株式教室 - 実践で学ぶ、負けない現代株式投資 「森を見て、木を見る」 


かつて株式投資による大損で連日の追証から一度は「死」が頭をよぎった筆者が、生き延びた後に辿り着いた投資手法をベースに、現代の株式相場について語ります。 独自の株価判定ツールで市場の姿を把握し、相場の大底を判定。
2016年は2月12日、6月24日にドン底の日本株を買い出動。10月7日には相場の上昇転換を捉えて買い出動。毎日公表される株式指標から、その日の相場の姿を分析し株価水準によって実際の売り買いにまで言及した実践的な内容をお届けします。
2017年7月、独自ノウハウで開発した銘柄選定ツール「Stocks」をリリース(会員限定配布)。
相場の天底を教えてくれる「基礎投資学習ツール」とともに使用することで、「森を見て、木を見る」投資を実践。「投資を学ぶ」ことに主眼を置き、日本の投資教育確立をめざして投資初心者に向け配信します。

2016年05月

 

ようやくトレンド転換の可能性

本日、前場10:30頃までは出来高もさえず盛り上がる様子はありませんでしたが、10:30に上海市場が始まると、日経平均は上昇に転じました。

特段の材料がない中で、MSCI(米モルガンスタンレー・キャピタル・インターナショナル)の指数採用銘柄に中国の「A株」が採用される見込みが高まったことで、上海が大幅上昇、3%を超える上昇を見せました。

日本市場も上海に引っ張られる形で上昇幅を拡大し、引けにかけては出来高が急増しています。

寺子屋ツール14:45時点で18億株、1.9兆円ペースの商いでしたが、引けで7億株、9,000億円が上乗せされ、終わってみれば出来高25億株、売買代金2.8兆円となっています。

MSCIリバランスに伴う上昇、出来高になりますので、実質的には出来高18億株、売買代金1.9兆円です。

ドル円はほとんど動いていませんが、株価的には昨日の物足りない上昇幅を補った格好となりました。

日経平均株価終値
17,234.98円(+166.96円)

出来高
25.28億株

売買代金
2.874兆円

ドル・円
111.27(横ばい)

NT倍率
12.49倍

PER
14.46倍↑

EPS
1191.91円

信用買い残(松井証券)
2,165億円

空売り比率
40.9%

RSI(9日)
77.70

RSI(14日)
70.30

サイコロジカル
75.00

25日移動線かい離率
+2.75%

ボリンジャーσ
1.21σ

水準的にはニュートラルですが、材料がない中で短期的にやや過熱気味の指標が出ています。

日経平均は5日続伸、サイコロジカルラインも今年2度目の75.00となっており、明日は調整場面となるでしょうが、需給は依然として買い方優勢の状況が続きます。

松井証券の信用買い残が水準をジリジリ下げています。

信用買い残(松井証券)
2,165億円

昨年11月19日のTOPIX高値でボトムを付けた信用買い残は、その後株価下落で12月15日に3,000億円超えまで積み上がり、そこからピークダウンとなっています。

12月15日にピークを迎えた信用買いは、6月15日に裏日(信用期日)を迎えます。
裁定買い残も引き続き低水準が続いており、「需給」面から見れば、明らかに買い方優勢の状況が続いています。

5月31日の日経平均株価適正水準を確認しておきます。
◆◆◆◆◆
日経平均株価適正水準上限:17,831円
日経平均株価適正水準中央:17,253円
31日日経平均大引け株価:17,234.98円↑
日経平均株価適正水準下限:16,419円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については、文末をご参照ください。
※日経平均は定性的に「適正水準中央値」に回帰していきます。


日経平均は、ほぼ適正水準中央値に重なってきました。その差20円ほど。

日本市場を取り巻く状況は昨日と大きく変わっていませんが、明日以降は市場も選挙モードにシフトしていきますが、近日中に財政政策が発表される可能性があります。

先週、PER13倍台のころに買いを検討していた「売られすぎ」銘柄が、底を付けた後上昇幅を拡大しています。

本日の上昇はリバランスによるところが大きいものの、少しずつ日本株買い需要の足音が聞こえてきたように思います。

大きな壁となっていた17,000円を超えてきました。

3つのチャートを見ておきます。

まずは、価格帯別出来高と日経平均です。

(価格帯別出来高と日経平均)
Image2

17,000円付近で買っている投資家は非常に多く、昨日からの2日間でこの抵抗帯を突破できていることで、この後上昇に向かう場合には、比較的容易になるものと思われます。

