株式教室 - 実践で学ぶ、負けない現代株式投資 「森を見て、木を見る」 


かつて株式投資による大損で連日の追証から一度は「死」が頭をよぎった筆者が、生き延びた後に辿り着いた投資手法をベースに、現代の株式相場について語ります。 独自の株価判定ツールで市場の姿を把握し、相場の大底を判定。
2016年は2月12日、6月24日にドン底の日本株を買い出動。10月7日には相場の上昇転換を捉えて買い出動。毎日公表される株式指標から、その日の相場の姿を分析し株価水準によって実際の売り買いにまで言及した実践的な内容をお届けします。
2017年7月、独自ノウハウで開発した銘柄選定ツール「Stocks」をリリース(会員限定配布)。
相場の天底を教えてくれる「基礎投資学習ツール」とともに使用することで、「森を見て、木を見る」投資を実践。「投資を学ぶ」ことに主眼を置き、日本の投資教育確立をめざして投資初心者に向け配信します。

2016年07月

 

ギリギリの追加緩和も、政府の政策がカギ

日銀緩和はサプライズは無かったものの、年間6兆円のETF買い入れが決定されました。

この、年間6兆円という額については相当議論の余地があると思いますが、ETF購入枠倍増(3.3兆円→6兆円)が柱となった本日の日銀緩和については、日本経済がいよいよ追い詰められているとの印象を与えたのではないでしょうか。

黒田総裁は「緩和が限界とは考えない」とコメントしていますが、日本経済は「排水の陣」。

逆に言えばそれだけの覚悟で日銀は踏ん張っている様に映ります。

日銀に頼りっぱなしの安倍政権が、本腰を入れて日本経済の立て直しを行うつもりがあるのか、海外投資家は冷徹な目で見極めを行っています。

2013年年初からの3年半で日銀が購入したETFは7.3兆円。

それに近い額を1年で購入できてしてしまうというものです。

株価を下支えすることにはなるでしょうが、主要企業は実質国有化状態になり、出口の見えないトンネルに入ってしまう可能性もあります。

本日の日経平均は揺れに揺れて、結局終わり値は90円高。

内容的に、一旦大幅下落となってもおかしくないと思いましたが、ドル円の動きに反し、一定規模の買いが入っています。

ここまで日銀が支えれば、あとは政府の政策がカギを握っているため、大きく売り込むのは、政府が市場の期待を裏切ったときまでお預け、ということなのでしょう。

以前のエントリーでも指摘したように、サイは投げられました。

カギを握るのは政府の打ち出す政策となります。

日経平均株価終値
16,569.27円(+92.43)

ドル円
103.63円(1.22円高)

出来高
31.89億株

売買代金
3.297兆円

信用買い残(松井)
1,879億円

久々の30億株超えの3兆円超え。

本日、松井証券の信用買い残が1,900億円を割っています。

個人投資家は引き続き持ち玉をCPに換えている可能性が高い様に思います。

FOMC、日銀会合を通過した日本市場ですが、来週発表される政府の経済政策が最大の焦点になります。

既にある程度中身が見えているだけに、その持続的な有効性をめぐって評価が進むとともに、株価も連動した形で値が動くことになりそうです。

29日大引け時点の日経平均株価適正水準を見ておきます。
◆◆◆◆◆
日経平均下落注意水準:16,843円
29日日経平均大引け株価:16,569.27円↑
日経平均株価適正水準上限:16,521円
日経平均株価適正水準中央:16,007円
日経平均株価適正水準下限:15,237円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については、文末をご参照ください。

水準的に単調な横ばいが続いていた日経平均株価ですが、
円買いが進む中で株価は上昇、ちぐはぐな動きの中、本日水準が動いています。

適正水準上限を超えて、下落注意水準に向かっています。

イベント通過による短期的なものなのか、何らかの力が働いているのか、いずれにせよ、今は売り買いするタイミングではなく、来週までは市場で起こっていることを見極めるときです。

投資部門別売買動向をはじめ、先週末(7月22日)時点の各種需給動向を掲載しておきます。

(各種週間需給データ)
Image4

目立った動きはありませんが、外国人が先物を合計2,300億円買い越しています。
一週前は参院選の結果もあり、6,500億円ほど買い越していたため動きは鈍っていると言えます。

