昨日、5日連続で最高値更新となったNYダウ。

22,300ドル台に突入。

米金利上昇とドル円111円中盤の円安を受け、日経平均も一時400円幅の急上昇となりダウに並ぶ水準へ。

大引けは20,300円台を割っていますが、年初来高値を更新。

引けまで買い意欲旺盛で、出来高20億株を超え、売買代金3兆円を越えてきました。

買戻しが入っているのは間違いありませんが、先高を見込んだマネーも高値を買ってきている様です。

日経平均株価終値
20,299.38円(+389.88円/+1.96%)

出来高
20.45億株

売買代金
3.106兆円

ドル円
111.83円(1.40円安)

空売り比率
34.4%

日経平均PER
14.34倍

騰落レシオ
124.55

ボリンジャーσ
+3.25σ


米株式市場が好調なことは確かに追い風ですが、日本市場の急激な上昇は思惑が絡んだ「吊り上げ」が噛んでいると見て良いでしょう。

9月11日以降、急激に上昇を続けてきた結果6営業日で+1,024円の上昇。

ボリンジャー+3.25σは、2013年に始まったアベノミクスでは初めての数値。

Image2



日曜寺子屋でもお伝えした通り、先週から、先物主導で裁定買いの誘導空売りの踏み上げが行われ、株価のPLOが行われています。

通常は投機筋の常套手段ですが、おそらく今回それを主導しているのは〇〇。
(裁定買い残と投機筋の動きについては、前回の日曜寺子屋の「付録」で詳しく解説しています。)

Image4

裁定買い残(9月11日~14日は推定金額)
09月08日(金)1.374兆円

09月11日(月)1.417兆円 郵政売出決定
09月12日(火)1.436兆円
09月13日(水)1.592兆円
09月14日(木)1.696兆円

4営業日3,200億円を越える現物買い

1日800億円。

下落相場では日銀が750億円の現物株を買い支えますが、上昇相場では日銀は買わないので上がらない。

外人も上値は買わない。

先物を買い上げることで、裁定買いが日銀以上に現物を買い上げています。

Image6

空売り比率

09月08日(金)41.6%

09月11日(月)39.4%
09月12日(火)37.4%
09月13日(水)39.0%
09月14日(木)36.3%
09月15日(金)34.4%

売り方は完全に踏みあげられた格好です。

NT倍率が上昇しており、先物を含め、225インデックスがターゲットとなり相場を主導していると思われます。

Image9

先週水曜日のエントリーで、『よほどのことが無い限り「彼岸底」はなくなった』としておきましたが、郵政株の売り出しだけであれば、ここまで急激な上昇はちょっとやり過ぎ。

週末から昨日にかけて大きくオントップとなったのは、大義無き衆院解散。

いや、先週初めから既に衆院解散を念頭に置いて動いていた可能性が高いようにも思います。

それを前提に郵政売り出しを決定した可能性も否めません。

いずれにせよ、明らかに国民不在の解散となるため、改憲に必要な2/3議席はおぼつかない。

そういうわけで総動員でPLOに動き始めた様子

先週、郵政売り出し時のエントリーで、9月25日ごろには7月高値の20,200円を目標に動いてくるとしておきましたが、10月総選挙となれば、外国勢も参戦し10月中にターゲット21,000円、アベノミクス最高値が視野に入ります。

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日経平均
+1.96%

TOPIX

+1.77%

東証2部指数

+0.47%

マザーズ

+1.73%

ジャスダック
+1.37%

本日大引け時点の日経平均株価適正水準を見ておきます
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日経平均下落注意水準:21,194円
日経平均株価適正水準上限:20,743円
19日日経平均株価:20,299.38円↑(乖離率+3.38%)
日経平均株価適正水準中央:19,635円
日経平均下適正水準下限:18,938円

◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については文末をご参照下さい

本日は値幅的に買われすぎとなっていますので、さすがに明日は一服となる可能性が高いでしょうが、多少下落場面があったとしても、しばらくは底堅い展開が続くでしょう。

こうなると、材料もへったくれもなく、需給が相場を引っ張りますが、一応気にしておくのは明日のFOMC明後日の日銀会合

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寺子屋会員の皆様へ
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いくつかご質問をいただいておりますので、日曜配信の補足をしておきます。

前回の日曜配信より新しく導入した基礎投資学習ツールの「INDEX」シートについてですが、基本的に「総合売買指数」赤色は当該市場が短期買い場
にある可能性を示唆しています。

「総合売買指数」青色は当該市場が短期売り場にある可能性を示唆しています。

Image13

これは、該当する3年チャートも同様です。

Image15

また、青色は手持ちの玉を売却する際の参考としていただけますが、空売りのタイミングには利用できませんので、ご注意下さい。

「森を見て、木を見る」上で、上記「基礎投資学習ツール」を利用して市場全体の「買い場、売り場」の状態を確認した上で、「Stocks」により個別銘柄の買い場が合致していれば、判断しやすいと思います。

「総合売買指数」は、0%~100%の間でザラバにリアルタイムに算出されますので、売り場についても、段階的にCPに戻す上での参考にしていただければと思います。

ちなみに本日の総合売買指数は、

日経平均:19.16%
TOPIX:18.55%
東証2部:18.32%
マザーズ30.92%
ジャスダック:11.11%

短期的に見た場合、現在買いポジションを取っている方は、その一部(全部でも結構ですが)をCPに戻しておくことを指数は示唆していますので、御参考まで。

上記機能も含め、引き続き各ツールの精度向上、利便性向上に努めてまいります。

また、ご質問等がございましたら、メールにて遠慮なくご連絡ください。
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投資は自己責任が原則です。私の日記をご参考いただければ幸いですが、取引きはご自身の責任で行ってください。

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■日経平均株価適正水準および上限値・下限値について■
当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、9月13日大引け時点で0.32%(約64円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。日経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果として得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、との結果が得られていま分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください
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