株式教室 - 実践で学ぶ、負けない現代株式投資 「森を見て、木を見る」 


かつて株式投資による大損で連日の追証から一度は「死」が頭をよぎった筆者が、生き延びた後に辿り着いた投資手法をベースに現代の株式相場について語ります。独自の株価判定ツールで市場の姿を把握し相場の天底を判定。2016年は2月12日にドン底の日本株を買い出動。2016年6月24日にはブレグジットの急落底値を買い出動。2017年9月19日に歴史的上昇相場の初動を買い出動。2018年1月31日にダウ急落前の天井を売り出動。毎日の株式指標から相場の姿を分析し、独自の株価水準によって実際の売り買いにまで言及した実践的内容をお届け。銘柄選定ツール「Stocks」と相場の天底を判定する「基礎投資学習ツール」で「森を見て、木を見る」投資を実践。「投資を学ぶ」ことに主眼を置き投資初心者に向け配信します。

 

PERは再度18倍台、積極買いには材料不足

14日(火)のNY市場が大幅高となったことで、15日(水)に+358円の大幅反発となった日経平均株価ですが、本日16日(木)は-175円の反落で昨日の上昇を半分消した格好。

米株高は新型コロナワクチン「モデルナ」の良好な治験結果を受けたものですが、マーケットは日替わりで報じられる「感染拡大」と「治療薬開発」の報道に一喜一憂する形で動いている状況。

ただ、日米ともに出来高は伸びず、逃げ足の速い資金が出入りしているだけ。

本日は前場に中国4-6月期のGDPが発表されましたが、結果は前年同期比+3.2%と、1-3月期GDP-6.8%減からプラ転。

発表を受けて日経平均株価は一旦戻り基調となったものの、同時に発表された中国6月小売売上高が前年同月比-1.8%減と、市場予想の+0.3%増を大幅に下回ったことで買い戻しは続かず。

マザーズジャスダックも軟調。

日経平均株価
22,770.36円-175.36円 -0.76%

TOPIX
1,579.06pt-10.45pt -0.66%

ドル円
106.96(0.19円安

225PER
18.09倍

売買代金
2.460円

値上がり銘柄 / 値下がり銘柄
721 /1387

騰落レシオ
81.30

PCレシオ
4,012%

日経平均株価は昨日ザラ場で23,000円を回復しており、騰落レシオも本日80を回復。

あてにならない数字ながら225PER18倍を超えており、数字だけで言えばこれは割高で積極的に買いあがれる水準ではなく、治療薬やワクチン開発が一層進展しない限り23,000円を維持するのは容易ではありません。

ただ、下値では日銀の買い支えが入るため売り崩すのも容易ではないというのが投機筋の本音でしょう。

昨日の日銀会合は無難に現状維持とされ黒田総裁は「景気は底を打った」と語っていますが、「底を打った」というよりも「最悪期は一旦過ぎ去った」と言ったほうが現状に合っているのでしょう。

本日は東京の感染者数が286人と急増しており、現状では世界の感染者数も増加中。

感染している年代を見てみると、20代、30代ばかりでなく、徐々に40代、50代の高齢層にも広がっているため、今秋から冬にかけて再度猛威を振るう可能性は十分ありうる状況。

そんな中、リスクと隣り合わせで医療現場を支えてきた看護師たちのボーナスが支給されなかったり、半減するとのことで、大学病院などでは退職希望者が続出しているとのこと。

自治体も政府も経済界も、現場をきめ細かく見ていないためこういうことが起こる。

日経平均株価
‐0.76%

TOPIX
‐0.66%

東証2部指数
-0.81%

マザーズ指数
-1.59%

ジャスダック指数
-0.28%

◆◆◆◆◆
日経平均株価天井:23,125円
16日日経平均:22,770.36円↓(乖離率+18.44%)
日経平均適正水準上限:21,084円
日経平均適正水準:19,225円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については文末をご参照下さい