裁定残は8,300億円でやや回復、信用残2.2兆円で横ばいと言ったところです。

尚、上記の表は近いうちに寺子屋ツールに導入し、JPXのデータ公表と同時に、ワンクリックで最新のデータを取り込み、会員各自で確認できるようにします。

確認できるデータは、上から「信用データ」、「信用評価損益率自動計算」、「裁定残高」、「非居住者対内証券売買動向」、「投資部門別売買動向(現物)」、「投資部門別売買動向(先物)」などです。

データ確認と同時に、チャートにもデータが反映されるようにプログラミング中、さらに過去に遡って5週分の詳細データをその場で2クリックで確認できるようにしています。

導入まで今しばらくお待ちください。

今朝発表の6月消費者物価指数は4か月連続で前年比マイナス、-0.5%は3年3か月ぶり。

年金運は5兆円の赤字運用。

あまり驚くべき内容でもありませんが、日本経済にとって明るいニュースが出てきません。

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株式投資寺子屋は、本日を持ちまして9月入会の申し込みを締め切らせていただきます。
ご入会いただいた皆さんには、前倒しで寺子屋日曜配信をお送りいたします。
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それでは、皆さんがご自身の手でチャンスをものにし、厳しい現代の株式投資で勝ち抜かれることを願っております。

本日もブログを参考にされた方は、何卒バナークリックにご協力いただければと思います。

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◆y初心者 さん
初めまして、郵政から始めたばかりの初心者です。 証券会社のセミナーなどに参加してみたり本を読んでみたり株式投資を学んでいる状態です。
ネットで偶然見つけてから毎日チェックさせて頂いてます。
勉強になる事が多く、感謝しかありません
突然コメントを書き込みさせて頂いたのは
感謝の言葉なく見続けるのも失礼と感じてまして。
いつも、ありがとうございます。
初心者過ぎますが、拝見させて頂き考え方などを勉強させて頂いています。
毎日のブログの書き込みは大変だと思います。
夏もこれから本番、ご自愛ください

◇投稿いただきありがとうございます。このブログが少しでもお役に立っているならうれしい限りです。なかなか
さえない相場展開が続きますが、慌てずにゆっくりチャンスを見極めることが相場で負けない秘訣です。私もまだまだ勉強を続けている身、今後も疑問点などございましたら、遠慮なく投稿いただければと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
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当ブログは、株式投資初心者の方を対象に、実践を通して、現代の株式投資において負けない投資手法を身に着けていただくことに主眼を置くとともに、日本の投資教育の確立を目指しています。

当ブログが、皆さんの投資人生の一助となれば幸いです。

投資は自己責任が原則です。私の日記をご参考いただければ幸いですが、取引きはご自身の責任で行ってください。初心者で銘柄選別が困難な方は、大底を待ってのインデックス連動ETF等の取引きをお勧めします。


■■日経平均株価適正水準および上限値・下限値について■■
 当 ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、7月29日大引け時点で0.43%(約71円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。
日 経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果とし て得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、 との結果が得られています。
分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
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FOMC通過、明日は日銀と重要指標と年金成績

昨日のFOMCは、イエレン議長のコメントがない中で出された声明文、「経済見通しに対する短期リスクは和らいだ」の解釈で米株式市場は迷走、いったんは「利上げの可能性が高まった」と解釈されたものの、時間とともに「利上げが早まる可能性はさほど高くない」との見方が広がりましたが、その動きも長続きせず、結局のところ元の鞘に収まる結果で十字線。

ただ、日本市場は昨日の反動もあってか、どちらかというと「利上げ遠し」の反応が勝り、円買い先行で株は売られ、日経平均は大きく下落に転じました。

情報に振り回されっぱなしの日本市場ですが、腰を据えた買い手がいないことが大きく影響しています。

長期の投資家が「買いたい」と思う魅力がないのが、今の日本市場ということなのでしょう。


日経平均株価終値
16,476.84円(-187.98円)

ドル円
104.85円(0.66円高)

出来高
18.98億円

売買代金
2.374兆円

NT倍率
12.61倍

空売り比率
40.8%

低調な商いが続きます。

明日の日銀会合で市場は動くと思われますが、大半(80~90%)が追加緩和を予想しているため、追加緩和があったとしても、これまでの延長では市場は納得しないでしょう。

