株式教室 - 実践で学ぶ、負けない現代株式投資 「森を見て、木を見る」 


かつて株式投資による大損で連日の追証から一度は「死」が頭をよぎった筆者が、生き延びた後に辿り着いた投資手法をベースに、現代の株式相場について語ります。 独自の株価判定ツールで市場の姿を把握し、相場の大底を判定。
2016年は2月12日、6月24日にドン底の日本株を買い出動。10月7日には相場の上昇転換を捉えて買い出動。毎日公表される株式指標から、その日の相場の姿を分析し株価水準によって実際の売り買いにまで言及した実践的な内容をお届けします。
2017年7月、独自ノウハウで開発した銘柄選定ツール「Stocks」をリリース(会員限定配布)。
相場の天底を教えてくれる「基礎投資学習ツール」とともに使用することで、「森を見て、木を見る」投資を実践。「投資を学ぶ」ことに主眼を置き、日本の投資教育確立をめざして投資初心者に向け配信します。

2016年03月

 

ややカオス的な日本市場、その行く末は

年度末最終日、相変わらず冴えない展開の日本市場。日経平均は続落して、明日の新年度相場に向うこととなりました。

期末に向けた買い需要は想定以上に乏しく、本日は、5営業ぶりに空売り比率も40%台に復活しています。

海外投資家は先週も売り越し、これで12週連続。売り越し額は、2008年の金融危機以来となっています。

(投資部門別売買状況外国人2005年~ クリックして拡大)
Image2

日経平均の頭を押さえている海外売りの一つは、産油国の換金売りと思われます。今のところ、必要以上に売りたたく筋はいない様です。

日経平均株価終値
16,758.67円(-120.29円)

出来高
22.25億株

売買代金
2.307兆円

ドル円
112.25円

空売り比率
40.40%

25日移動平均乖離率 & ボリンジャーバンド :本日マイテン
25日乖離率  -0.27%
ボリンジャーバンド -0.14σ

JPXの投資部門別 外国人売り越し額:約2,043億円
財務省非居住者売買 外国人売り越し額:約3,590億円

3週前:1兆1,900億円の売り越し
2週前:   4,600億円の売り越し
1週前:   2,000億円の売り越し

短期筋は、売りたたいて、売りたたいて、下落させることで利ザヤを稼ぎますが、産油国は安値では売りません。頭が持ち上がるところに売りをぶつけてキャッシュに換えている様です。

3週前に比べれば、売りの規模は1/6に減少していますが、峠を越えたかどうかは、分かりません。

明日、4月1日は1-3月期の日銀短観が寄り付き10分前に発表されます。4月後半から始まる決算発表の伏線となり、市場の方向性が徐々に明確になる可能性もあります。

加えて、明日夜には、米国失業率、および、非農業部門雇用者数など、重要指標が発表されるため、これらの結果が芳しくなければ、利上げ観測がさらに後退し、ドル売り・円買い、更なる円高から日経平均はさらに売られる可能性があります。

さらに、本日GPIFが、2015年度の運用成績発表を、昨年実績より約20日間遅らせて、7月29日にすると発表。選挙を睨んだ安倍首相の命かどうかは分かりませんが、土壇場で裏ワザに逃げた格好です。

4月以降、GPIFの出番はなくなると踏めば、需給面での支えが無いとも捉えられるため、売りが加速する可能性があります。

ただ、3月に見送った日銀の追加緩和が、4月27日、28日の金融会合で飛び出す可能性は否定できず、どちらに動くにも、腹をくくっておく必要がありそうです。

やや、カオス的な空気も漂い出した日本市場、天と地が入り混じり、先を見通すことは容易ではありません。

しかし、ある意味、ここも相場の面白いところ。

大底で本格的に買い出動した15,000円水準の玉、打診買い水準で買った15,700円水準の玉、一番底で買った16,000円水準の玉、フライングで少額順張り購入した玉、明日以降、チャンスが見えた場合には、一部をキャッシュに代えておくことも選択肢に入れながら、臨機応変に対応したいと思います。

底値で買っておくと、チャンスの前には、いつでもキャッシュに換えることができます。

日々、情勢は目まぐるしく変わり、予想は超え、想定は裏切られるのが相場の常ですが、「底値買い」が、「負けない投資」の基本であることを忘れてはいけません。

GPIFが裏ワザに走り、裁定買い残など需給面においても、依然として低水準ではあるものの、底値からじわじわと積み上がりつつあります。

下値で買い玉をお持ちの方は、来るかもしれないチャンスに備え、一旦CPを確保しておくことも選択肢に入れてみると良いと思います。

31日大引け時点の、日経平均株価適正水準を見ておきます。
◆◆◆◆◆
日経平均株価適正水準上限:17,905円
日経平均株価適正水準中央:17,127.97円
31日日経平均大引け株価:16,758.67円↓
日経平均株価適正水準下限:16,282円

日経平均打診買い水準:15,334円
日経平均底値買い水準:15,181円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については、文末をご参照ください。

4月後半からは決算発表が本格化していきます。明朝発表の日銀短観は、その見通しを示すものとなり、重要な意味を持ちます。

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◆パピルス さん
hama様

はじめまして
いつも 丁寧で 為になるブログの更新を ありがとうございます。
私は初心者なので 売買のタイミングは なかなか わかりません。hama様の寺子屋で 勉強できるチャンスを頂けたら とても嬉しいです。
これからも ブログを楽しみにしています。

