昨日26日の日経平均株価は反落。

前日の米市場は3指標とも続伸でしたが、弱含む形での陰線引け。

これを引き次ぐ形での下落となりましたが、値幅は-78円とさほどでもなく、売買代金も3日連続2兆円割れ。

薄商いの下落で過度に売り込む様な動きは見られず。

本日の日本市場は、+107円の反発となり売買代金は2.3兆円。

昨晩の米株式市場が小幅反落だっただけに、弱含むかとおもいきや、よく分からない反撥となりました。

短期的に見てNYはいつ調整に入ってもおかしくない状況で、ここで短期目線のブルを握ると痛い目に合う可能性あり。

買うなら、中長期目線でブレないことです。

日経平均株価終値
21,556.51円+107.12円 +0.50%

TOPIX
1,620.42pt+3.22pt +0.20%

ドル円
110.420.37円高

売買代金
2.392兆円



日経平均株価
+0.50%

TOPIX
+0.20%

東証2部指数
+0.22%

マザーズ指数
+0.73%

ジャスダック指数
+0.70%


◆◆◆◆◆
日経平均株価適正水準:22,549円
27日日経平均:21,556.51円↑(乖離率-4.40)
日経平均適正水準下限:21,529円
日経打診買い水準:20,183円
日経底値買い水準:20,989円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については文末をご参照下さい

昨年秋以降のベア相場から回復が遅れている日経平均株価は、本日ようやく適正水準レンジまで回復。昨年10月17日以来のレンジ復帰となりました。

8連騰のマザーズは、再び100日線からの上放れ挑戦の場面。

昨年秋以降、下落する100日線に何度も跳ね返されてきましたが、ここで再び100日線に戻りを阻まれると、相場腰折れ懸念が一層強まります。

というのも日本市場も上値を追う余力はさほど残っていないため。

サンバイオショックの反動もあるでしょうが、マザーズ総合売買指数は3%を切っており、状況としては「風に立つライオン」。

そこそこの出来高を維持しているため、壁を抜ければその先は調整があってもサポートが付くので下落も限定的と言えそう。

上海は一旦足踏みとなっているものの、こちらも出来高を維持しており、熱は冷めていません。


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■日経平均株価適正水準及び上限値/下限値について■
当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、12月12日大引け時点で0.85%(約185円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。日経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果として得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、との結果が得られています。分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
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