大半の予想に反して、追加緩和が行われない可能性もあります。

市場が納得しないというよりも、これまでの延長で緩和策を実施したところで、もはや金回りの好循環が生まれるとは誰も思いません。

金回りの好循環が生まれるような政策を伴ってはじめて、日銀が供給し続けているじゃぶじゃぶの金融緩和策が生きてきます。

そういった意味では、デフレに戻りつつある日本経済を浮上させるには、政府の策定する対策がどのような中身であるかがカギを握っています。

明日の金融政策決定会合と来週初頭に示されるであろう経済対策が、車の両輪として動き出すのか、市場は冷徹な目で見つめています。

28日大引け時点の日経平均株価適正水準を見ておきます。
◆◆◆◆◆
日経平均株価適正水準上限:16,751円
28日日経平均大引け株価:16,476.84円↓
日経平均株価適正水準中央:16,231円
日経平均株価適正水準下限:15,449円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については、文末をご参照ください。

大半の予想に反して緩和が行われないこともあり得ますが、明日の11:50分~12:30ごろに先物が下落に動いた場合には、短期的に大きく売り込まれる可能性があり、近いうちにCP70%の出番が来るかもしれません。

逆に、サプライズが飛び出せば、市場は急反発する可能性もあります。

本日多くを書いても、市場は上にも下にも明日の会合の結果次第で動きますので、今日はこの辺で失礼し、明日の市場観察に備えたいと思います。

尚、明日は日銀会合の前に、

A 日:6月 全国消費者物価指数(CPI) 08:30

会合後に

A 欧:7月 消費者物価指数(HICP、速報値)、4-6月期 四半期域内総生産(GDP、速報値) 18:00、
A 米:4-6月期 四半期実質国内総生産(GDP、速報値) 21:30

など、重要な経済指標も出てきます。

ついでに、どさくさ紛れに「公表を参院選後にずらした」と批判を受けていた年金の運用成績も発表されます。

野となれ山となれの週末になりそうです。

コメントをいただいておりますが、明日のエントリーでお返事申し上げます。


株式投資寺子屋、明日で申し込みを締め切らせていただきます。

ご希望の方は、先週のエントリーをご確認いただき、明日中にフォームを送信願います。

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■■日経平均株価適正水準および上限値・下限値について■■
 当 ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、7月28日大引け時点で0.43%(約71円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。
日 経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果とし て得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、 との結果が得られています。
分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
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政府情報前出しも、イベント前の上下に一喜一憂せず

政府の「前出し」情報に加え、50年債など様々なリーク情報が舞う中で相場は一喜一憂、昨日の急激な円高とは流れが変わり、1円ほど円安に振れてます。

政府の前倒し情報は、直接ニュースを転載しておきます。

「安倍晋三首相は27日、福岡市で講演し、政府が8月2日閣議決定する総合的な経済対策の事業規模を28兆円超とし、国・地方の歳出と財政投融資を合計した財政措置を13兆円にする方針を表明した。当初想定より大規模な経済対策を策定し、景気を下支えする姿勢を鮮明にする。」
(時事通信ニュースより転載)

(前出し情報やリーク情報に大きく反応するドル円)
Image4

息切れ感の出ている米株式市場も、堅い決算発表がつづいているため、高値で張り付いたまま、踏ん張っています。

米26日に発表されたアップルの3Q決算も市場予想を上回り、米経済にっとっての波乱要因がまたひとつ消えました。

(堅調な決算を背景に高止まりするNYダウ)
Image8

間もなく、日本時間27:00に政策金利発表のFOMC、いきなり利上げとはならないまでも、「米経済は、利上げに耐えられるだけの経済指標が徐々に集まりつつある」的なコメントが出てくる可能性があります。

高止まりする米株式市場がどこでかで調整に入ることを頭に入れておかなければなりませんが、利上げ観測が高まれば、日本企業にとっては円安の追い風が吹き始めることが予想されるため、復活アベノミクスにとっても好都合、国内の政策と相まって年前半の流れが変わる可能性が高まります。

日経平均株価終値
16,664.82円(+281.78円)

ドル円
105.51円(1.1円安)

出来高
22.39億株

売買代金
2.534兆円

PER
13.85

EPS
1,203.24円

空売り比率
42.1%

RSI(14)
73.23

やや出来高が膨らんでいますが、本格的な資金流入とは言えません。

先週末時点の裁定買い残は8,200億円に回復しており、足元では9,000億円近くまで回復しいている可能性があります。

本日、中国が大幅下落となりましたが、高止まりする米国株高以外に気になるのは中国と欧州金融不安。

週末に欧州銀行監督機構(EBA)が発表する欧州銀行ストレステストの結果。

警戒感からドイツ銀行はじめ、イタリア銀行なども株価は下落しおり、市場も心構えはできていると言えますが、内容によっては欧州金融不安が高まる可能性も出てきます。

27日大引け時点の日経平均株価適正水準を見ておきます。
◆◆◆◆◆
日経平均株価適正水準上限:16,885円
27日日経平均大引け株価:16,664.82円↑
日経平均株価適正水準中央:16,331円
日経平均株価適正水準下限:15,545円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については、文末をご参照ください。