◇はじめまして。ご購読いただき、ありがとうございます。株式相場においての勝敗は、「買い」のタイミングで決まると言っても過言ではありません。当たり前のことですが、「安いところを買って、高いところを売る」、これは誰でも分かります。その「安い」「高い」が分からないから、困ってしまうわけです。「安い」と思って買ったら、「ド高値」だった。長い間、相場と付き合っていれば、誰もが経験することです。それを克服するには、株価の「適正水準」を常に把握することが不可欠となります。少し難解かもしれませんが、「適正水準」、という概念は、「買われすぎ」「売られすぎ」と言った、相場の振れ幅を基にした指標ではなく、大きく言えば、「企業業績」と「金融政策」によって導き出されるもので、「株価の落ち着きどころ」を具体的な株価で示したものです。「業績相場」とか「金融相場」、と言う言葉を耳にしたことがあるかもしれませんが、株価というものは、概ね企業の業績と、金融政策によって動いていきます。「不景気の株高」。景気も悪く、企業業績も不振ながら株価だけは上がっている。金融政策によって、そんなことも起こります。難しい話はさておき、寺子屋では、実践的な視点から、学習ツールが毎日適正水準を示してくれるようにしました。同時に、水準と現在の株価を自動的にモニターし、「買い」シグナルを出すようにも設定しております。これから長い投資人生を歩んでいく上で、その基礎を身に着けていただければと思います。

◆ふくさん
毎日忙しい中の更新ありがとうございます。
毎日ブログ楽しみにしていますが、hama様が身体を壊されると元も子もありませんから、無理をなさらないで下さい!

◇いつもお読みいただき、ありがとうございます。お気遣いありがとうございます。健康には留意し、精進してまいります。今後とも、よろしくお願いいたします。
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頂いているコメントには、全て目を通しています。本日、お返事できないコメントについては、明日お返事させていただきますので、ご了承ください。

毎日、「日経平均株価適正水準」を良く見ている方はお気づきと思いますが、「適正水準」が、じわじわと切り下がっています。4月後半からの決算時期に企業業績の悪化が鮮明になれば、大きく水準訂正となる可能性があります。

ただし、「適正水準」は、1111と2222を、株価形成の基本的な要素として取り込んでいるため、「不景気の株高」ではありませんが、業績悪化が必ず水準の下落につながるとは言い切れません。

追加緩和などがあれば、適正水準は再び上昇することでしょう。

上記「1」と「2」に入るのは、それぞれ
こちら  と、
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バナークリックにご協力いただき、ありがとうございます。

それでは、皆さんがご自身の手でチャンスをものにし、厳しい現代の株式投資で勝ち抜かれることを願っております。

当ブログは、株式投資初心者の方を対象に、実践を通して、現代の株式投資において負けない投資手法を身に着けていただくことに主眼を置くとともに、日本の投資教育の確立を目指しています。

当ブログが、皆さんの投資人生の一助となれば幸いです。

■■日経平均株価適正水準および上限値・下限値について■■
 当 ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、3月31日時点で0.20%(約34円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。
日 経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果とし て得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、 との結果が得られています。
分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
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人の行く、裏に道あり花の山

本日、多忙の為更新が遅れましたこと、お許しください。

既に多くの報道で御存じの事と思いますので、NY、欧州はじめ、昨晩からの流れは省略させていただき、市況概況は他のニュースサイトに譲ることといたします。

昨日お伝えしていた通り、昨晩のエレンFRB議長の講演内容が明確なハト派継続であったことに市場が反応、現時点では利上げの加速は無いとのメッセージからドル売り・円買い、日本市場は円高を受けての取引開始となりました。

朝方の為替は112.7円近辺と、昨日大引け時点より、1円近くの円高から始まりましたが、日経平均寄り付きは、昨日大引け時点から約25円安と、ほぼ横ばいで開始、為替の株価への影響はさほどないように見えました。
が、薄商いの日本市場は買い手がおらず、後場は円高の流れに引きずられダラダラと下値に向かう状況、大引け続落して取引を終えています。

大引け時点のドル円:昨日大引け時点より1.3円、円高に
112.26円

日経平均株価終値:大幅下落、為替1.3円=日経平均250円前後
16,878.96円(-224.57円)

出来高:引き続き薄商いの20億株割れ
19.12億株

売買代金:なんとか2兆円を奪還
2.000兆円

空売り比率:円高の流れの割には、空売りも低水準
38.30

欧州、アジア、米国の堅調とは対照的な日本市場ですが、このまま沈むには、下向きのエネルギーが充満していません。誰も買わない日本市場、4月末から始まる決算発表を前に、悲観的な分析が多いように思います。

日本以外の市場が軒並み堅調な中、日本市場だけが取り残されているように見えます。海外投資家も含め、あらゆる投資家の目にも同じく、「取り残された日本市場」の姿が映っています。

ダウが上げ、欧州が上げ、中国が上げるほどに、誰も買い進まない日本の姿が際立ちます。

日本市場は、このまま浮上することなく下落の一途をたどるのでしょうか?

