

今年のまつりで募金いただきました「ネパール大震災支援金」をネパール大使館に持参しました。
「坊さんに会えるのは光栄」と言われ、恐縮の至り。
奇遇にも、高野山とネパールの都市・ルンビニが今年姉妹提携した(する?)そうです。
https://twitter.com/thapa25/status/523421409347768321
そんな折、高野山の坊主が支援金を持ってきたので歓待されました。
募金を手渡し、少し誇らしげな気分です。
まつりの趣旨「楽しむことで社会貢献」のとおり、初志貫徹できたんですから。
募金下さった方々、有難うございました。
支援金を渡し、しばしの達成感を味わったのも束の間、ある疑問がわいてきました。
「これでええんかな?」
確かに、支援金はネパールに届けられ復興資金にあてられるでしょう。
そのためのお役所ですから。
でも、何に?
そっから先が手放しな気がしました。
その使い道は、僕が望むようなことでしょうか?
経済復興の名目で、原発推進に使われたり?移民排斥に使われたり(第一次大戦後のドイツのように)、極端な話、戦闘機作る資金になるとか?(鼻で笑われそうな額だけど)
用途もわからないお金を渡していいのかな?(募金を募る側も渡す側も)
それって、どうなんだろう?
やはり、そこまで見届けなければ無責任じゃないかな?
帰る道々そんなことを考え、あるアイデアが浮かびました。
また、時代の先端にいきたいと思います。
愚生ますます精進します。
今後とも当まつりをよろしくお願いします。
ともに千年の未来を見ましょう!