本日発表された投資部門別売買動向では、珍しく外国人個人がそろって+1,100憶円現物買い越し。

先物についても外国人+1,000憶円個人+500億円の買い越しで普段は逆の動きとなる両者が足並みをそろえて買っています。

ただ、この週の日経平均株価-15円の下落となっており、売りの主体となったのは投資信託

この週の投資信託現物-2,495億円と過去最大の売り越し額。

これは事前に伝わっていたETFの分配金捻出のための換金売りであり、この機械的な売りものを外国人個人が拾って株価を支えた格好。

話は変わりますが、政府のGO TOキャンペーンは、案の定、開始1週間前の今日になって修正を余儀なくされ東京発着を除外するとの方針。

こんな状況ですから多くはないでしょうが、GO TOキャンペーンを利用して22日以降に東京への旅行や東京から地方へ旅行を計画していた人にとっては「今頃なに?」という話。

もちろん判断そのものは「妥当」と思う人が多いと思いますが、問題は政府のやることがブレまくっていること。

数日前に管官房長官が「変更など全く考えていない」と言っていたばかり。

野党は野党で上げ足を取るばかりで、与野党ともに「信念」と「覚悟」をもって、地に足つけた政治を行える人材がいないのが情けない。

県知事あたりには「信念」と「覚悟」がにじみ出ている政治家も見受けられる様に思いますが、これは米国も似たような構図で、州知事のほうが信頼されているのが実情。

本日はECB理事会ですが、金利、資産買い入れ緊急プログラムともに、日銀同様現状維持が濃厚。


本日もブログが参考になった方は、バナークリックにご協力いただけると幸いです。
にほんブログ村 株ブログへ

当ブログは、株式投資初心者の方を対象に、実践を通して、現代の株式投資において負けない投資手法を身に着けていただくことに主眼を置くとともに、日本の投資教育の確立を目指しています。

当ブログが、皆さんの投資 人生の一助となれば幸いです。

投資は自己責任が原則です。私の日記をご参考いただければ幸いですが、取引きはご自身の責任で行ってください。

初心者で銘柄選別が困難な方は、大底を待ってのインデックス連動ETF等の取引きをお勧めします。

■日経平均株価適正水準及び上限値/下限値について■
当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、7月9日大引け時点で1.22%(約260円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。日経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果として得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、との結果が得られています。分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
 

怪しい動きの米市場、4000%のPCレシオも不気味

昨日週明け(13日(月))の日経平均株価+493円の大幅高。

先週末にCOVID-19に関する治療薬開発に進展があったため米国株が上昇、週明けの日経平均株価はその流れを受けての上昇。

ただ、治療薬もまだ決定的なものではないため、これだけで500円近い上昇となるには違和感があります。

しいて言えば、中国含めアジア株の堅調さや、先週金曜日時点の騰落レシオ70付近まで低下していたことや、TOPIX総合売買指数62%とやや上昇エネルギーが蓄積していたことも上げ幅拡大につながった模様。

とはいえ売買代金2.1兆円と閑散に近い水準で、決してマーケットが盛り上がっているわけではありません。

13日(月)の米株式市場は、NYダウ+0.04%とほぼ横ばいながら、ナスダック-2.13%とそれなりの下げ幅で反落。

ナスダックはハイテク系の強気相場が続いていただけに利益確定の売り物が一程度出たといえばそれまでですが、ザラ場で一時+2%まで上昇した後で大きく下落しており、場味はよくありません。

なんとかプラス引けを確保したNYダウも上髭陰線で、実態としては頭の重い状態で大引けを迎えた格好。

米国は2Q決算シーズに入るところですが、ようやく「お祭り」から目が覚め、実体経済を織り込み始めたのかもしれません。

強気一辺倒だったテスラも13日は+16%の急伸の後で大きく下落して大引け-3%

とはいえ相場全体の出来高そのものは大して膨らんでいないため、腰の入った反落というわけでもありません。

怪しい相場付きになっていますが、ショートで入るタイミングの見極めにはまだ手がかりが足りません。

決定打にかけるため、リスク承知で少額ずつの売り上がりを前提にショートで入るのも一つですが、迷う投資家も多いと思います。

そんな米市場の流れを引き継いだ本日の日経平均株価-197円の反落。

ドル円は1ドル107.24円でやや円安、売買代金1.98兆円

異様に強い上海総合指数は本日反落ながら高値保ち合い入っており、さらなる浮上のきっかけを伺っている様子。

何らかの意図を持った動きだとして、欧米企業をはじめ中国離れが徐々に広がる中、最高値を更新するNASDAQを睨んで、中国市場にも資金を呼び込むためのアピールにも見えます。

