先週末、連騰する米株高の流れを受け、225EPSの大幅下落もどこ吹く風。

22,500円手前のショートカバーが入って一気に上抜けした日経平均株価ですが、週末の米株高を受けた本日も、寄り付きこそ米国の輸入車に対する関税強化ネタや、先週末の反動もあって反落で始まりましたが、開始直後から急速に切り返した後は、終日堅調に推移して3日続伸となりました。

為替は円高傾向でしたが、本日も先物買い(戻し)が相場を牽引し、先物に追随する裁定買いが現物を押し上げています。

日経平均株価終値
22,865.86円(+107.38円 +0.47%)

ドル円
109.37(0.13円高)


225EPS
1,670.26円

225PER
13.69倍

米10年債利回り
2.960%


売買代金
2.593兆円


値上がり / 値下がり
1,197/ 813


騰落レシオ
122.10

RSI(14)
76.19

ボリンジャーσ
+2.02σ

空売り比率
38.6%


裁定買い残
2.398兆円

騰落レシオRSIボリンジャーなどを見る限り、やや過熱感が出ている日経平均株価。

13日付Wall Street Journalによれば、トランプ大統領が自動車の輸入関税を20%に引き上げることを提案しているとのこと。

併せて、輸入車には米国車より厳しい排ガス規制を適用することも提案していると報じています。

現行の輸入車に課している関税が2.5%であることを考えれば、20%の関税ならば日本の自動車産業は大きな打撃を受けることになります。

日経平均
+0.47%

TOPIX

+0.61%

東証2部指数

+0.32%

マザーズ
+0.15%

ジャスダック

+0.62%

◆◆◆◆◆
日経平均適正水準上限:23,691円
14日日経平均:22,865.86↑(乖離率+0.47%)
日経平均適正水準中央:22,391円

日経平均適正水準下限:21,633円
日経平均打診買い水準:20,418円

◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については文末をご参照下さい

先週末のEPS急落もそうですが、トランプ大統領の自動車関税ネタについても、マーケットは無関心で通過しています。

楽観ムードなのか、売り方の事情なのかよく分かりませんが、のちのち反動の急落となるのではないかとやや心配ではあります。

というのも、先週のEPS急落がトヨタの今期予想のみに起因するものであるならば、昨日の自動車関税ネタが現実となった場合のEPS下落は、さらに深まることになると見られるため。

それはそうと、3月期決算は明日出尽くしとなり、今期業績予想は明後日に一旦織り込み完了となります。

米10年債利回りは再び上昇しており、ただいま+2.991%

米金利上昇に伴って既にマネーの逆流が始まっており、特に楽観が広がる相場においては、きっかけ一つで大きくリスクオフに傾く可能性があります。

日経平均株価の足取りだけを見ると楽観的になりがちですが、慎重さを要する場面。

ポジションを取っている方はこまめに利益を確定しておくこと、加えて逆指値を忘れないこと。


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■日経平均株価適正水準及び上限値/下限値について■
当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、4月27日大引け時点で0.45%(約102円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。日経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果として得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、との結果が得られています。分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
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