株式教室 - 実践で学ぶ、負けない現代株式投資 「森を見て、木を見る」 


かつて株式投資による大損で連日の追証から一度は「死」が頭をよぎった筆者が、生き延びた後に辿り着いた投資手法をベースに、現代の株式相場について語ります。 独自の株価判定ツールで市場の姿を把握し、相場の大底を判定。
2016年は2月12日、6月24日にドン底の日本株を買い出動。10月7日には相場の上昇転換を捉えて買い出動。毎日公表される株式指標から、その日の相場の姿を分析し株価水準によって実際の売り買いにまで言及した実践的な内容をお届けします。
2017年7月、独自ノウハウで開発した銘柄選定ツール「Stocks」をリリース(会員限定配布)。
相場の天底を教えてくれる「基礎投資学習ツール」とともに使用することで、「森を見て、木を見る」投資を実践。「投資を学ぶ」ことに主眼を置き、日本の投資教育確立をめざして投資初心者に向け配信します。

2016年02月

 

買いにくく、売りにくい綱引き相場

本日の日経平均、寄り付き16,313円と、先週末のシカゴ先物を引き継いだ形となりました。日中は上海市場が大きく値を下げ、為替もジリジリと円高に。

後場も16,300円どころを維持していたものの、14:00前から失速、1時間で約300円の直線降下となり、大引け16,025.76円(-161.65円)で取引を終えました。

寄り付き時点:1ドル113.70付近
大引け時点:1ドル112.90付近

本日立会時間内で、為替は概ね1円の円高となりました。

為替1円で日経平均250円~300円が一般相場と考えれば、納得もいきます。

シカゴ通貨先物の円ポジションは、先週末の発表で、引き続き追加の円ロング。外国人が7週連続売り越し。これに対抗する信託銀行=年金(GPIF)が過去最高の買い越しとなっており、日銀とともに日本市場を買い支えています。

2月29日、大引け時点での日経平均株価適正水準を確認しておきます。
◆◆◆◆◆
日経平均株価適正水準:17,453円
日経平均打診買い水準:15,708円~16,234円
日経平均大底買い水準:14,841円~15,190円
◆◆◆◆◆
※ 日経平均株価適正水準については、文末をご参照ください。

引き続き、一進一退のレンジ相場が続きます。日経平均先物は16,000円を割り、安値は17:05の15,890円となっています。

日経先物が再び「打診買い水準」まで降りてきました。今晩の欧米、NY、原油、為替次第ですが、再び買いのチャンスが訪れるかもしれません。

私は、大底水準までは手を出しませんが、打診買い水準の下限以下に深押ししたところは、少額で買ってみるのも一手だと思います。

ただし、繰り返しになりますが、大底水準以外での買いは、利が乗るまでに時間がかかること。一時的に含み損となる可能性があることを念頭に、取引なさってください。

銘柄選びが困難な方は、指数連動ETFをお勧めします。

先週金曜日(実際には日が変わって土曜日未明)のエントリーで、「自分が『買ってもいいかな』と思いはじめるタイミングや水準は、実は『買ってはいけない水準』に入り始めている」、とお伝えしました。「押し目で買えなければ、待機資金として残しておくこと」をお勧めしました。