その答えはどこにも書いてありませんが、相場で生き残る秘訣は、相場に参加する皆と同じ様に行動しない事です。

「人の行く、裏に道あり花の山」

30日大引け時点の、日経平均株価適正水準を見ておきます。
◆◆◆◆◆
日経平均株価適正水準上限:17,977円
日経平均株価適正水準中央:17,192円
29日日経平均大引け株価:16,878.96円↓
日経平均株価適正水準下限:16,344円

日経平均打診買い水準:15,393円
日経平均底値買い水準:15,239円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については、文末をご参照ください。

一番底、大底、打診買い、順張りで買った玉は、引き続き持続し、今後の推移を見極めます。

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◆ちー さん
hamaさま。はじめまして。LINEにブログupされたらみれるように設定して毎日楽しみに待ってます。誰でも儲けられる日経平均20000円くらいの時から始めました。売り時買い時がまるでなってないので今は持ち株全て緑色のマイナスです( ̄▽ ̄;)
でもhamaさんのブログを拝見してなぜか気持ちが落ち着きまたなんとか頑張って残りたい気持ちでいっぱいです。
先日、録りだめしていたwowwowのメガバンク最終決戦を一気にみました。椎名桔平演じるメガバンクの為替部の敏腕トレーダーが自分の銀行が破綻するのを食い止めるため大きな賭けをするのをみて、とうてい個人投資家では相手にならないと思いました。
高値で買ってしまい、損切りができなくてずるずると含み損が増えてるわけですが、これをなんとか少しずつでいいからもどしていきたいです。
それには、まったく動きのない保有口座をそのまま少し戻るまで待つのか、思いきって損切りして現金を保有しつぎのチャンスに備えるべきなのか、なかなか決断出来ず毎日過ごしてます。
そして、hamaさんの寺子屋になんとか入りたいです。またよろしくお願いいたします。

◇はじめまして。LINEでご確認頂いているとのこと、嬉しい限りです。ご購読いただき、感謝申し上げます。持ち株がマイナスとのこと、多くの個人投資家が、昨年12月以降の下落によって、損切させられたか、含み損を抱えて、戻りを待っている状況の様です。「メガバンク最終決戦」は、拝見しておりませんが、機会があれば、一度拝見したいと思います。有意義な情報をありがとうございます。短期投機筋は、圧倒的資金力で私たち個人投資家をねじ伏せてきます。正面から立ち向かっても、勝てる相手ではありません。彼らの力技を逆に利用して、「押さば引け、引かば押せ」、「柔」のごとく、逆の行動で勝ち抜くしかありません。お手持ちの銘柄が回復することを願っていますが、場合によっては、策を講じる必要があるかもしれません。キャッシュポジションは、チャンスの前に確保しておく必要がありますが、現状が含み損とのことで、悩ましいところだと思います。寺子屋については、開始前にブログでご案内致しますので、今しばらくお待ちください。最終的な確認と準備を終えて、ゴールデンウィーク前後には開始したいと思っています。今後とも、よろしくお願いいたします。

◆ハナミズキ さん
hama様
いつもご返信有難うございます。
「相場全体が仕手性に帯びて、力業のゼロサムゲーム」
本当に仰られる通りですね。
私も含めて、個人投資家のほとんどがカモと化してるのではないでしょうか。

相場の大局を見据えて売買できる様に、
引き続きhama様から学んでいきたいと思います。

◇こちらこそ、いつもご購読いただき、ありがとうございます。相場を見る時、実際に取引をしていると、なかなか大局が見れないものです。昔の私もそうでした。「木を見て森を見ず」では相場で勝ち抜くことはできません。毎日毎日、様々な「材料」が飛出し、株価を動かしますが、大きな流れを見ていれば、日々のアゲサゲに迷うことは無くなります。加えて重要なのは、「底値」で買うことです。底値で買っているときは、目先上げ下げがあっても、常に「利益」がありますので、大きな視点で市場を見守ることができるようになります。今後とも、よろしくお願いいたします。

◆凛々 さん
更新ありがとうございます。
私でもなんとか出来そうで、また勉強していきながら実力がついていくとの事、とても楽しみにしています。
お返事ありがとうございます、おやすみなさい。
あ、読んでいただくだけで結構です。お礼を言いたかっただけですので、、、

◇こちらこそ、更新直後のご返信、ありがとうございます。また、お気遣いいただき、ありがとうございます。「継続は力なり」と申しますが、1年、2年と継続することで、知らず知らずのうちに、力がついてくると思います。日々、相場と向き合うことを楽しみならが継続できると良いですね。

◆kayorin さん
こんばんは。
「登り100日、下げ10日」、、空売りの買戻し視点だったのですね。すっかり買い目線だけで考えていました。確かに上げるときの角度は緩やかですが、下げるときは急角度の様相ですね。上手な方は、下げのほうが簡単に早く利益を上げられるといわれますね。
最近の相場はやはり空売りもできたほうが、リスクヘッジにもなりますし、チャンスも増えるしということでしょうね。
私はまだまだ純粋な空売りはあまりできないのですが、つなぎ売りは時々はできるようになり、精神的に楽になったような気がします。
昨日の時点で騰落レシオが130近いですが、hama様は気にはしないのでしょうか?

◇いつもありがとうございます。2013年秋の規制緩和から、空売り比率は日に日に増え続け、現在では、毎日、取引の4割近くが空売りによるものとなっています。空売りは、昔に比べ当たり前の状況になりつつありますので、うまく入ることができるようになれば、投資の幅は、大きく広がることになります。騰落レシオですが、毎日確認しています。寺子屋学習ツールにも組み込んでおります。寺子屋学習ツールでは、毎日、基本的な指標を入力することで、自動的に騰落レシオが表示され、同時に高水準か低水準かも一目で分かる様にしてあります。加えて、騰落レシオのチャートも自動的に毎日更新表示されるようにしています。3月17日以降、先週の金曜日(25日)を除き、120%以上を維持していますが、ご存知の通り、騰落レシオは値幅や需給、株価水準などは考慮されておらず、これだけで相場を判断することはできません。株価水準や他の指標と合わせながら、それが生きた数値かどうかを判断することが肝要です。騰落レシオも、一つの指標として毎日モニターしていますので、ご安心ください。寺子屋でも、毎日モニターしていただく指標の一つになります。
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本日お返事できないコメントは、明日、お返事させていただきます。どうぞご了承ください。

