27日(木)の日経平均株価-477円と値幅を伴って4日続落。

終値は節目の22,000円を割り込んで大引け。

売買代金は3日連続で3兆円を超えており、久々に腰の入った売りモードに突入している感触。

昨晩の米株式市場は、ナスダックがかろうじてプラス引けとなったものの、NYダウSP500は連日にわたって出来高を伴った下落を見せており、日本市場と同じく本格的な下落となっています。

昨日のNYダウは一時的に200日線を回復したものの上髭をつけて再び200日線の下に。

SP500も同様に100日線下に沈んでいます。

NYダウ
-0.46%

S&P500
-0.38%

NASDAQ
+0.17%

WTI原油先物は1バレル50ドルを割り込んでの48.07ドルVIX(恐怖指数)29.03まで上昇、米10年債利回りも一時1.29%台まで低下する始末で、新型コロナ関連でリスクオフが強まっている状況。

一番下落してよい上海のみ底堅い展開。

日経平均株価
21,948.23円-477.96円 -2.13%

TOPIX
1,568.06pt-55.74pt -2.37%

ドル円
110.25(0.28円高

米10年債利回り
1.307%

売買代金
3.165兆円

値上がり銘柄 / 値下がり銘柄
77 / 2059

騰落レシオ
59.81

新安値銘柄数
456

新安値10日平均
170.2

空売り比率
47.4%

ボリンジャーσ
-2.93σ

サイコロジカル
25.0

日経平均株価は4日間で-1,500円を超える下落となっており、騰落レシオ59.81と2016年2月12日の世界同時株安以来の水準まで低下(この時は57.72で底打ちとなりました)。

その他の指標を見てもテクニカル的に売られすぎであることは一目瞭然ですし、空売り比率47.4%と高水準に達しており、需給的に見ても反発が期待できますが、セリクラ感はもう一つ足りない状況。

ここからダメ押しの一発があれば、私自身も短期反発を狙って買い出動を検討したいと思いますが、その場合もちょっと難しい判断となりそうです。

日経平均株価
-2.13%

TOPIX
-2.37%

東証2部指数
-2.58%

マザーズ指数
-4.28%

ジャスダック指数
-3.24%

短期的な反発は期待できるものの、本日は上記すべての指数が200日線を割り込んでおり、長期下落トレンドに入る可能性は否めません。

特に、マザーズは2018年のクリスマス安値を更新しており、底が見えない状況となっています。

◆◆◆◆◆
日経平均下落注意水準:23,634円
日経平均適正水準上限:23,137円
27日日経平均:21,948.23円↓(乖離率+0.30%)
日経平均適正水準:21,881円
◆◆◆◆◆
※日経平均株価適正水準については文末をご参照下さい

日経平均株価はほぼ適正水準中央付近まで下がっており、総合売買指数90%前後に到達。

日銀や公的資金の買い支えを考慮すると、適正水準の下、つまり22,000円以下は下がりづらい面も。

漫然とETFを買い続け市場をゆがめる日銀ですが、黒田総裁は先日のG20後に「必要があれば躊躇なく追加的措置を講じる考えだ」という毎度おなじみのフレーズを念仏のように唱えていますが、「現時点で金融政策面からの対応について具体的に議論する段階にはない」としており、裏を返せば「肝心な時に打つ手が限られている」ということを言っているようなもので、漫然と続けてきた大規模緩和が逃げ場のない状況に追い込まれていることを露呈しています。

安倍首相は本日19:00前に「来週の3月2日からすべての小中高校を休校にすることを要請する」と表明。

子供の健康というのは聞こえがよいですが、働く親にとってはあまりに唐突で、その負担は半端ないでしょう。

どこまで考えたのか分かりませんが、場当たり的で安直な政策決定と言われても仕方ありません。

せめて、小学校低学年の子供を持つ働く親については、すべての有給を優先して使えるよう全企業に要請するとか、企業が特別有給休暇の付与する様要請するとか、優先してテレワーク可能な業務を割り当てるよう要請するなどが不可欠。

おまけに明日は金曜日。

頼れるあてもなく、様々な理由で働かざるを得ない親にとっては、小さな子供を月曜日以降どうするのか、受け皿を確保する時間もない。これは子育ての現場を分かっておらず、ちょっとひどい。

日銀も政府も思慮なく政策決定している感が否めず。

やはり、一人の人間が長期間権力の座につくと害が多くなる典型。


本日もブログが参考になった方は、バナークリックにご協力いただけると幸いです。
にほんブログ村 株ブログへ

当ブログは、株式投資初心者の方を対象に、実践を通して、現代の株式投資において負けない投資手法を身に着けていただくことに主眼を置くとともに、日本の投資教育の確立を目指しています。

当ブログが、皆さんの投資 人生の一助となれば幸いです。

投資は自己責任が原則です。私の日記をご参考いただければ幸いですが、取引きはご自身の責任で行ってください。

初心者で銘柄選別が困難な方は、大底を待ってのインデックス連動ETF等の取引きをお勧めします。

■日経平均株価適正水準及び上限値/下限値について■
当ブログの提示する「日経平均株価適正水準」は、実態と乖離した論理的な値ではなく、実践に即した適正値を算出するため、過去の膨大なデータをもとに株価の 骨格とも言える「企業業績」と「金融政策」の面から導き出された値に、直近3年間の市場特性による誤差調整を加えて算出しています。
直近3年間の全データで、日経平均株価が当ブログの提示する適正水準から乖離する平均乖離率は、7月9日大引け時点で1.22%(約260円以内)に収まります。日経平均株価は、定性的には適正水準中央値に向けて回帰していくこととなります。日経平均株価適正水準の上限値・下限値とも、同様に過去のデータベースを基に導き出され、直近3年間の市場特性による誤差調整を行っています。計算結果として得られる上限値、下限値に対する過去の日経平均株価の分布割合を確認してみたところ、概ね全データベースの70%の割合で日経平均株価が移動する範囲、との結果が得られています。分かりやすく言えば、日経平均株価は、通常の上下動の範囲においては、適正水準の上限値と下限値の間を移動すると思ってください。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■