週明け18日の日経平均株価+381円の大幅反発で75日線を回復。

先週末に大きく上昇した米株式市場を、そのまま週明けの日本市場にスライドした格好。

上海も同様に大幅反発となりましたが、出来高を大きく膨らませている点は、中・長期投資家による腰の入った買いが入ったことを物語っています。

ただし、200日線には届かず。

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月曜日の米株式市場はプレジデント・デーで休場。

本日の日経平均株価は小幅続伸ながら売買代金は2兆円割れの閑散でよろしくない。

上海はザラバで200日線を超えてきましたが、売り物に押し戻されて終値は小幅続伸。出来高が昨日以上に膨らんでいる点で日本市場とは大きく異なります。

日経平均株価終値
21,302.65円+20.80円 +0.10%

TOPIX
1,606.52pt+4.56pt +0.28%

ドル円
110.630.10円安

売買代金
1.857兆円


25日移動平均乖離率
+2.31%

騰落レシオ
114.44%

ボリンジャーσ
+2.22σ

空売り比率
43.0%

本日の日経平均株価は何とか終値で21,300円に乗せてきましたが、大引け時点の総合売買指数(上昇エネルギー)は以下の通り消耗中。

日経平均株価26.12%
TOPIX25.70%

窓埋めするにはエネルギー不足だった様です。

日経平均株価
+0.10%

TOPIX
+0.28%

東証2部指数
+0.33%

マザーズ指数
+0.91%

ジャスダック指数
+0.56%

◆◆◆◆◆
日経平均株価適正水準:22,591円
日経平均適正水準下限:21,557円
19日日経平均:21,302.65円↑(乖離率-5.70)
日経打診買い水準:20,201円
日経底値買い水準:20,005円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については文末をご参照下さい

日本時間の明後日未明にFOMC議事要旨が発表されますが、マーケットはFRBのハト派化を前提にしてゴルディロックスを継続しているため、議事内容がマーケットの前提と合致しているかどうか、明後日未明の発表はある意味重要な答え合わせとなります。

本日の欧州は続落しており、米株先物も反落中。

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■日経平均株価適正水準及び上限値/下限値について■
当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、12月12日大引け時点で0.85%(約185円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。日経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果として得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、との結果が得られています。分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
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