本年度も残すところあと1日。明後日から新年度相場を迎えます。

毎回繰り返される利上げ思惑祭りに踊らされることはありません。

ただし、4月1日は様々な思惑が交錯するでしょう。4月1日に注目しておくこと2つ。日本においては1111、米国においては2222。短期的に、相場の流れを作る可能性があります。

上記「1」と「2」に入るのは、それぞれ
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何とか、日が変わる前に更新できそうです。

多忙な一日であったため、更新が遅れましたこと、お許しください。

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当ブログが、皆さんの投資人生の一助となれば幸いです。

■■日経平均株価適正水準および上限値・下限値について■■
 当 ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された計算式に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、3月30日時点で0.18%(約31円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。
日 経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果とし て得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、 との結果が得られています。
分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
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政府の動きを見守る、手控え中の海外勢

昨日連休明けのNYダウは、個人所得や個人消費支出は増加ながら、予想以下であったため、利上げペースに対する見方が定まらず、売り買い交錯。

結果としては、小幅高で取引を終えています。

日本市場は、本日「権利落ち日」。理論的には、本日の寄り付き株価は-130円の17,000円+α。やや安く始まったものの、概ね想定の株価で寄り付き。ザラバでは、一時的に権利落ち分を埋めるまで上昇しましたが、そこからは伸びません。

日経平均株価終値
17,103.53円(-30.84円)

出来高
17.51億株

売買代金
18.38兆円

ドル円
113.56円

ここ数日間、為替は比較的安定していますが、味気ない相場展開が続いています。株価指標も、振れ幅が小さく、味気ないものばかりです。

それはさておき、本日、予定通り参院本会議にて16年度予算案が可決されました。

予算案可決後の安部首の会見、注目の新たな経済対策については、伊勢志摩サミットでの議論を見極めて判断する、との表現にとどまりました。また、消費増税は、リーマンショック級の経済不安が発生しない限り実施する、と述べています。

予算成立直後に掌を反すわけにはいきません。選挙日程と今日の会見を踏まえると、5月26日~27日に開催される伊勢志摩サミット直後に、消費増税延期と経済対策を発表する可能性が高まりました。

その後、選挙に突入するという流れになります。リーマンショック級と言っている以上、現状で増税延期となれば、ダブル選挙という話も現実味を帯びてきます。

いずれにせよ、伊勢志摩サミット(26日~27日)前後から、6月の頭に向け、水面下で進む政治の動きから目が離せません。

ただ、安倍首相が先導する「国際金融経済分析会合」では、サミットに向けて日本政府の財政出動を求める提言が相次ぎ、さらに、某議員は、「現状は既にリーマン ショック級の事態となっている」、と言った趣旨の発言していることを考えれば、増税先送り、経済対策のパッケージはほぼ既定路線と言えます。

ある意味、既に周知の事実となっているためサプライズ感はなく、想定通りの内容となった場合には、市場へのインパクトがどうなるのか、疑問符が付きます。

29日大引け時点の、日経平均株価適正水準を見ておきます。
◆◆◆◆◆
日経平均株価適正水準上限:18,173円
日経平均株価適正水準中央:17,373円
29日日経平均大引け株価:17,103.53円↓
日経平均株価適正水準下限:16,517円

日経平均打診買い水準:15,555円
日経平均底値買い水準:15,398円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については、文末をご参照ください。

本日発表の、個人消費支出(2月分)は、6か月ぶりに増加も、うるう年効果を差し引けば、実質マイナス。
リセッションの裏付けが一つずつ積み重なっていき、消費増税実施などと言っている状況ではありません。

仮に増税を延期したとしても、為替が円高に振れ、企業業績が下振れすれば、消費は更なる落ち込みを見せるかもしれません。

11週連続売り越しの海外投資家。

彼らも安部政権の経済に対する取り組みを注視しています。

買い支えはできても、日経平均を上昇させるには、海外勢を引き込む以外に方法はありません。

今晩、FRBイエレン議長の講演が行われます。ハト派継続と思われますが、ハト派度合いが強まれば、円高の流れが加速する可能性がありますので、こちらも注目です。

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◆背番号11 さん
hama様
お世話になっております。
下町ツールが完成に近づいているということで、とても楽しみにしております。
下町ツールが完成したら寺子屋への入会の方法を紹介して頂けるのでしょうか?
下町ツールの完成が待ち遠しいです。
とにかく楽しみにしております。

◇いつもありがとうございます。寺子屋は、サポート等の事も考え、ひとまず開始時点では少人数で始めたいと考えています。実際に始めてみて、一定期間様子を見た後に、その後の事を考えたいと思います。開始にあたってはブログにて事前に、その旨ご案内申し上げますので、案内に従っていただければと思います。よろしくお願いいたします。

◆kayorin さん
hama様、いつもありがとうございます。
仕事もやっと繁忙期を過ぎ、落ち着いてブログを読ませていただいております。
期末を迎えて、もう少しこの時期までには上がっているのではないかと思っていましたが、思いのほか動きが地味なような気がしています。年度替わりは実需で円ドル相場が円高傾向になるという記事を読んだので、大丈夫かなあと少々心配しています。
昨日のhama様のコメントに対するお返事で、底から10日過ぎたら買いで、、というのは100日の書き間違いではないのでしょうか?
下町ツールはどのようなものが織り込まれているのか、とても楽しみにしております。
お体に気を付けて、あまり無理をなさらないようにしてください。
hama様の記事を読むと、株に対する冷静な見方ができてとても助かっています。
これからもよろしくお願いいたします。

