15日の日経平均株価は大幅反落。

昨晩のNYダウ-800ドルと今年最大の下落となったことで売りが先行したものの、安値20,184円から大きく戻した印象。

本日は20,000円割れの可能性を見ていたものの、9:30以降はそれを許さない意思を感じる動きで、先物、現物ともに長い下髭。

朝方の出来高は膨らんでいたが、下手に戻したために売り物が出てこず、売買代金1.9兆円でクライマックスには程遠い状況。

NYが下げた理由は、ドイツのマイナス成長や逆イールドを嫌気したものですが、NYダウが出来高を伴ったうえ、200日線を割っての安値引け(大陰線)となったことで、見通しは良くない状況。

SP500も150日線割れ。

これまでの大幅下落では相応の買いも入って下髭をつけていたわけですが、昨日は買い向かう投資家が居ないことを物語っています。

日経平均株価
20,405.65円-249.48円 -1.21%

TOPIX
1,483.85pt-15.65pt -1.04%

ドル円
105.91(0.53円高

米10年債利回り
1.561%

売買代金
1.98兆円

騰落レシオ
80.03

新安値銘柄数
343

値上がり銘柄 / 値下がり銘柄
272/ 1812

裁定買い残(推定値)
3,793億円

RSI(9日)
19.66

RSI(14日)
20.76

いくつかの指標をみると、テクニカル的にはそこそこ売られているものの、場味を見るに悲観が感じられない取り組みで、安易に手出しできません。

ただ、下落が加速しないのは、裁定買い残が4,000億円を割っていることも無視できず、中途半端な相場付きはある意味致し方ないのかもしれません。

日経平均株価
-1.21%

TOPIX
-1.04%

東証2部指数
-0.62%

マザーズ指数
-1.71%

ジャスダック指数
-1.34%

本日は、マザーズがネックラインのボトムに位置しており、明日以降のマザーズには注目。

これが下値を掘ることになるなら、マーケットの見通しは深刻度が増してきます。

◆◆◆◆◆
日経平均株価適正水準:21,667
日経平均適正水準下限:20,542円
15日日経平均:20,405.65円↓(乖離率-5.19)
日経打診買い水準:19,191円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については文末をご参照下さい

債権買い、株売りのリスクオフではありますが、米10年債利回りは、ついに1.5%後半にまで低下しており、金利先物市場はFRBによる来年も含めた5回の利下げを織り込んでしまっている状況。

1978年以降、米2年債と10年債の逆イールドは5回ありますが、その後のリセッションは100%の確率で発生。

トランプ大統領は対中追加関税を12月に先送りましたが、マーケットからのメッセージはリセッション(景気後退)は不可避になったということ。

不況の株高という言葉もある通り、リセッションだから株安ということは言えませんが、目先、反発場面があったとしても、中途半端な買い出動は控えたい場面。

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■日経平均株価適正水準及び上限値/下限値について■
当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、7月9日大引け時点で1.22%(約260円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。日経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果として得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、との結果が得られています。分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
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