株式教室 - 実践で学ぶ、負けない現代株式投資 「森を見て、木を見る」 


かつて株式投資による大損で連日の追証から一度は「死」が頭をよぎった筆者が、生き延びた後に辿り着いた投資手法をベースに現代の株式相場について語ります。独自の株価判定ツールで市場の姿を把握し相場の天底を判定。2016年は2月12日にドン底の日本株を買い出動。2016年6月24日にはブレグジットの急落底値を買い出動。2017年9月19日に歴史的上昇相場の初動を買い出動。2018年1月31日にダウ急落前の天井を売り出動。毎日の株式指標から相場の姿を分析し、独自の株価水準によって実際の売り買いにまで言及した実践的内容をお届け。銘柄選定ツール「Stocks」と相場の天底を判定する「基礎投資学習ツール」で「森を見て、木を見る」投資を実践。「投資を学ぶ」ことに主眼を置き投資初心者に向け配信します。

 

FRBの引き締め鈍化を嗅ぎ取った買い戻し

週明けの日経平均株価は3日ぶりに反発。

APECの結果を受けてマイナスで寄りついた直後から先物を買い上げる動きが続き、わずか20分間で本日の安値と高値を付けることになりました。値幅にして約190円。

先物に買い戻しが入っている様子。

米中首脳会談は29日ですが、米中貿易問題緩和に向けて中国が打開策を提示し歩み寄っていることから、過度に売り込む動きは見られず、上海もじわじわと戻り基調が続いています。

日経平均株価終値
21,821.16円+140.82円 +0.65%

TOPIX
1,637.61pt+8.31pt +0.51%

ドル円
112.820.62円高

NT倍率
13.33倍

米10年債利回り
3.070%


225予想EPS
1,779.87円

売買代金
2.137兆円

値上がり銘柄/値下がり銘柄
1,289/756


騰落レシオ
93.64

米債権利回り低下で円高トレンドながら、先物の買戻しが相場を押し上げている状況。

背景には米中貿易摩擦もありますが、それよりも、これまで圧倒的にタカ派となっていたFRBの利上げ姿勢に若干変化の兆しが見え始めているから。

パウエル議長の発言が微妙にハト派色に傾いているのはもちろんですが、他のFRBメンバーからもハト派的な発言が相次いでいます。

先週末から米債券利回りが低下しているのも、その空気を嗅ぎ取ってのこと。

これまで下落の一途をたどっていた上海総合指数がじわじわと下値を切り上げており、緩やかながら資金が戻っている様にも見えます。

一点、一見関係ない様で気になるのがビットコインをはじめとする仮想通貨の下落。

本日も値を下げており、底値模索が続いています。

FRBの利上げ姿勢に変化が生じるのかどうか12月のFOMCに注目が集まりますが、労働市場や消費動向を含め米国経済が強含んでいることは間違いなく、理由はさておき仮想通貨市場から再び資金が抜けはじめた状況は、マーケットからの警告の可能性がありますので念の為。

通常は「年末株高」がアノマリーとなりますが、果たして今年はどうなるか。

日経平均
+0.65%

TOPIX
+0.51%

東証2部
+0.39%

マザーズ
+3.01%

ジャスダック
+0.76%

マザーズの強さが際立ちますが、出来高は細っており、こちらも買戻しが株価を押し上げている状況と言えそうです。

◆◆◆◆◆
日経平均適正水準下限:22,965円
19日日経平均:21,821.16円(乖離率-8.56%)
日経打診買い水準:21,666円
日経底値買い水準:21,479円
日経大底値買い水準:21,093円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については文末をご参照下さい

本日の売買代金は2.1兆円でまだまだ寂しい状況。

先物市場は数週間にわたって怒涛の売りが続いていたため買戻しによる意外高もあり得ますが、長期視点での現物買いが入るかは疑問。

日産のカルロス・ゴーン逮捕は衝撃的なニュースですが、絶対的権力に長く居座り、不正を行ってまで飽くなき欲望を満たそうとしていたのだとすれば、食べるものすらままならない子供たちを目にしている私からすれば、その醜い姿にはあきれてものが言えません。


