Deep Sessions

株式会社ジャパンインポートシステムの公式ブログです。海外生産者とのイベントや商品の紹介など、よりDeepな情報をお伝えしていきます。

コニャック

プロの皆様へ!弊社テイスティングルームのご紹介

こんにちは、ちょろまかし呑み助です。
まさに季節の変わり目ないま、体調崩さずにお過ごしですか?
もちろん呑み助は壊していますよ。
五月病です。流行り病です。
最近はツイッターのアカウント
徐々にアクティブになってきましたので、
日中はずっと鳥と見つめあっていたりしています。

季節の変わり目って、飲むお酒にも変化が出てきますよね。
弊社の蒸留酒も、茶色いお酒から徐々に白い(透明な)お酒へと、
お客様の興味が移っていく季節です。
気候の変化に合わせて、
需要の高まるお酒やバックバーのセレクションの再編など、
いろいろと悩まれるお客様も多いのではないでしょうか。

本日は、弊社のテイスティングルームについて
ご紹介したいと思います!

なお、ブログという形でご紹介しておきながら申し訳ございませんが、
弊社のテイスティングルームはプロのお客様のみご利用いただける
商談スペースです。

一般のお客様にはお立ち入りいただけませんので、
いま読んでくださっている一般のお客様には平に謝ります!
本日のブログは、JISにはこんな部屋もあるのね~という程度に
お楽しみくださいませ。すみません!

さて、弊社テイスティングルーム。

お酒屋様や、バーテンダーのお客様が、商品を選定しつつ
担当の営業とご商談いただけるスペースになっています。

新テイスティングルーム

弊社の定番商品はもちろん、
生産本数が限られているものでもオススメのものや
在庫数に余裕があるものなどは、
開栓しお試しいただくことができます。

ちなみにこのテイスティングルーム、
築地時代から併設しており、
その頃の様子はこちら。

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木の板を合わせた壁と床で特別に作った部屋だったので、
来日する生産者にはとても好評でした。

ダグラスレイン社のフレッド社長の来日イベント時、
「木の床は液体を吸うので、ウイスキーを吸わせたら、
ゆくゆくいい香りを放つようになる。
さあみんな!グラスの中に残ったウイスキーを
床に飲ませてあげよう!」と言い出しまして、
セミナーに参加してくださっていたお客様と
ウイスキーをまいたのもいい思い出。
(そして本当にその後、よい香りがするようになりました!)

今のオフィスは近代的でとてもきれいなので、
残念ながらそれはできなくなってしまいましたが、
当時から使用していた生産者のサインが所狭しと入った壁板は、
神田にも移設しました。

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現在ご用意しているのは、こんなラインナップ。

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モルト棚

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ブランデー棚

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ラム棚

その他、すでに完売してしまった商品や、
築地→神田の引っ越しの際に発掘された山ほどのサンプルも、
場合によってはお試しいただけるかもしれません。

冒頭ではプロのお客様のみに開放と書きましたが、
たまーに、ごくたまーに、
イベントに際して一般のお客様にお入りいただける時もございます。

そのようなときには、弊社のメルマガでお知らせしておりますので、
ご興味のある方はぜひご登録ください。

JIS メールマガジン DEEP人(登録はこちらからどうぞ)

テイスティングルームを利用したい!というプロのお客様は、
弊社スピリッツチームまでご一報を。
新規のお客様であってもご利用いただけますので、
まずはご連絡ください。

1回の利用はだいたい2時間程度、
ご予約制になっておりますので、
事前のご連絡をお願いしております。

なお、そのように弊社のテイスティングルームに
お越しいただいたお客様にご協力いただき、
Facebookアカウントでは
Bartender Meets JIS ! 並びに Professional Meets JIS !と題し、
ご来社いただいたお客様をご紹介しております。
こちらもぜひご覧ください。

プロの皆様とお会いできる時が来るのを、楽しみにしております!
呑み助でした。

酒志貫徹 第四弾 ~ LIQUL 2018年5月号裏話

さあ、連休は終わりましたよ皆さん!
いよいよ本格的に2018年度が始まろうとしている
チャージの遅いちょろまかし呑み助です。

さて、今月のオススメはテセロン・コニャック。

1805fb

以前こちらの記事でもご紹介しましたが、
テセロンのような繊細でバランスの取れたたおやかなコニャックは、
春にぴったりだと思うのは私だけでしょうか。
弊社は一部オールドボトルの取り扱いもあり、
時間を遡れることの素晴らしさと、遡れないことの悔しさを同時に感じますが、
コニャックにおいてそれが唯一(と言っても過言ではない)可能になるのが
テセロン社のコニャックです。

コニャックの歴史はそれほど古くなく、
16世紀ごろに登場したと言われています。
AOCによる品質管理は1990年に開始されており、
ワインと比べると半世紀以上後になってから!
ビンテージの記載が禁じられていることもあり、
熟成年数でしか古さを実感できないところがありますが、
テセロン社が絶対的存在感を出しているのが、
他には類をみない膨大な古酒のコレクションです!

