歴史的急落から一夜明けたNYは、荒い値動きが続きましたが、引けにかけては買戻しが入って、+567ポイント(+2.33%)の半値戻しで取引を終了。

米市場に追随する日本市場は、前場+700円ほどの高値を維持していましたが、後場続かず。

ダウ先物の下落に追随する形で引けまでジリ下げの展開が続き、大引け+35円の小幅反発で取引終了。

頭の重い展開で、ほぼ安値引けとなりました。


本日は、日本市場と同様に前場+1.25%と高く始まった上海市場ですが、中国当局による金融管理強化に対する懸念が再燃し、後場にかけて大幅続落の展開。

大引け-1.82%までの落ち込みを見せ、日経平均株価の足を引っ張りました。


本日も、朝8:00前から寺子屋会員の皆様に臨時配信をお送りすることになりました。

昨日、急落場面でインバース・ダブルインバースを利食った方が多いと思いますが、間髪入れずに日経平均21,300円以下で勇気をもってレバレッジを買った皆様。

今朝、寄り付き前の臨時配信では、「寄り付き後の高値でレバレッジを利食う」ことをお伝えしましたが、大半の方は、日経平均22,300円付近でポジションを解消されたのではないかと思います。

慌ただしい売買となりましたが、レバレッジのみでも、半日で、日経平均1,000円幅の大きな鞘取りができたことと思います。

日経平均に連動して急落していた個別銘柄を底値で購入された方も多い様で、本日、多数の報告をいただきました。


私Hamaも、臨時配信でお送りした「寄り付き後の高値」でレバレッジの全ポジションを手じまい、CP(キャッシュ)を高めて次のチャンスを待ちます。

ご自身が売買した、インバースとレバレッジのタイミングを、是非チャートでご確認ください。


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日経平均株価終値
21,645.37円(+35.13円 +0.16%)

ドル円
109.17(0.29円安)

NT倍率
12.37倍

米10年債利回り
2.773%


日経平均PER
13.59倍

日経平均EPS
1,592.74円

出来高
23.36億株

売買代金
4.526兆円

値上がり/値下がり

1,165/821

25日線乖離率
-7.66%

空売り比率
41.0%


ボリンジャーσ
-3.05σ

信用評価損益率(松井証券)
-9.23%

信用買い残(松井証券)
3,083億円


昨日の急落で、松井証券の信用評価損益率は、概ね想定通りの-9%に達していますが、依然として信用買い残は3,000億円超えの高水準。

追証回避による投げ売りがで始める一歩手前で踏みとどまっている感触。

逆に言えば、まだまだ下落のリスクは残っているということ。

以下の「3年チャート」を見れば、需給の悪化が解消されていないことは一目瞭然。

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日経平均
+0.16%

TOPIX

+0.16%

東証2部指数

+1.58%

マザーズ

+0.02%

ジャスダック

+1.09%


本日大引け時点の日経平均株価適正水準を見ておきます
◆◆◆◆◆
日経平均下落注意水準:23,472.43円
日経平均適正水準上限:23,066.19円
日経平均適正水準中央:21,666円
7日日経平均:21,645.37円↑(乖離率-0.10%)

日経平均適正水準下限:21,034円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については文末をご参照下さい


好決算が続く中、225EPSは着実に上昇しており、間もなく1,600円を超す勢い。

ところが株価は冴えな展開で、日経平均株価は適正水準中央値を割り込んできました。

日経平均株価が適正水準中央値を下回ったのは、2016年7月以来。

2016年7月と言えば、日銀が年間6兆円のETF購入を決めた黒田バズーカ―第4弾の月。


現在の冴えない株価が意味するところは、日銀のテーパリング思惑がくすぶる中、市場は「日銀によるPKO効果は、この先期待できない」ことを先取りしている様にも映ります。

1年半にわたって株価を吊り上げてきた力技も、そろそろ終焉に向かうと市場は見ているようです。

今回の急落では、短期間でインバースとレバレッジの往復売買を行いましたが、大半の投資家が行っている行動とは真逆の行動。

1月末の高値を強気で買っていた個人投資家は、ナンピンを続けた挙句、昨日の急落でロスカット。22,000割れの下落を見て慌ててインバースに乗り換え。

本日前場の戻り拡大場面で、またまた焦ってインバースもロスカット。

1月末、皆が強気で買っている場面を見計らって売り、昨日、皆が恐怖とパニックで売っているところを買い出動する。

そして、本日インバースのロスカットが入る本日前場の高値で、レバレッジを手じまい。


「人の行く、裏に道あり・・」


とは言いますが、大半の個人投資家は、分かっていても、不安が先だって裏道に一人で入ることができません。

日々の指標を確認し、実践を通して学ぶことで、「投資の世界では、裏道こそ安全」なのだということを習得することができます。


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■日経平均株価適正水準及び上限値/下限値について■
当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、1月26日大引け時点で0.47%(約111円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。日経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果として得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、との結果が得られています。分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
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