先週金曜日と本日の朝、買い方優勢の展開で、16,400円どころを買った方もいらっしゃるでしょう。

皆が買いに走っているところは、自分も買いたくなりますが、「忍」の一文字、次のチャンスを待つことです。

日経平均が売り方優勢で下落基調を強め、15,700円を割ってくると、私たち個人投資家は、不安になり手が伸びなくなります。

買うのは、少なくともそこから下のレンジをお勧めします。

キャピタルゲインの株式投資は、力技のゼロサムゲーム。勝ち組の入り口は、皆が寄り付かないところにあります。

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さくらさん
◇hama さんのご指導で日経平均15700円ぐらいの時に何度か買ったETFの利益が出てきました。ありがとうございます。hamaさんと同じ時期に売るつもりで す。ふくさんも書かれていますが、私も自分でリスク評価できるようになりたいです。何をすればいいのでしょうか?
◆初心者の方にETFを勧めて いるのは、倒産や不祥事などのリスクが軽減されること、つまり個別銘柄の需給関係に左右されないからです。また、個別銘柄は、それぞれ癖があること、また 売られるときは理由なく売られます。その点指数連動ETFなどは、ある意味究極の分散投資とも言えます。現代の株式市場は「銘柄選びは労多くして功少な し」、ファンダメンタルズで選ぶ銘柄は、3年以上保有することを前提に購入されること、できるだけ多くの銘柄を合わせて分散投資することをお勧めします。 私もETFを購入しておりますので、売却時期はブログ等にてお知らせするつもりです。尚、リスク評価については、一朝一夕でその目を養うことはできません が、毎日の株式指標と値動きを確認することでその力を養うことができます。まずは、様々な株式指標を毎日確認してみてください。その動きと、日経平均の動 きを見比べて、日々相場観を養うことが、後々大きな力になると思います。日本の個人投資家が、株式市場を生き抜くため、ご自身でリスク評価できるようにな るための、実践でも使える基礎学習ツールができないか準備しています。今しばらくお待ちください。
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それでは、みなさんがご自身でチャンスをものにされ、現代の難しい株式市場で勝ち抜かれることを願っております。

本日も、ご購読ありがとうございました。

hama

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当ブログは、株式投資初心者の方を対象に、実践を通して、現代の株式投資において負けない投資手法を身に着けていただくことに主眼を置くとともに、日本の 投資教育の確立を目指しています。

※ 当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価 の骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された計算式に、直近の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近2年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、本日時点で0.31%以内(約49円以内)に収まります。


 

G20閉幕、市場の視線は週末の米雇用統計へ

おはようございます、hamaです。

上海G20が閉幕しました。一部のマスコミは「G20閉幕、週明けは株高・円安か」と報じていますが、不安定な世界経済への懸念は払しょくされておらず、積極的な円売り・日本株買いとなるかどうか、間もなく始まる相場に聞いてみなければ分からない、と言ったところでしょう。

加えて、市場ではG20の結果よりも、3月4日発表の米雇用統計に注目が集まっており、内容次第で、再度「早期利上げ観測」あるいは「早期利上げ、遠のく」、と買い方・売り方どちらにも利用されるため、今は積極的には動きづらい側面があります。どちらかと言うと、「期待」のこもった楽観的な見方が広がっているため、心理面のハードルは、やや上がっていると言えます。

先週末のドル円は、金曜に発表された米経済指標の好調ぶりから、114円寸前まで円安の流れとなっており、金曜のNYダウは小幅反落で取引を終えていますが、シカゴ日経平均先物価格は円安の流れから16,320円まで値を上げています。

間もなく始まる東京市場、今朝6:00のドル円は113.90付近で推移しています。

2月29日、6:00時点の、日経平均株価適正水準を確認しておきます。
◆◆◆◆◆
日経平均株価適正水準:17,552円
日経平均打診買い水準:15,797円~16,234円
日経平均大底買い水準:14,841円~15,275円
◆◆◆◆◆
※ 日経平均株価適正水準については、文末をご参照ください。

引き続き「打診買い水準」の内側にある日経平均ですが、間もなく3月。配当取り、決算前のドレッシング買いも入るでしょう。、為替114円以上が安定的に維持されれば、出遅れ感の残る東京市場も、今週中に25日線超え、16,600円まではタッチしてくる可能性があります。

ただ、週末の米雇用統計で、予想外に低水準の数字が出てきた場合には、再び「円買い」が日本市場を襲うことになりますので、そのことを念頭に置いて、決して高値は追いかけないことです。

今週もよろしくお願いいたします。

hama
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ふくさん
>大変丁寧な解説ありがとうございました。本当に勉強になります。
>hama様のおっしゃる通り、何もない私は大暴落の大底では、とても買うことはできません。
>それはなぜかもはっきり分かっています。
>そこが大底だと言えるものは何も持っていない、まさにリスク評価ができないからです。
>リスク評価、私も自分自身でできるようにしたいです。
>是非ともhama様の教えを、学ばせてください。
>ゼロサムゲームの勝ち組になるべく、本気で頑張ります。
>月曜は円安も進み、とりあえずは続伸スタートとなりそうですね。
>G20の結果について様々な意見がありますが、寄天となるかどうか、まずはしっかりと市場の動きをみておきたいと思います。