続いて、日経平均とTOPIXの一目均衡表。

昨日、日経平均の遅行スパン(遅行線)が、雲を抜けました。
実に、昨年11月24日以来となります。

(日経平均 一目均衡表)
Image7


そして、本日、TOPIXの遅行スパン(遅行線)も、無事に雲抜けとなっています。
こちらも、昨年11月24日以来となります。

(TOPIX 一目均衡表)
Image10

先週、5月24日のエントリーで、「日本市場は昨年12月からの下落トレンドから今だ抜け出せていません。」と書きましたが、年初からの長い下落相場が、ようやく底這いから抜け出せた可能性があります。

ただし、6月2日のOPEC総会は要注意です。
投機筋の原油先物買いポジションは相当に積み上がっており、いつ売り転換してもおかしくない状況です。

6月2日を無事に乗り切れることができれば、日銀とFRBの政策待ちとなりますが、ともに大きなマイナス要因にはならないと思われます。

私は、引き続き2月12日の大底玉を保持したまま、今後の展開を見守りたいと思います。

明日は、休刊となりますので、ご了承ください。

最後に、バナークリックにご協力いただければ幸いです。

 
にほんブログ村 株ブログへ 

それでは、皆さんがご自身の手でチャンスをものにし、厳しい現代の株式投資で勝ち抜かれることを願っております。

当ブログは、株式投資初心者の方を対象に、実践を通して、現代の株式投資において負けない投資手法を身に着けていただくことに主眼を置くとともに、日本の投資教育の確立を目指しています。

当ブログが、皆さんの投資人生の一助となれば幸いです。

■■日経平均株価適正水準および上限値・下限値について■■
 当 ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、5月31日
時点で0.52%(約90円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。
日 経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果とし て得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、 との結果が得られています。
分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■



 

円買いポジションの巻き戻し続く

本日の上昇は、もはや語るまでもないと思いますが、先週からの流れを延長した形で、薄商いの中、円買いポジションの投機筋が「円売り・日本株買い」を進めた結果にほかなりません。

内需系銘柄に一部買いが入っていますが、消費増税延期は既定路線であったため、これをもって日本市場に参戦という投資家はほとんどいないでしょう。

政府・日銀の政策が定かでないこと、米国利上げの行方および6月2日のOPEC総会に対する原油価格の反応を見極めたいとの思惑から、さらに本日はNY、ロンドンともに休場であることも重なり、日本市場は閑古鳥が鳴いています。

出来高、売買代金ともに今年最低値を更新しています。

日経平均株価終値
17,068.02円(+233.18円)

ドル・円
111.30円

出来高
15.98億株

売買代金
1.560兆円

25日線かい離率
+1.84%

騰落レシオ
106.91

ボリンジャーバンド
+0.80σ

PCレシオ(27日金曜日)
103%(+65%)


昨日の寺子屋配信では、シカゴ通貨先物取引に焦点を当てて市場の大きな流れを把握し、「需給要因は引き続き大いに買い目線」とお伝えしましたが、需給の巻き戻しというのは、こういう閑古鳥の時には大きく影響するもので、日経平均は大きく上昇しています。

ただ、多くの投資家が引き続き様子見を決め込んでいることに変わりなく、日本市場が取り残されていることに変わりありません。

ドル円111.30円、先週末比で1.5円の円安、株価にして300円~350円に相当するところですが、盛り上がりに欠ける展開であることは否めません。


先週金曜日は休刊でしたが、イエレン議長の講演は想定通りのタカ派、市場に対して「もうすぐ利上げする可能性が高いから、準備しておいてね」と語りかけています。

市場もこれに応えて、少しずつ準備を始めたようです。

これまでは、良好な米経済指標に関係なく6月の利上げは市場の準備が完了しないのではないかと思ってみていましたが、FRBの語り掛けに対する市場の反応を見る限り、市場は期待に沿う反応を示しているように思います。

市場との対話、それなりにできているのではないでしょうか。

案外6月に「利上げ可能」との判断に至る可能性が出てきたようにも思います。

FRBを悩ますのは、ここからの市場の過剰反応。

ドル高の容認ラインは115円あたりでしょうか。

また、原油をはじめとする商品市場や新興国からの資金流出は、大きな懸念材料になりうるため、ここから6月中旬までの市場の反応を見ながら、最終的な判断になると思われます。

