミーな麦芽に加え、ほのかにピート香が感じられる。
とのこと。

とすると、ナッツがたっぷりのチョコレートや、
ラズベリーのようなベリーソースが入っているチョコレートとは
相性がよい可能性が高い、ということが言えます。

もちろん、逆の探し方もできます。
食べたいチョコレートの味わいや原料をチェックして、
それを含むお酒を探せばOK!
ぜひお試しください。

他には、こんなウイスキーも。


DL SCALLY


香り:甘いスパイスの香りが繊細なバニラ香とまざりあう。
味わい:甘いフルーツのコンポート、
ナツメグやシナモンをまぶしたダークチョコの風味が何層にも重なる。
フィニッシュ:甘いタバコ、ココア、フルーツケーキを伴った
オレンジの皮の風味が広がる。

こちらは生産者であるダグラスレイン社が、
オフィシャルに、チョコレートと合うよ!と紹介しています。

熟成酒以外にも、オススメできるお酒はこちら。

JINX OLD TOM GIN1606

まずはわれらが黒猫、ジンクス。

柑橘あふれるその味わいは
甘みも抑えてあるので、
オレンジチョコレートとの相性はばっちり!
さらに、紅茶とブレンドする下記のカクテルとなら
素敵なティータイムになるのは間違いありません。

【猫ティー】
材料
・ジンクス オールドトム・ジン 1/4
・アイスティー 3/4
作り方
・氷を入れたタンブラーに注ぎ、軽く混ぜる。
ポイント
★アイスティーは加糖のものがオススメ!
ジンクスの甘みはそこまで強くないので、加糖を選んでも甘すぎません。
甘いカクテルがお嫌いな方は、無糖でももちろんOK。
★この時期なら、温かい紅茶でも!

さらにさらに、弊社がイチオシのこのカシスリキュールは、
一般的なカシスリキュールに使われる中性スピリッツではなく、
なんと赤ワインを使っているため、
超!自然派な味わいを楽しめます。

MARIE FRANCOISE CASSIS

すなわち、一緒に食べるものの味わいを邪魔しません。

チョコレートと合わせるにも、
オンザロックスタイルや、
ソーダと割ってスプリッツァースタイルにするなど、
素材そのものの味わいを楽しめる方法の方が、
主役のチョコレートを引き立てると思います。

最後に、チョコレートとはテッパンの相性である、レーズン!
弊社でブドウと言えば、もちろんこの方です。

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コニャックの人間国宝、ポールジロー氏。
昨年の訪日以来、ご本人がお好きな飲み方としてご紹介している
トラディション+トニック=トラトニ!
ジロトニ イメージ画像 (1)

ぜひお試しください。

今年のバレンタインに華を添える一助になれていたら幸いです・・・

Happy Sweet Valentine !!
呑み助でした。