株式教室 - 実践で学ぶ、負けない現代株式投資 「森を見て、木を見る」 


かつて株式投資による大損で連日の追証から一度は「死」が頭をよぎった筆者が、生き延びた後に辿り着いた投資手法をベースに現代の株式相場について語ります。独自の株価判定ツールで市場の姿を把握し相場の天底を判定。2016年は2月12日にドン底の日本株を買い出動。2016年6月24日にはブレグジットの急落底値を買い出動。2017年9月19日に歴史的上昇相場の初動を買い出動。2018年1月31日にダウ急落前の天井を売り出動。毎日の株式指標から相場の姿を分析し、独自の株価水準によって実際の売り買いにまで言及した実践的内容をお届け。銘柄選定ツール「Stocks」と相場の天底を判定する「基礎投資学習ツール」で「森を見て、木を見る」投資を実践。「投資を学ぶ」ことに主眼を置き投資初心者に向け配信します。

2019年06月

 

株式投資 寺子屋G8(2019.6.23)

2019年6月23日(日)


株式投資 寺子屋

日米欧の中央銀行がハト派姿勢を示したことで、米株式市場ほか、注目の上海総合指数も持ち合いから上昇基調に転じています。

米ジャンク債も戻り高値を更新しており、リスク資産に資金が入っています。

それに比べて、我が国のリスク資産であるマザーズはさえない展開。

円高が日本市場を襲っていますが、今後の展開は、、、

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ダウ史上最高値、3大中銀緩和モードへ

20日(木)の日経平均株価+129円の続伸で、節目となる21,500円には届かなったものの高値はその手前21,491円。

前日のFOMCで、6月利下げこそなかったものの、声明文から7月の利下げが濃厚となり、これは素直にマーケットの意向に沿うものでNYが好感。

ECBドラギ総裁の緩和発言の後だけに、欧州と米国が歩調を合わせるハト派姿勢を見せてNYダウSP500は史上最高値を更新しました。

米中貿易摩擦だけでなく、ドル円107円台まで円高が進んでいますが、2大中銀の発言だけで緩和期待が業績悪化を飲み込む流れとなっています。

一昨日も書いた通りマーケットは不況の株高を織り込んでいるということ

日経平均株価
21,462.86円+128.99円 +0.60%

TOPIX
1,559.90pt+4.63pt +0.30%

ドル円
107.64(0.81円高

米10年債利回り
1.982↓

売買代金
1.793兆円

そうはいっても、売買代金1.79兆円どまりで、これはG20の米中攻防を見極めたいということを象徴しています。

20日に発表された裁定買い残5,400億円まで減少しており、下落のアクセルとなる潜在需給はカラカラに枯れている状況。

Image2

逆に、裁定売り残は7,000憶円ほどで、需給的には下がりづらい状況。

空売り比率と合わせて、売り物が出てこないと薄商いでも上昇しやすい環境にあります。

日経平均株価
+0.60%

TOPIX
+0.30%

東証2部指数
+0.49%

マザーズ指数
+1.27%

ジャスダック指数
+0.82%

◆◆◆◆◆
日経平均株価適正水準:22,227
20日日経平均:21,462.86円↑(乖離率-3.44%)
日経平均適正水準下限:21,116円
日経打診買い水準:19,740円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については文末をご参照下さい

19日、20日と日経平均株価は再び適正水準のレンジに入ってきましたが、日経平均株価総合売買指数25%と、短期的には上昇エネルギーが失われつつある状況でここから先は頭が重くなってきます。

ただ、TOPIX総合売買指数36%で、まだ幾分の上昇余地あり。

円高に歯止めをかける必要がある日銀ですが、20日の金融政策決定会合後に「追加緩和を行う際は副作用が小さくなり、正味で緩和の効果が最も大きくなるような措置を検討する」と黒田総裁。

米利下げに合わせて追加緩和を行う可能性を示唆しているとも言え、欧州、米国、そして日本の中央銀行が金融緩和モードに入りつつあります。

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当ブログは、株式投資初心者の方を対象に、実践を通して、現代の株式投資において負けない投資手法を身に着けていただくことに主眼を置くとともに、日本の投資教育の確立を目指しています。

当ブログが、皆さんの投資 人生の一助となれば幸いです。

投資は自己責任が原則です。私の日記をご参考いただければ幸いですが、取引きはご自身の責任で行ってください。

初心者で銘柄選別が困難な方は、大底を待ってのインデックス連動ETF等の取引きをお勧めします。

■日経平均株価適正水準及び上限値/下限値について■
当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、12月12日大引け時点で0.85%(約185円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。日経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果として得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、との結果が得られています。分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
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ドラギ総裁が追加緩和に言及、FOMCにも影響か