日本の製造業にとっても、想定為替レートは概ね105円~110円ですので、ドル円110円~115円であれば業績の持ち直しが期待できます。


5月相場「Sell in MAY」が終わります。

私は、2月に15,000円の大底水準で買った玉を保持したまま6月まで持ち越しとなりますが、まだ売却のタイミングが来ません。

5月30日の日経平均株価適正水準を確認しておきます。
◆◆◆◆◆
日経平均株価適正水準上限:17,841円
日経平均株価適正水準中央:17,262円
30日日経平均大引け株価:17,068.02円↑
日経平均株価適正水準下限:16,428円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については、文末をご参照ください。
※日経平均は定性的に「適正水準中央値」に回帰していきます。


日経平均は引き続き適正水準の中央よりやや下に位置しています。

つまり、日経平均は上昇しているものの、レンジ内における相対位置は変わっていないことから、水準的には過熱感は出ていません。

ちなみに、本日のPERは
14.31倍

先週火曜日に13.80倍となっていたPER、買い出動に値する水準でしたが、結局は買わせてもらえないまま、もはや手出し無用のレンジまで上がってきました。ちなみに、EPSは1192.73円と、決算後の横ばいが続きます。

他の指標を見ても過熱感は出ておらず、引き続き「水準」はニュートラル位置にあります。

NY、ロンドン、ドイツとも先週末はプラス引けとなっており、NY、ロンドンは本日休場ですが、先ほど始まったドイツは続伸となっています。

明日以降、米経済指標が続々と発表されますので、利上げ観測がさらに強まり円安トレンドが続く可能性がありますが、6月2日のOPEC総会には要注意です。


麻生財務大臣の発言から、にわかに衆院解散・ダブル選挙の話が出ていますが、内閣不信任案に傾く野党や党内のダブル選を求める声をどう判断するのか明後日の安倍首相の決断に注目が集まります。

「リーマンショック級」を消費増税延期の縦として解散せずに進めるのか、「再延期はない」とした前言を撤回することから解散総選挙に打って出るのか、海外投資家たちも明後日会期末を迎える国会を見守っていることでしょう。

最後に、バナークリックにご協力ください。

 
にほんブログ村 株ブログへ 

それでは、皆さんがご自身の手でチャンスをものにし、厳しい現代の株式投資で勝ち抜かれることを願っております。

当ブログは、株式投資初心者の方を対象に、実践を通して、現代の株式投資において負けない投資手法を身に着けていただくことに主眼を置くとともに、日本の投資教育の確立を目指しています。

当ブログが、皆さんの投資人生の一助となれば幸いです。

■■日経平均株価適正水準および上限値・下限値について■■
 当 ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、5月30日
時点で0.52%(約88円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。
日 経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果とし て得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、 との結果が得られています。
分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■




 

円安ドル高に抵抗する短期筋

報道はサミット一色となっていますが、市場は為替に敏感になっている短期筋を除いて、閑散が続きます。

まずは、本日のドル円10分足チャートをご覧ください。

(ドル円10分足 クリックして拡大)
Image2

昨日から110円台前半を安定的に推移してきたドル円ですが、本日、日本市場がOPENした直後に、円買いの仕掛けが入っています。

日経平均先物および、ファストりやソフトバンクなどの寄与度の大きな銘柄も、寄り付き直後に大きく値を下げています。

日経平均そのものは大きく反応しませんでしたが、明らかに短期筋が思惑をもって円買い先物売りを仕掛けています。

取引時間帯は109円台後半を維持していましたが、大引け直後からは、再びポジションが巻き戻され1ドル110円台に、日経平均先物も値を戻しています。

(日経平均先物 日中取引)
Image19

日経平均は、寄り付き直後の売り仕掛けには大きく反応しなかったものの、為替が109円台を維持しつづけたことを嫌気した売りが出た模様で、引けにかけて上げ幅を縮小し、なんとかプラス圏を確保し2日続伸で取引を終えました。

TOPIXはほぼ横ばいながら、反落となっています。

日経平均株価終値
16,772.46(+15.11円)

TOPIX
1342.87(-0.01pt)

