昨日、1バレル55ドルを割り込んだWTI原油先物価格から、マーケットはややリスクオフの流れとなりました。

米債券利回り低下、ドル安・円高。

一旦は上昇した米国株も続落しており、NYダウも僅かながら200日線を割り込んで取引を終えています。

これで、再び3指標ともに200日線割れ。

ナスダックの200日線は、10月中旬以降概ね横這いとなっていましたが、ここに来て下落に向かって動き始める可能性が高まっています。

世界のマーケットを引っ張ってきたナスダックの200日線が下落に転じた場合、マーケット全体に一層の弱気が広がる可能性があります。

ナスダックよりもリスクの高い米中小型株を対象とした指数、ラッセル2000インデックスは、10月後半から200日線が降下をはじめており、米国の株式市場からも長期的な投資資金の引き上げがはじまってることが伺えます。

同インデックスの50日線は2日前に200日線をデッドクロスしており、長期下落トレンドに入った可能性があります。

ナスダックが同インデックスを追随する可能性は決して小さくない、ということを頭に置いて売買方針(リスク管理)を考えることです。

日経平均株価は、ここ数日、先物を動かす投機筋の思惑によって方向感なく動いており、上にも下にも「きっかけ待ち」といった様子。

日経平均株価終値
21,803.62円-42.86円 -0.20%

TOPIX
1,638.97pt-2.29pt -0.14%

ドル円
113.530.38円高

NT倍率
13.30倍

米10年債利回り
3.129%


225予想EPS
1,778.44円

売買代金
2.341兆円

値上がり銘柄/値下がり銘柄
1,111/911


騰落レシオ
89.61

どちらにも動く可能性を残しつつも、大きな波は資金撤退、小さな波は再度戻り待ち。

日経平均
-0.20%

TOPIX
-0.14%

東証2部
+0.92%

マザーズ
+0.85%

ジャスダック
-0.30%

本日は、ビットコインキャッシュ(BCH)を巡る混乱を嫌気して、仮想通貨が大幅に値を下げており、下げ幅の小さいビットコインでさへ短時間の間に-10%の下落に見舞われています。

原油先物、ビットコインも含め、あちこちのマーケットで、資金を撤退させる理由が探されている様に思えてきます。

◆◆◆◆◆
日経平均適正水準下限:23,090円
15日日経平均:21,803.62円(乖離率-9.08%)
日経打診買い水準:21,793円
日経底値買い水準:21,606円
日経大底値買い水準:21,221円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については文末をご参照下さい

11月第1週の投資部門別売買動向を見ると、7週ぶりに海外投資家が先物を買い越し。

現先合計で3,800憶円の買い越しとなりました。

海外勢の売り浴びせは峠を越えた様にも思えますが、上記買い越し額を含めた上で、ここ7週間の先物売り越し額は合計4兆円を超えており、「売り」で稼ぐマーケットとしての日本市場に変化が訪れるのはまだ先の様に思います。

引き続き高めたCPを維持しながら、チャンスが向こうからやってくるのを待ちます。

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■日経平均株価適正水準及び上限値/下限値について■
当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、9月21日大引け時点で0.65%(約155円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。日経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果として得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、との結果が得られています。分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
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