昨日は、米国による2,000憶ドルの対中追加関税ネタで急落となったわけですが、本日は112円台に入ったドル円に加え、決算期待の買いが入ったファストリ、某ヘッジファンドが1,000憶円超えの株式を取得したと伝えられたソフトバンクが買われ、この2社だけで日経平均株価129.94円の上昇となりました。

ソフトバンクはこれで10連騰となっており、本日は+6.4%と勢いが止まりません。

ドル円が112円台を取ってきたことで、先物を売り叩いていた短期筋が踏まされて、ザラバ一時300円超えとなった日経平均株価。

上海が+2%超えの大幅反発となったことも追い風となっていますが、例のごとくTOPIXの戻りは鈍く上昇率は日経平均の半分以下。

相場の実態としては依然として商いは薄く、上げても下げても安心感の無い相場展開となっており、明日のSQを前に短期筋の思惑でインデックスが動いている側面が強い状況と言えそうです。

日経平均株価終値
22,187.96円+255.75円 +1.17%

TOPIX
1,709.68pt+7.80pt +0.46%

ドル円
112.27(1.21円安)

NT倍率
12.98

売買代金
2.308兆円

値上がり銘柄/値下がり銘柄
1,181/820

騰落レシオ
76.26

新高値/新安値
39/80

空売り比率
44.3%

為替1.21円の円安に対してTOPIXが相応に追随していかない状況にはやや違和感があるものの、ベースには為替差だけでは埋められない不安が広がっているということなのでしょう。

いくら円安が進もうとも、景気後退で物やサービスが売れなくなれば企業業績は悪化するわけで、マーケットは、それだけ通商問題が抱えるリスクに懸念を募らせていると言うこと。

NT倍率は13倍目前となっていますが、日本経済に明るい展望が見えない状況で現物回避の姿勢が続いており、インデックス先物が主導権を握っている今の相場環境下ならではの流れとなっています。

日経平均
+1.17%

TOPIX
+0.46%

東証2部

-0.23%

マザーズ

+1.00%
ジャスダック
+0.52%

◆◆◆◆◆
日経平均適正水準中央:23,116円
日経平均適正水準下限:22,276円
12日日経平均:22,187.96円↑(乖離率-4.02%)
日経平均打診買い水準:21,019円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については文末をご参照下さい

ドル円は5月21日の戻り高値を更新しており、このまま114円台前半までは戻ってもおかしくない状況。

ただし、株価がどこまで追随できるかは別の問題と見て置いた方が良さそうです。

アジアは全面高で、欧州もそれに近い状況で推移。

ただし、原油は急落しており、やや掴みどころのない相場展開となっています。

本日もブログが参考になった方は、バナークリックにご協力いただけると幸いです。

にほんブログ村 株ブログへ

当ブログは、株式投資初心者の方を対象に、実践を通して、現代の株式投資において負けない投資手法を身に着けていただくことに主眼を置くとともに、日本の投資教育の確立を目指しています。

当ブログが、皆さんの投資人生の一助となれば幸いです。

投資は自己責任が原則です。私の日記をご参考いただければ幸いですが、取引きはご自身の責任で行ってください。

初心者で銘柄選別が困難な方は、大底を待ってのインデックス連動ETF等の取引きをお勧めします。

■日経平均株価適正水準及び上限値/下限値について■
当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、6月22日大引け時点で0.41%(約93円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。日経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果として得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、との結果が得られています。分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■