まず、昨日週明け16日(月)の日経平均株価は3日ぶり反落。

中国11月小売売上高が市場予想を上回るなど好材料もあり、株価は後場にプラス圏で推移する場面もありましたが、総じて利益確定売りに押されて頭の重い展開となり、引けにかけて失速。

終値-70円の反落となりましたが、大幅高となった先週末は上げすぎのため、この程度の反動下げがあって当然。

昨日の売買代金1.8兆円と低調。TOPIXも反落ながら下げ幅は-0.18%と限定的で、売り手も買い手も積極的な売買を控えていたというのが昨日の実態。

変わって昨晩(16日)のNY市場は3指標そろって史上最高値を更新。

米株式市場は材料出尽くしとなった先週金曜日が利益確定売りに押されて横ばいで終わっていたため、週末を挟んで見直し買いが入った格好。

NYダウ
+0.36%

S&P500
+0.71%

ナスダック
+0.91%


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日が変わって本日17日の日経平均株価は、米株高の流れを受けて+113円の反発。

終値24,066.12円でTOPIXとともに年初来高値を更新してきました。

上海総合指数は先週末から3日続伸で、本日は出来高を大きく膨らませて3,000ptを回復。

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米中合意に加え、昨日(16日)発表の中国11月工業生産高中国11月小売売上高など経済指標が改善していることが追い風となっての強い足取り。

本日17日大引け時点の各指標は以下の通り。

日経平均株価
23,066.12円+113.77円 +0.47%

TOPIX
1,747.20pt+10.33pt +0.59%

ドル円
109.58(0.19円安

米10年債利回り
1.864%↑

売買代金
2.172兆円

値上がり銘柄 / 値下がり銘柄
1499 / 546

騰落レシオ
104.61

空売り比率
36.3%

売買代金2.1兆円でこの時期としてはおおむね平均的ですが、空売り比率36.3%は昨年9月以来の低い数字で、日経平均株価23,000円超え水準からショートしてきた投資家達も後ずさりせざるを得ない様子。

ショート筋にしてみれば、日経平均株価23,000円超の水準は225PERが14倍台に入り割高感が台頭、加えて日本企業の業績見通しが依然として下向きとあればショートしたくなります。

本日の225PER14.5倍で、2018年2月以来の水準まで上昇しています。

ただ、マーケットが総強気に傾くとすれば、売り方・インバース組の踏み上げが一段高に貢献することになります。

日経平均株価
+0.47%

TOPIX
+0.59%

東証2部指数
-0.00%

マザーズ指数
+0.79%

ジャスダック指数
+0.67%

マザーズは5日ぶりにようやく反発。

本日、50日、75日、100日線を割り込んだものの下髭をつけて3線をプラス乖離で終了。

底打ち・上昇トレンドは生きています。

昨日の米ラッセル2000は、ザラバ、終値ともに戻り高値を更新しているので、マザーズがここから持ち直せるかどうか、今後のマーケット全体を見通す上で一つの注目ポイント。

もう一点、先ほど触れた強い上海が、ここから上値を取っていけるのかにも注目。

◆◆◆◆◆
日経平均下落天井:24,321
17日日経平均:24,066.12円↑(乖離率+10.64%)
日経平均下落天井水準:23,967
日経平均下落警戒水準:23,695
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については文末をご参照下さい

16日のSP500ナスダックの上昇幅はそれなりに大きく、年末に向けての先高期待からマーケットに楽観が広がっている様子。

そのことは、昨日3指標そろって年初来高値を更新した後のコチラからも伝わってきます。

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■日経平均株価適正水準及び上限値/下限値について■
当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、7月9日大引け時点で1.22%(約260円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。日経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果として得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、との結果が得られています。分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
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