高萩767-30a

廃屋ではなくて廃自動車ですが、放棄されてから長いのでしょう、フロントガラスがなくなっていて、内部に土が積もり、そこから植物が生い茂ってこんなになってしまっています。
なんというか、こうなるともう、遺跡みたいな感じです。
廃屋もそうなんですが、こういう物件を見るとじわっとこみ上げてくる気分て、何なのでしょうねえ。
不快に思う人もいるでしょうけど「ああ、いいな」と思う人もけっこうな割合いると思います。
何か、強い思いがこびりついているような感じ。
そしてそれがしだいに薄まっていくのを、距離を置いてながめているような感じです。自分の場合は。
所在地は日高市高萩767-30あたり。
高萩767-30b