◇いつもありがとうございます。お仕事も一段落となったようで、ゆっくりと桜の季節をお楽しみ下さい。日経平均は、期末に向けてもう少し上値を取っていく可能性があると見ていましたが、現段階ではやや力不足の様です。ただ、現時点ではさほど悲観していませんので、今後の推移を見守っていくつもりです。3月25日のブログで「底値で買って100日じっと待って次の高値で売る。天井を付けて下落したら売って、10日待って底値が近づいたところを買い戻す。」と書きましたが、後半部分の意味は、「高値水準で天井を付け、下落局面に入ったところで空売り、そこから10日待って底値が近づいたところで買い戻す」という意味です。100日、10日というのは、あくまでも「登り100日、下げ10日」という視点です。下町ツールは、相場の事が全く分からない初心者の方でも、ここから初めて1年、2年、3年と積み重ねることで、勝ち組投資家としての基礎を身に着け、自立できるのではないか、という思いで作っています。今後も改良、更新を続けていきますので、応援していただければ幸いです。今後ともよろしくお願いします。

◆凛々 さん
いつも拝見させております。
初心者にもわかりやすく説明されていて尚かつコメントへの返信がとても丁寧で、お人柄がよくわかるブログですね。
私は、お恥ずかしい話、いくつかの有料ブログや、何十万もするツールを購入したり何度も挫折しながら何とか生き残っている弱小投資家です。
hamaさんの寺子屋式で勉強させて頂けるのでしたら、是非参加したいのですが負けてばかりの私でも大丈夫でしょうか。
なんとかついていけるよう勉強したいです。
よろしくお願いします。

◇いつもご購読いただき、ありがとうございます。株式投資は「タイミング」です。そのタイミングを判断するには、常に株価水準を意識しておくことが重要になります。「以前に比べて安くなってきたから」、「皆が買っている様で、株価が上がっていくから」と買い出動しては、どこかで必ず高値を掴まされます。常に「適正な株価水準」を意識するだけで、高値掴みさせられる可能性は大きく減ります。寺子屋は、毎日ご自身で基本的な指標を記録していただき、それに対してツールが返してくれる市場の姿を確認することから始まります。入力そのものは15分もあればできると思いますので、毎日の株式投資のペースメーカーにもなってくれます。計算式や、他の指標、週間データ、過去のデータなど、他の複雑な部分は、私の担当しデータを更新させていきますので、負担は少ないと思います。寺子屋開始時には、ブログでお知らせしますので、もし興味があれば、検討してみてください。
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頂いているコメントには、全て目を通しています。本日、お返事できないコメントについては、明日お返事させていただきますので、ご了承ください。

一旦落ち着いている1111ですが、引き続き懸念材料として下落ファクターになる可能性があります。今後、222の継続的な売りが出る可能性があり、NYダウの動きとともに1111の動きには要注意です。

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 当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された計算式に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、3月29日時点で0.17%(約29円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。
日経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果として得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、との結果が得られています。
分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
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ゼロサムゲームと需給

日本の株式市場、全体の約60%が外国人の取引です。彼らの休暇が重なると、上にも下にも相場は盛り上がりません。

本日、欧州市場は引き続き休場、今晩の、連休明けNYの動きが気になるところです。

ドル円ですが、本日、閑散の中で朝から実需筋のドル買いが入り、日経取引開始前から円安に振れています。

(ドル円5分足 クリックして拡大)
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(日経平均5分足 クリックして拡大)
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日経平均は、前場17,100円を維持していましたが、上記チャートの通り、後場は為替と連動させた先物売りにより、日経平均は一時17,000円を割れました。

14:00前から再び円安の流れから値を戻し、配当取りのラッシュも入り、引けもダレずに終了。2日続伸で取引を終えています。

日経平均株価(プラス引け)
17,134.37円(+131.62円)

ドル円113.50円(日経大引け時点)

本日、権利付き最終日となりました。明日29日は権利落ちとなり、配当取り、株主優待取りの方々は売りに回ります。

権利落ちにより日経平均株価が押し下げられる値幅は、理論値で-130円程度。
明日の寄り付き、理論的にはちょうど17,000円を維持できる水準です。

出来高
18.45億株

売買代金
1,928兆円

休日相場で、引き続き20億株割れの2兆円割れ。

「需給は、あらゆる材料に優先する」

相場を動かすのは、材料ではなく需給です。

「キャピタルゲインを目的とした株式投資は、ゼロサムゲーム」

特に、現代の株式投資は、相場全体が仕手性を帯びた、力技のゼロサムゲームです。
高値を買わされ、安値で売らされるカモがいて、初めて成立するゲーム。

材料は、その時々で都合よく解釈され、高値を買わされます。

ハメる材料は何でも良い、それがゲームのルール。

皆が高値を買い進んでいるところを、都合の良い材料を持ってきて、どん底まで売り崩し、安値で売らされます。

今、誰かが高値を買い進んでいるでしょうか?
皆、上に行くのか下に行くのか分からず、2月12日の下落が忘れられず、まだ買いの手が出ません。

力を入れて買っているのは、年金ぐらいです。買っているのが年金だけでは、ゲームは成立しません。
カモが参加していないため、ゲームはまだ始めまっていません。

これから、じわじわとゲームが始まるように思います。日柄を経て、私たちの欲望にジワリと火が付き始めます。欲望は、需給という形で相場を動かします。

引き続き、持ち玉は全て保持し、大きな視点で相場を見ていきたいと思います。

28日大引け時点の、日経平均株価適正水準を見ておきます。
◆◆◆◆◆
日経平均株価適正水準上限:18,161円
日経平均株価適正水準中央:17,357円
28日日経平均大引け株価:17,134.37円↑
日経平均株価適正水準下限:16,502円

