April 11, 2014

4月8日は二つ目の誕生日

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別のところにも書きましたが、肝心のこっちにアップするのが遅れてしまいました。

私には誕生日が二つあります。

前にもここで書いたフレーズですが、4月8日は二つ目の誕生日でした。
手術の日。ちょうど10年前のこの日、私は一度死んで生まれ直しました。まさに死と再生の日というわけです。

白州のお友達からもらったこの写真は、有名な山高神代桜。
樹齢2000年ともいわれるこの桜の姿を見ると、自分も少しは根性と「ずく」を出さなきゃいけないなと思う。毎年思う。思うだけなんだけど、思わないよりはいいと思う・・・。

お誕生日おめでとう自分。
死と再生の儀式(治療開始)から、4月8日で10歳になりました。

December 29, 2013

メモとして

以下、あるところからコピペさせていただきました。

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午後に有明の病院へ薬を貰いに行った。
医療のシステムが変わったとの説明で、
診察(問診)のない処方箋は出せなくなった?
…と電話した時に云われ、
一方的に問診時間を15時と決められて、
有明へ行ってみたらびっくり!(◎_◎;)

なんと、呼ばれて診察室に入ったら、
「名前を云って下さい」
「計算したら次回の診察まで50日なので、
50日分の薬を出しておきます」
「では結構です」
???
何が結構なのかわからないが、座ろうとしたら
「座らなくていいです」
「もう終ったからお帰り下さい」と。
「座らなくていいのですか」と聞くと
「他に患者さんがたくさん待っているので」
…と患者に云ってどうするのよ!
薬を取りに来た患者は患者ではない?
この台詞、患者に云うのは禁句だぞ!

前回からの体調はどうだったか?とか、
何か変わったことはないか?
・・・と問診なら最低限これくらいは聞くのが医師として当然でしょ!
あいた口が塞がらなかった・・・。
こんなんなら、以前のように問診票書いた方がマシね。

名前見たことも若い女医だった・・・
何でしょうね、何か勘違いしている。
前にもこんな態度の若い医者がいた。
医者の前に、人としての勉強したら?
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ふむ・・・

December 03, 2013

老母、無事退院す

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老母マキミ84歳、おかげさまで本日退院できました。
家に戻ると母の愛犬ももこが大喜び。興奮してえらい騒ぎだったみたい。
心配してくださった方々、ありがとうございました。

ぎっくり腰の相方も、今日は杖をついて出社していきました。
こちらもいろんな方々に心配していただき、ありがとうございました。
(写真はももこと老父)

November 29, 2013

老母、胆石で手術入院す

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11/27(水)に入院し、胆石の手術をしたばかりの老母マキミ84歳。
鼻のチューブのせいで喉が乾燥してツライらしく、お見舞いに行った妹にハンカチを濡らしてくるよう指示。そしてそれで鼻と口を覆うように指示。
「死ぬよ」
と言われて「じゃあ口だけ」。
寝ていて無意識に鼻のチューブを抜いてしまうので、そういうことが出来ないように手がドラえもんにされています。
それなのに、図書館に行って本を借りて来てとかワガママ言ってるらしい。
どうやって読むんだ。
これは昨日の、悪態ついてるときの顔。
悪性リンパ腫の方は、今んとこ小康状態。
昭和ヒトケタは実にたくましいなあ。
うふふ、特に女性はね。

September 12, 2013

9/11 小雨外来

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朝から小雨です。

今回の外来は朝イチの予約。
その前に採血等を済ませておかねばならなかったため、自分としては異例の6:30という早い時間に家を出発。

頭痛がする・・・
というか、肩凝りがヒドイ。
おまけに久々にパニックの兆候が出そうになったので、あわてず騒がずデパスを舌下投与。

だんだん眠くなる。

がんばれじぶん。

LED ZEPPELIN聴きながら病院に到着。
はー、とりあえず一段落。

朝イチは採血が混雑することを初めて知りました。
番号札を取ったら34番。待つこと10分。採血で待ったのは初めてです。
採血は私は左手はダメですが、右手の血管は欠陥もなく、一発で決まります。
(ただ、手違いで1本しか採血しなかったのでした。)

その後レントゲンを済ませてから読書をしていると、ほどなく診察室に呼ばれました。
先刻の血液検査とレントゲンの結果は異常なし。

異常なし。

なんという甘美な響きでしょうか。

ありがたさにじーんときます。

現主治医は今月で大阪に異動になるので、今回がラストの診察です。
婦人科のえげつない診察は苦手ですが、この主治医による診察はこれがラストかと思うと感慨深いものがありました。
まあ、痛いことに変わりはないんですが。