政府の情報が前出しで出てきていますが、突発事項がない限り、週末の日銀会合、来週頭の閣議決定までは現在のポジションを維持したまま通過する予定です。

日経平均株価、200日移動平均がようやく下げ止まりつつあります。

Image12

日経平均が200日線を奪還し移動平均線が上昇に転じるのかどうか、引き続き日々の指標を追いかけながら、相場の天底を見極めたいと思います。

株式投資寺子屋、当初の予定より前倒しになりますが今週いっぱいで申し込み受付を終了いたします。

ご希望の方は、先週のエントリーをご確認いただき、今週中にフォームを送信願います。

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■■日経平均株価適正水準および上限値・下限値について■■
 当 ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、7月27日大引け時点で0.42%(約71円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。
日 経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果とし て得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、 との結果が得られています。
分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
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NYに息切れ感漂う中、原油が下落。安全資産「円」の行方は?

引き続き低調な商いが続く中、イベント前ということもあって、円売り日本株買いポジションの投機筋が、原油安などを背景にポジション調整に動いた模様です。

ただ、値幅は大きくなっておりますが、ボリュームを見る限り本格的な下落とは言えず、大筋では昨日までの流れは変わっておりません。

気になるのは、原油安と安全資産「円」の行方。

日経平均株価終値
16,383.04円(-237.25円)

ドル円
104.41円(1.7円高)

空売り比率
40.6%

出来高
19.11億株

売買代金
2.328兆円

米経済指標、FOMCを前に、ポジション調整となっていますが、円買いのペースが急激なのは原油の下落トレンドがやや鮮明になりつつあることが背景にあります。

2月に底をつけた原油価格ですが、6月に高値を付けて以降、下落トレンドとなっており、市場に警戒感が漂ってきました。

(下落トレンドの原油先物価格)
Image2


国内事情もありますが、高値どまりとなっていた米国市場にも、にわかに息切れ感が出始めています。

(高止まりとなっているNYダウも息切れか?)
Image4


26日大引け時点の日経平均株価適正水準を見ておきます。
◆◆◆◆◆
日経平均株価適正水準上限:16,651円
26日日経平均大引け株価:16,383.04円↓
日経平均株価適正水準中央:16,132円
日経平均株価適正水準下限:15,355円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については、文末をご参照ください。

本日からFOMC、米経済は底堅いと考えられますが、最高値を更新し続けたNYダウも高値圏での持ち合いも終焉に近付いている可能性があり、きっかけ一つで調整場面となることを想定しておかなければなりません。

国内での、日銀会合、政府の財政政策待ち状況は変わりませんが、別次元の海外要因をきっかけに「リスクオフ」となれば、安全資産「円」が買われるのは宿命。

年初と異なり、昨日閉幕したG20では世界協調姿勢が確認されているものの、欧米株が上昇し続けていたこともあり、場合によっては年初の世界同時株安の二の前となりかねません。

現在は14,800円台で買った玉しかありませんので、下げたところで利益は確保できますが、市場の変化には注意が必要です。

ひとまず欧米市場は反発して始まりそうですが、

「一夜明けたら、市場の姿がガラッとかわっていた」

そんなことは株式市場にはよくあることですが、常にリスクとチャンスを心にとどめて市場を見ていきます。

年内の利上げ観測が徐々に高まる中、明日のFOMCの結果で市場がどう反応するか、注目しておきたいと思います。

いずれにしても、慌てず、急がず、「木を見て、森を見る」。

大局を見極めながら、イベント通過を待ちたいと思います。

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直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、7月26日日大引け時点で0.43%(約71円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。
日 経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果とし て得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、 との結果が得られています。
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FOMC・日銀会合までは一休み

日経平均は先週の流れを踏襲しているものの、ポケモン祭りが一旦終息となり、閑散度は増している状況。

ここから任天堂がどうなるか、長い目で見ておくと良い勉強になると思います。

まだまだ相場は続くのではなかと思います。

27日のFOMC、29日の日銀会合を通過するまでは、売り方・買い方とも動きようがありません。

日経平均株価終値
16,620.29円(-6.96円)

ドル円
106.14円(0.3円安)

出来高
16.85億株

売買代金
2.031兆円

売買単価
1,205.33円

騰落レシオ
129.78円

裁定買い残
5.45億株(推定8,100億円)