日経平均打診買い水準:15,502円
日経平均底値買い水準:15,345円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については、文末をご参照ください。

株式投資初心者の方をサポートする学習ツールが、できてきました。私の独自ツールを改良した、初級用BASIC版です。実践取引でも力を発揮してくれるように配慮しています。
(実践株式投資基礎学習ツール クリックして拡大)
Image22

学習ツールは、公開にあたってはいくつかの懸念材料があり、様々な可能性を考えた上で、現時点ではインターネットで無制限に配布するのは控え、株式投資初心者の皆さんを対象にした、小規模な「実践株式寺子屋」のようなものを開講し、寺子屋にて配布およびサポートできればと思っています。

明日29日は、16年度予算案が参院本会議で可決予定。

その後は、経済テコ入れに向けた次の動きに注目です。

間もなく新年度相場を迎える日本市場。ゼロサムゲームは、まだ始まっていません。

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◆ハナミズキ さん
3月25日
hama様

お疲れ様です。
商社の下方修正は凄まじいですね。

本日はやや円安に傾いておりますが、やはり上を追うには何かが不足している感じがします。権利取りで、もう少し盛り上がっても良いかとも思いますが、今回の商社の下方修正のように、裏に何か大きなマイナス材料が隠れているのかも・・と勘ぐってしまいます。

今は持たざるリスク回避の為、個別を少額で打診買い程度にしておりますが、下値不安の少ないものに絞っております。

来週はどのような動きになるか楽しみです。
今週もお疲れ様でした。
来週もよろしくお願い申し上げます。

3月28日
hama様 こんにちは。
先日はご返信有難うございました。

原油国ファンドの売り余力が4兆もあると、なんだか嫌な感じがしますね。
本日も権利取り最終日にしては、売買が閑散に見受けられます。
配当落ち後に動きが強ければいいのですが・・。

今週もよろしくお願いいたします。

◇いつもありがとうございます。まとめてのお返事となりましたこと、お許しください。欧米の投資家は休日の為、先週末から出来高・売買代金とも20億割れ、2兆円割れ。極めて低水準な相場環境となっています。相場は、皆が買えないところを買い、皆が買う所を売る。非常に難しいとことですが、独自ツールによって常に水準を把握することで実現できます。ゼロサムゲームに参加する上でも、カモとしてではなく、勝ち組投資家の一員として参加することができます。相場は需給で動くため、マイナス材料も都合次第でプラス材料に変わり、プラス材料も都合よくマイナス材料にされてしまいます。今の日本市場は、買い「需要」がありませんので高値を取っていきませんが、買い「材料」、売り「材料」は一時のことと割り切ってあまり気にせず、大きな流れで相場を見ておくと良いかもしれません。お持ちの個別株が、大きく成長することを願っています。

◆ふくさん
今週一週間もよろしくお願いします。
ところで、一つ質問があります。
よく売買日記をつけた方がいいと言われていますが、いまいち売買日記のつけ方が分かりません。
hama様は日記をつけていますか?
もしつけているならどのような様式でどのような事を書いているのか教えていただけませんか?
今はつけていなくても過去につけていたなら、そのお話でも良いのでご意見をお聞かせ下さい。
どのようにしたらいいのか分からず、なかなか踏み込めずにいます。

◇こちらこそ、今週もよろしくお願いします。日記と言うよりも、毎日の株式指標の記録を基本とし、加えて自分で必要と思ったことを記録していく売買日誌のようなものをイメージしていただければと思います。特に決まった形式やフォームでなくても良いと思います。エクセルなどを使って毎日公表される各指標や週間指標、市場に影響するイベントなどを日々記録したものと思ってください。そこから何かを読み取ろうとすることで、相場に対して実践的な力が身につくものと思います。当ブログのギャラリーにもありますように、私は毎日の指標やデータを確認、記録し、チャートを描き、そこから相場の姿を読み取っています。最初は、数字を入力しているだけで何もわからないかもしれませんが、1年、2年、3年と続けていると、相場の姿が掴めるようになります。加えて、毎日の記録は、時間とともに膨大なデータベースとなり、分析を行うことで、一定の法則や方程式を導き出すのに威力を発揮します。私も、当初の日誌(データベース)を見ると、その日の相場で勉強になったことや、自分で感じたこと、読み取ったことなども一緒に書きとどめていました。私の独自ツールも、まさに毎日の指標を記録することからスタートした相場日誌に他なりません。本日掲載した「実践株式投資基礎学習ツール」の初版の完成が見えてきました。これは、下町独自ツールのエッセンスを残したうえで、初心者のために、煩雑さや難解な部分を取り除き、ベーシックな部分だけに絞ったものです。
1.日々指標を確認し、記録すること
2.毎日、株価水準を意識すること
3.指標やチャートを見て考えること
4.水準に対応して実際に取引を行うこと
などを手助けすることを目的とした学習ツールで、基本的な指標を、各自が毎日入力することを前提にしています。できるだけ初心者の方が使いやすいように、様々なプログラムを組み込んでいます。これもまさに相場日誌の一つと言えると思います。1年、2年と記録していくことで、相場で生き抜く基礎的な力をつけてもらうことを目的としました。日本では一般人を対象とした、実践的な投資教育は全くなされておらず、ふくさんのように、様々な面で、何をどう始めたらよいか分からないと言う方も多く、独自ツールの公開と同時に、初心者のサポートを目的とした、実践的な株式寺子屋を開こうかと思っています。実践を通して、株式投資初心者の皆さんを少しでもサポートできればと思います。日誌の話から派生してしまいましたが、エクセルファイルに、毎日の株式指標をはじめ、ふくさんの興味を持ったことを、形式にこだわらず記録することから始めてみてはいかがでしょうか。引き続き、投資日誌の件で疑問等がございましたら、お手数ですが、以下のアドレスに直接ご連絡下さい。kirara_joe_777-jissenkabu@yahoo.co.jp