日経平均株価
22,587.01円-197.73円 -0.87%

TOPIX
1,565.15pt-7.87pt -0.50%

ドル円
107.24(0.42円安

225PER
17.83倍

225EPS
1266.80円

売買代金
1.978円

値上がり銘柄 / 値下がり銘柄
814 /1263

PCレシオ
4,022%

先週末よりeワラント証券のPCレシオが急上昇しており、昨日時点で4,022%

PCレシオが急上昇するのは一般的に相場急落による総弱気場面ですが、それでもせいぜい500%どまり。

4,000%というのはちょっと見たことのない数字で、現在は急落場面でもないため、近々何らかの大きな動きがあるのか、ちょっと気持ち悪いポジション。

Image3

米市場の動きといい、異様なPCレシオといい、これまでと少し何かが違う感触。

日経平均株価
‐0.87%

TOPIX
‐0.50%

東証2部指数
-0.52%

マザーズ指数
-1.57%

ジャスダック指数
-0.70%

◆◆◆◆◆
日経平均株価天井:23,189円
14日日経平均:22,587.01円↓(乖離率+17.00%)
日経平均適正水準上限:21,151円
日経平均適正水準:19,304円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については文末をご参照下さい

話は変わりますが、政府のGO TOキャンペーンは予定通り22日から開始とのこと。

政府は今日になって「感染防止の具体策を事業者に義務づける」と言い出しており、肝心の具体策はキャンペーン開始までに出すとのこと。

これではすべてが場当たり的と言われても仕方ない。

そもそも、感染者が減らない中で、豪雨災害に見舞われている地域もあり、梅雨明けも見えない今の状況ではGO TOの計画を立てようとはだれも思わないのではないか。

2月以降の政府の対応は、ことごとく庶民感覚からズレているように思えてなりません。

明日は日銀会合、明後日はECB理事会とイベント続きですが、ここ数日の米市場は要ウォッチ。

本日もブログが参考になった方は、バナークリックにご協力いただけると幸いです。
にほんブログ村 株ブログへ

当ブログは、株式投資初心者の方を対象に、実践を通して、現代の株式投資において負けない投資手法を身に着けていただくことに主眼を置くとともに、日本の投資教育の確立を目指しています。

当ブログが、皆さんの投資 人生の一助となれば幸いです。

投資は自己責任が原則です。私の日記をご参考いただければ幸いですが、取引きはご自身の責任で行ってください。

初心者で銘柄選別が困難な方は、大底を待ってのインデックス連動ETF等の取引きをお勧めします。

■日経平均株価適正水準及び上限値/下限値について■
当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、7月9日大引け時点で1.22%(約260円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。日経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果として得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、との結果が得られています。分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
 

株式投資 寺子屋J11 (2020.7.12)

2020年7月12(日)

株式投資 寺子屋

NASDAQは先週も最高値を更新。

COVID-19の感染が再拡大し、米国の一部の州では再度店舗閉鎖などの措置が取られています。

これまでに書いてきた通り、「無制限」とされたFRBによる量的緩和は実施的に停止状態で、おなじみのチャートを見ても、、、こんな感じ↓

Image26

にもかかわらず、、、、マーケットは一体どこを見て動いているのか、、、

寺子屋会員の方は、Stocksに記載したパワードで、以下のページにお進みください。続きを読む
プロフィール

Hama

寺子屋会員データ
売るべし 買うべし 休むべし
メッセ-ジ

名前
メール
本文
最新記事
リアルタイム 株価
リアルタイム 株価
記事検索
アクセスカウンター
  • 累計:

QRコード
QRコード
読者登録
LINE読者登録QRコード
  • ライブドアブログ