昨日週明けの日経平均株価-190円の続落。

リスクオフの債券買いで米債利回り急低下、金利差縮小とリスクオフの円買いがダブルパンチで効いて1ドル108円前半までの円高となりました。

上海は小幅安で100日線を横這い、香港は力無く下値を掘り続けています。

週明けの米市場はハイテク系が売られたため、ナスダックは大幅安。


NYダウ
+0.02%

NASDAQ
-1.61%

S&P500
-0.28%

ラッセル2000
-0.03%

米司法省がグーグルアップルを、米連邦取引委員会(FTC)がアマゾンフェイスブックの独禁法調査を行うとの報道で一気に資金が逃げ出しました。

変わって本日の日経平均株価は、夜間先物を引き継ぐ形で安く始まったかと思うと、ドル円の下落とともに前場のうちにスルスルと値を下げ、11:00過ぎには20,300円を割り込みました。

ただ、後場は値を戻して終値では横這い。

TOPIXもほぼ横ばいのプラス引けで取引を終えています。

本日も1ドル107円台後半までの円高が進みましたが、昨日、本日ともに売買代金は2兆円少々の閑散ぶり。

リスクオフの流れは続いているものの、今一つ売りの勢いが足りない点はイメージと若干違うところで、手を出すには慎重を要します。

裁定買い残7000憶円程度であるため、需給ポテンシャルとしては値崩れしづらい状況。


日経平均株価
20,410.88円-190.31円 -0.92%

TOPIX
1,499.09pt+0.13t +0.01%

ドル円
108.01(0.11円高

米10年債利回り
2.099%↓

225PER
11.56倍

売買代金
2.191兆円

値上がり銘柄数 / 値下がり銘柄数
1,515/ 576

空売り比率
47.3%

値上がり数を見る限り、本日は反発基調にあったことが分かります。反発エネルギーが蓄積している総合売買指数からみても納得。

Image2


日経平均株価
-0.01%

TOPIX
+0.01%

東証2部指数
-0.03%

マザーズ指数
-0.01%

ジャスダック指数
+0.30%

◆◆◆◆◆
日経平均株価適正水準:22,203円
日経平均適正水準下限:21,106円
4日日経平均:20,408.54円↓(乖離率-8.08%)
日経打診買い水準:20,011円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については文末をご参照下さい

適正水準乖離率-8.08%、打診買いには決して悪くない水準ですが、欲を言えばもうひと押しほしいところです。

「押目待ちに押目なし」と言いますが、総合売買指数から言えば一旦は自立反発しても良いところ。本日、インデックスは横ばいながら値上がり数は反発基調にあることを示しています。

とはいえ、もうしばらくの間は楽観禁物。

この水準で買い参戦するなら、資金を抑えて臨むことです。

昨日発表された5月ISM製造業総合景況指数は、2016年10月以降で最低の数字となり、同じく昨日発表の5月米製造業購買担当者指数(改定値)は、2009年以来の水準に低下しています。

債権買いで金利は低下、マーケットは明らかに利下げを前提に動いていますが、「利下げする環境にはない」としてきたFRBの動きに注目があつまります。

そんな中、昨日米セントルイス連銀のブラード総裁は「米経済は減速懸念が強まっており、近く利下げが正当化されうる」と述べており、先行して利下げを織り込んでいるマーケットにFRBが追随し始めています。

本日は間もなくパウエル議長発言ですが、金融緩和とまではいかないまでも、利下げに関する発言があるのかどうか注目。

安い水準で買いたい投資家も多いと思いますが、買いたい投資家がいるうちは、その分だけリスクが残っていることを意味します。

もうはまだなり

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■日経平均株価適正水準及び上限値/下限値について■
当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、12月12日大引け時点で0.85%(約185円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。日経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果として得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、との結果が得られています。分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
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