マザーズが急落しています。ターゲットはMSQを狙った先物主導の売り仕掛けと見られます。

北朝鮮問題によるリスクオフの流れに便乗して、売り方が仕掛けています。

日経平均先物、TOPIX先物は、現物に日銀の買い支えが入るため値幅が取りずらい。

現に、日銀は2日間で1500億円を越える買い支えをおこなっています。

そこでターゲットは現物に買い支えが入らないマザーズ先物というわけ。

Image4

ジャスダック、東証2部については、マザーズ急落に伴う中小型株全般の連れ安が波及したと見ておけばよいでしょう。

ちなみに、マザーズ市場の空売り状況は実態がつかみずらいところですが、投機筋はそれなりの空売りを入れつつ、先物を使って仕掛けているということ。

かつて、日経平均株価は、投機筋の先物主導による売り仕掛けにより、裁定売り、追証回避の投げ売り、強制決済などが売りを加速させ、異常なまでの下落を経験していました。

今は環境が異なり、マザーズがターゲットになっていますが、本日の下落を見る限り、木曜日までに追証の投げ売りが出始める可能性があります。

突出して下落しているマザーズですが、露骨な売り仕掛けはMSQまでと見ておけばよいのではないでしょうか。

マザーズにポジションを取っている方は、今投げては投機筋の思うつぼです。

特に優良銘柄であれば、全体市場が落ち着けば、買戻しに伴う戻りもそれなりの大きさになると思いますので、ストレスはかかると思いますが、ここは辛抱のしどころと言えます。

日経平均株価終値
19,385.81円(-122.44円/-0.63%)

出来高
16.40億株


売買代金
1.954兆円

ドル円
109.31円(0.47円高)

NT倍率
12.19倍

空売り比率
45.3%


日経平均PER
13.74倍


------------------------------
日経平均
-0.63%

TOPIX

-0.80%

東証2部指数
-1.70%

マザーズ
-4.65%

ジャスダック
-2.47%

本日の空売り比率は、過去2番目に大きい45.3%に達しています。
今年4月6日と同じ値

尚、過去最高は2016年6月10日(金)のMSQ日で47.1%

Image2


ただし、東証1部の出来高、売買代金は引き続き閑散レベル。

MSQにかけては、出来高を伴った下落に見舞われる可能性がありますので、引き続き手出しは無用。

買いたくなっても、金曜までは判断持ち越しが賢明と言えそうです。


本日大引け時点の日経平均株価適正水準を見ておきます。
◆◆◆◆◆
日経平均下落注意水準:20,685円
日経平均株価適正水準上限:20,245円
5日日経平均株価:19,385.81円(乖離率+1.13%)
日経平均株価適正水準中央:19,170円
日経平均下適正水準下限:18,483円

◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については文末をご参照ください

日経平均株価は、終値でなんとか200日線を維持しています。


JPX信用買い残2.7兆円の横這い、裁定残1.5兆円規模。

需給は悪化していない事に加え、日銀買い支えが入るので、日経平均、TOPIXの下げ幅は、以前のようにはなりません。

市場の夏休みは今日で終了。


それでは、皆さんがご自身の手でチャンスをものにし、厳しい現代の株式市場で勝ち抜かれることを願っております。

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■日経平均株価適正水準および上限値・下限値について■
当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、9月5日大引け時点で0.33%(約65円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。日経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果として得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、との結果が得られていま分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください
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