週明けの日経平均株価は、先週末の米市場の流れをそのまま引き継いで大幅反落。

米中の対立が、単なる貿易赤字解消から一歩踏み出て、他国の軍事技術に対するけん制や、情報戦争の様相を帯びてきたことで、相場は一段と重い雰囲気となっています。

併せて、朝方発表された国内7-9月GDP改定値は、設備投資や個人消費の鈍化により速報値から下方修正され、前期比は0.3%減から0.6%減に、年率で1.2%減から2.5%減に下方修正されました。

いくら日銀が金融緩和を続けようが、ETFを買おうが、一向にデフレ脱却に繋がる様な消費増に結びつくことはなく、政府も日銀もいい加減に方向転換を考えてはどうかと思ってしまいます。

リスクオフの円買い、債権買い、株売り継続で、ドル円は一時112円台前半までの円高、米10年債利回りはさらに低下して2.841%に。

日経平均株価終値
21,219.50円-459.18円 -2.12%

TOPIX
1,589.81pt-30.64pt -1.89%

ドル円
112.480.44円高

米10年債利
2.841%

225予想PER
11.94倍

225予想EPS
1,777.18円

売買代金
2.270兆円


騰落レシオ
86.87

新安値銘柄数
425

ボリンジャーσ
-2.11σ

空売り比率
45.9%

信用評価損益率(7日松井証券)
-13.91%

景気減速を先取りするかの様に、日経平均225銘柄のPERは11倍台後半まで下落。

本日の大幅下落で松井証券の信用評価損益率-15%を超えていると思われます。

本日あたりから信用の投げが出始めていると考えられ、週末のMSQにかけてもう一段の波乱も想定に入れておいた方が良さそうです。

日経平均
-2.12%

TOPIX
-1.89%

東証2部
-1.09%

マザーズ
-3.35%

ジャスダック
-2.21%

TOPIXジャスダック指数は底割れ寸前ながら、「INDEX」シートの「総合売買指数」はそれぞれ70.76%66.41%

両指数とも売られすぎ水準の入り口に足を踏み入れているものの、まだ下落余地は残っているため、この水準から手を出すのであれば、買い下がりが前提となります。

◆◆◆◆◆
日経平均適正水準下限:22,701円
日経打診買い水準:21,368円
10日日経平均:21,219.50円↓(乖離率-10.34%)
日経底値買い水準:21,176円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については文末をご参照下さい

本日の日経平均株価は、終値ベースで打診買い水準に達しており、水準としては買いはじめて良いところまで下げていることを示しています。

今週末はMSQですが、その前に明日11日(火)は英議会のEU離脱案決議

12日(水)には米11月消費者物価指数など19日のFOMCに影響を与える重要指標が発表されます。

海外投資家は、間もなくクリスマス休暇に入っていきますが、その前の波乱待ち。


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■日経平均株価適正水準及び上限値/下限値について■
当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、9月21日大引け時点で0.65%(約155円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。日経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果として得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、との結果が得られています。分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
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