NT倍率
12.49倍

東1出来高
17.69億株

東1売買代金
1.834兆円

PER
14.07倍

RSI(9日)
71.15

RSI(14日)
70.47

VR(14日)
70.24

サイコロジカル
66.66

RSI(14日)、VR(14日)が、やや過熱感を示しています。

明日は、金曜で引け後に米指標(1-3月期GDP改定値)とイエレン議長発言が控えており、さらに来週月曜はロンドン・NYがそれぞれスプリング・バンクホリデーとメモリアル・デーで休場となりますので、薄商いの中で手じまい売りが出る可能性があります。


世界の市況ですが、昨晩のNYは25日線を勢いよく飛び越え、再度18,000ドルを目指しています。

昨晩のドイツも窓を開けて200日線を一気に超え、ロンドンも大幅上昇となっています。

先ほど取引の始まったロンドン、ドイツともに続伸してはじまり、世界の株式市場はリスクオンの流れとなっています。

本日も、世界のチャートを見ておきます。


(NY、ドイツ、ロンドン)

Image10
Image12
Image14

原油先物価格も、1バレル49.90ドルまで高値を更新しており、日本市場だけが見劣りする展開となっています。

良好な経済指標を受け米国は景気浮揚に自信を深めつつあり、イエレン議長の講演を控えてドル買いの流れが継続しています。

今のところ、利上げ観測に伴うマネーのシフトはドル買いに限定され、人民元安がやや気になるものの、新興国、原油、商品、米株式などは堅調に推移しています。楽観視はできませんが利上げの流れにブレーキをかけるほどの動きは出ていません。

お決まりですが、26日大引け時点の日経平均株価適正水準を確認しておきます。
◆◆◆◆◆
日経平均株価適正水準上限:17,567円
日経平均株価適正水準中央:16,996円
26日日経平均大引け株価:16,772.46円↑
日経平均株価適正水準下限:16,176円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については、文末をご参照ください。
※日経平均は定性的に「適正水準中央値」に回帰していきます。


日本市場にもどりますが、本日発表の投資部門別売買動向を見ると、先週は外国人が22億円の微妙な買い越し、個人が323億円の小さな売り越しに。

どの指標を見ても面白みに欠ける日本市場、しつこいようですが、足元の「需給」を見る限り、いずれきかっけをみつけて動き始めます。

場合によっては、サミット終了で来週早々から国内のテーマは選挙と経済政策に向かいますので、徐々に動き始める可能性があります。

明日のサミット閉幕で、「世界協調による財政出動」とはいかないまでも、日本の財政出動の中身が判明すれば、待たされていた市場も何かしら反応すると思われます。

もうしばらくの辛抱です。

明日はエントリーできない可能性が高いと思われますが、どうぞご了承ください。

最後に、バナークリックにご協力ください。

 
にほんブログ村 株ブログへ 

それでは、皆さんがご自身の手でチャンスをものにし、厳しい現代の株式投資で勝ち抜かれることを願っております。

当ブログは、株式投資初心者の方を対象に、実践を通して、現代の株式投資において負けない投資手法を身に着けていただくことに主眼を置くとともに、日本の投資教育の確立を目指しています。

当ブログが、皆さんの投資人生の一助となれば幸いです。

■■日経平均株価適正水準および上限値・下限値について■■
 当 ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、5月26日
時点で0.52%(約87円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。
日 経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果とし て得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、 との結果が得られています。
分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■



 

売り方の買戻し+薄商い=日経大幅上昇

昨晩のNYダウは、新築住宅販売件数が大きく増加したことなどから、景気に対する楽観論が浮上し、大幅上昇。一気に25日線までの戻りを試す形になりました。

(大幅上昇となったNYダウ クリックして拡大)
Image11

景気に対する楽観論から、必然的に米利上げ前倒し観測となり、ドルが買われて円安の流れに。

1ドル110円の流れを受けた日本市場は、シカゴ先物の大幅上昇をそのまま引き継いで、寄り付きから大幅上昇となりました。

ただ、やはり積極的に日本株を買おうという流れになっているわけではありません。

昨日、一昨日とは反対に、「円買い日本株売り」のポジションを持つ投機筋の巻き戻しにより、薄商いであったことから大幅上昇につながった、ということです。

売買単価が大きく、「1111」に買いが入っている模様です。ファストリやファナックがそれに当たりますが、NT倍率が昨日比10%近く大きくなっていることからも、寄与度の大きな銘柄に裁定取引を含めた買いが入っている模様です。

