株式教室 - 実践で学ぶ、負けない現代株式投資 「森を見て、木を見る」 


かつて株式投資による大損で連日の追証から一度は「死」が頭をよぎった筆者が、生き延びた後に辿り着いた投資手法をベースに、現代の株式相場について語ります。 独自の株価判定ツールで市場の姿を把握し、相場の大底を判定。
2016年は2月12日、6月24日にドン底の日本株を買い出動。10月7日には相場の上昇転換を捉えて買い出動。毎日公表される株式指標から、その日の相場の姿を分析し株価水準によって実際の売り買いにまで言及した実践的な内容をお届けします。
2017年7月、独自ノウハウで開発した銘柄選定ツール「Stocks」をリリース(会員限定配布)。
相場の天底を教えてくれる「基礎投資学習ツール」とともに使用することで、「森を見て、木を見る」投資を実践。「投資を学ぶ」ことに主眼を置き、日本の投資教育確立をめざして投資初心者に向け配信します。

 

寄与度上位4銘柄で約40%

2月8日の取引は、シカゴ先物を引き継ぎ、16,620.59円で始まりました。悲観ムードから売り方優勢を想定していましたが、大方の市場予想に反し、ほぼ一日中上げ基調で、結果としては17,004.30円、+184.71円で引けました。出来高27億株前半。

日経平均寄与度の大きな銘柄が買われています。本日の日経平均株価上昇分の約4割が上位4銘柄によるものです。

2営業日前、2月4日のエントリーで少し触れましたが、本日、2営業日前に続き、ある指標が一程度以上変化しました。底離れ、上昇転換時によく見られる変化です。先週木曜日と本日の日本市場は、不自然さが顕著に出ています。2番底を目指す動きに反し、マイナーSQを前に、あるいは、決算出尽くしを前に、イベントドリブン的に何らかの意図を持って仕掛ている可能性がありますが、楽観視は禁物です。

マスコミは本日の終値を受け「円安・ドル高で企業業績の先行きに対する懸念が後退」と言っていますが、株式市場において、理由のすべては後出しジャンケンです。下げても上げても、後から理由を探して、こじつけます。世界では、日々様々なことが起こっており、相場を力づくで動かすヘッジファンドをはじめとするグローバル仕手集団にとっては、売る理由・買う理由など、いくらでも転がっています。明日、売り方の逆襲で株価が下がった場合、「業績懸念再燃」の一言で十分です。

今朝のエントリーでも書きましたが、依然として短期的には2番底を付けに行く可能性が残ります。ただ、中期的な波で言えば、現在は底値付近での駆け引きが続いており、中・長期的に上昇することは、売り方も十分に分かっているはずです。踏み上げられないように、買戻しのタイミングを探りながらの駆け引きが続けられています。彼らもやりすぎると痛い目に合うことを分かっているものの、利益を出さないわけにはいきません。

流動性の高いTOKYO Marketは、売り方と買い方の空中戦で、相場の方向性が決まります。私たち個人投資家にできることは、どちらかが力技で動かしたマーケットの天井付近と底値付近を察知し、「タイミング」よく飛び
乗ることです。直近では、1月21日が、まさにその「タイミング」でしたが、再度買わせてもらえる「タイミング」が来るかどうかは、結果を見るまで誰にもわかりません。

本日は一旦上昇していますが、予断を許しませんので、高値掴みにはご注意ください。

本日大引け時点での日経平均株価適正値は、以下の通りです。
◆◆◆◆◆
日経平均適正水準:17,836.21円
打診買い水準:16,141円~16,254円
大底買い水準:15,140円~15,571円
オーバーシュートを考慮すると、瞬間値での大底は15,000円とび台となります。
◆◆◆◆◆

SQ前の波乱、2番底に向けた大幅下落を想定し、明日も打診買い水準は見送り、日経平均16,000円割れ水準となった場合のみ買い出動する予定です。

当ブログは、株式投資初心者の方を対象に、実践を通して、現代の株式投資において負けない投資手法を身に着けていただくことに主眼を置くとともに、日本の投資教育の確立を目指しております。読者の皆さんのバナークリックが大きな励みになります。

にほんブログ村 株ブログへ
 

EPS1,100円、為替117円

株 の基本は1にも2にも「タイミング」です。業績優良銘柄であっても、日経平均が下げれば、どの銘柄も下がります。日経平均が上げているときは、業績の悪い銘 柄でも上がります。また、業績抜群でも、流動性の低い銘柄、新興市場の銘柄などは、買いが入らなければ下がりますし、貸し株などで売りが入れば、底なし沼の様に株価は下落します。ならば、流動性の高い世界的に名の知れた企業か、資金の無い方はインデックスを、日経平均が下げているとき、それも日経平均が大底付近のときに買うのが確実に資金を増 やす王道であり、さらに言えば、それが株式投資で勝ち続ける唯一の方法と言えます。

