週明けの日経平均株価マイナス650円の大幅安で21,000円割れとなりました。

先週末に大幅下落となった欧米市場を引き継いだ格好ですが、下落幅-3.01%は想定以上。

先週金曜日、1円25銭ほどの円高にもかかわらず株価が上昇していたため、その分もオントップされて本日の下落につながったということでしょう。

FOMCをきっかけにした米長期債利回り急低下から、逆イールドやら景気後退やら、いろいろと言われていますが、先週のFOMC以降の欧米市場については日曜配信で触れた通りで、日経平均株価の買い出動目安も概ね変わらず。

日経平均株価
20,977.11円-650.23円 -3.01%

TOPIX
1,577.41pt-39.70pt -2.45%

ドル円
110.18(0.09円高

米10年債利回り
2.467%↓

売買代金
2.392兆円

値上がり銘柄数 / 値下がり銘柄数
104 / 2,014

騰落レシオ
101.40

ボリンジャーσ
-2.57σ

売買代金は2.4兆円と大したことはなく、下げ幅の割に、腰の入った売りは出ていない様子。

逆に言えば、買い手不在ということを如実に表しています。

リスクオフの流れではありますが、本格的なリスクオフであれば、マザーズの下げが-1.46%で済むはずはなく、売買代金から見ても本日の下げ幅拡大は投機筋のインデックス先物主導によるもので、その手口を見ると225先物の水先案内人はCS。

ただ、一日の下げ幅としては日経平均がダントツで、ここはオーバーシュート感否めず。

加えて、明日は配当落ち分の穴埋め資金が先物に入ってくるため、目先は一旦反発しやすい展開が想定されます。

一方、各市場の「総合売買指数」(市場に蓄えられている上昇エネルギーを示す寺子屋独自の指標)を見る限り、実際に下げるかどうかは別として、「値幅」「日柄」「需給」を総合した下落余地はまだそれなりに残っています。

Image3

過去のデータを見れば一目瞭然ですが、上記「総合売買指数」(上昇エネルギー)が減少してきたら、買いの手は休めてキャッシュで待機。

総合売買指数」(上昇エネルギー)が増加するまでは相場の勉強と思って「休むも相場」、というのが一つのリスク対応になります。

日経平均株価
-3.01%

TOPIX
-2.45%

東証2部指数
-1.24%

マザーズ指数
-1.46%

ジャスダック指数
-1.20%

◆◆◆◆◆
日経平均株価適正水準:22,365円
日経平均適正水準下限:21,332円
25日日経平均:20,977.11円↓(乖離率-6.21%)
日経打診買い水準:19,985円
日経底値買い水準:19,791円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については文末をご参照下さい

上海総合は、これまで指摘してきた3,000ptから3,300ptの上値抵抗帯への2度目のトライに失敗。

米ラッセル2000も、200日線上抜けへの2度目のトライに失敗。

ともにダブルトップを形成する流れとなっており、一連の戻り相場で流入したリスク選好資金は、一旦マーケットから退避する流れに入った可能性があります。

先週木曜日のFOMCで確認されたのは、「年内利上げ0回」と「9月末でマネーの回収を停止する」こと。

景気減速との整合性が取れていれば浅い調整で済みますが、マーケットが「ずれ」を感じているとすれば、目先一旦反発してたとしても2番底を掘りに行く可能性が高まります。

昨年秋から年末にかけての株価急落は、まさにFRBの強気姿勢に対してマーケットが「ずれ」を嗅ぎ取っていた結果に他なりません。

1月になって慌てて軌道修正したFRBですが、マーケットは既に「利下げ」を求めはじめています。

「景気減速の兆し」だけで一気に利下げまで踏み込むことは無いため、今回のFOMCの結果は現時点で既に半歩遅れている可能性があります。

とはいえ、動き出した相場も、これまでと変わらずに日々坦々と見つめながら、「負けない投資」のチャンスが来るのを待って動くのみです。


中国向けの輸出額が1兆円の大台を下回ったのは、2017年1月以来。減少した理由として、財務省は中国の旧正月で企業活動も休止する「春節」を挙げる。
中国向けの輸出額が1兆円の大台を下回ったのは、2017年1月以来。減少した理由として、財務省は中国の旧正月で企業活動も休止する「春節」を挙げる。
中国向けの輸出額が1兆円の大台を下回ったのは、2017年1月以来。減少した理由として、財務省は中国の旧正月で企業活動も休止する「春節」を挙げる。
本日もブログが参考になった方は、バナークリックにご協力いただけると幸いです。
にほんブログ村 株ブログへ

当ブログは、株式投資初心者の方を対象に、実践を通して、現代の株式投資において負けない投資手法を身に着けていただくことに主眼を置くとともに、日本の投資教育の確立を目指しています。

当ブログが、皆さんの投資人生の一助となれば幸いです。

投資は自己責任が原則です。私の日記をご参考いただければ幸いですが、取引きはご自身の責任で行ってください。

初心者で銘柄選別が困難な方は、大底を待ってのインデックス連動ETF等の取引きをお勧めします。

■日経平均株価適正水準及び上限値/下限値について■
当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、12月12日大引け時点で0.85%(約185円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。日経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果として得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、との結果が得られています。分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■