ぼんぼん-小
005 demijon
006 demijon

1903年にテセロン社を創業したアベール・テセロン氏は、
この会社を立ち上げたときにはすでに、
古いコニャックを集めていました。

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創業者 アベール・テセロン氏

これ以前のコニャックと言えば、もちろん1800年代!
良質なコニャックを生産しヘネシーやレミーマルタンといった
グランメゾンに販売する一方で、
古いビンテージコニャックを探し出しては、
パラディを増やし続けてきたのでした。

またテセロン社が他社と一線を画すエピソードが、
チャーチル首相のマイボトルになったことでしょう。

在任当時、ロンドンの一流ホテル「サボイ」において、
夜な夜なシガーと共に楽しんでいたのが
テセロン社のコニャックでした。

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サボイホテルとチャーチル首相(イメージ)

日本市場限定で復刻してもらったこの商品は、
1960年ビンテージの原酒をベースにそれより古い原酒を
ブレンドして作られています。
もしかしたら、昨今人気のある柔らかくてメロウなコニャック、
ではないかもしれませんが、
チャーチル首相が楽しんだことを想像しながら、
1940代~1950年代の味わいをご堪能いただければと思います。

なお、先日テセロン家の後継、ジャスティン・テセロン氏が
弊社をご訪問くださいました!

その際にLOT 60を紹介する動画を撮影しましたので、
弊社Facebookアカウントで公開中!
ぜひ併せてお楽しみください。

呑み助でした。

今年のバレンタインには、チョコレート プラスα!

毎年同じ言葉を重ねている気がしますが、
あっという間に新年のひと月目が終わってしまいましたね。
地味に焦ったちょろまかし呑み助です。

市場ではイベントの開催告知がどんどん早まっている傾向を感じますが、
今月は、そう。バレンタイン!
理由はどうあれ、そして相手も誰であれ、
「誰かに何かをプレゼントする」というシチュエーションが
嫌いでない呑み助は、ワクワクします。
最近の贈り相手はもっぱら自分です。

本日は、弊社の商品の中から、チョコレートにピッタリなお酒を
いくつかご紹介したいと思います。

とはいえ、ウイスキーブームを始め熟成酒の種類も
チョコレートの種類も増えた昨今、
組み合わせるのは難しそう。どちらのことも、よく知らないのに!
という声も聞かれます。

ですので、ペアリングするときのヒントから!

全ての、とは残念ながら行きませんが、
熟成酒もチョコレートも、
ほぼ100%テイスティングコメントを見つけることができます。
その中で、
同じ味わいを含んでいる二つは合いやすい!

例えば、弊社の推しメンNO.1のベンロマックと合う
チョコレートを探すとしたら、
ベンロマックのテイスティングコメントをまず確認します。

BENROMACH 10yo with WHISKY&SODA

曰く、

香り : 深いシェリーの香りが様々な香りと一緒に感じられる。
フルーツとナッツのチョコレート、繊細なスパイス、青リンゴ、
麦芽のビスケット、かすかなピートと煙の香り。
味わい : 果汁たっぷりのラズベリー、シェリー、
クリーミーな麦芽に加え、ほのかにピート香が感じられる。
とのこと。

とすると、ナッツがたっぷりのチョコレートや、
ラズベリーのようなベリーソースが入っているチョコレートとは
相性がよい可能性が高い、ということが言えます。

もちろん、逆の探し方もできます。
食べたいチョコレートの味わいや原料をチェックして、
それを含むお酒を探せばOK!
ぜひお試しください。

他には、こんなウイスキーも。


DL SCALLY


香り:甘いスパイスの香りが繊細なバニラ香とまざりあう。
味わい:甘いフルーツのコンポート、
ナツメグやシナモンをまぶしたダークチョコの風味が何層にも重なる。
フィニッシュ:甘いタバコ、ココア、フルーツケーキを伴った
オレンジの皮の風味が広がる。