今回の暴落でも、ほとんどの個人投資家が大底では買えていないと思います。キャピタルゲインのゼロサムゲームで勝ち残る最も簡単な方法は、「大底」で買うことです。「方法」は最も簡単ですが、「心理的」には最も難しい局面となります。独自の判定ツールが強力な武器となります。株価水準と指標を見ながら、リスク評価を行えるようになるため、一緒にがんばりましょう。
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直近2年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から 乖離する平均乖離率は、本日時点で0.25%以内(約40円以内)に収まります。


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分岐点に差し掛かった、日本市場

26日、午前中のエントリーでお伝えしたように、出遅れていた日経平均がようやく16,400円を超えてきました。ただ週末とあって、14:00以降は、利益確定の手じまい売りが上げ幅を縮小し、大引け16,188.41円(+48.07円)で取引を終えています。

これまで3度の戻りトライでは、いずれも16,350円どころの壁に跳ね返されていたため、やや閉塞感が立ち込めていたここ数日の日本市場でしたが、本日、16,400円の上に出たことで、一つ大きな風穴が空いたと言えます。

終値は再び「打診買い水準」の内側ですが、本日戻り高値を更新したことで、今後、上に抜けやすくなりました。来週から本格的な反発相場となるかどうか、再び反落して16,000円以下に沈むのかどうか、日本市場もようやく方向性を決める分岐点に差し掛かかったように思います。

間もなく配当取りの季節、ドレッシング買いの季節です。年明けから2か月間にわたって、強烈な下落と、底練りを経験した日本市場ですが、ここから1ヶ月間は追い風が吹きますので、「大底買い水準」で買った玉、「打診買い水準」で買った玉は、引き続き持続とし、市場の行方を見守りたいと思います。

2月26日大引け時点の、日経平均株価適正水準を確認しておきます。
◆◆◆◆◆
日経平均株価適正水準:17,420円
日経平均打診買い水準:15,678円~16,234円
日経平均大底買い水準:14,826円~15,161円
◆◆◆◆◆
※ 日経平均株価適正水準については、文末をご参照ください。

日経平均株価は、一旦16,500円手前まで上昇しましたが、終値は再度「打診買い水準」の中です。来週以降の動きで、対処の仕方も変わってきますが、基本的にはこれまでと同じですので、本日は省略致します。

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背番号11さん
全体相場の天井は、大底形成過程と異なり、緩やかにピークを形成することがほとんどです。わずか一か月少々で日経平均が4,000円上昇することはありません。従って、暴落場面の「大底買い水準」と同じように「天井売り水準」と言うわけにはいきません。ただし、需給バランスを見ながら、高値持ち合いが続いたところは、暴落の警告場面となります。暴落の警告場面は、ある意味「打診売り水準」に相当するとも言えますが、暴落警告場面から、大きく値が崩れたところで売りを入れるのが最適と思われます。チャートで言えば、昨年の8月20日、21日の場面が典型的な売り場面となります。暴落警告と空売りのタイミングは、表現や方法は別として、何らかの形でお知らせするつもりです。

えびさん
利益確定、おめでとうございます。私は、しばらく保持する予定です。今回の暴落で買った玉は、それなりの含み益となっておりますが、しばらくは戻りを観察し、売り場を見極めたいと思います。「利食い千人力」、忘れることなく、指標を見ながら、売却のタイミングを判断したいと思います。