今朝11:00時点での日経平均適正水準は以下の通り、
◆◆◆◆◆
日経平均適正水準:17,813.78円
打診買い水準:16,121円~16,259円
大底買い水準:15,144円~15,552円
オーバーシュートを考慮すると、瞬間値での大底は15,000円とび台となります。
◆◆◆◆◆
ただ、以下の通り、今週いっぱいは下落トレンドが続く可能性があるため、SQ前ということもあり、打診買い水準は見送り、本日で言えば、16,000円割れを目標に、買い向かうのが賢明です。

3Q 決算のピークを迎えた日本市場ですが、連日お伝いしている通り、業績下方修正の影響で、EPSは下落を続けています。決算発表は今週一杯続くため、為替に よる株価の上下はあるものの、それを無視すれば、業績下方修正による下振れ要因が株価に織り込まれていくことになります。

3Q 決算の日経平均への影響を、決算日程に合わせた1/22~2/5の期間で考察すると、EPSの平均下落率は一日あたり0.5%となります。日々の業績修正 もありますので、完全収束とはいきませんが、2月15日前後までを決算発表の影響の目途と考えれば、5営業日でEPS1,100前後までは下落すると予想 されます。その後も、日々の業績修正により、下落トレンドはしばらく続くでしょうが、EPSを1,100、1ドル117円として、日経平均適正株価は 17,400円どころとなります。数日前、17000円どころを安いと思って買っていても、短気目線ではさほど安くないことが分かります。

ただ、中・長期的視点で言えば、米国の利上げと日銀のマイナス金利から、ドル・円は、円安方向に触れる可能性が高いため、それほど悲観する必要もありません。じわりじわりと折り込んでいくでしょうから、辛抱が必要ですが、方向性が円安ならば製造業を中心とした企業業績も先は明るく、株価の先行きはおのずと見えてきます。

直近は円高と業績下方修正により、ダブルパンチの日本市場ですが、1ドル120円に戻せば、現時点の想定EPS1,100においても、日経平均の適正水準は 17,800円程度、1ドル125円まで円安が進めば18,300円前後となります。円安が進めば、中期的には業績上方修正も出てくるでしょうから、日経平均は再び19,000円~20,000円水準を目指すことになります。

アベノミクスの屋台骨は株高政策ですから、日経平均が一旦下落しても、再度高値を目指すと思っておいて間違いないでしょう。アベノミクス終焉となれば別ですが、そこまでの悲観論は、杞憂。

現在の株安は、短期的にはさらに下落する可能性が残りますが、決算発表が落ち着き、日米金利差による円安がスタートすれば、再び浮上してくることは間違いなさそうです。 従って、今の株安は、ある意味チャンスと言える場面かと思われます。打診買い水準は見送ったとしても、大きく売り込まれる場面は、こつこつと拾っておきた いところです。

長い目で見た株価の底付近は今です。毎度のことですが、皆がこぞって持ち株を投げたくなるところ、安くなったところを拾っておけるかどうかが勝負の分かれ目となります。

当ブログは、株式投資初心者の方を対象に、実践を通して、現代の株式投資において負けない投資手法を身に着けていただくことに主眼を置くとともに、日本の投資教育の確立を目指しております。読者の皆さんのバナークリックが大きな励みになります。

にほんブログ村 株ブログへ
 

打診買い水準まで、あと一息も、暗雲立ち込める

はじめに、本日は株価水準が良いところまで押してきていたので、場中リアルタイムで「暫定・打診買いシグナル」の点灯する日経平均株価を算出し、ブログを利用して、「暫定・打診買いシグナル」の値をリアルタイム配信しました。当然、私もその株価を意識して、指値で買い出動しました。約定には至りませんでしたが、これらの内容は、本日のブログに詳細を記載しております。尚、当該エントリーは、本日の取引時間帯のみ有効なものであるため、引け後に削除しております。

2月5日、昨夜からの円高進行を受け、日本市場は寄り付きから大きく下げて始まりました。前場16,800円の攻防が、後場には16,700円を挟んでの攻防に移り、大引け前30分間で値を戻したものの、終値16,819.59円で今週の取引を終えました。

