昨日、週明け200円越えで7日続伸となった日経平均株価でしたが、本日は大幅反落となりました。

本日の日経平均株価を分足で見てみると、反発場面はほとんど無く、一定の間隔を空けた先物アルゴの仕業と思われるほぼ一直線の下落。

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先物市場の売買は、現物以上に膨らんでいます。

基礎投資学習ツール」の「総合売買指数」を見ても、昨日終値時点で東証2部以外は買われすぎ領域に入っていたことが分かります。

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日経平均株価終値
22,036.05円-538.71円 -2.39%

TOPIX
1,649.20pt-39.85pt -2.36%

ドル円
113.350.15円高

米10年債利
2.952%

225予想PER
12.34倍

225予想EPS
1,785.74円

売買代金
2.734兆円

値上がり銘柄/値下がり銘柄
125/1,960


騰落レシオ
118.26

昨日は騰落レシオ123.40とやや買われすぎを示していましたが、本日の下落幅はちょっと大きすぎ。

売買代金も2.7兆円を超えており、投機筋の売り仕掛けに引きずられて、そこそこの規模で売り物が出た模様。

空売り比率46.0%まで急上昇。


日経平均
-2.39%

TOPIX
-2.36%

東証2部
-0.98%

マザーズ
-1.48%

ジャスダック
-0.95%

日本市場は軒並み売られていますが、アジアはさほどでもなく、上海、香港は上昇。

本日1日だけのことで言えば、明らかに、日本市場をターゲットにした売り仕掛けと言えそうです。

ただし、本日は米国債券市場で、米3年債利回りが5年債利回り上回る場面があり、また長短金利差を映す代表的な指標とされる10年債と2年債の利回りも、2007年以来の水準にまで縮小しています。

イールドカーブのフラット化(逆転)が進み、リセッションへの警戒感が増していることも事実。


◆◆◆◆◆
日経平均適正水準中央:23,905円
日経平均適正水準下限:22,951円
4日日経平均:22,036.05円↓(乖離率-7.82%)
日経打診買い水準:21,618円
日経底値買い水準:21,426円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については文末をご参照下さい

昨日は、短・中・長期、全ての移動平均線をクリアした日経平均株価ですが、本日は25日線こそ割れませんでしたが、中・長期線の下に沈むことになりました。

本日だけを見ると買われすぎ場面からの一時的な下落にも見えますが、そこそこの出来高と下落幅を考えると、何らかの需給要因で下げている可能性も考えられえるため、売りの主体がどこなのかは分かりませんが、目先、まとまった売り物が続く可能性もあります。

いずれにせよ、日曜配信で書いた通りマネーの流れについて特定の方向性を見いだすことが困難な状況ですので、中途半端な売買は避け、方向性が見えるまで、あるいは株価が振れ過ぎるまでは辛抱することが肝要。

明日のパウエル議長の議会証言と今週発表される米重要指標(雇用統計など)に注目。

併せて、リスク資産の動きと金利動向も重要で、投機筋の円売り長から見るに円高も一段と進む可能性あり。


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■日経平均株価適正水準及び上限値/下限値について■
当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、9月21日大引け時点で0.65%(約155円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。日経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果として得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、との結果が得られています。分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
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