「1」の答えは↓
にほんブログ村 株ブログへ 

日経平均株価終値
16,757.35円(+258.59円)

日経平均株価は一時+300円を超えましたが、引けにかけてはやや上げ幅を縮小して取引を終えています。

引き続き、薄商いが続きます。

出来高
16.18億株

売買代金
1.782兆円

PER
14.08倍

EPS
1,190.94円

売買単価
1,101.51円

NT倍率
12.48倍

米国景気に対する楽観論が広がっています。

利上げをすれば円安の流れとなり、日本にとっては願ったり叶ったりですが、米国にとっては景気にブレーキをかけることになるため、過度な円安を受け入れるわけにはいきません。

6月利上げの可能性は以前よりは高いものの、市場の大半が利上げ受け入れ態勢に入ったところで利上げとなるように思います。

日銀は、FRBのかじ取りを横目で見ながら、金融政策を検討することになりそうです。

明日からサミットとなりますが、安倍首相はダブル選挙見送りを決めたようです。

NYの大幅上昇に加え、昨晩のロンドン、ドイツも大陽線となっています。

先ほど25日の取引が始まったロンドンは、本日も窓を開けての上昇、原油価格も、再度バレル50ドルの大台に挑戦となります。


(ロンドンは25日線を回復 クリックして拡大)

Image6

(原油先物は再び50ドルを目指す展開に)
Image2


25日大引け時点の日経平均株価適正水準を確認しておきます。
◆◆◆◆◆
日経平均株価適正水準上限:17,612円
日経平均株価適正水準中央:17,038円
25日日経平均大引け株価:16,757.35円↑
日経平均株価適正水準下限:16,216円
日経平均打診買水準:15,368円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については、文末をご参照ください。
※日経平均は定性的に「適正水準中央値」に回帰していきます。



昨日、内需系の、年初来安値更新銘柄を購入することを選択肢に入れたところですが、本日、薄商いの中で、買戻しが入っており、売られすぎ銘柄にも買戻しが入り上昇してしまいました。

数名の方にご質問いただきました内需系の銘柄ですが、デパート系、飲食系のほかに、ディフェンシブ銘柄の中に5月に入って安値を更新している銘柄がいくつかあります。

もちろん、業績は良いにこしたことはありませんが、多少の下振れに対して売られすぎている銘柄は、どこかで底打ち反転し、戻りを試すことになると思います。

本日、安くなった場合には少額で購入予定でしたが、本日は買わせてもらえませんでした。

PER=14.08倍

明日から2日間のサミット。

明後日は朝8:30に4月消費者物価指数が発表されるとともに、サミット閉幕、さらに日本時間の23:30には、注目の「2222」が待っています。

「2」の答えは↓



にわかに利上げ観測が台頭していますが、実際の利上げターゲットが6月でなかったとしても、利上げが見えてきた場合には、市場の受け入れ準備を促すため「タカ派」発言となる可能性が高いと思われます。

日本はそのまま週末を迎えることになりますが、昨日もお伝えした通り、来週水曜日の国会会期末をめどに、国内目線では、相場はいったん節目を迎える可能性があり、その後の外国人の出方に注目が集まります。

それでは、皆さんがご自身の手でチャンスをものにし、厳しい現代の株式投資で勝ち抜かれることを願っております。

当ブログは、株式投資初心者の方を対象に、実践を通して、現代の株式投資において負けない投資手法を身に着けていただくことに主眼を置くとともに、日本の投資教育の確立を目指しています。

当ブログが、皆さんの投資人生の一助となれば幸いです。

■■日経平均株価適正水準および上限値・下限値について■■
 当 ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、5月25日
時点で0.52%(約87円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。
日 経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果とし て得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、 との結果が得られています。
分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■



 

18,000円回復がトレンド形成のカギ

昨日に引き続き、今年最低を更新した売買代金、想定内とはいえ、張り合いのない相場が続きます。

日経平均株価終値
16498.76円(-155.84円)