NYダウは続伸、上海総合指数もプラスマイナス拮抗水準で推移、日本市場だけが企業業績悪化と為替の影響をもろに受け、4日間の大幅続落となっています。

日足チャートを見る限り、来週中に2番底をつける勢いで、再度下落を続けています。

3Q決算の数字が芳しくなく、加えて円高の影響も重なり、日経平均株価の適正水準は、大きく切り下がっています。
日経平均株価適正水準
01/29:18630.72円
02/01:18473.88円
02/02:18440.98円
02/03:18331.10円
02/04:18079.43円

日経平均株価の適正水準は4営業日で600円近くも変動、為替が不安定に動いているため、短期間の変動幅に一喜一憂する必要はありませんが、3Qの決算発表が進むたびに、その水準が切り下がっていることは間違いありません。本日のEPSは、昨日から22.29下がっています。PER15倍としても、日経平均の水準を334.35円切り下げることになります。
決算シーズンには、株価の水準訂正は大きく動くものなので、驚くようなことではありませんが、1月21日の一番底以降、不安定な為替と相まって、日本株は底値付近ながら、方向性が読めず、初心者の方には買い出動しづらい相場となっています。

尚、昨日言及しました、底値からの反転をうかがわせる指標については、本日ははっきりとした兆候は確認できませんでした。

本日、2月5日15:00時点での日経平均適正水準は、
◆◆◆◆◆
日経平均適正水準:17786.26円
打診買い水準:16,096円~16,262円
大底買い水準:15,147円~15,527円
オーバーシュートを考慮すると、瞬間値での大底は15,000円とび台となります。
◆◆◆◆◆
引き続き、決算発表の影響で、2月中旬までは、日々水準訂正が続きそうです。

尚、本日は為替による下落要因が大きいものの、月曜日は、為替が戻らなければ業績修正による更なる日経平均の下落も考えられます。まさに、ダブルパンチの日本市場ですが、決算が落ち着き、為替が戻すまでは、底値模索が続くことになるかもしれません。

本日、打診買い水準に近づいたため、寄り付き後リアルタイムで各種のデーターを取得し各適正水準を算出しました。午前9:30時点のデータで計算させたところでは、「暫定・打診買いシグナル」が点灯する日経平均株価は16,440円だと返してきました。

本日の日経平均安値:16627.80円(-417.19円)
「暫定・打診買いシグナル」点灯株価:16,440円(-604.99円)

金曜日ということもあり、昨今の日経平均のボラティリティーからすれば、大引けまでにシグナル点灯水準に達する可能性は十分あると判断し、朝10:00と昼13:00、臨時に「暫定・打診買いシグナル点灯価格」をブログにて発信しました。

当然、まだ読者がほとんどいないブログですので、誰も見ていないのは承知ですが、個人投資家の皆さんを応援する気持ちで、今後のテストも兼ねて、配信した次第です。

当然、私もこの水準で買いを入れておきました。

結果としては、水準に達することなく取引を終えました。裁定解消の後押しも小さく、安いところは買戻しと、底値買いが入るため、1月の暴落の様には下がってくれません。

焦って高値を掴むことは、大切な資金と時間を失うことになります。
欲望の行きつく先は、人生の破綻です。
欲に負けた人間の末路は、私自身が一番よく分かっています。

日々、企業の業績下方修正により、適正水準が切り下がっているため、安く買った株でさえも、数日後には決して安いとは言えない水準になってしまう相場環境が続いています。日々水準が切り下がっていくことは、日本経済そのものに対する疑心暗鬼を生み、下落を助長することも考えられますので、決算が出尽くすまでは、日々の数字を確認しながら、打診買い水準は見送り、大底水準にまで売り込まれる日を待った方が賢明かもしれません。
アベノミクス以来、昨年末をピークに、200日線がはっきりとした下落曲線に転じていることが気になります。

今夜の米国雇用統計の結果により、ドル・円の行方が大きく左右されます。円安方向に戻すか、更なる円高方向に振れるか、政・官・業・民、そして世界中の投機筋が注目しています。

株式投資で最も大切なのは、「タイミング」です。

当ブログは、株式投資初心者の方を対象に、実践を通して、現代の株式投資において負けない投資手法を身に着けていただくことに主眼を置くとともに、日本の投資教育の確立を目指しております。読者の皆さんのバナークリックが大きな励みになります。

にほんブログ村 株ブログへ
livedoor プロフィール
寺子屋会員データ
売るべし 買うべし 休むべし
寺子屋 過去アーカイブ
メッセ-ジ

名前
メール
本文
リアルタイム 株価
リアルタイム 株価
記事検索
アクセスカウンター
  • 累計:

QRコード
QRコード
LINE読者登録QRコード
LINE読者登録QRコード
  • ライブドアブログ