-------------------------------------------
※エントリーの最後に、「株式投資 寺子屋」会員の臨時募集について案内がございますので、新規入会をご希望の方は、そちらをご一読下さい。
-------------------------------------------

米市場の大幅続落はマスコミ報道の通り。

昨日のNYダウは、引けの30分前から下げ幅を急拡大し、再び1,000ドルを超える大幅安に。

節目の100日線を割り込み、23,860.46ドルで取引を終えています。

ここから意識されるのは、200日線の23,000ドル割れ水準。

日経平均株価は、2月6日と同じく、200日線手前で切り返す下髭のチャートを形成。

外国人の好む200日線がサポートラインとして強く意識されている様子が伺えます。

Image5

200日線と言えば、米国の投資家「グランビル」が、過去の株価と様々な平均移動線を研究した結果、中・長期的なトレンドを把握する上で、最も有効に機能する平均移動線として採用し、今では欧米で広く意識される平均移動線となっています。

私Hamaも、中・長期的な視点で相場を見る上で、常に200日線を意識しています。

長期視点の投資家たちが「上昇トレンドを維持する可能性が高い」と見ている場合には、200日線に接近したところで買いを入れてきます。

逆に、株価が200日線を明確に割り込むような場合には、長期的なトレンド転換が意識され始めるため、長期目線の投資家たちのポジション解消が出てくることになります。

英FTSE、ドイツDAX、上海総合、世界の主要インデックスは、既に200日線を割り込んでいますが、日本市場も、米国に先んじて2月6日の時点で100日線を割っていたため、本日はSQ通過後に200日線と一致する21,000円を割り込む可能性が高いと見ていました。

Image11


本日の安値は21,119円。

21,000円のサポートと併せて、本日ピークを迎えた3Q決算発表によるEPS急上昇が一程の緩衝材になっていると見られ、日本市場は予想外に踏ん張りを見せています。

Image7


日経平均株価終値
21,382.62円(-508.24円 -2.32%)

ドル円
108.99(0.66円高)

NT倍率
12.35

米10年債利回り
2.835%


日経平均PER
13.08倍

日経平均EPS
1,634.76円

売買代金
4.002兆円

値上がり/値下がり

244/1796

25日線乖離率
-8.31%

200日線乖離率
+1.81%

空売り比率
46.1%


信用評価損益率(松井証券)
-7.59%

信用買い残
3,022億円

昨日を上回る高水準の空売り比率となっていますが、12日連続の40%超えは、過去に例がありません。

本日の下落で、松井証券の信用評価損益率-10%を超えてきたと思われます。

ここから更なる下落となれば、追証(回避)による投げ売りがで始めます。

本日の日経平均200日線は、21,003.18円となっており、長期目線の投資家にとっても、追証を回避しいたい個人投資家にとっても、日経平均株価21,000円は、重要な節目ラインとなります。

尚、EPS上昇により、本日、225PERは、ザラバで13倍を割っており、このことも割安感を意識させることに繋がったようです。

Image3


日経平均
-2.32%

TOPIX

-1.91%

東証2部指数

-2.02%

マザーズ

-1.75%

ジャスダック

-1.52%

本日は、アジアもほぼ全面安となっており、新興市場もリスクオフの流れに飲み込まれています。

昨日200日線を割り込んだ上海総合指数は、サポートを失い、本日も-4.05%の大幅続落で、凄まじいチャートとなっています。

ただ、長い下髭だけを見るとセリング・クライマックスにも見えます。

Image9


本日大引け時点の日経平均株価適正水準を見ておきます
◆◆◆◆◆
日経平均下落注意水準:23,781円
日経平均適正水準上限:23,369円
日経平均適正水準中央:21,951円
9日日経平均:21,382.62円↓(乖離率-2.59%)

日経平均適正水準下限:21,312円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については文末をご参照下さい


日経平均株価は、本日、一時的に適正水準下限値を割り込んでおり、終値でも、概ね適正水準下限値付近に位置してます。

来週、この水準から下がってくる場合には、買い場と見て出陣を検討します。

毎度市場の反応が薄いため、完全にスルーとなっていた米暫定予算の期限ですが、日本時間の14:00(米9日 0:00)に期限切れとなり、再び政府機関の一部が閉鎖されています。

3月23日までの新たな暫定予算が成立するまでは閉鎖が続くことになりますが、長引くほどに米国民の批判を浴びる上、新たな暫定予算も1か月少々の短い時限法案だけに、今回も成立までに時間はかからないと思われます。

繰り返しになりますが、世界の投資家は米株式市場の200日線を意識し始めています。

先ほどの上海総合指数ではありませんが、200日線を明確に割り込めば、サポートが無くなることも知っています。

ひとたび怪しい空気となれば、我先にと出口に殺到するのが相場の常。

本日、米市場が100日線を早急に回復できるかどうかが一つの鍵になりますが、今後も株式相場で生き残りたいならば、NYダウ200日線割れの可能性も想定に入れて、リスク管理を行うことです。

杞憂に終わればそれでよし。


明日から3連休、皆様良い連休をお過ごしください。

------------------------------------------
株式投資 寺子屋 会員 臨時募集に関して
------------------------------------------
入会希望の連絡・お問合せが多数届いているため、寺子屋会員の臨時募集を行うことと致しました。

通常は1月、5月、9月の年3回、新規募集を行っており、4ヵ月ごとに更新を行っております。

今回は、臨時募集となるため、来月3月1日からの新規会員とさせていただき、初回のみ8月31日までの6か月間を会員期間とさせていただきます。

来週、2月12日(月)に当ブログにて募集を開始し、1週間ほど受け付けさせていただく予定です。

新規に「株式投資 寺子屋」への入会をご希望の方は、上記期間にお申し込みいただきます様お願いいたします。
※既に入会のご希望をいただいている方も、上記期間にご案内いたします所定のフォームを再度お送りください。

尚、お申し込みの人数によっては、日々の対応に困難をきたす可能性がございますため、一定の人数に達しましたら締め切らせていただきますこと、あらかじめご了承ください。

会員登録のお手続きを完了した方から、速やかに会員サービスを開始させていただく予定です(2月中の料金はいただきません)。

※「株式投資 寺子屋」にて配布いたします相場を学ぶためのツール、「基礎投資学習ツール」および「Stocks」は、マイクロソフト社のエクセル10以降をインストールしたPCが必要となります。

以上、よろしくお願いいたします。
------------------------------------------------------

本日もブログが参考になった方は、バナークリックにご協力いただけると幸いです。

にほんブログ村 株ブログへ


当ブログは、株式投資初心者の方を対象に、実践を通して、現代の株式投資において負けない投資手法を身に着けていただくことに主眼を置くとともに、日本の投資教育の確立を目指しています。

当ブログが、皆さんの投資人生の一助となれば幸いです。

投資は自己責任が原則です。私の日記をご参考いただければ幸いですが、取引きはご自身の責任で行ってください。

初心者で銘柄選別が困難な方は、大底を待ってのインデックス連動ETF等の取引きをお勧めします。

■日経平均株価適正水準及び上限値/下限値について■
当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、1月26日大引け時点で0.47%(約111円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。日経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果として得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、との結果が得られています。分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

これより先はプライベートモードに設定されています。閲覧するには許可ユーザーでログインが必要です。