気がつけば大連

中国・大連での在住経験を生かし、大連を中心とした中国の情報を発信中! 現在の北陸・富山(高岡市)の情報も併せてお楽しみください。⇒「思いきって富山」 http://blog.livedoor.jp/jive301-toyama/

東日本大震災

「内部被ばくを生き抜く」上映会 〜放射能汚染について

高岡市のお隣、氷見市出身の映画監督・鎌仲ひとみさんの最新作上映会とトークライブに行ってきました。場所は監督の地元の氷見市です。

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 その最新作は、「内部被ばくを生き抜く」!福島第一原発事故による放射能汚染をテーマにしたドキュメンタリー映画です。

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広島やチェルノブイリを経験した4人の医師へのインタビューや地元福島の住民の生の声が聞ける意義のある作品だと思います。また、今なお専門家の中でも意見が別れている放射能汚染について、一般市民が学ぶ一助になりえるものだと感じました。

私なりの参加しての感想は、やはり震災がれきは被災地内で処理すべき、という一点だと思います。ますます広域処理の意味が希薄になった次第です。

今、それぞれの専門家、メディア、行政が違うことをいい、情報が錯綜するなか、何を信じるか。それがますます困難になっています。情報化社会とは情報が容易に得られる社会な訳ですが、玉石混淆の情報から玉の情報を得ることは容易ではないこと痛感しました。

皆様の地元でも、震災がれき受け入れの情報はありますか?もしかしたら知らないだけなんてことはないでしょうか?






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高岡市の震災がれき受け入れ

ここ数日、北九州市や島田市のように、震災がれき受け入れが開始されたニュースを聞き、来るべき時が来たと認識しました。地元での反応はそれぞれとして、この震災がれき受け入れは全国規模での話であり、皆様も住む町も無関係でないことを忘れてはならないと思います。

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私の住む富山県高岡市でも、刻々と震災がれき受け入れに向けて準備が進められているようです。「ようです」と言ったのは、現状として住民への説明会は開催されておらず(私の認識の範囲で)、市からの告知がほとんどなされていないからです

震災復興のために「良い」ことをしているんだ、と堂々となぜ言えないのでしょうか?何か都合の悪いことでも?

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●環境クリーン工場(高岡市長慶寺)・・・がれき焼却場所(予定)

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●不燃焼物処理場(高岡市手洗野)・・・がれき最終処分場(予定)

賛成・反対の議論をする前に、市は確固たる情報を市民に提供すべきだと思います。皆様も地元の情報に一度目を向けて下さい。

 
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震災がれき勉強会

先日、市民運動家として活動されている山本節子さんが富山市で、震災がれきの勉強会を開催されるとのことだったので、再度お邪魔いたしました。

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内容もさることながら、出席された方々に富山へ避難されてこられた方が結構いることに驚きました。その他にはがれき処分を実際に行う処理場の周辺住民の方やお子さん連れの方もちらほら。

やはりこういう問題は、よほど意識の高い方か、問題が目前で発生しているような方でないと関心があまり持てないのでしょうか。

復興支援という以外に、震災がれきには多くの問題をはらんでいることにもっと多くの県民が目を向けるべきでしょう。それは受け入れ賛成・反対に限らず、です。



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市民運動家と震災がれき

最近、県知事・議員らのタウンミーティングに行って、いい加減茶番劇も飽きたので、先週末、市民運動家の話を聞きに行って来ました。

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「調査報道ジャーナリスト」山本節子さんです。環境問題やゴミ処理問題等を中心として活動している市民運動家です。なんでも東日本大震災を契機に、中国から帰国して日本国内を飛び回っているとお聞きして、ちょっとだけシンパシー(?、私も今年2月まで中国在住)。

先日拝聴した武田邦彦教授のお話と併せて、学者と運動家の視点の違い等も楽しいものでした。山本さんのお話しは法律を参考にして問題点を指摘していくもので、逆に学者のようでした。

私が個人的に感じたことは、


"放射能を拡散させてはならない"
"法律こそが政府と国民との不可分な約束事"


ということです。今更ですが、行政と向き合う際は法律の内容が不可欠と感じさせていただきました。

また、最近の「同じ日本人として」と言った論調での震災がれき受け入れは危険と、プロパガンダだらけの中国での滞在経験がある私は感じてしまいます。


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どうする、エネルギー 〜武田邦彦教授講演

南砺市城端の「じょうはな座」にて行われた、となみ青年会議所(JC)の5月例会に参加してきました。

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JCの例会なんて久しぶりの参加です。但し、お目当てはエネルギーの専門家として、またコメンテーターで著名な武田邦彦氏(中部大学教授、また富山市政策顧問)の講演でした。

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講演を拝聴して、専門家ならではの科学的根拠に基づく意見とともに、専門家だからわかる学問の限界も知ることができ、有意義な時間を過ごせました。


賛成できること、できないこともありつつ、最も納得できたことは、

"電気が欲しければ、原発も核廃棄物処分場も引き受けるべき"

ということでしょうか。


現在、北陸という地方に住んでいると、大飯原発もいい例として、東京や大阪の住民のためにいろいろなことを押し付けられていると感じます。前々から、発電所と米軍基地は東京に置くべきと私も言ってきました(だいぶ前の話で、今更ですが…)。関西の住民のために福井の住民が犠牲になる必要はないはずです。

とはいうものの、私とて原発誘致による地域振興やその他利権(言葉は悪いですが…)が絡んで、正論だけではうまくいかないころは重々承知しているつもりですが、この国をあげての一大事に望んで、個々人の生活も大事ですが、もっと正論を押し通してもいい時なのではないでしょうか。

私自身も自分で何ができるか、もっと地元富山で行われている活動に積極的に参加していく所存です。


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