昨日午前のエントリーで書きました、直近の米消費動向ですが、昨晩米商務省が発表した米4月小売売上高。

2月が-0.3%、3月も-0.2%と2か月連続で前月比マイナスが続いていただけに注目を集めていました。

発表によると4月は+0.4%と持ち直しを見せるとともに、3月の-0.2%+0.1%に上方修正され、一時的に落ち込みを見せていた米消費動向が回復傾向にあることを印象付ける内容となりました。

ちなみに、市場予想は+0.6%となっていたため、これには届かず米市場は売り優勢に。

売り優勢の原因はもう一点。

「四半期既存店売上げ」で落ち込みを見せた百貨店株が大幅に売られたとによるもの。

2月、3月の消費落ち込みを見て、今売っているわけですが、ミシガン大の消費者マインド指数も併せて、4月、5月の消費関連指標が改善を示していることの方が重要かと思います。


続いて、昨晩米労働省が発表した、4月消費者物価指数。

3月は13か月ぶりにマイ転となる-0.3%だっただけに、FRBの強気姿勢に対する疑念が払しょくされない中、4月の数字に注目が集まっていました。

結果は、市場予想に一致する+0.2%のプラ転。

+0.5%と大きな伸びを見せた4月卸売物価指数と併せて、4月の米消費者物価も反転上昇となりました。

上記、最新の米消費動向は、市場の判断こそ「売り優勢」となりましたが、4月の数字を見る限り、3月までの消費落ち込みを脱していると見られ、米経済そのものに対する不安要素は遠ざかったと見ておくべきでしょう。

様々な市場ニュースを見ていると、NYダウが下がったことの理由に「冴えない米経済指標」との書き方が目立ちますが、実際には、米消費動向は持ち直しを示唆してるものの、市場のセンチメント改善には至らず、NYダウは小幅下落となった、というのが正解のように思います。


NYダウ、S&P500は小幅反落ながら、ナスダックは小幅反発。

ドイツDAXは最高値更新とはなりませんんでしたが、再び高値を目指す予感の反発で週末の取引を終えています。


5月2日(火)の大引け後に抽出され、先週末に検証を兼ねて紹介した12銘柄について、1週間経過した本日までの検証結果を確認しておきます。

銘柄選定ツール配布時期のご質問、利益確定のご連絡、選定銘柄の検証について数件のコメントをいただいておりますが、様々な角度からのコメント投稿に感謝申し上げます。

全てのコメントを糧として、今後も個人投資家の皆様に有意義なコンテンツを提供できるよう、精進して参ります。

尚、ご質問の「銘柄選定ツールのリリース時期」につきましては、検証中のためすぐにはお答えできませんが、最大限努力させていただきます。


旧寺子屋会員の皆様に関しては、ツールの有効性を検証する意味も兼ねて「Stocks」を配付いたしておりますが、いずれツールの有効性が一程度確認できれば、可及的速やかにリリースさせていただくつもりです。


4月16日の紹介からわずか1か月の間に+140%の上昇を示した<3667>enishや、同じく+250%の上昇を示した<5817>JMACSなどは、モメンタム初動を捉えたという意味では、今後のツール確立に与えた意味は非常に大きいものの、ある意味特異な銘柄ですので、それをもってツールの有効性が確認されるとは考えておりません。

現時点で需要なのは、その銘柄が抽出されたプロセス。

4月以降も、銘柄選定ツールはほぼ毎日プログラムの更新を行っています。

有効な部分はより精度を高め、無効な要素は排除するよう日々調整しています。


個別銘柄は様々なリスクを抱えることになりますので、一番大切なポイントは、「トータルで勝つ」こと。

1%でも2%でもトータルで勝つ。

そのためには、上昇エネルギーが大きく、下落エネルギーが小さいであろう銘柄群を選定し、分散投資を行うことが有効となります。


12銘柄について、紹介時点(5/2大引け時点)の株価を基準とした期間内(5日間)において、

①ザラバ最高値を基準にした上昇(下落)率

②終値ベースでの最高値を基準にした上昇(下落)率

③ザラバ最安値を基準にした上昇(下落)率

④終値ベースでの最安値と基準にした上昇(下落)率

を12銘柄全てについて見ておきます。

1週間しか見ておりませんので、上昇してない銘柄の今後の推移も追いかけたいと思いますが、この12銘柄だけが特別というわけではなく、「Stocks」は毎日銘柄を抽出してきます。