診察が終わったら、待望のランチです。

ランチタイムまで少し時間があったので、まずはコーヒーを。

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ここでのランチと言えばオムライスです。それ以外は考えた事もありません。
敬愛する作家・樋口明雄氏の小説に励まされながら、美味なるオムライス。至福の時間です。

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食後はお茶も出て来ました。
うれしいですね♪

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病院を出て、ゆりかもめの駅へ。
このエスカレーター、何度上ったことでしょう。

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ゆりかもめ。
定位置は最前列。
隣に座ったおっさんもいろいろ写真を撮ってましたっけ。

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がん告知から来年で10年を迎えます。
次回の外来は1年後。

だんだん病院が遠くなります。

うれしいような、心もとないような、複雑な気持ちです。

でも、これからも初心(初診?)を忘れずに、謙虚な気持ちで進んでいこうと思っています。

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April 24, 2013

変調ぽい時もあり

ずっと意識していなかったけれど、昨日は左寄りの背中というか腰というか全体というか、特定できない中途半端な痛み(らしきもの)が出現した。
何だろうな、と思っていたところ、尾籠な話で誠に恐縮ですが、一夜明けてから何となくオリモノが。
無色透明で見たところは何と言う事もなさそうだったけれど、もしこれが昨日の見慣れない痛みと関連性があるものであったなら、これは一度受診の必要もあるかもしれない、と思う。

何年ぶりかでオリモノシートなるものを使わせていただいた。
ずっと忘れていた感覚。
懐かしさがよみがえる。

さあーて、もしも自分が再発したら、まずやるべきことは何だろう。

そんなことをぼんやり考えている午前3時。


そうそう、先日、仕事のパートナーの奥方が乳がんを告知された。

術後も、長い治療が待っている。

彼女には小さな女の子がいる。

ガンバレ、と静かに応援している。

April 08, 2013

この季節はいろいろ考える季節だ

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かいつまんで書くけれど、ちょっと長くなるので、読んでて飽きたらスルーしてほしい。

写真は既出だけどベリーショートなyann@リゾナーレ八ヶ岳(2004年12月)
なんでこんなに短いかというと、少し前までスキンヘッドだったから。
これは一連のがん治療が終ってやれやれと一息、戦士の休息よろしく八ヶ岳入りをした時の写真。

さて、時間もお金もかかってしまうがん治療。長い消耗戦は精神的にもタフでなければやっていられない。
治療に関しても、患者が100人いれば100通りの考え方がある。
選択肢も多いし、郷里である諏訪の言葉でいうと、それこそ「お好きにおやりなして」の世界だ。

外科手術と化学療法というがんの標準治療(ここでは、推奨される治療というよりも一般的な治療という意味)を否定して、そうでない道を選ぶ人もいたけれど、それはその人の生き方であるゆえ、第三者が介入できない領域だと今でも思っている。家族であれば事情は変わって来るけどね。
各人がそれぞれの意志にもとづいてそれぞれの治療方針を選びとるわけで、もちろん私はそれらを否定した事は皆無。それこそ「お好きにおやりなして」だ。

いずれにせよ、進むも勝手、退くも勝手。
ジャッジするのは自分なら、落とし前をつけるのも自分。すべては自己責任。そういう覚悟があるのならどうぞ「お好きにおやりなして」。
そして一度決定したら、自分のことも他人のことも後からごちゃごちゃ言わないのがエレガントながん患者の真の姿なので、そこんとこよろしく。

ところで、広告で「手術、抗がん剤、放射線治療では癌は治りません」と言い切っているものが視界に入ってくることがしばしばある。手術と化学療法を選択し、その上で(あえて「そのおかげで」とは書かない)完治した多くの人々を愚弄する、危険で傲慢な広告だ。

いずれはそういう時代がやってくるかもしれない。そうなってほしい。
でも、だからこの広告はまだまだ時期尚早であるとしかいえない。

こういうたぐいの広告や本などの情報が、がんの標準治療を拒否する人の頭を撫でてやり背中をやさしく押してやり、かれらに「言い訳」のチャンスを与えてしまう。
人間は元来こわがりな動物だ。痛みや苦しみは本能的に回避するように出来ている。だからそのためにも、自分を納得させるための「言い訳」に出会うと、それに飛びついてしまう。

言い訳には言い訳をむなしく積み重ねてゆくしかないのだろう。それがどんな結果になろうとも。

私はくどくど言い訳するのが大嫌いだったし、当時はそんなヒマもなかった。
それでも家族や友人たち、がん友のみんなに支えていただき、ありがたいことに治療5年後(乳がんの方の場合は10年かかる)には「完治」という結果が出せたわけだが、実はここからがスタートだと思っている。