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投資は自己責任が原則です。私の日記をご参考いただければ幸いですが、取引きはご自身の責任で行ってください。

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■日経平均株価適正水準及び上限値/下限値について■
当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、9月21日大引け時点で0.65%(約155円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。日経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果として得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、との結果が得られています。分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
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株式投資 寺子屋E12(2018.11.18)

2018年11月18日(日)


株式投資 寺子屋


不安定な相場が続いておりますが、週明け以降の日経平均株価はどうなるか、、、

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方向感なく先物任せ、上にも下にもきっかけ待ち

昨日、1バレル55ドルを割り込んだWTI原油先物価格から、マーケットはややリスクオフの流れとなりました。

米債券利回り低下、ドル安・円高。

一旦は上昇した米国株も続落しており、NYダウも僅かながら200日線を割り込んで取引を終えています。

これで、再び3指標ともに200日線割れ。

ナスダックの200日線は、10月中旬以降概ね横這いとなっていましたが、ここに来て下落に向かって動き始める可能性が高まっています。

世界のマーケットを引っ張ってきたナスダックの200日線が下落に転じた場合、マーケット全体に一層の弱気が広がる可能性があります。

ナスダックよりもリスクの高い米中小型株を対象とした指数、ラッセル2000インデックスは、10月後半から200日線が降下をはじめており、米国の株式市場からも長期的な投資資金の引き上げがはじまってることが伺えます。

同インデックスの50日線は2日前に200日線をデッドクロスしており、長期下落トレンドに入った可能性があります。

ナスダックが同インデックスを追随する可能性は決して小さくない、ということを頭に置いて売買方針(リスク管理)を考えることです。

日経平均株価は、ここ数日、先物を動かす投機筋の思惑によって方向感なく動いており、上にも下にも「きっかけ待ち」といった様子。

日経平均株価終値
21,803.62円-42.86円 -0.20%

TOPIX
1,638.97pt-2.29pt -0.14%

ドル円
113.530.38円高

NT倍率
13.30倍

米10年債利回り
3.129%


225予想EPS
1,778.44円

売買代金
2.341兆円

値上がり銘柄/値下がり銘柄
1,111/911


騰落レシオ
89.61

どちらにも動く可能性を残しつつも、大きな波は資金撤退、小さな波は再度戻り待ち。

日経平均
-0.20%

TOPIX
-0.14%

東証2部
+0.92%

マザーズ
+0.85%

ジャスダック
-0.30%

本日は、ビットコインキャッシュ(BCH)を巡る混乱を嫌気して、仮想通貨が大幅に値を下げており、下げ幅の小さいビットコインでさへ短時間の間に-10%の下落に見舞われています。

原油先物、ビットコインも含め、あちこちのマーケットで、資金を撤退させる理由が探されている様に思えてきます。

◆◆◆◆◆
日経平均適正水準下限:23,090円
15日日経平均:21,803.62円(乖離率-9.08%)
日経打診買い水準:21,793円
日経底値買い水準:21,606円
日経大底値買い水準:21,221円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については文末をご参照下さい

11月第1週の投資部門別売買動向を見ると、7週ぶりに海外投資家が先物を買い越し。

現先合計で3,800憶円の買い越しとなりました。

海外勢の売り浴びせは峠を越えた様にも思えますが、上記買い越し額を含めた上で、ここ7週間の先物売り越し額は合計4兆円を超えており、「売り」で稼ぐマーケットとしての日本市場に変化が訪れるのはまだ先の様に思います。

引き続き高めたCPを維持しながら、チャンスが向こうからやってくるのを待ちます。

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直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、9月21日大引け時点で0.65%(約155円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。日経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果として得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、との結果が得られています。分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
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