昨日の欧米市場はロンドンフランクフルトは高値更新ながら、NYはわずかに反落(ほぼ横ばい)。

米10年債利回りはやや低下しており、ドル円は112円を僅かに割り込んでいます。

本日の日経平均株価-0.84%の反落となりましたが、5連騰によって過熱気味となっていたため、ある意味当然の結果。

昨日の日経平均株価 総合売買指数(上昇エネルギー)は、8.8%まで減少していました。

加えて、22,000円の達成感が出たところで10連休が控え、次の目標は自ずと長期連休明けということになります。

日経平均株価の下落率に比べて、TOPIX-0.96%の反落でNT倍率はさらに上昇、売りナンピンが続くファストリの踏み上げが、一段と相場をゆがめています。

日経平均株価
22,090.12円-187.85円 -0.84%

TOPIX
1,614.97pt-15.71pt -0.96%

ドル円
111.88(0.11円高

米10年債利回り
2.572%↓

売買代金
2.229兆円

値上がり銘柄数 / 値下がり銘柄数
192 /1,907

空売り比率
44.7%

連休を前にして空売り比率が増加。

値上がり192に対して値下がりは10倍の1,907で、どの銘柄も「一旦手じまい」の印象が強い一日となりました。

4月9日のエントリーで消費税延期論が復活する可能性に触れたばかりですが、案の定、与党内から同主旨の発言が飛び出しています。発言を行ったのは、自民党幹事長代行の萩生田氏。

政府サイドは、今のところ「リーマン・ショック級の出来事が起こらない限り引き上げる予定」と、これまでの主張を繰り返していますが、2016年も同じことを言い続けた挙句に増税延期に舵を切っているので、火の無いところに煙は立たずで、政府内でも既に延期の検討が始まっていると考えて間違いない。

まだ、決定的な話ではないものの、本日の萩生田氏発言は、そのフラグが立ったということ。

日経平均株価
-0.84%

TOPIX
-0.96%

東証2部指数
-0.16%

マザーズ指数
-1.13%

ジャスダック指数
-0.75%

本日小幅反落となった上海は、足踏みしながら再びエネルギーを貯め込んでおり、3,300pt抜けのタイミングを図っている様子。

◆◆◆◆◆
日経平均株価適正水準上限:24,205円
日経平均株価適正水準:22,929円
18日日経平均:22,090.12円↓(乖離率-3.66%)
日経平均適正水準下限:21,854円
日経打診買い水準:20,467円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については文末をご参照下さい

昨日FRBより発表されたベージュブック(地区連銀経済報告)は、米経済が3月から4月初旬にかけてわずかないし緩やかなペースで拡大している、とされ、「貿易を巡って一定の不透明感はあるものの、大半の地区で住宅販売が力強さを増し、製造業を取り巻く環境に明るさがある」と報告。

ひとまず、世界的な景気減速懸念を後退させる内容となっており、FRBも「利下げ」までの緩和は時期尚早と見ている可能性大。

先程発表された、3月米小売売上高は前月比で+1.6%増加し、市場予測(+1.0%)を大幅に上回りました。

ベージュブックと言い、小売売上高と言い、強い指標は金融政策との関係から言えば、必ずしも好ましいとは言えません。

最後に、今日発表の投資部門別売買動向。

外国人は現物+1,200憶円買い越した反面、先物-430億円売り越し。

規模は小さいものの、外国人による現物の買い越しは2週連続で、出遅れの日本市場に対して、わずかながらに買いの手が入り始めている印象。

それにしても、TOPIXは未だに200日線を超えられず、日本市場に到底力強さは感じられず。

5月からの「株式投資 寺子屋」新規入会申し込みはこちらから。
http://blog.livedoor.jp/jissen_kabu/archives/28881222.html
(※早期に締め切らせていただく場合がございます。)

本日もブログが参考になった方は、バナークリックにご協力いただけると幸いです。
にほんブログ村 株ブログへ

当ブログは、株式投資初心者の方を対象に、実践を通して、現代の株式投資において負けない投資手法を身に着けていただくことに主眼を置くとともに、日本の投資教育の確立を目指しています。

当ブログが、皆さんの投資人生の一助となれば幸いです。

投資は自己責任が原則です。私の日記をご参考いただければ幸いですが、取引きはご自身の責任で行ってください。

初心者で銘柄選別が困難な方は、大底を待ってのインデックス連動ETF等の取引きをお勧めします。

■日経平均株価適正水準及び上限値/下限値について■
当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、12月12日大引け時点で0.85%(約185円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。日経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果として得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、との結果が得られています。分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■