仕事の関係で、更新が遅れましたこと、ご容赦願います。
欧米市場の下落、原油安、円高を受け、本日の日経平均は、続落となりました。アジアも値幅は小さいものの軒並み下落となっています。市況概要は、他のニュースサイトに譲りたいと思います。
円買いが止まりません。ただ、ドル円111円台後半から112円前半を行ったり来たりでしたが、日経平均は前場15,700円~16,000円、後場15,800円~15,900円のレンジで、2月前半の様な大崩れにはなりませんでした。
本日のJPX発表データによると、
裁定買い残:1兆8千400億
信用買い残:2兆5千300億
どちらも、実質的にアベノミクス相場始まって以来の最低水準を更新しています。
短期筋が様子見を決め込んでいる事に加え、下落の増幅装置も機能しないため、出来高23億株程度の薄商いながら、これまでの様に、簡単には買い水準に達してくれません。
私も含め、下値を待っている方にとっては、ややじれったい相場展開となっています。
「押し目待ちに、押し目無し」
12日の大底で買えなかった方、手を出したくなる水準です。
選択肢は3つ
1.「大底買い水準」をじっと待って本格買い出動する。
2.「打診買い水準」の下限に押したところを少額で出動する。
3.日計りで、ロスカットを設定するか両建て(レバとダブルインバースなど)にして、一日の値幅内で鞘どりを行う。持ち越しはしません。
私は、今のところ1を第一に考え、場あじを見て、場合によっては2の選択肢でしょうか。(掲載当初、誤って1と2を逆に掲載しておりました。お詫び申し上げます。第一は1で「大底水準」を待ち、場味を見て2の「打診買い」下限を押したところを少額で買い出動するかもしれません。23:15)
皆さん、個人個人のご判断で1~3の選択肢はありと思いますが、打診買い水準以上で、手を出すことは、お勧めしません。
捕まったら、時間と資金を失います。
2月24日大引け時点の、日経平均株価適正水準を確認しておきます。
◆◆◆◆◆
日経平均株価適正水準:17,365円
日経平均打診買い水準:15,629円~16,297円
日経平均大底買い水準:14,779円~15,113円
◆◆◆◆◆
※ 日経平均株価適正水準については、文末をご参照ください。
明日も、引け後の更新は夜遅くなると思われます。どうぞご了承下さい。
空売り比率は本日も42%
PERは本日高値でも13.85%
これまとは異質の相場となっています。日本のみならず、米国、欧州、中国、市場が政治の力を試しにかかっています。今後の推移から目が離せません。
-----------------------------------------------
ふくさん
本日の日経平均株価、大底買いは無理でも、もう少し下までは下げると思っていましたが、なかなか下がってくれません。ふくさんと同じ思いの方は、たくさんいると思います。ただ、本日の場味からすると、明日、「打診買い水準」の下限を割った場合には、少額買い出動するのもありかと思っています。その場合、一時的に含み損を抱える可能性があること、利が乗るまでに時間がかかる可能性があることを踏まえた上で、購入なさってください。為替との連動が薄れているのは、短期筋が本格的に仕掛けていないこと(水準的にも環境的にも仕掛けづらい)、裁定解消、信用返済が進み、需給面で改善している事が背景にあります。引き続き出来高が少なく、「不安材料」によっては、もうひと押し、本日終値基準で ザラバオーバーシュートで値幅にして700円~800円までの下落はあり得えますので、打診買い水準で買われるときは、少額での参入をお勧めします。
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当ブログは、株式投資初心者の方を対象に、実践を通して、現代の株式投資において負けない投資手法を身に着けていただくことに主眼を置くとともに、日本の 投資教育の確立を目指しています。
それでは、みなさんがご自身でチャンスをものにされ、現代の難しい株式市場で勝ち抜かれることを願っております。
※ 当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価 の骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された計算式に、直近の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近2年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から 乖離する平均乖離率は、本日時点で0.25%以内(約40円以内)に収まります。
欧米市場の下落、原油安、円高を受け、本日の日経平均は、続落となりました。アジアも値幅は小さいものの軒並み下落となっています。市況概要は、他のニュースサイトに譲りたいと思います。