ふくさん
いつも投稿いただき、ありがとうございます。せっかくの機会ですので、ふくさんの投稿へのお返事の場をお借りして、少しお話させていただきます。「押し目待ちに押し目なし」、私も含め、個人投資家の大半は、リスク評価ができない限り、大暴落の大底ではとても買うことはできません。また、暴落直後の、人がまだ手を出さないところも、個人投資家のほとんどは怖くて買えません。暴落からしばらくすると、「買ってもいいかな」と思い始めるタイミングがやって来ます。しかし、自分がそう思った時には、既に皆が同じことを思い始めています。自分が「買ってもいいかな」と思いはじめるタイミングや水準は、実は「買ってはいけない水準」に入り始めていると言うことなのです。以前にも、「みなと同じことをしていては勝てない」と申しましたが、キャピタルゲインを目的とした株式投資は、基本的にゼロサムゲームです。それも、弱い個人投資家の損失を積み上げることで、大きな利益が生み出される、力技のゼロサムゲームです。皆と同じところを買っていては、ゲームのカモにされてしまいます。勝ち組への入り口は、皆が寄り付かないところに隠されています。皆が買わないところを買う。その一番簡単な方法が、「大底買い水準」まで引きつけて、その時が来たら一気に出動し、ゴッソリ買うことなのです。みんな、押し目では売ってくれませんが、大底では余るほどにいくらでも投げ売りしてくれます。株式投資の経験が浅い方には、あまりピンと来ない話かもしれませんが、「そんなものか」と頭の隅にでも置いていただければと思います。押し目で買えないのなら、次回の大底買いチャンスの為に、いつでも出動できる資金として待機させておくことが、万年勝ち組投資家への道になります。
次に、投機筋ののポジションの話ですが、通貨を含め、投機筋の先物ポジションは、それぞれの市場で公表されています。時間的なディレイがあったりしますが、一般投資家が知ることのできる情報は、各市場で確認することになります。(一般投資家では知ることのできない情報も、特定のルートで情報が行き来しているということは、それほど珍しい事ではありません。このことについては、お金が動く世界では、どこにでもある話、と割り切ることが肝要です。)通貨先物で注目されるのは、シカゴ先物市場ですが、日本のサイトでもシカゴ先物取引の情報を公開していたり、解説しているサイトがありますので、そちらの解説等を見ていただいた方が早いと思います(検索すれば、たくさん出てくると思います)。尚、当ブログの2月22日のエントリー「悲観、危機感、楽観、様子見」で、簡単ではありますがグラフを交えてシカゴ通貨先物のドル円ポジションデータの一部に触れていますので、ご確認いただければと思います。
最後に、投機筋が「様子見」と言うのは、様々なデータの分析や評価については、この場では長くなりすぎますので控えますが、まず、基本的にヘッジファンドをはじめとする短期筋は、円と日本株をセットで取引します。円を買って日本株を売ってきます。あるいは、日本株を買うときは円を売ってきます。売買プログラムがそうなっているということです。ですので、短期筋が為替と日本株で仕掛けてくる場合には、今回の様に、それなりのインパクトで「円高」と「日本株の下落」が同時進行します。短期筋が円買いに動いていることは、市場の公表データで明らかになっていますが、円高水準が維持されたままで、日本株も底値で動かないと言うことは、絶対ではありませんが、短期筋がポジションをホールドしたまま動いていないということを意味します。短期筋がポジションを解消するときには、市場にそれなりのインパクトを与えますので、一連の円買い日本株売り以降、現時点では短期筋は、どちらにも大きく動いていない、とご理解ください。
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それでは、また。

hama

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直近2年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から 乖離する平均乖離率は、本日時点で0.25%以内(約40円以内)に収まります。


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取り残された日本市場、ようやく半値戻しへ

おはようございます、hamaです。

昨日、眠りについたのが、夜中の3時ごろであったため、今朝の更新が遅くなりました。

目覚めてみたら、日経平均株価が大幅続伸しています。今日からG20、期待の買いも入っているものと思われます。

原油先物価格が上昇基調に転じたことで、昨日の欧米市場は大幅続伸。リスクオンマネーが欧米市場に対して流れ込みつつあります。

ロンドン、NYダウは既に25日線を突破し、昨晩のNYは戻り高値を更新しました。

出遅れが突出している日本市場は25日線の下に沈んだままでしたが、本日の日本市場、昨日の欧米の流れを受け、寄り付きから大きく値を上げ、10:00現在で、高値16,472.50円をつけています。昨日、大きく値を下げた上海市場にも注目です。

