昨日発表されたISM非製造業景況指数は、市場予想を上回る形で2005年以来の高水準に達しました。

製造業の好調ぶりに加えサービス業においても米経済の堅調さが確かめられることになりました。

米3指標は、昨日も史上最高値を更新。引き続き、3Q業績上方修正への期待が高まります。

日本市場は昨日に引き続き、実質的には下落相場ながら、日経平均株価はかろうじて続伸して取引を終えています。

日経平均株価終値
20,628.56円(+1.90円/+0.01%)

出来高
13.78億株

売買代金
1.994兆円

ドル円
112.72円(0.16円安)

値上がり:値下がり
6561250

騰落レシオ
120.38

空売り比率
37.7%


RSI(14日
84.27

VR(14日
72.31


新高値銘柄数平均(15日)

204.46


新高値銘柄数平均(45日)
142.84


3連休を前に、手控えムードが広がり、売買代金は2兆円割れ。

地政学的リスクもくすぶっているため、来週まではなかな手出しできない状況。


ISM非製造業景況指数は2005年以来の高水準とのことですが、2005年以来と言えば、ドル建て日経平均も、昨日、2005年以来の最高値を更新しています。

2015年8月初頭の日経平均は、現在と同水準の20,600円付近にありましたが、この頃のドル円は124円付近。

今と11円ほどの差があります。

当時の日経平均との差は何かというと、一つは企業業績。

製造業を中心に、円高に強い企業体質を構築してきたことで、同じドル円水準でも、より業績を拡大できるようになっています。

もう一つは、日銀をはじめとしたPKO・PLO。

為替水準が円高であっても、株価が下がる場面では買い支えが入るため、株価水準は高い位置で維持されています。

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日経平均
+0.01%

TOPIX

-0.12%

東証2部指数

-0.07%

マザーズ

-1.01%

ジャスダック
-0.39%

ご覧の通り、本本日は、日経平均以外は揃って下落。

数日前に「20,500円手前で日柄調整が必要」としましたが、一段高いところで調整している格好です。

本日大引け時点の日経平均株価適正水準を見ておきます
◆◆◆◆◆
日経平均下落注意水準:21,535円
日経平均株価適正水準上限:21,077円
5日日経平均株価:20,628.56円↑(乖離率+3.46%)
日経平均株価適正水準中央:19,938円
日経平均下適正水準下限:19,247円

◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については文末をご参照下さい

昨日発表されたADP雇用統計は、市場予想を下回り、昨年10月以来の水準にまで鈍化。

2つの大型ハリケーンの影響との見方が大勢ですが、明日米労働省が発表する雇用統計は、市場予想が8万人増。

8万人割れとなる可能性もありますが、理由が理由だけに、既に織り込み済み。

逆に、米雇用環境は飽和状態に近づいており、平均時給の伸びが確認されることになれば、景気拡大余地が意識されるとともに、利上げムードはさらに高まる可能性もあります。

一方で、連日史上最高値を更新する米市場においては、いくつかの需給面が「警戒」を示しています。

警戒が声高に叫ばれるほど、大きな下落場面はやってこないというのも相場。

大きく調整する場面は必ずやってくるでしょうが、それがいつなのかは誰にもわかりません。

持ち玉は、もうしばらくホールドしつつ、売り時を探したいと思います。

毎日更新作業を進めている銘柄選定ツール「Stocks」ですが、ベースプログラムはほぼ確立できており、現在は、日々のデータをツールにフィードバックさせながら、買い場抽出エンジンの精度向上を進めています。

銘柄抽出エンジンで抽出された有望銘柄の買い場を判定する機能ですが、この1週間でもその精度は一段と向上しています。(銘柄抽出エンジンは、決算情報、業績、テクニカル指標など様々な最新データをもとに、日々有望銘柄を抽出する機能です。)

現段階でも実践で使用できますが、可能な限り精度を上げるよう努力を続けたいと思います。

現在は、β版(Stocksβ)として配布しておりますが、年内には「β」の文字が取れそうです。

もちろん、その後も必要な更新を続け、来年の春ごろには、ベーシックな機能は概ね完成に近い段階にまで持っていけるのではないかと思います。

(精度向上により年内にはβ版から正式版へ)
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■日経平均株価適正水準および上限値・下限値について■
当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、10月5日大引け時点で0.31%(約64円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。日経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果として得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、との結果が得られていま分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください
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