円買いが止まりません。ただ、ドル円111円台後半から112円前半を行ったり来たりでしたが、日経平均は前場15,700円~16,000円、後場15,800円~15,900円のレンジで、2月前半の様な大崩れにはなりませんでした。
本日のJPX発表データによると、
裁定買い残:1兆8千400億
信用買い残:2兆5千300億
どちらも、実質的にアベノミクス相場始まって以来の最低水準を更新しています。
短期筋が様子見を決め込んでいる事に加え、下落の増幅装置も機能しないため、出来高23億株程度の薄商いながら、これまでの様に、簡単には買い水準に達してくれません。
私も含め、下値を待っている方にとっては、ややじれったい相場展開となっています。
「押し目待ちに、押し目無し」
12日の大底で買えなかった方、手を出したくなる水準です。
選択肢は3つ
1.「大底買い水準」をじっと待って本格買い出動する。
2.「打診買い水準」の下限に押したところを少額で出動する。
3.日計りで、ロスカットを設定するか両建て(レバとダブルインバースなど)にして、一日の値幅内で鞘どりを行う。持ち越しはしません。
私は、今のところ1を第一に考え、場あじを見て、場合によっては2の選択肢でしょうか。(掲載当初、誤って1と2を逆に掲載しておりました。お詫び申し上げます。第一は1で「大底水準」を待ち、場味を見て2の「打診買い」下限を押したところを少額で買い出動するかもしれません。23:15)
皆さん、個人個人のご判断で1~3の選択肢はありと思いますが、打診買い水準以上で、手を出すことは、お勧めしません。
捕まったら、時間と資金を失います。
2月24日大引け時点の、日経平均株価適正水準を確認しておきます。
◆◆◆◆◆
日経平均株価適正水準:17,365円
日経平均打診買い水準:15,629円~16,297円
日経平均大底買い水準:14,779円~15,113円
◆◆◆◆◆
※ 日経平均株価適正水準については、文末をご参照ください。
明日も、引け後の更新は夜遅くなると思われます。どうぞご了承下さい。
空売り比率は本日も42%
PERは本日高値でも13.85%
これまとは異質の相場となっています。日本のみならず、米国、欧州、中国、市場が政治の力を試しにかかっています。今後の推移から目が離せません。
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ふくさん
本日の日経平均株価、大底買いは無理でも、もう少し下までは下げると思っていましたが、なかなか下がってくれません。ふくさんと同じ思いの方は、たくさんいると思います。ただ、本日の場味からすると、明日、「打診買い水準」の下限を割った場合には、少額買い出動するのもありかと思っています。その場合、一時的に含み損を抱える可能性があること、利が乗るまでに時間がかかる可能性があることを踏まえた上で、購入なさってください。為替との連動が薄れているのは、短期筋が本格的に仕掛けていないこと(水準的にも環境的にも仕掛けづらい)、裁定解消、信用返済が進み、需給面で改善している事が背景にあります。引き続き出来高が少なく、「不安材料」によっては、もうひと押し、本日終値基準で ザラバオーバーシュートで値幅にして700円~800円までの下落はあり得えますので、打診買い水準で買われるときは、少額での参入をお勧めします。
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当ブログは、株式投資初心者の方を対象に、実践を通して、現代の株式投資において負けない投資手法を身に着けていただくことに主眼を置くとともに、日本の 投資教育の確立を目指しています。
それでは、みなさんがご自身でチャンスをものにされ、現代の難しい株式市場で勝ち抜かれることを願っております。
※ 当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価 の骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された計算式に、直近の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近2年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から 乖離する平均乖離率は、本日時点で0.25%以内(約40円以内)に収まります。
アベノミクスで上げた利益を昨年のチャイナショック時の投げ売りで失い、今年の大暴落時の投げ売りで損を拡大し、退場を考えていました。
そんな折りにこのブログに出会いました。
始めから読ませていただき、自分は典型的な個人投資家の負けパターンにはまっていることに気がつきました。
株価の適正水準を把握せず、欲をコントロールできないまま、株価回復の安心感から高値で掴み、暴落時は恐怖で底値圏で投げるというパターンです。
本当にこのようなブログはありがたいです。
今後は、しっかり勉強して出直そう思っています。