◆みい さん
はじめまして。
こちらのブログを読ませていただき、再度トレードのスタイルを見直さなくてはと反省してしまいました。これから毎日ブログを拝読し、勉強させて頂きます。
1月と2月の大暴落ですっかり手が縮こまってしまい、もう一度大暴落があるような気がして、この一カ月ちょっとは何もできずにいました。結果、大底からかなり値を戻した銘柄が多く、指をくわえて見ているだけの自分が情けなくなってしまいました。
日経平均は17000円を挟んでこう着しておりますが、上にも下にも触れそうでなかなか一歩が踏み出せません。これからINする場合、どのような点に着目して銘柄を選べばよいでしょうか。
乱文・長文で失礼します。

◇はじめまして。当ブログをお読みいただき、ありがとうございます。私の日記がお役にたつようでしたら嬉しい限りです。1月、2月の暴落は、通常ではなかなか遭遇できない下落となりました。今振り返ってみると、日本市場に関しては、様々な要因が重なったために、ある意味、下落の規模としては必然的な面もあったように思います。いずれにせよ現在は暴落から一程度戻っており、今の水準からINするのであれば、銘柄選択ということで言えば、順張り、好業績銘柄で日経平均に連動してなかなか動かない銘柄が、新高値を取ったり、あるいは好業績ながら下落している銘柄が、大陽線を付けたりした場合には、買い参入してみるのも一つかもしれません。ただ、個別銘柄を全力で買うことは絶対に避けてください。できる限り分散して、一つの銘柄への資金が大きくなりすぎないように注意して下さい。JALでも破綻しますし、東芝でも大不祥事が発覚します。
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それでは、皆さんがご自身の手でチャンスをものにし、厳しい現代の株式投資で勝ち抜かれることを願っております。

当ブログは、株式投資初心者の方を対象に、実践を通して、現代の株式投資において負けない投資手法を身に着けていただくことに主眼を置くとともに、日本の 投資教育の確立を目指しています。

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■■日経平均株価適正水準および上限値・下限値について■■
 当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価 の骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された計算式に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、3月28日時点で0.15%(約26円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。
日経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果とし て得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、 との結果が得られています。
分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
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プラスマイナス混在の閑散相場

投資部門別売買状況、外国人は4,570億円の売り越し、11週連続の売り越しとなりました。

もう、海外勢の売りには慣れっこになってきた感さえある日本市場ですが、今回の下落相場で投機筋が動いたことは間違いありませんが、産油国政府系ファンドの日本株売りが、継続的に続いている様です。

2月初頭から3月初頭の一か月間、産油国系ファンドの日本株売りは、1兆円を超えると試算されています。

主要産油国が原油増産凍結に動き始めてからは、各国とも財政赤字リスクを回避するために、資産売却を進めている模様で、売りは現時点でも続いている様です。

彼らの日本株の売却余地は、まだ4兆円ほど残っていると見られ、海外勢の11週連続売り越しの一因は、産油国系の売りとみられています。

日経平均が上がろうとするところを売ってくるため、エネルギー不足の日本株は、これまで上値を取っていくことができませんでした。

三井物産、三菱商事の大幅下方修正も含め、原油をはじめとする資源価格の下落は、世界中に影響を及ぼし、ある程度価格が戻った今でも、大きなリスク要因として意識されています。

本日の日経平均株価終値
17002.75円(+110.42円)

売買高
18.12億株

ドル円(大引け付近)
113.10円

動けない閑散相場が続きます。

原油の下落と歩調を合わせるように、NYダウはここ数日やや軟調な展開となっていますが、昨晩はなんとかジリ高、為替は落ち着きつつあります。

28日までイースターです。欧米はGood Fridayで本日休場。

週末の取引を終えた日本市場、来週は火曜日権利落ちとなり、予算案通過予定、週末から新年度相場を迎えることになります。

様々なネガティブ材料があり、海外勢の売り越しは継続、景況感も悪化、上昇できない日本市場ですが、日柄の経過とともに、既知の諸々の材料についてはじわりじわりと織り込まれていきます。

25日大引け時点の、日経平均株価適正水準を見ておきます。
◆◆◆◆◆
日経平均株価適正水準上限:18,126円
日経平均株価適正水準中央:17,318円
日経平均株価適正水準下限:16,464円

日経平均打診買い水準:15,502円
日経平均底値買い水準:15,345円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については、文末をご参照ください。