PER
13.80倍

EPS
1195.56円

空売り比率
39.1%

出来高
16.28億円

売買代金
1.666兆円


今週のサミットを通過すれば、6月1日が国会会期末。

消費増税延期が既定路線からはずれることは無いと思われますが、増税延期が確定すれば、財政破たんのリスクは確実に高まります。

日本は、財政健全化と景気浮揚のバランスを保ちながら、今以上に難しい綱渡りを続けなければなりません。

月足チャートを見れば一目瞭然ですが、日本市場は昨年12月からの下落トレンドから今だ抜け出せていません。

日経平均株価は、底値を切り上げながら、5月2日に3番底をつけました。


Image4

2月12日1番底
4月08日2番底
5月02日3番底

三角持ち合いからの「1111」形成となるかどうか、ここから6月にかけての動きが重要になります。

ネックラインは17,700円~17,900円付近に位置し、
サポートラインは16,200円付近です。

「1」の答えは↓


手元の計算では、これらネックラインとサポートラインの数値は、為替110円を前提とした適正水準上限値と下限値に一致しており、日経平均が明確な上昇トレンドに向かうためには、「2222」円を回復できるかどうかがカギとなります。

そして、その「適正水準」から逆算したところ、「2222」円回復を実現する上で欠くことができないのが、ドル円115円水準となりました。

「2」の答えは↓
にほんブログ村 株ブログへ 

となると、「円売りドル買い」に火をつけるファクターを見ておかなければなりません。

現時点では

米国利上げ、原油上昇、財政出動、金融緩和

それぞれ、

FRB、OPEC、日本政府、日銀

がカギを握っている、ということになります。

需給面では円買いポジションの巻き戻し余地が大きくあますので、流れが形成されればさほど時間がかからないと思われますが、FRBやOPECなどは波乱要因にもなり得ますので、選挙前に確実な上昇トレンドを描き、株高を演出するのであれば、政府・日銀の財政・金融政策で為替115円を実現するしかありません。

為替介入ができない中で為替を動かすとすれば、財政政策と金融政策に行きつくということになります。

割安ながらも、ほとんど見向きもされずに干されっぱなしの日本市場、「需給」も乾ききっています。

カラカラに干上がった乾燥地帯。火が付けば、一気に燃え上がる可能性を秘めています。

基本姿勢は、材料が出るまでCP温存の様子見としますが、昨日も触れた、個人消費と直結するいくつかの銘柄が年初来安値を更新しており、下値模索に入っています。

どこかで底打ちとなるでしょうが、皆が売って、売りたたかれている個人消費直結の内需銘柄を、バカになって逆行動、少額買っておくことを選択肢に入れてみたいと思います。

PER=13.80倍
株式投資をしていると、必ず経験することですが
「あの時は、安いと分かっていたのに・・・・」

そして、株価が上がり始めたところで、安心して買ってしまう。

投資は自己責任が原則です。私の日記をご参考いただければ幸いですが、取引きはご自身の責任で行ってください。初心者で銘柄選別が困難な方は、大底を待ってのインデックス連動ETF等の取引きをお勧めします。

24日大引け時点の日経平均株価適正水準を確認しておきます。
◆◆◆◆◆
日経平均株価適正水準上限:17,533円
日経平均株価適正水準中央:16,960円
24日日経平均大引け株価:16,498.76円↓
日経平均株価適正水準下限:16,142円
日経平均打診買水準:15,295円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については、文末をご参照ください。
※日経平均は定性的に「適正水準中央値」に回帰していきます。


TOPIX高値が昨年11月19日、日経平均高値が昨年12月1日。裏日はそれぞれ5月19日と、6月1日。国会期日は6月1日。衆院解散となるかどうかは分かりませんが、今週末から6月頭にかけて、節目がやってきます。

-------------------------------
◆感謝 さん
毎日楽しみにしております。来週もよろしくお願い致します。

◇こちらこそ、いつもご購読いただき、ありがとうございます。今週も、よろしくお願いいたします。
-------------------------------

当ブログは、株式投資初心者の方を対象に、実践を通して、現代の株式投資において負けない投資手法を身に着けていただくことに主眼を置くとともに、日本の投資教育の確立を目指しています。

当ブログが、皆さんの投資人生の一助となれば幸いです。

■■日経平均株価適正水準および上限値・下限値について■■
 当 ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、5月24日
時点で0.51%(約84円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。
日 経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果とし て得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、 との結果が得られています。
分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■




livedoor プロフィール
寺子屋会員データ
売るべし 買うべし 休むべし
寺子屋 過去アーカイブ
メッセ-ジ

名前
メール
本文
リアルタイム 株価
リアルタイム 株価
記事検索
アクセスカウンター
  • 累計:

QRコード
QRコード
LINE読者登録QRコード
LINE読者登録QRコード
  • ライブドアブログ