嵐山町志賀

嵐山町は志賀のこの住宅地を選びました。嵐山町で住宅が建ち並んでいるのは、ここだけなので。
以前の記事で取り上げた嵐山町の物件で「ピカちゃん」と「病んだ有名ネズミ」がこのエリアにあります。そんなに時間が経過していないけれど、まずは有名ネズミさんを確認してみましょう。

全然変わっていません。
続いてピカちゃんの方を。

これもまあ、変化なしです。
ゆっくりぶらついていると、他にもピカちゃんを発見しました。


そうなるといろいろ看板が気になって来てしまいます。
飛び出し注意の看板に穴が空いているのとか。

あるいは「ぢ」の薬の看板なんかも目につきました。

めちゃくちゃ錆びています。
看板ではないもので、こんなものを見かけて「？」となりました。

雪の重みで駐車場の屋根が崩壊したのでしょうね。それで屋根を撤去して、傾いてしまった支柱だけ残っている。そう合点すると謎ではなくなります。
もともと、このエリアの真ん中には小さな商店街があったのでしょう。
それが今はこんな状態。

一番上に貼ってある地図では「居酒屋たっちゃん」のあるあたりです。わずかに豆腐屋が残っていますが、もはや買い物ストリートだった面影はありません。
反対側から見るとこんな感じ。

嵐山町に関しては１記事で収まりました。
いつものようにビーズ（ミルフィオリ）を設置しておきます。


次は10月16日（月）に寄居町の記事をアップします。

「ガんケア」＠嵐山

これはなかなか味のある手書き文字です。
「ガんケア」の「ん」だけひらがなになっていたりしてカタコトっぽさがある。
嵐山町古里828

君はピカちゃんを知っているか＠嵐山

街をぶらついていると「あ、あれ懐かしい」と思うキャラに出くわすことがあります。
でもそういう思い出には個人差があるから、これまで取り上げてきませんでした。
けど、まあ一回ぐらいいいでしょう。
わかりますでしょうか？
東京電力のマスコットキャラです。名前は「ピカちゃん」。
「あれ？　東京電力のキャラは『でんこちゃん』でしょ」と思った人もいるかもしれないけれど、ピカちゃんは1987年にでんこちゃんが登場する前のマスコットキャラです。
そのでんこちゃんも2012年にリストラされたようですね。
愛され親しまれるのはやめちゃったのか、東京電力。まあしかたないか。
嵐山町志賀316

病んだ超有名ネズミさん＠嵐山

住宅地の玄関外に置かれていました。
なんか、ぎょっとしました。「病んでいる」と思って。
錆びは進行するものだから、やがては「錆びた超有名ネズミ」になるのでしょうけれど、ちょうどこの程度だと「顔じゅうに湿疹」に見えてしまいます。
嵐山町志賀274

欠落している部分に何があったか気になる＠嵐山

何かを取り壊して撤去したあとらしき空白がありました。
何だろう？　何があったのだろう。
この大きさでは居住するような家ではないし、屋根付きの駐輪場にしてはサイズが小さい。
答えは「ゴミ置き場」でした。
嵐山町むさし台3-8でストリートビューを見ると、この地番の真ん中にある「おおむらさきハイツB棟」があった場所がここです。
この記事を書いている時点での最新画像である2015年8月のストビューで見れます。
さしてボロアパートでもないのに取り壊したのね。
あ、ということは事故物件になってしまったということかな。

縦方向につぶした車を置きたくなる場所＠嵐山

最初に見たときは「おおっ」と思うけれど、あとから建った奥の建物のせいで、車止めが無用のものになってしまっていることにすぐ気づく。
「でもたとえばここに…」と考えたりして。
ベビーカーをきちんと車止めに接触させて停めておくとか。
あるいは、縦方向にぺちゃんこに潰した自動車をオブジェとしてここに押し込んでおくのもおもしろい。

所在地は嵐山町菅谷72あたり。

廃自販機の美学（アートコーヒー）＠嵐山

廃屋はどんな廃屋にもぐっとくるわけではないのですが、放置されている不稼働自販機や、廃棄されている自動車はなぜかどんなものでも心がゆらぐのを感じます。
なんででしょうね。
嵐山町菅谷191にアートコーヒーの廃自販機があるのを見つけました。
アートコーヒーの缶コーヒーって、わりと好きだったんですよね。
100円でスタートした缶コーヒーでしたが、たしかアートコーヒーだけは120円で「ちょっと高級」を主張してた記憶があります。
そういう、中学生のときの少し腫れぼったい、ジクジクと湿った記憶と濃密に結びついているからなんでしょうかねぇ。


3枚目の画像は、背後にある樹木がそっと自販機を抱きかかえているようにも見えます。

明星食品駐車場のスプレー文字

所在地は嵐山町川島2360にある明星食品工場の向いの駐車場（駐車場なので地番がわからないのでこんな表現で勘弁）。
手書き文字なんていうカテゴリをつくっていながら、厳密には手書きではないですな。くりぬいてつくった文字で、そこにスプレーを吹き付けるか何かする方法です。だから、クリックして拡大してもらえばわかると思うけれど、奥の方にもおなじ文字が見える。
なんか独特の書体に見えます。味があります。
テープ文字に似ていて、直線が多用されているのが特徴。あと「口」のような文字は必ずどこかに切れ目が入っているのも特徴と言えるでしょう。
何て言ったらいいのかわからないのでスプレー文字と表現したけれど、このテのものを収集しているブログとかないのかな？