こちらは生産者であるダグラスレイン社が、
オフィシャルに、チョコレートと合うよ!と紹介しています。

熟成酒以外にも、オススメできるお酒はこちら。

JINX OLD TOM GIN1606

まずはわれらが黒猫、ジンクス。

柑橘あふれるその味わいは
甘みも抑えてあるので、
オレンジチョコレートとの相性はばっちり!
さらに、紅茶とブレンドする下記のカクテルとなら
素敵なティータイムになるのは間違いありません。

【猫ティー】
材料
・ジンクス オールドトム・ジン 1/4
・アイスティー 3/4
作り方
・氷を入れたタンブラーに注ぎ、軽く混ぜる。
ポイント
★アイスティーは加糖のものがオススメ!
ジンクスの甘みはそこまで強くないので、加糖を選んでも甘すぎません。
甘いカクテルがお嫌いな方は、無糖でももちろんOK。
★この時期なら、温かい紅茶でも!

さらにさらに、弊社がイチオシのこのカシスリキュールは、
一般的なカシスリキュールに使われる中性スピリッツではなく、
なんと赤ワインを使っているため、
超!自然派な味わいを楽しめます。

MARIE FRANCOISE CASSIS

すなわち、一緒に食べるものの味わいを邪魔しません。

チョコレートと合わせるにも、
オンザロックスタイルや、
ソーダと割ってスプリッツァースタイルにするなど、
素材そのものの味わいを楽しめる方法の方が、
主役のチョコレートを引き立てると思います。

最後に、チョコレートとはテッパンの相性である、レーズン!
弊社でブドウと言えば、もちろんこの方です。

pg-top2

コニャックの人間国宝、ポールジロー氏。
昨年の訪日以来、ご本人がお好きな飲み方としてご紹介している
トラディション+トニック=トラトニ!
ジロトニ イメージ画像 (1)

ぜひお試しください。

今年のバレンタインに華を添える一助になれていたら幸いです・・・

Happy Sweet Valentine !!
呑み助でした。

パーティーシーズン到来!手土産に悩む皆様へ

今年のクリスマスが週末にぶち当たっていると
先ほど気づき、
あまりの仕打ちに震えているちょろまかし呑み助です。
こんにちは。

いよいよパーティーシーズン

すでに始まっている感もありますが、
年末に向けて本格化してくるタイミングということで、
持っていくお土産に頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。

例年だったら、ここはもう
ポールジロースパークリンググレープジュースでOK!と
簡単に終わるのですが、今年はそれも叶いませんし・・・
そこで本日は、今年当ブログでご紹介してきたお酒の中から、
該当の記事とともにパーティーに最適な商品をご紹介します!
年末の多忙な中、考えるの無理~というときに、ご利用ください。

まずは、やっぱりシュワシュワしたい!

パーティーのテッパンお土産、シャンパーニュ&スパークリングを
お探しのかたは こちらをどうぞ。

1703GUY DE SAINT FLAVY 01

(左)ギィ・ド・サン・フラヴィー(シャンパーニュ)
(右)セルドン・ロゼ(スパ-クリングロゼ)
それぞれの写真をクリックすると、紹介したブログ記事に飛びます

なんといっても両者のオススメは、コストパフォーマンスのよさ。
持って行く(道中ボトルが揺れる&せっかく冷やしていたけど温度上昇)
→ すぐに開けて飲む(全然状態落ち着いてない)という
シチュエーションを考えると、あまりに良すぎるワインはもったいない、
と考えてしまうのがモノホンのお酒好きの哀しい性です。

その点デイリーに楽しめるお酒は、そんなに気を遣わず、
カジュアルに楽しめるのが利点。
この2本も、気楽に楽しめるという点では手持ちのお土産にぴったりだと思います。

あえてワインを避け、こだわりを感じられつつオールマイティーに
楽しめるお酒をお探しなら、こちらの2本を。

MARIE FRANCOISE CASSIS VALDESPINO TIO DIEGO1608

(左)マリーフランソワーズ カシス(リキュール)
(右)バルデスピノ ティオディエゴ(シェリー)

それぞれの写真をクリックすると、紹介したブログ記事に飛びます

このカシスの原料になっているのは、
一般的に使われている中性スピリッツではなく「赤ワイン」のため、
浸漬する母体からして自然に作られているものだということが分かります。
シャンパーニュに加えるのはもちろん、
ビールと混ぜてカシス・ビアにするのもよいですし、
チョコレートケーキやアイスクリームにかけても
ワンランク上のデザートに早変わり。

シェリーについては記事内にもありますが、
白ワインながら温度変化には強く、
また常温の方が美味しいタイプもあるので
テーブルに出しっぱなしでも長く楽しめます。

もし、蒸留酒好きな方がいらっしゃるパーティーだったら、
ぜひこちらを!