言い訳ぶっこいてるヒマがあったら、黙って粛々とやるべきことをやる方がずっと建設的だ、という例としてここに記しておく。

長文御免

March 27, 2013

2/16 平蔵外来

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もう1ヵ月以上前のことで、今さらですがアップします。

ボンのことが一段落した2月のある日、平蔵を病院へ連れて行きました。
どこかの関節がどうにかなっているらしく、歩くたびにポコポコと小さな音がするのです。
これは絶対なにかある。

レントゲンを撮ったところ、案の定なにかありました。
これは脊椎の画像。

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オレンジの矢印部分に注目。

変形性脊椎症と診断されました。

次いで前肢。

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左右の肘に骨状のものが形成されつつあります。

変形性関節症(DJD)と診断されました。

今後は骨用サプリを投与しますが、まずは体重を減らすこと。
平蔵はボンの生前、ボン用の腎臓アシストのカリカリを盗み食いしていたせいで太ってきてしまい、ダイエットを命ぜられました。
あと1kgくらいは減量せねば。


〈オマケ〉
動物病院にあったかわいい加湿器。

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February 17, 2013

2/13 武装酒場外来

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久々の外来。
今回のお供はお友達の作家・樋口明雄氏の『武装酒場』。
阿佐ヶ谷が舞台のドタバタがすばらしいので、テンション上げたい方はどうぞ。

今回は診察はなくて問診のみで、まあ処方箋をもらいに行ったようなものなんですが、お約束のこれの儀式だけは忘れません。

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偉大なるオムライスよ。ずっと伴走してくれてありがとう。
これからもよろしく。

そして、偉大なる山高神代桜の絵よ。ずっと伴走してくれてありがとう。
これからもよろしく。

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そしていつものゆりかもめ。
ホームにぽつんと自分だけ。

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宗谷の前を通過。タロとジロを思って。

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診察が終わったらお茶でも、というメールをいただき、クライアントのとこへ寄る。

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そして帰宅。
いい一日に感謝です。

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January 25, 2013

ありがとう

昨日、お世話になっていた動物病院から、ボンの手型が届きました。

猫にしてはデカイ手。

この手で水をすくって飲んだり、ごはんを手づかみで食べたり、器用に鉛筆を持って遊んだり、私の指をぎゅーっと握って握手してくれたボンでした。

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そして今日・・・
きやんべる。さん達からお花が届きました。

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白とグリーンで洗練されたすてきなアレンジメントです。(後ろにちょっと写ってるのは一昨日届いた動物病院からのお花)

泣けた。。。


まだ多少はめそめそやってますが、お花のおかげで復活が早まりました。

すばらしきかなキャンサー・サバイバーシップ。

仕事するべ。


さて、平蔵はボンの死をどこまで理解しているのか分かりませんが、ごはんを食べる時などはいつも並んで食べていたので、一瞬「あれっ?」という顔をして周りを見回したりしています。

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・・・いないんだよ。

お互い、早く慣れようぜ。

Profile 01
yann

*魚座
*A型
*座右の銘:
 ・人生は長い しっかり生きろ
 ・善人に悪い人なし
  (by 吾妻光良)
*LOVE:猫/金魚/ROCK/プログレ/BLUES/吾妻光良/香港/金子光晴/李禹煥/清宮質文/赤瀬川原平/藤森栄一/Keith Emerson/Paul Klee/Friedensreich HUNDERTWASSER

〈DATA〉
*2003年:うつ
*2004年4月:子宮体がん手術
(準広汎子宮全摘術 骨盤内及び傍大動脈リンパ節郭清術)
 リンパ節転移なし
*2004年4月〜8月:化学療法実施(CDDPほか)
*2004年10月:リンパ浮腫
・経過観察中
Profile 02
凡蔵(ぼんぞう)

*LED ZEPPELINのジョン・ボーナム(BONZO)より命名
*愛称:ボン
*2004年11月6日生まれ
*さそり座
*体重:8.9kg
*猫種:メインクーン
*カラー:ブラウンマッカレル・タビー&ホワイト
*CFA登録名:Bon Voyage

*2013年1月21日 没
Profile 03
平蔵(へいぞう)

*鬼平犯科帖「長谷川平蔵」より命名
*愛称:へーぞー
*2004年11月6日生まれ
*さそり座
*体重:7.6kg
*猫種:メインクーン
*カラー:レッドマッカレル・タビー&ホワイト
*CFA登録名:Red Zeppelin (Led Zeppelinではない)