週明け2日間、日経平均株価は21,000円の攻防が続いています。

売買代金は昨日1.65兆円、本日1.76兆円で、米市場や上海、香港も含めてFOMC待ちの閑散相場。

日経平均株価
20,972.71円-151.29円 -0.72%

TOPIX
1,528.67pt-11.07pt -0.72%

ドル円
108.32(0.29円高

米10年債利回り
2.084%↓

売買代金
1.775兆円

値上がり銘柄数 / 値下がり銘柄数
307/ 1,781

空売り比率
46.8%

様子見の割には空売り比率が高いのが気になるところ。

この空売り組は、FOMCというよりG20を睨んでいる部分も大きい様に思います。

本日大引け後に、米10年債利回り2.025%まで大きく低下しており、米利下げ観測が強まっている様子。

米中対立の溝は簡単には埋まりそうにないため、界経済悪化による企業業績悪化、さらに米利下げによる円高とリスクオフによる円高が重なれば、日本市場は厳しい状況に置かれることになるかもしれません。

マザーズは2%超えの続落となっていますが、昨日20%まで減少していたマザーズ総合売買指数からすれば自然な流れ。

Image2


日経平均株価
-0.72%

TOPIX
-0.72%

東証2部指数
-0.82%

マザーズ指数
-2.02%

ジャスダック指数
-1.00%

◆◆◆◆◆
日経平均株価適正水準:22,292
日経平均適正水準下限:21,175円
18日日経平均:20,972.71円↓(乖離率-5.92%)
日経打診買い水準:19,795円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については文末をご参照下さい

本日、日本時間夕方にドラギECB総裁が利下げや追加緩和に踏み切る可能性に言及しており、欧州株は窓開を開けて反発(続伸)しています。

今週は米FOMCのみならず、日銀会合英中銀会合も行われるため、ECBがフライングした格好ではありますが、欧州の緩和姿勢が鮮明になれば、世界の中銀は一気に緩和ムードに動く可能性があります。

先程始まったNY市場も続伸して始まっており、動きとしては「不景気の株高」を先取りするもの。

何はともあれ明日のFOMC結果を待ってから。

ECBの緩和姿勢に続いて、もしもFRBが利下げに踏み切るか量的緩和を示唆することになれば、マーケットは一段と強気モードに入ることになりそうです。

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直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、12月12日大引け時点で0.85%(約185円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。日経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果として得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、との結果が得られています。分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
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株式投資 寺子屋G7(2019.6.16)

2019年6月16日(日)


株式投資 寺子屋

株主総会の時期に入りますが、皆様は配当金をもらえそうですか?

G20を前に、今週は日米英の中央銀行が6月の金融政策決定会合を開催します。

もちろん注目は18日、19日のFOMCですが、マーケットが織り込む利下げ確立は30%程度。

投資家の視点で利下げの確率を読み取るとすれば、、、

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中国次第でG20は波乱の幕開けにも

日経平均株価は明日のMSQを前に2日続落。

売りが膨らむわけでもなく売買代金は6日連続の2兆円割れとなり、下落幅も2日間で-172円と大したことはありません。

週明けに見られたリスクオフ緩和からの債券売り(利回り上昇)は続かず、ここ2日間で再び米債利回りは低下。

米3指標も概ね横這いとなっており、上値を追う動きは見られません。


日経平均株価
21,032.00円-97.72円 -0.64%

TOPIX
1,541.50pt-12.72pt -0.82%

ドル円
108.34(0.06円高

米10年債利回り
2.110%↓

売買代金
1.903兆円

値上がり銘柄数 / 値下がり銘柄数
394/ 1,673

空売り比率
48.0%

週初に陽線が立った上海総合指数も買いは続かず保ち合い継続。

Image2

香港も同様に弱含む展開となっています。

どの市場も週初は買戻し先行で値を上げたものの、一巡した後は買い手がおらず頭を押さえられている状況。

保ち合いからどちらに放れるかは、G20における米中首脳会談がカギを握っていると言えますが、雰囲気的には中国が長期戦に備えて腹をくくり始めた感触。

6月末のG20に向けて手を出しづらい状況が続きますが、米中関係によって消費増税の判断も変わってくる可能性があるため、ここは黙って成り行きを見守るしかなさそうです。

日経平均株価
-0.46%

TOPIX
-0.82%

東証2部指数
-0.82%

マザーズ指数
-0.86%

ジャスダック指数
-0.71%

◆◆◆◆◆
日経平均株価適正水準:22,274
日経平均適正水準下限:21,160円
13日日経平均:21,032.00円↓(乖離率-5.58%)
日経打診買い水準:19,781円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については文末をご参照下さい

マーケットはリスクオン・オフの狭間を彷徨い始めた雰囲気ですが、国内外ともに6月末にかけて様々な思惑が交錯する為、日々の値動きに惑わされがち。

中途半端なステータスにある今は買い場でも売り場でもなく、チャンスをじっと待つときです。

昨日発表された5月米消費者物価指数(CPI)は、コア指数が市場予想を下回り米利下げを後押しする格好に。

明日はMSQ通過で、米中ともに5月小売売上高5月鉱工業生産に注目

G20を前に、力づくで香港への影響力拡大を図る中国の出方にも注目。

G20がマーケット波乱の始まりとなるか否かは 、ここから半月の中国の出方に委ねられていると言っても過言ではありません。

場合によっては、G20後のマーケットが大荒れとなることも覚悟しておく必要がありそうです。


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■日経平均株価適正水準及び上限値/下限値について■
当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、12月12日大引け時点で0.85%(約185円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。日経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果として得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、との結果が得られています。分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
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