先週末7,000億円を超えていた任天堂の売買代金は2,700億円にまで減少、東証の売買代金も2兆円をわずかに超えるレベルに縮小、先週末に1,500円を超えていた売買単価も落ち着いてきました。

実体的には先週から「超閑散」と指摘してきた延長線にすぎず、イベントまでは「一休み」が正解でしょう。

読者の方、会員の方から、日銀イベント後の見通しについて数多く問い合わせをいただいていますが、私の見通しは、トレンド転換説、暴落説、評論家の先生の話はどちらも気にしていません。

評論家では、実践で勝ち残ることはできません。

上昇トレンド転換でも暴落でもどちらもWelcome、負けない投資に磨きをかけるチャンスと思って、受けて立つのみです。

25日大引け時点の日経平均株価適正水準を見ておきます。
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日経平均株価適正水準上限:16,931円
25日日経平均大引け株価:16,620.29円↓
日経平均株価適正水準中央:16,401円
日経平均株価適正水準下限:15,612円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については、文末をご参照ください。

明日からFOMC、同時に米国で明日明後日は重要な経済指標も出てくるため、利上げ思惑が持ち上がる可能性があります。

政府の財政政策は来月初頭になりそうですが、7月最終週はイベント盛りだくさんで、決算発表も続々と出てきます。

先陣を切っている安川電機もまずまず、日本電産も好決算と言え、それそぞれ検討ぶりがうかがえます。

7月26日(火) 決算企業数 37
A 米:6月 新築住宅販売件数 23:00

7月27日(水) 決算企業数 91
A 英:4-6月期 四半期国内総生産(GDP、速報値) 17:30
A 米:米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表 27:00

7月28日(木)決算企業数 223
B 日:日銀・金融政策決定会合(1日目) 未定

7月29日(金) 決算企業数 551
A 日:6月 全国消費者物価指数(CPI) 08:30
A 日:日銀政策決定会合、黒田東彦日銀総裁、定例記者会見 15:30
A 欧:7月 消費者物価指数(HICP、速報値)、4-6月期 四半期域内総生産(GDP、速報値) 18:00
A 米:4-6月期 四半期実質国内総生産(GDP、速報値) 21:30


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◆Tappy さん
Hama様
本日も情報ありがとうございます。もちろんクリックさせていただきました。無理のない範囲で情報をいただければ本当にありがたいです。

◇いつもありがとうございます。クリックも大変励みになります。週末までは動きそうにありませんので、一休みとなりそうです。Tappyさんもご自愛ください。

◆ushiki さん
毎日の更新、有難うございます。ランキング順位のダウンはとても残念ですが、新たに寺子屋に申し込みをされた方も大勢いらっしゃるようですので、閲覧数もどんどん増加していくと思います。私も、投資に興味があると言っていた後輩に、このブログを紹介させて頂きました。Hama様の想いに微力ながら貢献できれば嬉しいです。投資の方は、現在ノーポジションです。重要イベント通過まで慌てず、焦らず、待ちたいと思います。

◇ご友人にまで少くしてください、誠にありがとうございます。個人投資家の方々が参考にされていると思えば、張り合いも出てまいります。おっしゃる通り、重要イベントまでは一休みになりそうです。

◆CAP さん
会員です、お世話になっております。
裁定取引についてですが、とあるラジオに出ている投資顧問のトレーダーがマイナス金利下では買い残は増えないのではないか、といっていました。確かに外国人が強気になれば増えるとは思いますが、現在の少なさを需給の改善とらえていいのかすこし揺らいでいます。そのへんご見解ありましたらおねがいします。
◆CAP さん
早いご回答ありがとうございます。詳しい話はちょっと触れただけで分かりませんでした。直接的なものでなく、単に強気で無いなら増えないのは当然という話なのかもしれません。ありがとうございました。

◇取り急ぎ寺子屋にて裁定残についての見解をお伝えいたしましたが、私なりに様々な角度から切り込んでどのような力学が考えられるか研究材料にしてみたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
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投資は自己責任が原則です。私の日記をご参考いただければ幸いですが、取引きはご自身の責任で行ってください。初心者で銘柄選別が困難な方は、大底を待ってのインデックス連動ETF等の取引きをお勧めします。


■■日経平均株価適正水準および上限値・下限値について■■
 当 ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、7月25日日大引け時点で0.42%(約70円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。
日 経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果とし て得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、 との結果が得られています。
分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
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