ようやく4度目の戻りトライで、16,400円水準の上に出てきました。

10:00現在、日経平均株価は、半値戻し16,386円のラインが意識される展開となっています。

次の戻りの目標は、25日移動平均線16,546.34円の奪還となりますが、ここから失速するかどうかは、為替と出来高がポイントになると思われます。

引き続き、投機筋の円買いポジションの動向が気になりますが、現在ドル円は113円前半を推移しています。欧米市場でリスクオンの流れが鮮明になれば、彼らのリスクオフポジションは孤立します。

投機筋がポジションをはずすとき、短期的に日本市場は大きな戻りとなるはずです。黒田ライン1ドル115円が見えてくれば、徐々に楽観が広がり、買いの手も増えると思われます。

今朝の最新データをもとに、日経平均株価適正水準を確認しておきます。
◆◆◆◆◆
日経平均株価適正水準:17,483円
日経平均打診買い水準:15,735円~16,255円
日経平均大底買い水準:14,880円~15,216円
◆◆◆◆◆
※ 日経平均株価適正水準については、文末をご参照ください。

日経平均が、このまま「打診買い水準」からの上放れの流れとなるのかどうか、再び失速して買いのチャンスが訪れるのかどうか、注視していきます。

ただ、日本経済の先行きは決して楽観できる状況にはありません。短期的には戻り基調となったとしても、中・長期的な上昇トレンドを描くには、政治的な舵取りが不可欠となります。

再び円安トレンドが形成され、200日線が上昇トレンドを描き始めることを願い、日々の株価を見つめていきます。

本日は、下値待ち資金の出番はなさそうですが、次のチャンスに備えた待機資金として、温存が賢明です。高値を追いかけてはいけません。

引き続き、「大底買い水準」で買った玉、「打診買い水準」下限付近で買った玉は、ともに持続し、様子見です。

今晩の更新も、日をまたぐことになりそうです。

それでは、みなさんがご自身でチャンスをものにされ、現代の難しい株式市場で勝ち抜かれることを願っております。

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※ 当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価 の骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された計算式に、直近の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近2年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から 乖離する平均乖離率は、昨日時点で0.25%以内(約40円以内)に収まります。
 

短期戻りを試す場合でも、トレンドは「日本売り」

日をまたいでしまいました。皆さん、お休みのころと思いますが、更新しておきます。

本日の日経平均、昨晩の原油高、円安、NY高の流れから、買い優勢の展開が続き、特に後場は16,150円~16,200円のレンジでもみあいとなり、大引け16,140.34円(+224.55円)で取引を終えています。

ただ、出来高はまだ24億株と物足りなく、16,000円を挟んでの連日の取引の延長線上からは抜け出せていません。為替がジワリ円安に振れていることで、やや安心材料に繋がっている模様ですが、引き続き、楽観できる状況にはなく、どちらに転んでもおかしくない状況となっています。

為替114円が見えてくると、市場の安堵感はかなり広がり、16,400円奪還に向けて4度目のトライとなる様に思います。23:30現在、為替は112.7円を付けています。

欧州市場は、昨日とはうって変って全面高の展開を見せており、NYも小幅ながら続伸で取引が始まっています。

円ロングポジションの短期筋は、未だ手じまいに動いている様子は無く、彼らの今後の動向次第で、どちらにも転ぶ可能性があるため、G20を前に、手控えムードはなかなか払拭できません。

本日公表された財務省のデータによると、外国人による日本株の売買状況は、7週連続の売り越し、昨年8月第2週からの売り越し総額は、実に7兆円規模に達します。

日本市場の短期的な上げ下げも気になりますが、それ以上に、日本経済に対する市場の評価は、完全に「日本売り」となっています。首相自ら消費税先送り論を展開しなければならない現在の日本経済に、海外投資家は「売り」で答えています。

アベノミクスが始まって以来、右肩上がりに上昇を続けてきた200日移動平均線は、年末の19,500円付近をピークに、下落トレンドを描き始め、明日19,000円割れとなります。

現在の日経平均EPSは1,152円どころとなっていますが、今後1,100円を割ってくるでしょう。G20を過ぎた後の短期筋の動きが注目されるところですが、下落トレンドに入った日本市場の高値を追いかけてはいけません。