001 PG TRADITION

ポールジロー トラディション(コニャック)
写真をクリックすると、HPの商品詳細に飛びます

これまで飲んできたコニャックの概念が覆ったとか、
コニャック=ブドウからできているのがストレートにわかるとか、
すでに好きな方だったら確実に喜んでいただけますし、
なによりトニックウォーターと割っても美味しい!
ジロトニ イメージ画像 (1)

ウイスキーというのはどうしても男性的な、
暗いところでゆっくりたしなむイメージですが、
コニャックは柔らかく華やかな分、パーティーのような場所でも
明るく楽しんでいただけると思います。
お土産にはなかなか高価かもしれませんが、
蒸留酒は密封して直射日光を避ければ
その後半永久的に楽しむことができますし、
その日全部を飲めなくても、
家主にとってはとてもよい置き土産になるかと思います。

いろいろなお酒がある中、手土産は迷いますよね。
そんなお悩み解決の一助になれていたら幸いです。

皆様、酔いパーリーシーズンを!!

呑み助でした。

酒志貫徹、始めます。 ~ LIQUL 2017年11号裏話

こんにちは、ちょろまかし呑み助です。
先日弊社のSNSでもお知らせした、JISコラムシリーズ「酒志貫徹」。
いま、日本市場では様々なお酒の情報があふれ、
シングルモルトウイスキーだけではなく、
第三国で作られるウイスキーや少しずつ知名度を上げているシードル、
少量生産のジンなど、素晴らしいお酒がどんどん出てきています。
弊社がシングルモルトの輸入を始めた頃には想像すらできなかった、
業界の盛り上がり・・・
市場が成熟するにつれ、むしろ当時のことを回顧する機会も増え、
久しぶりに弊社社長が筆をとりました。

現在事務所で働いているスタッフで当時のことを知るのは、
わずか数人のみ。
これを書いている呑み助も、当時はまだお酒の飲めない年齢でした。
築地6丁目では小売りもしていたとか、
ブラウンラベルのコニチョがずらーっと並んでいたけど
売れなさ過ぎて埃かぶってたとか、
バーボン人気を前にして、
色の薄いシングルモルトはまずそうだと言われたとか、
面白い話をたまに聞くことがありますが、
今回のコラムシリーズでは、
JISがまさに「酒志貫徹」してきたエピソードをご紹介していく予定です。

掲載していただく冊子は、
~より良い酒ライフを! バータイムをより楽しもう!!~を
テーマに精力的な活動を展開している掲げる『酒育(しゅいく)の会』が発行する
フリーペーパー、「LIQUL」です。
リカル10号表紙【最終版】
フリーペーパーとは思えぬ、業界では著名な方ばかりをライターにそろえ、
プロにとっても得ることの多い記事を掲載しています。
実は呑み助も、発刊されるたびあっちこっちで集めていた一人。
今後は定期的に会社で読める!わーい♪

当ブログでは、JISの掲載内容についてさらなる裏話を
お伝えしていきたいと思っています。

さて、記念すべき第一回目の掲載は、コニャック・ポールジローについてでした。
今年久しぶりの来日を果たしたジロー氏ですが、
イベント準備の過程において、
むかーしむかしの弊社商品リストが発掘されたのです。
それがこちら!
ジロー旧広告(カタログ裏)
これは2001年発行のカタログの裏表紙でしたが、
もっと前からやってたよ~と社長が思い出し、
1989年に作成した、元データを探し当てたのでした。
キャップ、赤かったんですね・・・。
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ただ特筆すべきなのは、この広告に掲載されている内容と、
現在のジロー氏との間に、ほぼ違いがないという点です。
30年近い時間を経てなお、ジロー氏はただただひたむきに、
コニャックと向き合っている。
この広告の再発見は、社内でも驚きをもって回覧されました。
ちなみに現在のボトルはこちら。
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今回の来日イベントに参加したお客様の中でも、
何度か現地を訪れている方には、
現地を訪れたのが何年も前なのに、
その時に見て聞いた話となんにも変わってない!と
おかしそうに話された方がいらっしゃいました。
私たちにとっても、ジロー氏同様、
30年前からやっていること、扱っている商品に変わりはないと
再確認できたいい機会だったのでした。
社長の筆から自由に紡がれる、JISの知られざるヒストリーウラ話。
今後どのようなエピソードが出てくるのか、
LIQULの発行と併せてご期待ください!
呑み助でした。