年末の23,000円乗せは空振りに終わり年明けまで持ち越しとなった日本市場ですが、上振れする米経済指標(ISM製造業景況指数)、南北朝鮮対話模索など、外部環境好転を受けた欧米株高に引っ張られる形で大幅高に。

昨年末に入っていた空売りの買戻しも入り、日経平均株価は+741円の大躍進で2018年初日の取りき日を終えることになりました。

売買代金3.3兆円の大商いで、値幅的には大底を付けた後の急反発に匹敵する上昇率。

日経平均株価は、本日の大幅高で一気に24,000円を射程に捉えています。

日経平均株価終値

23,506.33円(+741.39円/+3.26%)

出来高
16.91億株

売買代金
3.279兆円

NT倍率
12.61

値上がり/値下がり

1778/246

空売り比率
35.1%


裁定買い残(推定)
3.23兆円


ボリンジャーσ
+3.60σ


NT倍率が急上昇しており、先物アルゴとインデックス絡みの買いが相場を押し上げています。

休暇を終えた海外勢が買っています。

ボリンジャー+3.6σは明らかに買われすぎと言えますが、売り方の居ない「需給」環境の前ではブレーキになりそうもありません。


日経平均
+3.26%

TOPIX

+2.55%

東証2部指数

+1.51%

マザーズ

+0.88%

ジャスダック

+1.84%

上記の通り、日経平均がダントツの上昇率。


本日大引け時点の日経平均株価適正水準を見ておきます
◆◆◆◆◆
日経平均天井:23,730.75円
4日日経平均株価:23,506.33円↑(乖離率+10.13%)
日経平均天井水準:23,443円
日経平均下落警戒水準:23,224円

日経平均下落注意水準:22,965円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については文末をご参照下さい


日経平均株価は一気に天井水準を突き抜けており、非常におもしろい展開になってきました。

水準的にはインバースを買いたくなるところですが、本日の大商いは、外部環境好転に加え、1月末から始まる3Q決算に向けた業績先取りの買いも入り始めているように思います。

だとすれば、この後の展開はTOPIX上昇、NT倍率縮小、その後調整。

明日の寄付きで、保ち合い離れの上昇相場に乗るのも一つ(私は買いません。)。

調整場面まで待つのも一つ。

株価の天井を見極めるのは、底を見極めるよりもはるかに難しく、インバースの購入については、水準のみならず、もうしばらく需給動向を見た上で判断したいと思います。


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当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、12月27日大引け時点で0.39%(約90円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。日経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果として得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、との結果が得られていま分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください
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