ひとまず、「Stocks」の開発の入り口として、紹介させていただいた銘柄群でしたが、1週間の結果は以下のようになりましたこと、確認しておきたいと思います。

5/7の紹介順

=============   
3180 東1   
ビューティガレージ   
=============   
ザラバ最高値:+4.13%
ザラバ最安値:-0.06%
-----------------------
終値最高値:+2.48%
終値最安値:+0.70%
-----------------------
   
=============   
6089 東1   
ウィルグループ   
=============   
ザラバ最高値:+22.93%
ザラバ最安値:+1.23%
-----------------------
終値最高値:+20.84%
終値最安値:+4.19%
-----------------------
   
=============   
4026 東2   
神島化学工業   
=============   
ザラバ最高値:+8.59%
ザラバ最安値:-0.94%
-----------------------
終値最高値:+6.77%
終値最安値:+0.99%
-----------------------
   
=============   
3385 東1   
薬王堂   
=============   
ザラバ最高値:+10.48%
ザラバ最安値:+1.24%
-----------------------
終値最高値:+10.14%
終値最安値:+2.25%
-----------------------
   
=============   
7453 東1   
良品計画   
=============   
ザラバ最高値:+11.54%
ザラバ最安値:+2.25%
-----------------------
終値最高値:+10.05%
終値最安値:+6.87%
-----------------------
   
=============   
6037 東1   
ファーストロジック   
=============   
ザラバ最高値:+3.98%
ザラバ最安値:-1.08%
-----------------------
終値最高値:+3.40%
終値最安値:+0.70%
-----------------------
   
=============   
9435 東1   
光通信   
=============   
ザラバ最高値:+3.58%
ザラバ最安値:+1.04%
-----------------------
終値最高値:+2.82%
終値最安値:+2.07%
-----------------------
   
=============   
6668 東2   
アドテックプラズマテクノロジー   
=============   
ザラバ最高値:+18.85%
ザラバ最安値:+0.74%
-----------------------
終値最高値:+15.31%
終値最安値:+5.95%
-----------------------

=============   
6264 東M   
マルマエ   
=============   
ザラバ最高値:+16.13%
ザラバ最安値:-0.12%
-----------------------
終値最高値:+15.52%
終値最安値:+1.44%
-----------------------

=============   
3415 東1   
TOKYO BASE   
=============   
ザラバ最高値:+4.59%
ザラバ最安値:-3.06%
-----------------------
終値最高値:+2.60%
終値最安値:-2.60%
-----------------------
   
=============   
2930 東1   
北の達人コーポレーション   
=============   
ザラバ最高値:+3.58%
ザラバ最安値:-3.70%
-----------------------
終値最高値:+1.98%
終値最安値:-3.21%
-----------------------

=============   
2438 東M   
アスカネット   
=============   
ザラバ最高値:+4.81%
ザラバ最安値:-1.83%
-----------------------
終値最高値:+1.14%
終値最安値:-0.89%
-----------------------


そして、最後に上記12銘柄の平均値が以下の通りです。


=============   
12銘柄平均 
=============   
ザラバ最高値平均:+9.43%
ザラバ最安値平均:-0.35%
-----------------------
終値最高値平均:+7.75%
終値最安値平均:+1.53%
-----------------------

これらの数字をどう見るかは、個々人によって異なると思いますが、既に大きく上昇した銘柄の上昇率については目を見張るものがあります。

上昇した銘柄は、一旦手じまいとなりますが、まだ上昇を見ていない銘柄については、これからチャンスが訪れる可能性は決して小さくありません。


実際の売買では、買った後に安いところを選んで売却する人はいませんので、抽出された銘柄の押し目をスイングから中期視点で拾っておき、各銘柄の上昇場面を捉えて利益を確定することが前提になります。

その場合、実際のパフォーマンスは、上記のような短期的な期間一律で見た数字よりもよくなると思われます。


現在、銘柄選定ツールの「買い場判定機能」の精度を高めるべく日々更新をおこなっていますが、概ね実装できる段階にまで来ています。

いずれは、「売り場判定機能」も追加したいと思います。

明日、エントリーできれば、「基礎投資学習ツール」のアップデートと、来週の展望などに触れたいと思います。


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■日経平均株価適正水準および上限値・下限値について■
当 ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、5月12日大引け時点で0.21%(約42円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。日 経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果とし て得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、 との結果が得られています
分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
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