2018年最終週を迎えた日経平均株価は、下落率-5.01%で今年一番の下げを記録。

先週の月曜日に1ドル113.48円であった為替は、本日大引け時点で1ドル110.01円まで円高が進んでおり、円買いと抱き合わせの日本株売り(先物売り)が加速しています。

日経平均
-5.01%

TOPIX
-4.88%

東証2部
-5.09%

マザーズ
-6.66%

ジャスダック
-5.79%

米中貿易摩擦による景気後退懸念やら、米政権運営不安やら、米政府機関の閉鎖やら、FRBのタカ派姿勢やら、様々な理由がもっともらしく報じられていますが、震源地と言われる米3指標の下落率は-2%台上海総合指数-0.88%の下落にとどまっており、日本市場だけが強烈な下落に見舞われています。

要するに、薄商いとなるこの時期に、クリスマス休暇返上で投機筋が急速に円買い・日本株(先物)売りに傾いていることが主要因。

買い手がいないため、ファンダメンタルズなどに関係なく、売り物が出た分だけどこまでも下げていくまさに「需給は全ての材料に優先する」を地で行く相場付き。

逆に言えば、需給要因のみによって下落しているため、売り物が一段落すれば、時間とともに実態経済を見た本来の株価に戻っていくことになります。

新安値が1,500を超えており、一部報道で「リーマンショックに匹敵する下落」といった声も聞こえてきます。

クリスマス休暇ということもあって日米ともにセリクラ感が無いため、この薄商いでは戻りがあってもまだ予断を許さない状況。

日経平均株価終値
19,155.74円-1,010.45円 -5.01%

TOPIX
1,415.55t-72.64pt -4.88%

ドル円
110.011.43円高

米10年債利回り
2.737%

225予想PER
10.71倍

225予想EPS
1,788.58円

売買代金
2.617兆円


騰落レシオ
65.64

新安値銘柄数
1,550

新安値10日平均
650.5

ボリンジャーσ
-3.40σ

空売り比率
47.1%

信用評価損益率(松井証券19日)
-21.66%

裁定買い残(18日)
0.594兆円

売られ過ぎは一目瞭然で、裁定買い残は5,000憶円台に達し、本日の強烈な下落で信用の整理も大幅に進んでいることは疑う余地なし。

◆◆◆◆◆
日経底値買い水準:20,653円
日経大底買い水準:20,248円
日経平均大底:19,900円
25日日経平均:19,155.74円↓(乖離率-17.58%)
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については文末をご参照下さい

大底割れした日経平均株価は、適正水準乖離率-17.58%で、めったに見れる数字ではありません。

Image2

上記画像は、日々のザラバ安値を「株価水準」からとらえたものですが、この画像を見る限り、20,000円割れは間違いなく買い場。

加えて、本日の総合売買指数(寺子屋独自の指数)は、以下の通りで、上記「株価水準」と併せて、「日柄需給値幅」から見た反発エネルギーも十分。

-------------------------
【総合売買指数】
-------------------------
日経平均株価:91.35 %
TOPIX:91.90%
東証2部:98.84%
マザーズ:92.23%
ジャスダック:94.43%
-------------------------

壊れたマーケットは修復に時間を要するでしょうが、現物であれば21,000円までの戻りは心配ない。

それよりも、絶好の買い場を捕らえるべく、信用ナンピンを続けてきた投資家たちの追証回避のぶん投げ、強制決済のセリングクライマックス場面が来れば、信用枠で迎え撃つ準備はいつでも整っています。

ただ出来高17億株、売買代金2.6兆円の力ない下落に対して、力んで出撃するわけにはいきません。

米、英、欧のマーケットはクリスマス休場となりますが、本日、華やかなクリスマスを顔面蒼白で過ごした投資家は少なくないはず。

かつて、連日にわたり数百万円の追証がかかる中、必至で逃げ切りを図った日々。

いよいよ排水の陣に追い込まれた夜、一睡もせずに続落するNYダウを見つめて祈りました。

そして翌朝8:00過ぎに見たまさかのストップ安画面。

先週金曜日、そして本日、大波乱となったクリスマスのザラバを見ていて、PC画面の向こうに見えたのは、かつての自分の姿。

瀕死の強制退場から復活した相場人生第2幕、日本市場は稀にしか見れない強烈な下落に見舞われていますが、これまで臨時配信でお伝えしてきた通り、円高による20,000円割れは想定内であり、信用枠を使った買い下がり対応を検討する段階に入りました。

信用取引におけるリスク管理は極めて重要で、資金投入量を含めた対応方針は日曜配信でお伝えしたとおり

上記の方針はすべて、負けないためにあらかじめ想定された対応で、この程度の下落に迎え撃つ術は心得ています。


本日もブログが参考になった方は、バナークリックにご協力いただけると幸いです。
にほんブログ村 株ブログへ

当ブログは、株式投資初心者の方を対象に、実践を通して、現代の株式投資において負けない投資手法を身に着けていただくことに主眼を置くとともに、日本の投資教育の確立を目指しています。

当ブログが、皆さんの投資人生の一助となれば幸いです。

投資は自己責任が原則です。私の日記をご参考いただければ幸いですが、取引きはご自身の責任で行ってください。

初心者で銘柄選別が困難な方は、大底を待ってのインデックス連動ETF等の取引きをお勧めします。

■日経平均株価適正水準及び上限値/下限値について■
当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、12月12日大引け時点で0.85%(約185円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。日経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果として得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、との結果が得られています。分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■