以下に示したグラフは、日経平均株価(青)と日経平均株価適正水準(緑)、さらに日経平均の適正水準からの乖離率(赤)を約3年間分抽出しグラフ化したものです。

株価は左の縦軸、乖離率は右の縦軸で見てください。

(適正水準と日経平均、およびその乖離率 クリックして拡大)
Image12

日経平均株価適正水準(緑)は、昨年秋以降、下落トレンドを描きはじめました。特に、株価の下落が始まった昨年12月からの下落率は大きく、今年1月中旬以降は、企業の業績下方修正が続いたことと、為替が円高に振れたことで、ダブルパンチとなり、日経平均と歩調を合わせるように下げてきました。

当ブログの提示する日経平均適正株価は、25日移動平均などと違って、日経平均株価そのものと連動するようなものではありません。

逆に、適正株価が下がると言うことは、日経平均の本来あるべき株価が下落しているということを意味していますので、株価がそれを折り込みながら下落してきたことを意味しています。

適正水準については、今後も下町ツールとともに、日々進化させながら、最適化させていきたいと思います。

イースターを迎えての閑散相場となっていますが、来週以降の相場を楽しみに、休日を過ごしたいと思います。

それでは、みなさんも、よい週末をお過ごしください。

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hide さん
◆株の初心者です。
昨年、高値を買った2銘柄が大きな評価損を出しています。
hama様がおっしゃるように皆がこぞって買い始める時が来るように思っているようですが、その時は4月上旬なのか、
それとも5月中旬ころで7月選挙ちょと前で
ピークアウトするのでしょうか?ご意見をうかがいたいのですが。また根拠もうかがいたいのですが。よろしくお願いいたします。

◇ご投稿いただきありがとうございます。株価がいつ上がるか、いつ下がるか。おそらく読者の99%が知りたいと思う、永遠のテーマでしょうか。私も知りたいところではありますが、株式投資にしろ、FXにしろ、投資の世界では、一夜にして昨日までの景色が大きく変わってしまうことが良くあります。昨年購入されたとのことですので、売却時期がポイントとなりますが、日経平均が一段高となるタイミング、にわかには答えられません。また、予想しても当たらないものです。ただ、誰もが恐怖を覚え、記録的な数字も残した大暴落。海外勢が11週連続で売りまくり、国内勢は小型株に走り、主な買い手は公的資金のみで、それも下げた時だけ。長年の経験から、理屈抜きで、どこかで一段高となるのではないかと思います。理由はその時に都合よくこじつけられるものです。4月でしょうか?5月でしょうか?さてはて、6月でしょうか?政治的な日程を理由に5月、6月、と言ってしまえば簡単ですが、そうとも言い切れません。理由や根拠は、後からついてくるものです。底値で買って100日じっと待って次の高値で売る。天井を付けて下落したら売って、10日待って底値が近づいたところを買い戻す。その間は、じっと我慢の日々です。答えになっていないのは十分承知していますが、不況感をはじめ、様々なネガティブ材料が、売りとともにじわじわと日本市場に織り込まれています。「そのうち」、理屈抜きで一段高に向かうタイミングやってくると思います。その時に、上がる理由も出てきます。そして、その上がっている理由を根拠に、皆が高値を買い始めます。危険の始まりです。株の売り買いは、理由によらず「適正水準」を見ながら、大きく下振れたら買う、上振れたら売るのみです。

ハナミズキさん
◆hama様
初めまして。
hama様のブログを発見してからまだ日が浅いですが、海外投機筋の餌食にならない為の負けない考え方、大変参考になります。
NYが連日堅調、原油も比較的落ち着いてますが、逆に気持ち悪い感じがしてなりません。
海外投機筋に振り回されることなく、自分の投資スタイルを確立できるように、hama様から多くを学びたいと思います。
今後もブログを楽しみにしております。

◇初めまして。私の日記がお役に立てているならありがたい限りです。自分の投資スタイルを確立することは、とても大切なことです。相場では、勝つことよりも、負けない事の方が100倍大切です。周囲の雑音に流されず、勝ち組投資家として生き抜けるよう、一緒にがんばりましょう。今後とも、よろしくお願いします。

◆わた坊 さん
いつもブログ更新ありがとうございます。
勉強させていただいております。
現在、日経先物ナイトセッション下落中です。
さて、もうすぐ年度末、配当権利落ち日が近づいております。GPIFの運用評価も後の選挙に影響されると思いますが、日経平均上値切り下げ、下値切り上げの膠着状態です。
年度末まで立会日数2日ですが、上抜けの可能性はあるでしょうか?
hama様のように、大船に乗って悠然と構えていられずにいます。小心者ですがよろしくお願い申し上げます。

◇こちらこそ、ご購読いただきありがとうございます。昨日は、日中に引き続いて、夜間も下げていましたね。タイムリーなお返事ができずに申し訳ありませんでした。来週月曜日、権利最終日となります。配当狙いの方は、既に資金を投入していると思いますので、月曜日に上抜けする状況では無くなりました。昨日のエントリーで書きましたが、期末を前に、それぞれに思惑がある様で、来週の相場は面白くなるかもしれません。当初の想定より、かなり歩みがのろい日本市場ですが、私は、先の見通しにはあまり悲観しておりません。どちらかと言うと、ここからの動きがどうなるのか、楽しみなのです。不景気の株高、という言葉がありますが、日本の景況感は悪化しています。今は皆が売ってしまって、買いが入りませんが、ここからどうなるのか、良く見ておきたいと思います。
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当ブログが、皆さんの投資人生の一助となれば幸いです。

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■■日経平均株価適正水準および上限値・下限値について■■
 当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価 の骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された計算式に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、3月25日時点で0.13%(約23円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。
日経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果とし て得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、 との結果が得られています。
分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
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