短気目線では、売られすぎた大幅下落相場からの戻りを試しに行くことになるでしょうが、戻った後は喜んでばかりもいられなさそうです。引き続き、政治のリーダーシップが求められます。

2月25日大引け時点の、日経平均株価適正水準を確認しておきます。
◆◆◆◆◆
日経平均株価適正水準:17,419円
日経平均打診買い水準:15,677円~16,255円
日経平均大底買い水準:14,826円~15,160円
◆◆◆◆◆
※ 日経平均株価適正水準については、文末をご参照ください。

私は、明日も引き続き、「大底買い水準」を待ち続けるとともに、合わせて戻りの16,400円超えトライを待ちつづけたいと思います。

繰り返しで恐縮ですが、12日の大底で買えなかった方の対処としては、「打診買い水準」下限、15,700円割れの、深押し場面で少額拾うことをお勧めします。

銘柄選別が困難な方は、インデックス連動ETF等での取引をお勧めします。

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かきつばたさん
はじめまして。人の欲はコントロールするのが難しく、昔の私は、相場が上げているときも、下げているときも、先の見通しを、自分に都合良く解釈し、損失を拡大させたものです。日本の個人投資家は、基本的な投資教育を受ける機会もないまま、「NISA」や「高利回り運用」などの言葉で、株式投資を勧められます。一般市民をターゲットにした証券会社のCMも非常に多くなったように思います。しかし、多くの個人投資家の方が、こひつじの如く、投機筋の餌食になり、個人の資産は海外に吸い取られています。まずは適正な株価水準を見極めることができれば、それだけでも大きく違ってきます。勝ち組投資家になるためには、株と向き合うときは、欲を忘れることです。目標はリスク評価を行えるようになることですが、その第一歩は、株式指標を読み取れるようになり、水準を見極められるようになることです。日本の個人投資家が、ご自分の判断で適切な投資を行えるようになることが私の望むところです。私も引き続き精進してまいりますので、一緒にがんばりましょう。

かわうそさん
こちらこそ、いつもご購読いただきありがとうございます。底値までひきつけるのはとても難しい事です。私も含め、人間は心理的に弱いものです。欲が出ると、どうしても動いてしまうものです。孫氏の兵法は、株式投資でよく引用されますが、「風林火山」、自分の心と闘いながら、その時が来るまではじっと待つことが求められます。待てずにこちらから動いては敵にやられます。その時が来なければ、次のチャンスまで、静かに相場を見つめることです。勝ち組投資家の道を踏み出すことができれば、これまでの損失も、複利の力で必ず取り返せます。一緒にがんばりましょう。

まるみさん
はじめまして。私の日記が参考になれば、嬉しい限りです。なかなか買うことができない「打診買い水準」の下ですが、この水準で買えば、時間がかかる可能性はありますが、一時的な含み損は気にせず、しばらく待つことで利益が生まれると思います。独自判定ツールは、自分をコントロールするためのツールでもあり、株価水準の見極めや、相場の天底を判定するために作ったものです。時間をかけて現在の形となっており、毎日手足の様に使っていますので、私が使う分には何の不自由もありませんが、皆さんがご覧になっても、膨大な数字の羅列と何種類ものグラフで、???なツールに映ると思います。ただ、独自判定ツールに関しては、いくつかの声が届いておりますので、、株式投資初心者の方が、日々の株価水準と指標を自分で読み取るための、学習と実践を兼ねた基礎的な学習ツールとして利用できないか検討しているところです。少々お時間を頂ければと思います。

えびさん
いつもご購読いただき、ありがとうございます。読者の皆さんの参考になる投稿ありがとうございます。現時点の日経平均適正株価は、毎日記しております通り、17,000円前半となっていますので、定性的には17,000円水準の回復は十分あり得ると思います。大局的には下落トレンドですが、安倍政権も、このままでは選挙を戦えないのは、おっしゃる通りかと思います。今回の暴落で、私も本格的な買い出動をしております。えびさんの持ちの玉が、選挙までに17,000を超え、大きな利益となりますことを願っております。今後ともよろしくお願いいたします。
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それでは、みなさんがご自身でチャンスをものにされ、現代の難しい株式市場で勝ち抜かれることを願っております。

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